子ども向けのオンライン英会話で良いところを探している。そんな方向けにNovakid(ノバキッド)を紹介します。
サンフランシスコに本社のあるEdTechスタートアップで、2020年から日本で本格的にサービスを開始しています。
数ある子ども向けオンライン英会話のなかでも、子どもの心理面にアプローチし、TPR法を使う教授法を採用している数少ないスクールで、英語が聞き取れなくてもジェスチャーや表情でコミュニケーションが取れます。
そんなノバキッドの特長とおすすめの活用法を紹介します。
以下のリンクをクリックいただくとノバキッドのHPに移動できます。
Novakidの資料請求はこちらノバキッドは子ども向けのオンライン英会話レッスンです。いくつか他社とは異なる特長がありますので一つ一つ紹介します。
対象は4~12歳です。
12~13歳までとそれ以降では脳の働きがちがうため、言語の習得方法も変えるほうが良いということが分かっています。
ノバキッドは4~12歳に合う学習方法で構築されています。
ノバキッドのレッスンはCEFR(ヨーロッパ言語共通参照枠)に対応しており、A1およびA2レベルです。
A1、A2は日常生活で簡単な英語なら使えるレベルです。
A1で英検3級、A2で英検準2級に相当します。文部科学省の英語教育実施状況調査では中学生や高校生の約半数がそのレベルに達しています。
CEFRのレベル | そのレベル相当以上の人の割合 | 英検で相当する級 |
A1 | 中学生の49.2% | 英検3級 |
A2 | 高校生の48.7% | 英検準2級 |
ノバキッドのカリキュラムどおりレッスンを進められれば、高校生レベルくらいまで英語力を高められることになります。
ノバキッドのレッスンは「マンツーマン」「オンライン」です。これは英語学習をするうえで大きな利点です。
英語は人と人とのコミュニケーションツールであり、「相手の意図がわかるか」「相手に自分の意図を伝えられるか」が1番重要です。
クラスレッスンだと受け身の姿勢でもレッスンは進んでしまい、英語力は伸びにくいです。マンツーマンだと身振り手振りもまじえた「会話のやり取り」をして英語をたくさん使えます。
ノバキッドではTPRという全身を使って反応する指導方法を採用しており、英語初心者の子どもでもわかるようにジェスチャーや表情で伝えてくれます。
講師が何を伝えようとしているのかを子どもが理解しようとする(、そして理解できる)という脳の働きが英語でのコミュニケーション能力を高めてくれます。
レッスンは1回25分と短く、集中が続きやすいです。コースがいくつか分かれており、コースによって週2回か週3回レッスンを受けます。
英語学習は「量」が重要です。週1回だけだと、1週間前に学習した内容を忘れてしまいます。週2~3回レッスンを受けられるのは非常にありがたいですね。
英語学習をはじめたばかりの子と、すでに1~2年学習している子とでは英語力がまったく違います。
ノバキッドでは子どもの英語習得度に応じて受けられる授業のレベルを細かく設定しており、「子どもに合うレベル」で学習をはじめられます。
1番上級の「Virtual Explorer」というコースなら、現代のテクノロジーや未来社会などさまざまなテーマについて英語で話をします。英検2級の二次試験のような内容です。
さすがに未就学児はその話題はむずかしいでしょうが、小学校高学年だと「とても興味深く」話ができます。
英語学習において、発音の習得のためには「学習開始は4~5歳が最も良い」とされています。4~12歳は「相手の真似」をして語学を習得するからです。
ノバキッドではネイティブやネイティブ並みに英語を話せる外国人講師と対話をするので、子どもはその講師の発音を真似て英語を話します。
日本人が教えるとどうしてもJapanese Englishになってしまいますから、最初からネイティブなネイティブ並みの発音を身につけられるのは大きいです。
英語の習得のためには「英語での会話」を楽しむのが近道です。
毎回同じ講師が担当してくれるので仲良くなり、会話が弾みやすくなります。「次のレッスンが楽しみ!」となり、「話したい、自分の気持ちを伝える表現方法を知りたい」という気持ちになります。
講師との相性をノバキッドでは重視しているので、相性の合う人が見つかるように講師の変更も可能です。
レッスンでは英語だけで対話をします。英語を会話の手段として使うので、細かい文法はあまり扱いません。
日本人どうしで日本語で話すときもそうですが、日常会話では細かな文法の間違いはよくあります。それを一つ一つ指摘しあっていると気まずくなりますし、会話を楽しめません。
それよりも「まず英語で楽しく会話をしよう」というのが方針です。
ノバキッドではネイティブの子どもが英語を学ぶとき同様に、フォニックスで発音練習をします。
カタカナで学ぶとどうしても日本語っぽい発音になりますが、フォニックスで学べば自然に英語の発音を真似できるようになります。
英語は文字と発音が結びついているので、フォニックスで学ぶと文字をみればとにかく発音できる状態になります。
sとthやshとの違い、aの4種類の発音の使い分け、ooで口をすぼめた「ウー」の音になる(food, zoo)など、発音の違いを知れば英語を聞き取りやすくもなります。
英語を聞き取れるようになると、受験のリスニング対策にもなります。
英語学習をする大きな理由の一つはやはり受験です。高校入試でも大学入試でも英語のリスニングが出てきますし、中学入試、高校入試、大学入試で英語利用できる学校はたくさんあります。
リスニング力を伸ばすには英語の自然な発音に慣れることが大切で、1年でも早く学習をはじめるほうが有利と言われています。
※関連記事:中学入試で英検®が使える東京の私立中学一覧
子どもが小さいうちは、レッスンを楽しめているか、英語力が伸びてきているか、講師とやり取りができているかが気になります。
特にノバキッドは講師と生徒が1対1になるので、知らない大人と話すときに口が重くなる子の場合、心配になると思います。
その点、オンラインだと自宅でレッスンを受けられるので、保護者の方がレッスン中の子どもの様子を間近で見られます。
こうした様子や変化を見られると安心できますし、成長を実感できます。
ノバキッドのマンツーマンレッスンは講師が毎回同じです。ノバキッドは教材や教授法にこだわっていることもあり、ほかの格安オンライン英会話にくらべて「安くはありません」。
それでも1レッスン1,370円~で受けられます。
下記の表のように、まとめ払いのほうが安くなります。
3か月 | 6か月 | 12か月 | |
1レッスン | 1,550円 | 1,410円 | 1,370円 |
ひと月あたり(週2回) | 12,400円 | 11,280円 | 10,960円 |
※以下のリンクからノバキッドのHPに移動できます
Novakidの無料体験レッスンはこちら!ノバキッドがほかのオンライン英会話と違うのは、プレミアムコースでは非ネイティブに英語を教える専門の資格を持つネイティブ講師も選べるという点です。
日本語と英語は文法も発音も、背景となる文化もまったく異なります。フランス人やドイツ人のように英語とよく似た文法や発音の言語を母語とする人が英語を学ぶのと、私たち日本人が英語を学ぶのとはむずかしさが全く違います。
欧米の英語非ネイティブにとって英語は学びやすい言語なので、「単語の意味を覚えたらなんとかなるよね」という程度のものです。そのため、外国人に英語を教える知識がない一般的な欧米人は「これ、分かるよね?」「もう話せるでしょ?」というノリで教えてしまうことがあります。
文法も発音も全く異なる外国語を学ぶむずかしさを専門的に知っている人なら、「何がむずかしいか」「どうすれば身につきやすいか」を念頭に置きながら教えてくれます。
外国人に英語を教える専門資格を持つプレミアムコースは、通常のコース(スタンダードコース)より少し高いです。
3か月 | 6か月 | 12か月 | |
1レッスン | 2,770円 | 2,640円 | 2,560円 |
ひと月あたり(週2回) | 22,160円 | 21,120円 | 20,480円 |
スタンダードコースの約1.8倍です。
英語学習は一生可能ですが、自然な発音やネイティブの言語感覚は12歳くらいまでが良いと言われています。
「今」しかないと捉えてプレミアムコースにするか、スタンダードコースでまずは楽しく会話するところからスタートするかは各家庭での判断によりますね。
人が教えてくれるシステムの場合、大事なのは「どのような人なのか」ですよね。
カリキュラムや教材へのこだわりやシステムの使いやすさも大切ですが、それらはすべて「人」によって最高にも最低にもなります。
教育業界の内部事情になりますが、あまりにも安いスクールは「人」にお金をかけていない、つまり「安い人件費で雇える人しかいないのかもしれない」と他社の人間から思われています。(100%そうというわけではありません。でも、まあそうですね。)
時給2,400円出してくれるところと時給1,200円のところなら、普通は時給2,400円のほうに応募します。ですが、講師に高い時給を出すスクールは採用基準が高く、採用後の研修に時間やお金をかけています。
受講費が安くないスクールの講師は高い採用基準をクリアし、かつ、研修をしっかり受けている人たちだろうと想像できます。あくまで想像です。
ここまでお伝えしてきたノバキッドの特長をまとめると、下記のようになります。
英語は言語ですから、「使ってなんぼ」です。
レッスンで英語の勉強をするというより、ほかの機会に勉強した英語をレッスンで使う、あるいはレッスンでインプットした表現をアウトプットして練習してみる、という使い方がおすすめです。
ノバキッドの大きな特長である「担当制」を最大限活かすため、話し方や人間的な相性の合う人を見つけましょう。
講師も人間ですから、保護者の方からみて「話し方の好きな人」もいれば、「ちょっと合わないかな」という人もいるでしょう。フレンドリーな話し方が良いという人もいれば、エレガントで落ち着いた話し方だと安心する人もいます。
前述のように子どもは真似をして学習します。「この人良いな」と思える人を見つけて半年、1年と続ければ、「その人」に良く似たネイティブな話し方にだんだん変わっていきます。
子どものころに英語で誰かと定期的に会話をすると、英語を使うことへの抵抗感がなくなります。
外国人とくらべて日本人は「正しい英語で話さないといけない」という強迫観念のようなものがあります。学校で「正しい英文法」を教わりテストされますから、「この言い方で正しいかな?」とつい心配になってしまい、積極的に英語を話さなくなりがちです。
幼児期の子どもがそうですが、間違っていてもとにかくたくさん話す子のほうが日本語の上達が早いですよね。「どういう言い方をするほうがいいかな」と考えながら話す子のほうが言葉の成長はゆっくりです。
少しくらいの間違いは許容範囲内なので、まず使ってみて、それから一つ一つ「正しい英語」を身につけていくようにしましょう。
英語の学習はとにかく「量」と「復習」です。
レッスン中に教わった英語表現も、しばらく使わないと忘れてしまいます。次のレッスンで使ってみても良いのですが、レッスンでは新たな表現を教わりますし、レッスンのない日のほうが多いです。
授業のない日も日常生活で使ってみて、早く使い慣れましょう。
ノバキッドのレッスンをゴールではなくスタートにしましょう。
先述のように、新たに教わった表現をレッスン中以外でも使ってみると早く定着していきます。
ほかにも、英語を勉強するなかで気になる表現があれば次のレッスンで使ってみるようにします。
「その言い方はちょっと堅苦しい」
「この場面で使うほうがナチュラルだよ」
などと教えてくれます。
せっかくの1対1ですし、担当制です。レッスンで教わるだけでなく、レッスンで使ってみて英語力の幅を広げていくこともできます。
気になった方はまず無料体験を受けてみましょう!
上記のように、「人」と「システム」の両方を試してみましょう。
無料体験とはいえ、通常のプログラムと「同じ内容」を受けられます。お子様の英語のレベルもチェックしてもらえるので、お子様に合うレベルのコースを提案してもらえます。
※以下のリンクからノバキッドのHPに移動できます
Novakidの無料体験レッスンはこちら!しばらく試してみて合わなければ「45日以内は返金」してもらえます。
これらの状況で継続受講しない場合もあります。マンションだと土曜日の夜はつながりにくいなど、試してみてはじめてわかることもあります。
保護者ごとにアカウントが作成されますが、1アカウントで2人以上のお子様を登録すると料金が15%オフになるという制度があります。
スタンダードコースなら1レッスン1,100円ちょっとで受講できます。
上の子が受けているのを見ると下の子も「自分も受けたい!」となりがちですから、15%オフは結構うれしいです。
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Novakidの無料体験レッスンはこちら!小学生や就学前の子ども向けの英会話スクールをお探しの方向けに、Novakidを紹介しました。
担任制で、専門のカリキュラムや教授法を用いて4歳~12歳までを対象としています。費用は決して「すごく安い」わけではなく、それだけ専門的な知見や人材を採用していることがうかがえます。
オンラインなので自宅でレッスン中の様子をみれますから、子どもの成長を実感できるのもうれしいですね。
気になる方はまず無料体験を受けてみましょう!
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