中学受験を経験した人の家には必ずと言っていいほど図鑑があります。
図鑑がなぜ中学受験に役立つのか説明し、中学受験に役立つおすすめ図鑑を紹介します。
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中学受験をする子に図鑑はとても役に立ちます。その理由を3つお伝えします。
まず、興味を持って図鑑をみることで「知的好奇心」が育ちます。
虫の顔のドアップやさまざまな雲の形、きのこの特徴など、身近にあるものをじっくりみると新しい発見や驚きにたくさん出会えます。
この経験が「もっとこれも知りたい!」という好奇心につながり、考える力につながっていきます。
図鑑のなかには春夏秋冬や季節ごとの行事を載せているものもたくさんあります。
植物や天気の図鑑はたいてい季節ごとにまとめられていますし、四季の景色が日本の行事とともに紹介されたりもします。
初詣や七夕は今も経験できますが、端午の節句やお月見などは地域によっては縁遠いものになってきています。
端午の節句はもともと「五月忌(さつきいみ)」という田の神(豊穣の神)を迎えるための行事で、害虫に悩まされることなく農作物を収穫できるように身を清めてから田んぼに入るものでした。
そこに中国の文化が加わって、しょうぶ湯に入って邪気を払う今のスタイルになったそうです。
図鑑をみるとこのような知識が加わり、「外国からの文化が日本に入ってきて変容して定着することがある」という歴史の流れを知るきっかけにもなります。
図鑑の大きなメリットはやはり、視覚情報のすばらしさです。
プロのカメラマンによる美しい風景、虫や動物の一瞬の動きや表情、普段はみることのできない人体の赤血球や細胞の形・働きなど。
人は情報の約8割を視覚から得ていると言われており(異論もあります)、視覚情報は文字による情報よりも私たち人間にとって獲得しやすい情報です。
塾の理科テキストは得てして文字中心(ちょっとイラスト)のものも多く、丸暗記する「作業」になりがちです。そうなる前に視覚情報で脳に印象付けておくと、問題集で勉強しているときに文字の情報とつながりやすくなり、記憶に定着させやすくなります。
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世の中に図鑑はたくさんあります。そのなかで「中学受験に役立つ図鑑」をどのように選べばいいか紹介します。
まず、図鑑にはそれぞれ推奨年齢があります。
写真やイラストばかりで文字の少ないもの、漢字に必ずルビを振ってくれているもの、説明が細かくて高学年でないと理解しづらいものなどがあります。
年齢に合ったものを選ぶほうが子どももストレスなく楽しめます。
2つ目のポイントは、「子どもが見たいものから入ること」です。
「親が子どもに見せたいもの」と「子どもが見たいもの」は違っていることがよくあります。親は理科系の図鑑を見せたいのに子どもは歴史上の人物図鑑を見たがる場合もあります。
親のおすすめと子どもの興味が合致しない場合も、「まずは」子どもの興味に沿った図鑑を選ぶのがおすすめです。
人気の図鑑は大抵シリーズ化されています。子どもの興味に合う図鑑を選ぶと、そのシリーズの別のジャンルの図鑑にも興味を持ちやすくなります。
中学受験の理科では生物、化学、物理、地学のすべてがまんべんなく出題されます。特定の分野にだけ興味を持つよりも、さまざまな分野に興味を持つ子のほうが楽しく理科の受験勉強ができます。
そのためには、子どもが好きな図鑑から入ってそのシリーズ内で分野を広げていくほうが興味の幅を広げやすいです。
図鑑には電子版と紙の図鑑があります。どちらがいいか迷うところですが、紙の図鑑がおすすめです。
本棚に置いておくと、見飽きたはずの図鑑でもタイトルをみて気になってまた見ることがあります。
そうして繰り返し見ているうちに図鑑の中身が脳に焼きつけられます。
※関連記事:電子辞書と紙の辞書どっちがいい?
小学校低学年と高学年でおすすめの図鑑が変わります。ここでは特に「中学受験で役立つ図鑑」というコンセプトで選びました。
それぞれAmazonのリンクをつけているので、リンク先でお得に購入いただけます。
図鑑といえば小学館の図鑑NEOシリーズが真っ先に候補に挙がるかもしれません。
昆虫やきのこ、恐竜などさまざまな分野で写真やイラストを豊富に掲載しています。子どもだけでなく大人が見ても楽しめるほどの完成度の高さと視点の面白さが特徴です。
このシリーズのどれか1つから入って、ここから興味の範囲を広げていくのが定番の流れです。
下記では、「中学受験につながる図鑑」というテーマで特におすすめのものをいくつか紹介しています。生物・地学・化学分野に分けているので、気になるものをぜひお子様と一緒にご覧ください。
【生物分野】
動物↓
昆虫↓
両生類・は虫類↓
植物↓
花↓
【地学分野】
宇宙↓
星座↓
岩石・鉱物↓
【化学分野】
科学の実験↓
また、同じシリーズで「くらべる図鑑」も大人気です。
くらべる図鑑は、ゾウと人の身体の大きさ、ニワトリの卵とダチョウの卵の大きさ比べなど、何かと何かをくらべて見る図鑑です。
印象に残りやすく、生物・地学・物理など幅広い分野をカバーしています。
くらべる図鑑プラス↓
もっとくらべる図鑑↓
出版社:小学館
特徴:
大人もはまった革命的図鑑が新しくなった!
さまざまなメディアで「革命的な図鑑」として大絶賛!
シリーズ累計で120万部を突破して、図鑑ブームの火付け役となった、大ベストセラーの図鑑『くらべる図鑑』が、
「新版」となって新しく生まれ変わりました。世界最大、最小、最速などの最新情報はもちろん、話題の生き物など新しい項目を大増量!
そして、くらべ方も、さらに分かりやすく、進化してバージョンアップ!
大人もはまった面白さは、ページをはみ出し、ページ数も増量しました。身近な物から宇宙の果てまで、トコトンくらべてみました。
わたしたち自身や身近なものとくらべたり、視点を変えたりすることで、新しい発見にきっと出会えると思います。「くらべる」ことで、「知識」に「実感」をプラス、そして、納得することで、より「知識」が身につきます。
『くらべる図鑑』は、楽しみながら学べる、最上級のエンターテインメント学習図鑑です。
Amazonより引用
つづいて紹介するのは学研の図鑑LIVEシリーズです。
ほかの図鑑は写真やイラストなので「動かないシーン」を見ます。学研の図鑑LIVEは「動くシーン」を見ます。
DVDがついているのと、スマホやタブレットでもすべての動画を見ることができます。
写真・イラストでも十分インパクトはありますが、昆虫の動き方や雲の動きなどを見ると臨場感があり、新たな発見もあります。ヨチヨチ歩いているのに全然コケないテントウムシなど。
昆虫↓
は虫類・両生類↓
動物↓
植物↓
人体↓
宇宙↓
星と星座↓
出版社:学研プラス
特徴:
シリーズ累計200万部!「学研の図鑑LIVE 昆虫 DVDつき」に新版が登場!
昆虫は約2,800種を生きた状態で新規撮影!標本では伝わらない「生きた色と形」で掲載。
総勢50名の研究者による最新・正確な情報で3歳から大人までずっと使える本格図鑑。
DVDは新版に合わせて新たに製作した完全オリジナル。バラエティに富んだ企画を多数収録。
さらに全動画スマホ・タブレット等でも視聴可能!いつでもどこでも動画が楽しめる。【本誌 進化した10のポイント】
Amazonより引用
■全ての昆虫を生きた状態で新規撮影。標本では伝わらない「生きた色と形」
■収録種数は2,800種で類書中NO.1!近年発見され、他の図鑑には掲載されていない新種を多数掲載
■昆虫新版の制作に総勢50名の研究者が参加!最新・正確な情報と専門性の高いコラムでずっと使える
■雄雌の見分け方、卵から成虫になるまでの育ち方、飛び方、捕食について等、昆虫の生態がよくわかる。
■コラムページ「くらべてみよう」を新設。比較することで「なぜ違うのか?」まで踏み込んだ科学的な内容
□本誌の角を丸くカットする加工を実施。小さい子でも安全に使えるデザイン。
□LIVE専用開発により紙の軽量化を実現。従来比89%。
□ユニバーサルデザインフォントを採用。あらゆる人が読みやすさを追求。
★おうちのどこでも貼れる!B3サイズのひらがな学習ポスター
★3DARが進化!人気のカブトムシもリアルになって動く
つづいては、しくみの図鑑シリーズです。
シャーペンの芯が出る仕組みや、スマホの仕組みなどを解説している図鑑です。ページ途中で窓がひらくしかけになっていて、窓をピラっとひらくとさらに詳しいしくみを知ることができます。1ページに窓が5~6つあります。
情報量の多さから言えばここで紹介しているほかの図鑑より少なめで、対象は幼児~小学校2年生くらいまでかなと思います。
理科の分野でいえば物理で、NHKの「ピタゴラスイッチ」に出てくる「はこのすけ」が好きな子におすすめです。
ほかにも、きかいのしくみ(物理)、からだのしくみ(生物分野)の図鑑も中学受験につながる内容です。
もののしくみ↓
きかいのしくみ↓
からだのしくみ↓
出版社:学研プラス
特徴:
しかけイラストで、いろんな「もの」のしくみがよくわかる!
Amazonより引用
「シャープペンシルはどうして芯がでるの? 」
「スマホで自分の位置がわかるのはどうして? 」
いつも何気なく使っている便利なものたち。
その便利さや使いやすさは、どうやってできているのでしょうか。
その「しくみ」を、しかけイラストを使ってわかりやすく解説します。
つづいても学研の図鑑で、算数をさわって学ぶというスタイルです。
数や図形を正解/不正解、公式をみて視覚情報で把握するのではなく、手で触って重みを感じながら学びます。
算数は論理性の高い子が断然有利ですが、ものを頭のなかでイメージする力もかなり関係します。立体図形はもちろん、文章題でも電車が鉄橋を通過する様子や原価→定価→割引をして商品を売る様子をイメージできる子は理解が非常に早いです。
数字を使って問題演習中心の勉強をはじめる前に、分数やかけ算などの概念を「触って理解」しておくと、5-6年生辺りで効果が出てきます。
算数↓
図形に特化↓
出版社:学研プラス
特徴:
足し算、掛け算、分数から、図形や立体まで、算数に関する様々なことを、しかけを通して体感できる図鑑です。説明を読んだり、計算したりするだけではわからなかったことも、いろいろな種類のしかけを使って直感的に理解できます。
<この本のみどころ>
Amazonより引用
算数が大好きになる体感型算数本!
算数って難しい、数や図形だけを見てもよくわからない。そう思ったことはありませんか? そんなときにぴったりなのが、『さわって学べる算数図鑑』です。
算数が得意な子どもは、数や図形を、文字としてではなく、実感できる量や重さで感じています。この本は、動かす・開ける・組み立てるなどの行動を通して、数や図形がどのようなものなのか、実感できる本です。
例えば、立体のページでは、展開図を組み立てるとどんな形になるか、実際にやってみることができます。また、分数のページではどの分数とどの分数が同じ大きさなのかが分かる仕掛けにより、通分や約分などの計算が、単に計算方法を覚えるのではなく、実感として理解できます。そのほか、かけ算とわり算の関係や、いろいろな形の特徴も、触って遊びながら学べます。
全ての文字にルビがついており、小学校1年生でも一人で読めます。親子で読むなら幼児でも楽しめます。親子で一緒にしかけを動かしたりクイズを出し合ったりして、算数をおもいっきり楽しんでください。
こちらは自宅でできる科学実験を33種類も紹介している図鑑です。材料も身近なあるものばかりで、すぐできる実験ばかりです。
定番の「ペットボトル空気砲」はもちろん、色水がじわじわと紙を伝ってコップからコップへと移動していく(色が変わっていく)様子は大人も楽しめます。
小学校低学年から高学年まで広く楽しめますが、中学受験をされる方は4年生までに楽しまれておくほうが良いです。
多くの受験塾では5年生で理科を本格的に勉強しはじめます。塩酸に水酸化ナトリウムを加える実験など、多くの実験が出てきます。
何をしたらどうなるのか、なぜそうなるのかを理解するには「何をしているのか」を頭の中で具体的に、正確にイメージする必要があります。
興味を持って科学実験をしたことのある子なら、色の変化の仕方や液体と液体を混ぜて個体が残る様子も、違和感なくイメージできます。
5-6年生の理科にそなえてまずは楽しく・興味を持って科学実験を楽しんでみましょう!
出版社:SBクリエイティブ
特徴:
親子で挑戦したくなる! きれいな実験、 おもしろい実験が集結】
私たちの身のまわりには、「科学で説明できる不思議な現象」が実はたくさんあります。材料とは似ても似つかない見た目のお菓子、コマーシャルで見かける謎のシーン、美しく恐ろしい自然の出来事、使いはじめると手放せない便利グッズ……。
そのそれぞれに、おもしろい実験のタネはひそんでいます。そこで本書では、「身近な道具や材料で」「ご家庭のキッチンやリビング、庭先で」できる実験を厳選して紹介。詳しい手順を掲載し、「どうしてそうなるのか」という秘密にも科学的に迫ります。
「おもしろそうでやってみたくなる」「写真を撮って見せたくなる」「自由研究で取り上げたらウケそう」といった実験を中心に取り上げました。子どもに読ませたい、大人も楽しみたい1冊です。
Amazonより引用
この図鑑はタイトルどおり、なんでも教えてくれるウィキペディアみたいなものです。
宇宙、乗り物、動植物、文化、スポーツ、歴史と、ありとあらゆる分野の写真・イラストが1万点も掲載されています。
見て楽しむだけでなく、本棚においておけば勉強中の辞書代わりにもなります。
出版社:河出書房新社
特徴:
この1冊ですべてがわかるスーパー図鑑。宇宙、乗り物、動植物、文化、スポーツ、歴史までカバーした総合図鑑。図版1万点。世界56万部売れ。8ページを追加し、全面改訂して新登場。
世界16カ国で刊行、累計56万部突破!
あらゆるテーマがギュッと詰まった、
世界で一番美しい百科図鑑!スミソニアン協会完全監修
Amazonより引用
10000点のカラー写真で162のテーマを解説
初めてみたとき、この図鑑は衝撃的でした。子ども向けにここまで細かく、しかも子どもに分かりやすく写真を載せながら解説してくれる天気・植物の図鑑は初めてでした。
積乱雲には25mプール1万杯の水が含まれているなど、「えっ!そんなに!?」という新鮮でわくわくする発見がたくさんあります。
そしてエルニーニョをしたり顔で解説してくれるわが子。
雲や植物の見つけ方などもやさしく解説してくれているので、低学年のお子様と一緒に読むと外出時に子どもが空を見て雲博士になってくれたりします。
天気↓
天気 第2弾↓
雲↓
植物↓
地理↓
出版社:KADOKAWA
特徴:
そうなんだ! みんな知らない空と雲と天気のふしぎ78
シリーズ累計40万部! 今、一番売れている天気の本!
雲、雨、雪、虹、台風、竜巻など空(気象)にまつわる、おもしろくてためになる知識をやさしく紹介。映画『天気の子』の気象監修者としても有名な荒木健太郎氏が、天気や気象にまつわるとっておきのネタを教えてくれます。積乱雲の自虐的ともいえる性質、虹は半円形ではないこと、雨滴のてっぺんはとがっていない……などなど、思わず「そうなんだ!」と思ってしまうようなトピックが盛りだくさん。子どもも大人も楽しく読むことができます。近年の豪雨、巨大台風、大雪にまつわる話題も豊富で、「天気・気象のなぜ?」が一気にわかります。
Amazonより引用
つづいて、中学受験をする高学年(4-6年生)向けの図鑑を紹介します。Amazonのリンクを付けているので、リンク先でお得に購入できます。
内容が本格的で、中学受験に出やすい(違いが分かっていると正解しやすい)ものを紹介している図鑑ばかりです。
※関連記事:勉強の集中力を高める方法とおすすめアイテム
最初に紹介するのは「くらべてわかるできる子」シリーズです。理科、社会、国語(漢字・慣用句)があります。
何かと何かをくらべて理解を進めようというコンセプトで作られており、「~は何か」だけでなく「~と…はどう違うか/どのように変わったか」をイラストを交えてわかりやすく解説してくれています。
「大化の改新前と大化の改新後の変化」
「川の上流・中流・下流のしん食の違い」
「汚名返上と名誉挽回の違い」など。
4-5年生向けで、中学入試の勉強をしながら見ると理解が進みやすいです。
理科↓
社会↓
国語(漢字・慣用句)↓
出版社:旺文社
特徴:
「くらべる」ことで理科の重要事項が理解できる図鑑です。
Amazonより引用
イラストや図版を豊富に掲載しており、中学入試や家庭学習でおさえておくべきちがいが理解しやすくなっています。
たとえば、「両性花(例:アサガオ)と単性花(例:ヘチマ)」、「豆電球の直列つなぎと並列つなぎ」のちがいなど、どこに注目して「くらべる」とちがいが理解できるのか分かるようになっています。
つづいてはZ会の図鑑です。
中学入試過去問を分析して、実際に出題された内容を図鑑にまとめています。
中学受験塾のテキストに出てくる知識(完全変態・不完全変態をする昆虫など)を、イラストを使ってビジュアル的に覚えやすくまとめてくれています。
塾のテキストは文字での解説が多めになりがちなので、併用すると一層分かりやすくなります。
購入者特典でドリルもついてきます。図鑑+本格的な中学受験対策という位置づけです。
動物↓
植物↓
地球・宇宙↓
出版社:Z会
特徴:
5年分の中学入試理科の問題を分析し、よく出題される動物を厳選して掲載した「中学入試のための図鑑」です。
優先度がはっきりしているので効率的
入試問題での出題回数の分析結果に基づき、出題頻度を★マークの数で表しているため、優先して暗記したい動物が明らかです。また重要用語や覚えておきたい箇所は赤の太字で示しているため、受験直前の用語確認などにも使えます。購入者限定の無料Webドリル
本書の重要用語の確認ができる『復習ドリル』を無料でダウンロードできます。選りすぐりの入試問題をまとめた別冊問題集付
Amazonより引用
学習した知識を活用して取り組める良問を揃えた別冊問題集です。さらにそれぞれの入試問題をZ会の精鋭講師が解説した授業映像も配信しています。 Z会Webサイトで試聴動画も用意していますので、ぜひご覧ください。
http://www.zkai.co.jp/books/dougashicyo/
これは必ずしも中学受験につながるとは言えませんが、知的好奇心の強い高学年の子に巨大なインパクトを与えうるすごい図鑑です。
子どもが目にする化学の図鑑のなかで最大限の情報量とビジュアルではないかというぐらい、元素記号や分子をくわしく、美しく載せています。見ているだけでウットリします。
中学受験の内容を大きく越えている(外れている)ので6年生にはおすすめできませんが、子どもの感性にインパクト大です。名前負けしていない美しい図鑑です。
内容的には高校生くらいで理解できるようになります。ですが、このビジュアルの圧倒的なインパクトはぜひ小学生のうちに得ておくほうが良いように思います。
中高一貫の中学生は勉強の切迫感が少ないので、その間に何かにのめり込むきっかけになるかもしれません。
放っておくとゲームとYouTubeにのめり込む子が多いですから、ほかの知的な世界に触れさせておくというのは長い目でみて大きな意味があるはずです(特に中高一貫の子には)。
元素↓
分子↓
化学反応↓
出版社:創元社
特徴:
世界をかたちづくる根源118個の元素を、美しい写真で表現した元素百科
Amazonより引用
新元素「ニホニウム」 に対応!
根源118の元素をオールカラーの美しい写真を豊富に使って紹介する
全世界100万部、国内25万部のベストセラー。
本書は宇宙に存在するすべての元素のもっとも網羅的なポートレートであり、
宇宙の根源の百科事典といえる。
どの元素にも純粋状態と並んで、我々が日常生活で見かける化合物や
応用製品の代表例が美しい写真で紹介されている。
科学的な知見に基づいた解説文はユーモアにあふれ、その元素の発見、
性質、用途などについて意外なエピソードを教えてくれる。
科学的データも詳細にわたり、巻末の美しい元素周期表も必見。
「ユーモアあふれる科学エッセー」「美しい写真集」「最新の元素データ集」という
3つの顔を併せ持つ、研究者、教員、図書館、中高生、すべての科学ファン必携の1冊。
中学受験をする子ども(小学校低学年、小学校高学年)向けに理科、社会などのおすすめ図鑑を紹介しました。中学受験によく出る分野(生物、地学、化学、物理、歴史など)の図鑑ばかりです。
理社は受験生が逆転合格を果たせる最後の砦です。図鑑などで低学年のうちに知的好奇心を高めておけば、高学年で理科や社会の勉強に「興味を持って」取り組める準備ができます。
※関連記事:中学受験する子どもにおすすめの立体ロジックパズル
※関連記事:中学受験におすすめの日本地図パズル
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