「子どもが算数好きになるという声をよく聞くけど、RISUって実際どうなの?」
「RISUで学校の先取りや受験対策もできるって本当?」
こうした声をいただくことが増えてきたので、RISUがどのような通信教育なのかまとめて紹介させていただきます。
特長が明確な通信教育なので、特長に合わせたおすすめの活用法も紹介しています。
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RISUは「リス」と読みます。タブレット学習専門の通信教育で、「算数を好きになる」を方針にしています。
RISUは無学年制のカリキュラムです。無学年制なので「2年生の子は2年生内容の勉強をしましょう」と決められているわけではなく、2年生でも1年生で習う単元でつまずきがあればその単元を解きましょうというカリキュラム構成になっています。
必要があればどこまででも戻って学習できますし、
できるようになればどんどん先取り学習もできます。
無学年制なのでつまずき箇所の復習ができますが、小学校の先取り学習にとても向いています。
学校の授業を受ける前に解説動画と問題演習を繰り返すと、一人で問題を解けるようになります。
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先取り学習ができるといっても、勉強に前向きではない子に「勉強しましょうね」と言ってもしませんよね。ですが、勉強のハードルを下げてあげれば苦手意識のある子も勉強に取り組みやすくなります。
RISUではゲーミフィケーションを多用しており(ゲーム性が強い)、問題を解きながらステージを進めていくというシステムにしています。
1つステージをクリアすれば次のステージもクリアしたいと感じるようになります。ステージをクリアするには問題に正解する必要がありますから、問題にどんどん取り組むようになります。
問題に正解すればするほどステージを進められるので、「どうすれば問題に正解できるか?」を考えながら演習に取り組むようになります。
同じ問題が毎回表示されたら、答えを覚えてしまいますよね。解き方を理解していなくても問題に正解できてしまいます。
ですがRISUのタブレット学習では、各ステージで表示される問題はいつも同じではありません。問題が自動生成されるシステムなので「答えを覚えてステージをクリアする」という芸当ができません。
問題に正解する力が養われます。
1度問題を解けるようになっても、人間は忘れてしまいます。小学生は特に知識の蓄積が少ない分、忘れるのも早いです。
ですが、復習すべき問題がタブレットに自動提示されます。忘れてきたころに復習問題を解くので解き方を定着させやすいです。
ステージをクリアしていくシステムですから、ステージが少ないとあっという間に終わってしまいます。
RISUではステージを94も用意しています。一般的な算数のテキストで6年間の単元数が90くらいあるので、6冊分の算数テキストを網羅できるくらい学習内容を細かく分けていることが分かります。
以前はステージごとの問題数も少なかったようですが、現在は1ステージで25枚の問題シートに分かれています。市販テキストでは1単元4~6ページくらいですから、1ステージ25枚の問題シートというのは約4倍もの問題量です。
演習問題は約1万問。問題は一人ひとりの正解・不正解に合わせてAIが選んで提示してくれるので、「同じ問題を繰り返し解いて答えを暗記する」ということがありません。
大量の演習をとおして計算力もかなり身につきやすいです。
大量の問題に取り組んでいると、やがて飽きが来ます。。。
ちょっとマンネリ化してきたかな…というタイミングで唐突に「オニモード」が発動されます。問題が急にむずかしくなり、それまでスラスラ解けていた子が「えっ!?」と驚き、あわてて一生懸命問題に取り組みます。
オニモード以外にも、通常のカリキュラム範囲内で中学受験にも通じるような思考力問題がランダムに出てきます。ゲームを進めるのに必要なので解かないわけにはいかず、むずかしくても必死に取り組めるような仕掛けになっています。
RISUを始めるのは算数が苦手な子もたくさんいます。ですが、無学年制、多量の演習問題を通して復習をあっとういう間に終わらせて学校の先取りに入れる子が多いです。
RISU受講者の4人に3人は学校の先取りをしているという学習データがあるそうです。
中学受験を予定している子にもRISUは役立ちます。
中学受験対策をするには小学校の先取りをしたうえで、受験算数の演習もしなくてはいけません。
RISUでは先取りはもちろん、受験算数の問題も用意されています。
中学受験生の受講も多く、RISU受講生が四谷大塚の全国統一小学生テストで全国1位を獲得したりSAPIXの模試で全国1位になっているそうです(RISUのHPより)。
RISUを受講していたから全国1位を取れたのかどうかは分かりません。そうした因果関係はさておき、全国1位になるくらい学力レベルの高い子が受講しつづけるほど「歯ごたえのある通信教育」だという事実が驚異的ですね。
勉強でつまずきが出てきたり自信を失ってくるときもあります。そんなときは東大・早慶のチューターから解説動画や励ましの動画が届きます。
こうした「人」とのつながりは小学生にとってとても大きく、励みになったという声も届いているそうです。
RISUは算数だけでなく、英語にも力を入れ始めています。
英会話学習でおなじみのベルリッツの講師による英語のレッスン動画をタブレットで視聴できます。しかも追加料金なしで見放題。
算数に自信がついてきたら、やはり英語の勉強にも乗り出したいですね。しかもあのエグゼクティブ御用達のベルリッツの授業と思うと、なんだか胸が躍ります。
小学校入学前からRISUでは小学校の先取りができます。
RISUきっずという学習で、文字がまだ読めなくても進められるように作られています。
未就学児の場合はRISUきっずからスタートするのが便利ですね。
RISUの料金はやや複雑で、定額の基本料とステージをクリアした分による加算の2種類です。タブレット代はかかりません。
基本料は月2,750円(税込)で、1年分まとめ払いです。合計で33,000円(税込)になります。
基本料に加えて毎月、「勉強した分」が加算されます。ステージをクリアすると加算料金が発生します。
少し複雑なのはこの加算料金の計算方法です。下記表のように、クリアしたステージ数を、RISU利用月数で割って計算されます。
クリアしたステージ数 | 加算される料金(月あたり) | 学校の授業進度との比較 |
1ステージ未満 | 0円 | |
1.2ステージ | 1,100円(税込) | 学校より少し速い |
1.7~2ステージ未満 | 3,300円(税込) | 学校の1.3~1.5倍速い |
2~2.5ステージ未満 | 5,500円(税込) | 学校の1.5~1.9倍速い |
3ステージ以上 | 9,350円(税込) | 学校の2.3倍速い |
RISUを6か月利用してクリアしたステージが12だったとすると、1か月あたり2ステージ分として5,500円(税込)加算されます。
また、最初の3か月で12ステージクリアして次の3か月はステージクリア0だったとしても、1か月あたり5,500円(税込)加算されます。
月割りなので、今やっていなくても以前やっていた分の分割払いが来るんですね。「やってないのに請求されるの!?」という誤解を生む原因になっているようです。
がんばればがんばるほど加算されるシステムです。子どもが楽しんで勉強している=ステージを次々クリアしているという状態ですから、加算上限の月9,350円(税込)が発生する想定でいるのが良さそうです。
それより少ないと、飽きたか勉強につまずいているのかもしれません。
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RISUはゲーミフィケーションを取り入れて算数を好きになるという方針です。方針に沿って作りこまれており、下記のような特徴があります。
ゲーミフィケーションが強く、ステージをクリアするのが目的になるので、「やりっぱなしになりやすい」(定着しない)というデメリットがあります。
ただ、どんな教材・通信教育・塾にも当てはまりますが、万能なものは存在しません。デメリットは必ずあります。
メリット・デメリットを活かす方法を取るのが最善ではないかと考えています。
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「算数に対して自信を持つ(自信を取り戻す)」というのがRISUの1番大きなメリットです。
算数に苦手意識を持ってしまった子に、算数の勉強を正面突破させるのは大変です。イヤがる子に無理やり勉強させてもうまくいきませんし、まあ勉強しません。
ゲーミフィケーションを取り入れているRISUなら「算数の勉強」のハードルをかなり下げてくれるので、勉強に対して後ろ向きの子も前のめりになって取り組みやすくなります。
小学校入学間もない子にもRISUは合います。
小学生は「遊びから学びを得る時期」から、「勉強して学びを獲得する時期」への移行期です。いきなりガツガツ勉強させるのは大変です。
遊びと勉強を組み合わせたRISUならスモールステップで少しずつ「勉強」に慣れさせていけます。
RISUは予習・復習どちらにも使えますが、ステージをクリアして学校の勉強に追いついたら「学校の予習用」として使っていきましょう。
算数に苦手意識を持ってしまった子は、「また算数が分からなくなったらどうしよう」という不安を感じています。「解きなおしたら大丈夫!」と自信をつけて強くなっている子もいれば、「やっぱり算数ダメかも…」と弱気な姿勢のままでいる子もいます。
年齢が上がってくれば弱気な姿勢の子も成長して強くなっていきますが、それまでは「算数が分からない」という状態にならないことを優先させましょう。
そのためには常に学校より勉強を先に進めておき、「学校より自分のほうが勉強進んでいる」という自信と余裕を持たせてあげるのが得策です。
RISUはどんどん先取りができますが、中学受験されない場合、RISUで先取り学習するのは4-5年生までがおすすめです。
RISUの良さは「次々やりたい!」という意識に子どもがなってくれることです。ですが4-5年生の算数は抽象的な概念が入ってきて、じっくり取り組んで解く単元が増えてきます。
この辺りが切り替え時かなと思います。
算数に対する苦手意識がなくなり自信を持ったら、もう少し勉強のハードルを上げていきましょう。
4-5年生内容まで進んだら、もう少しゲーミフィケーションの弱い通信教育に変えるか、塾を検討されるほうが良いでしょう。刺激が乏しい勉強スタイルに慣れていくタイミングです。徐々に「大人の勉強スタイル」に変えていきましょう。
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RISUは予習に強みを発揮しますから、中学受験する場合にはどんどんステージをクリアして4年生夏までには小学校の勉強を終わらせてしまいましょう。
大手の中学受験塾では4年生の間に小学校の勉強を終わらせます。RISUをされる方はせっかくなので「ライバルより少し早め」に小学校の勉強を済ませてしまいましょう。
また、「4年生の夏までには6年生の勉強もやっちゃおうね」と子どもに伝えておけば、子どもはそれを目標にしてがんばります。
中学受験の勉強が本格化すると忙しくなります。単に「どんどんがんばる」よりも「いつまでに・どこまでする」というスケジュールのある「がんばり」に少しでも慣れさせておきましょう。
ステージを最後まで終えたら(小学校の勉強がひととおり終わったら)、早速中学受験の問題に取り組んでみましょう。
RISUには受験問題もあるので、受験対策にも使えます。
5年生の2月からは本格的な受験対策ができる通信教育に変えるか、中学受験塾に入ることをおすすめします。
いずれの場合でもRISUを使って4年生の間に受験勉強を先取りしておけば、「自分のほうが勉強は進んでいる」という自信と余裕を持てます。
通信教育を選ばれる場合、「ゲーミフィケーションが必要かどうか」がひとつのポイントです。
前述のように「苦手意識のある子」を勉強に向かいやすくするには、RISUのようにゲーミフィケーションの強い教材がおすすめです。
逆に、「苦手意識があるわけではない」「勉強する姿勢も養えている」という子にはZ会のようなシンプルなつくりのほうが合うでしょう。
RISUが子どもに合うかどうかは、試してみないと分かりません。
子どもが楽しめるか、楽しんで勉強に取り組めるかどうかを体験して確認してみましょう。
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小学生や未就学児で算数を先取りしたい方向けに、RISUの特長とおすすめの活用法を紹介しました。
RISUはゲーム性を強くして勉強のハードルを低くしています。算数が苦手な子や「勉強のスタイル」にまだ慣れていない子に向いています。
※関連記事:中学受験算数のおすすめ問題集
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