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不定詞と動名詞の違いと使い分け方:不定詞しか使えない動詞、動名詞しか使えない動詞、意味が変わる動詞

「不定詞と動名詞の違いや使い分け方がよく分からない」

このような疑問を感じている中学生・高校生は多いのではないでしょうか。

不定詞も動名詞も使う場面はよく似ていますが、違いもあります。間違いやすい英文法のひとつなので、テストにもよく出てきます。

そこで、不定詞と動名詞の使い分け方を説明し、早く覚えられるように練習問題を用意しました。不定詞・動名詞を得意にしてテストで高得点をねらいましょう!

※関連記事:不定詞3用法の見分け方

不定詞とは

不定詞とは、1つの主語に対して動詞を2つ以上使うときに用いる単語です。メインの動詞はそのままで、サブの動詞の前にtoをつけて名詞・形容詞・副詞のように使うことが多いです。

また、toをつけたほうの動詞は「原形にする」というルールがあります。

例えば、playedにtoをつけると「to played」ではなく「to play」になります。

【まとめ】
・1つの主語に対して動詞を2つ以上使うときに用いる
・サブの動詞の前にtoをつけることが多い
・toをつけたほうの動詞は「原形にする」

不定詞の使い方(例文付き)

不定詞は以下のように使います。

(例文①)
I went to the park and played soccer.
(私は公園に行って、サッカーをした。)

I went to the park to play soccer.
(私はサッカーをするために公園に行った。)

上記の例文では、「I(私)」という主語1つで「went(行った)」「played(した)」という2つの動詞を使っています。この場合、playの前に不定詞のtoをつけて書きかえられます。

また、動詞は一般動詞とbe動詞に分かれていますが、be動詞に対してもto不定詞を使えます。

(例文②)
I want to be a doctor in the future.
(私は将来医者になりたい)

例文②では、「I」が主語で、動詞は「want」と「be」の2つです。Iにつくbe動詞はamのはずですが、to不定詞をつけると「原形になる」というルールがあるので「be」になります(be動詞の原形はbeです)。

なお、「~するために」と訳す場合を「副詞的用法」、「~すること」と訳す場合を名詞的用法、「~するための」と訳す場合を形容詞的用法といいます。

※関連記事:不定詞の練習問題:名詞的用法 形容詞的用法 副詞的用法を見分ける問題

動名詞とは

動名詞とは、動詞にingをつけて名詞として扱えるようにした単語です。もとは動詞だったけど、今は名詞に生まれ変わりましたよという状態です。

「~すること」と訳すように一応習いますが、それほど語感は強くありません。そのとき、そのときで自然な日本語になるように訳せば大丈夫です。

同じ文中で動詞が2つ以上あるときに使います。

また、不定詞同様に、「原形にする」というルールがあります。

さらに、後ほど改めて説明しますが、前置詞の後ろにつける動詞は「必ず動名詞にする」というルールもあります。

※関連記事:前置詞の後ろは名詞、代名詞、動名詞:テストに出やすい前置詞の基本ルールの解説と練習問題

【まとめ】
・1つの主語に対して動詞を2つ以上使うときに用いる
・サブの動詞にingをつけることが多い
・ingをつけたほうの動詞は「原形にする」
・前置詞の後ろの動詞は動名詞になる

動名詞の使い方(例文付き)

具体的に、動名詞は以下のように使います。

(例文①)
I like playing soccer.
(私はサッカーをすることが好き。)

主語の「I」に対して、「like」と「play」の2つの動詞があります。「play」のほうにingをつけて動名詞にし、「(サッカーを)すること」という意味で使っています。

(例文②)
I studied English before having dinner.
(夕食を食べる前に英語の勉強をした。)

例文②では、「前置詞の後ろの動詞は動名詞にする」というルールを適用しています。「before(~の前に)」という前置詞の後ろに「have(食べる)」という動詞を使いたいので、ingをつけてhavingという動名詞にしています。

また、「studied(勉強した)」とあるのでhavingも過去のことを言っています。ですが、「原形にする」というルールがあるため、「hading」ではなく「having」になります。

不定詞と動名詞の違いまとめ

不定詞と動名詞の違いや共通点を表にまとめました。

文法事項不定詞動名詞
共通点2つ以上動詞があるときに使う
サブの動詞に使うことが多い
原形にする
相違点形の違い動詞の前にtoをつける動詞にingをつける
その他の重要なルールtoをつけない原形不定詞もある前置詞の後ろの動詞は動名詞にする

不定詞と動名詞の使い分け方

不定詞と動名詞についてひととおり説明したところで、不定詞と動名詞の使い分け方を説明します。

不定詞と動名詞は以下のような「意味の違い」があります。

  • 不定詞…未来のことを表す
  • 動名詞…現在や過去のことを表す

未来を表すときは不定詞を使う

不定詞は「未来」を表す意味を持つことがあります。

(例文①)
I want to be a teacher.
(私は教師になりたい。)

現時点では教師ではなく、「これから」教師になることを望んでいるという意味になります。

(例文②)
She decided to go to the US.
(彼女はアメリカに行くことを決めた。)

アメリカに行くことを決めたのは過去ですが、決めた時点では「まだアメリカに行っておらず、これから行く」という「未来」を表しています。

(例文③)
He remembers to visit the hospital.
(彼は病院を訪れることを覚えている。)

彼はまだ病院を訪れておらず、「これから」病院に行くという「未来」を表しています。

過去を表すときは動名詞を使う

動名詞には過去のこと(すでにそれをした、そうなった)という意味が含まれていることがあります。

(例文①)
I forgot sending the letter.
(私はその手紙を送ったことを忘れていた。)

動名詞を使うと、この例文のように「すでに手紙を送った(過去)」という意味が加わります。

(例文②)
We have to stop eating and drinking here.
(私たちはここでは飲食をやめないといけない。)

「stop」は「止まる、やめる」といった意味がありますが、stopの後ろを動名詞にすると例文②のように「すでに飲食をした」という過去の意味になります。

好みや一般的なことがらは不定詞・動名詞どちらでも使える

不定詞は未来、動名詞は過去の意味を持ちます。過去でも未来でもない「好み」「一般的なこと」であれば、不定詞と動名詞のどちらでも使えます。

目的語に不定詞しか使えない動詞

不定詞には未来の意味があるため、そもそも未来志向の動詞は目的語に不定詞しか使えません。

そうした、不定詞しか目的語に使えない動詞をまとめて紹介します。

動詞意味例文
want~を望むI want to play soccer.
(サッカーをしたい。)
hopeI hope to become a soccer player.
(サッカー選手になりたい。)
wishI wish to win the next game.
(次の試合は勝ちたい。)
expect~を期待するI expect to win the next game.
(次の試合に勝つことを期待している。)
decide~を決定するI decided to leave Japan.
(日本を離れることを決めた。)
refuse~を拒否するI refused to leave Japan.
(日本を離れることを拒否した。)
pretend~のように見せかけるI pretended to be a soccer player.
(サッカー選手のふりをした。)

上記の動詞はいずれも、「これからそうなる、そうしたい」「今はそうではない」というニュアンスを含んでいます。そのため、目的語は必ずto不定詞を使います。

目的語に動名詞しか使えない動詞

動名詞には過去の意味があるため、「すでにそうした」という過去のことを表す動詞は目的語に動名詞しか使えません。

以下に、動名詞しか使えない動詞をまとめています。

動詞意味例文
enjoy~を楽しむI enjoyed playing soccer.
(サッカーをして楽しんだ。)
finish~を終えるI finished studying English.
(英語の勉強を終えた。)
mind~を気にするWould you mind opening the door?
(ドア開けてくれますか?/ドアを開けることを気にしますか?)
consider~をよく考えるYou should consider leaving Japan.
(君は日本を離れることを検討すべきだ。)
postpone~を延期するWe postponed leaving for Osaka.
(私たちは大阪行きを延期した。)

「enjoy」や「finish」は中学英語で定番の「動名詞しかとらない動詞」です。中学生はこの2つを覚えておけば十分です。

高校生の方は残り3つ(mind、consider、postpone)もぜひ覚えておきましょう。この3つは「過去」を表しているわけではありませんが、目的語に動名詞しかとりません。そもそも名詞を目的語に取ることが多く、動詞を使う場合も動名詞化します。

動名詞しか目的語に取れない動詞の語呂合わせ

動名詞しか目的語に取れない動詞は上記以外にもいくつかあり、語呂合わせで覚える方法もあります。

「メガフェプスだ」で覚えられます(yahoo知恵袋など)。

mind, enjoy, give up, admit, finish, escape, postpone(put off), stop, deny, avoid

不定詞と動名詞の両方を目的語に使える動詞

動詞のなかには、未来と過去のどちらの意味にも使えるものもあります。意味が変わらないものと変わるものがあります。

それぞれ紹介します。

不定詞と動名詞で目的語の意味が変わらない動詞

目的語を不定詞・動名詞のどちらでもつけることができ、ほとんど意味も変わらない動詞がいくつかあります。

表にまとめて紹介します。

動詞意味例文
like好むHe likes to play tennis.
He likes playing tennis.
(彼はテニスをするのが好き。)
startはじめるWe started walking.
we started to walk.
(私たちは歩きはじめた。)
beginShe began to read the book.
She began reading the book.
(彼女は本を読みはじめた。)
continue~しつづけるHe continued to talk.
He continued talking.
(彼は話しつづけた。)

上記の動詞はいずれも不定詞と動名詞で意味がほぼ同じです。

ただし、ニュアンスはやや異なります。

  • 不定詞…未来や特定の状況というニュアンスが加わる
  • 動名詞…すでにはじめている動作を指すか、状況を特定せず一般的にそうだというニュアンスが加わる
like to doとlike doingの違い

「like(好き)」は不定詞と動名詞のどちらも目的語につけられて、意味もほぼ同じです。ただし、ニュアンスは若干異なります。

(例文)
He likes to play tennis on Sunday.
He likes playing tennis.
(彼はテニスをするのが好き。)

不定詞だと「特定の状況や目的において、何かをするのが好きである」というニュアンスになり、「休日にはテニスをするのが好き」などの「特定の状況や場面」で使います。一方、動名詞のほうは一般的な趣味や活動に対して使われ、「いつでも」その行動を取るのが好きというニュアンスになります。

start to doとstart doing/ begin to doとbegin doingの違い

「start」と「begin」はどちらも「はじめる/ はじまる」という意味です。不定詞と動名詞のどちらも目的語につけられて、意味もほぼ同じです。ただし、ニュアンスは若干異なります。

(例文)
We started to walk.
we started walking.
(私たちは歩きはじめた。)

(例文)
She began to read the book.
She began reading the book.
(彼女は本を読みはじめた。)

start、beginともに、不定詞だと「これからはじめる」というニュアンスが多少あり、動名詞だと「すでにその行動をしはじめている」というニュアンスが加わります。

不定詞のほうは「動作がこれから始まる、または開始されつつあること」を強調する場合が多いです。一方、動名詞では動作「そのもの(例文では「歩く」「読む」)」に焦点を当てています。進行形に近いニュアンスで、歩きはじめた/読みはじめたこと自体を自然に表現します。

continue toとcontinue doingの違い

「continue(つづける)」は不定詞と動名詞のどちらも目的語につけられて、意味もほぼ同じです。ただし、ニュアンスは若干異なります。

(例文)
He continued to talk.
He continued talking.
(彼は話しつづけた。)

不定詞では「ある行為を再びはじめたり、別の行為をした後に元の行為に戻ったりする場合」に使われるケースが多いです。例文では、「一度話すという行為をストップしてから再開した」というニュアンスです。

一方、動名詞では「現在行っている行動をそのまま続ける場合」に使います。例文では、「話すという動作を止めることなくつづけた(ずっと話しつづけた)」というニュアンス になります。

不定詞と動名詞で目的語の意味が変わる動詞

不定詞と動名詞のどちらも目的語にできる動詞のなかには、意味が変わるものもあります。表にまとめて紹介します。

動詞意味例文
stopとまる、とめるWe stopped to talk.(私たちは話をするために立ち止まった。)
We stopped talking.(私たちは話をするのをやめた。)
tryやってみる、試すI tried to finish my homework.(宿題を終わらせようとしてみた。)
I tried finishing my homework.(試しに宿題を終わらせようとしてみた。)
forget忘れるI forgot to bring my umbrella.(かさを持っていくのを忘れた。)
I forgot bringing my umbrella.(かさを持ってきていたことを忘れていた。)
remember思いだす、覚えているPlease remember to bring your umbrella.(かさを持ってくるのを忘れないでください。)
Please remember bringing your umbrella.(かさを持ってきたのを覚えておいてください。)
regret残念に思う、後悔するI regret to tell you about it.(それについてあなたに話すことを残念に思う。)
I regret telling you about it.(それについてあなたに話したことを後悔している。)
stop to doとstop doingの違い

「stop(とめる、とまる)」は不定詞と動名詞のいずれも目的語にとれます。ですが、意味は異なります。

(例文)
We stopped to talk.(私たちは話をするために立ち止まった。)
We stopped talking.(私たちは話をするのをやめた。)

不定詞では未来の行動を表す表現になります。例文の場合、stop and talkというように、「立ち止まり、そして話をした」という意味になります。

一方、動名詞は過去の行動を表しており、例文の場合、「すでに話をしていたが、話をすることをやめた」という意味になります。立ち止まったという意味はありません。

try to doとtry doingの違い

「try(やってみる、試す)」は不定詞と動名詞のいずれも目的語にとれます。ですが、意味は異なります。

(例文)
I tried to finish my homework.(宿題を終わらせようとしてみた。)
I tried finishing my homework.(試しに宿題を終わらせようとしてみた。)

不定詞のほうは「特定の目的を達成するために努力する、または何かをしようと試みる」という意味になり、例文では「宿題を終えられるかどうかやってみた。でも終わらなかった。」というニュアンスが強くなります。

一方動名詞では、「何かを試しにやってみる、あるいは異なる方法を試してみること」を意味します。結果がどうなるかを見るために、試しに行動を起こす場合に使われます。例文では、「宿題を終えるという手段を試してみた。ほかに方法がないか探している。」というニュアンスになります。

forget to doとforget doingの違い

forgetは不定詞と動名詞のどちらも目的語につけられますが、全く意味が異なります。

(例文)
I forgot to bring my umbrella.(かさを持っていくのを忘れた。)
→ かさを持っていない
I forgot bringing my umbrella.(かさを持ってきていたことを忘れていた。)
→ かさを持ってきていた

forget to doは「ある行動(例文では、かさを持ってくること)をすべきだったが、実際にはそれをしなかった」という意味です。かさは持ってきていないのです。

一方、forget doingは「実際にその行動を行ったのに、その記憶がないこと」を表します。例文の場合、かさは持ってきているのです。

このように、forgetは不定詞と動名詞で意味が全く変わります。

remember to doとremember doingの違い

「remember」は「覚えている」「思いだす」の意味で、不定詞と動名詞のどちらも目的語につけられます。ただし、意味が全く異なります。

(例文)
Please remember to bring your umbrella.(かさを持ってくるのを忘れないでください。)
Please remember bringing your umbrella.(かさを持ってきたのを覚えておいてください。)

remember to doは未来の行動を促す表現で、これから行うべき行動についての依頼として使われます。例文の場合、まだかさは持ってきていないので持って行く必要があります。

一方remember doingは過去に行った行動(例文では「傘を持ってきたこと」)を覚えておくように求める表現です。例文の場面では、すでにかさを持ってきています。

regret to doとregret doingの違い

「regret」は「残念に思う」「後悔する」という意味で、不定詞と動名詞のどちらも目的語につけられます。ただし、意味が全く異なります。

(例文)
I regret to tell you about it.(それについてあなたに話すことを残念に思う。)
I regret telling you about it.(それについてあなたに話したことを後悔している。)

「regret to do」は「これから何かをすることを残念に思う」という意味です。通常、これから伝えなければならない悪い知らせや望ましくない行動について話すときに使われます。これから行う行動が避けられないが、それをすることに対して残念に思っている、というニュアンスです。

例文では、まだ話していないであろう状況です。

一方、「regret doing」は「過去にしたことを後悔している」という意味です。すでに行った行為や経験について、それが間違いだったと感じている場合に使われます。

例文では、「それについて過去に話したことがあり、話したことを後悔している」という意味になります。

前置詞の後ろの動詞は動名詞になる(不定詞は使えない)

不定詞と動名詞の使い分けで最も大切な場面のひとつが「前置詞がある場合」です。前置詞の後ろに動詞をおきたい場合、その動詞にingをつけて動名詞にしないといけません。不定詞は絶対に使えません。

(例文)
I finish my homework before having dinner.
(夕食前に宿題を終えるようにしている。)

例文では「before(~より前に)」という前置詞が使われており、その前置詞の後ろに「have(食べる)」という動詞がきています。前置詞のうしろは名詞か動名詞をおくという決まりがあるので、haveにingをつけてhavingという動名詞にしています。

「before to have」のように不定詞を使うことはできません。

このように、前置詞のうしろは名詞か動名詞という文法事項は定期テストでも入試でもよく出てきます。

前置詞はほかにin, on, at, after, from, to, with, without, up, downなどがあります。単語をみたときにそれが前置詞だと気づくこと、また、その前置詞がどのような意味で使われているのかも大切です。

※関連記事:【英語の前置詞一覧】前置詞の意味と覚え方を種類別に紹介:of、for、atの使い分け方(ルール)など
※関連記事:前置詞の後ろは名詞、代名詞、動名詞:テストに出やすい前置詞の基本ルールの解説と練習問題

不定詞と動名詞の使い分けをする練習問題

練習問題を解いて、不定詞と動名詞の使い分けに慣れておきましょう。

以下の英文の( )に入る単語について、当てはまるほうを選んでください。

(1)I enjoyed (singing / to sing) songs with my friends.
(友だちと歌を歌って楽しんだ。)

(2)She decided (going / to go) to the party.
(彼女はパーティーに行くことを決めた。)

(3)He hopes (becoming / to become) a doctor in the future.
(彼は将来医者になることを望んでいる。)

(4)We started (playing / to play) soccer after school.
(放課後にサッカーを始めた。)

(5)They promised (helping / to help) us with our homework.
(彼らは私たちの宿題を手伝うと約束した。)

(6)I don’t mind (waiting / to wait) for you.
(あなたを待つのは気にしない。)

(7)She forgot (locking / to lock) the door.
(彼女はドアに鍵をかけるのを忘れた。)

(8)He tried (solving / to solve) the problem, but it was too difficult.
(彼はその問題を解こうとしたが、難しすぎた。)

(9)They continued (talking / to talk) even after the teacher entered the room.
(先生が部屋に入ってきた後も話し続けた。)

(10)She remembered (bringing / to bring) her umbrella.
(彼女は傘を持ってきたことを覚えていた。)

(11)We plan (visiting / to visit) our grandparents next weekend.
(私たちは次の週末に祖父母を訪れる予定だ。)

(12)He enjoys (reading / to read) books when he is free.
(彼はひまなときに本を読むのを楽しんでいる。)

(13)They finished (eating / to eat) dinner and then went out.
(彼らは夕食を終えてから出かけた。)

(14)My mother told me (washing / to wash) the dishes.
(母はお皿を洗うように私に言った。)

(15)He decided (not going / not to go) to the meeting.
(彼は会議に行かないと決めた。)

(16)Father told me (doing/ to do) homework before (leaving/ to leave) home.
(父は、家を出るまえに宿題をするよう私に言った。)

(17)We refused (talking / to talk) about the difficult topic.
(私たちはその難しい話題について話すのを断った。)

(18)I learned (playing / to play) the piano when I was a child.
(子どものころにピアノを弾くことを学んだ。)

(19)She suggested (going / to go) for a walk in the park.
(彼女は公園に散歩に行くことを提案した。)

(20)He left for Tokyo without (saying/ to say) good-bye.
(彼はサヨナラも言わずに東京に出発した。)

(21)We are talking about (going/ to go) on a trip.
(私たちは旅行に行く話をしている。)

(22)He gave up (finishing/ to finish) his homework.
(彼は宿題を終わらせるのをあきらめた。)

(23)They agreed (meeting / to meet) us at the station.
(彼らは駅で私たちに会うことに同意した。)

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解答

(1) singing

(2) to go

(3) to become

(4) playing

(5) to help

(6) waiting

(7) to lock

(8) to solve

(9) talking

(10) bringing

(11) to visit

(12) reading

(13) eating

(14) to wash

(15) not to go

(16) to do, leaving

(17) talking

(18) to learn

(19) to go

(20) saying

(21) going

(22) finishing

(23) to meet

まとめ

いかがでしょうか。

不定詞と動名詞の違いや使い分け方を説明しました。どちらも動詞が2つ以上あるときに使う表現ですが、不定詞は未来を指し、動名詞は過去を指すニュアンスがあります。

このニュアンスの違いから、目的語に不定詞しかつかない動詞、動名詞しかつかない動詞などがあります。未来なのか過去なのかをイメージすると使い分けやすくなります。

また、前置詞の後ろは必ず名詞か動名詞です。不定詞は使えないので、こちらも覚えておきましょう。

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福地 暁です。 個別指導の塾を経営しています。 これまで3000組以上のご家庭を担当させていただきました。 中学受験、高校受験、大学受験、英検・TOEIC対策、中学生・高校生の定期テスト対策など、さまざまな学習支援をしています。 みなさまの学びにプラスになる情報をお伝えしていきます! よろしくお願いします。 1男1女の父。 どうやら娘には「甘いパパ」と思われているようで、 アイスやジュースをねだるときは必ずパパのところにきます。

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