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中1英語の動詞を完全攻略|基本動詞・三単現・原形/現在形の使い方まで例文つきで徹底解説

英語で文を作るうえで、最も大事な品詞は「動詞(verb)」です。
中学1年生で習う動詞の考え方は、この先の文法(進行形、過去形、三単現、助動詞など)につながる“土台”になります。

この記事では、教科書(NEW HORIZON/NEW CROWN/ONE WORLD)で扱われる内容をもとに、小中学生にも分かりやすいよう具体例・イラストイメージを交えながら、動詞の基本をていねいに解説します。

この記事を読むだけで、授業やテストで困らない英語の基礎力が身につきます。

※なお、中学で習う英語の基礎である「文型」について、以下の記事で詳しく解説しています。
中学英語の文型(5文型)を完全攻略|SVO・SVCの見分け方など例文つきでやさしく解説

  1. 動詞とは?中1英語で最重要の品詞
    1. ●例
    2. 動詞の役割(動作・状態を表す言葉)
      1. ①動作を表す動詞(一般動詞)
        1. 例文
      2. ②状態を表す動詞(be動詞)
        1. 例文
    3. be動詞と一般動詞のちがい
      1. ① be動詞(am / is / are)
        1. 例文
      2. ② 一般動詞(play / run / like など)
        1. 例文
      3. ③ be動詞と一般動詞は同じ文に“同時には使えない”
    4. 動詞の原形と現在形の考え方
      1. ①動詞の「原形」とは?
        1. 例文
      2. ②現在形の考え方
      3. ③三単現は「主語が he・she・it のとき動詞に s / es」
        1. 例文
        2. s と es の区別の覚え方
    5. まとめ:動詞が分かると英語は一気に簡単になる!
  2. 中1が必ず覚えておくべき基本の動詞一覧(50語)
    1. ●中1で覚えるべき基本動詞50語
    2. 授業で最初に習う基本動詞(go / come / have など)
      1. ●go(行く)
      2. ●come(来る)
      3. ●have(持っている/食べる)
      4. ●take / get
    3. よく使う日常動詞(play / make / use など)
      1. ●play(遊ぶ/スポーツ・楽器をする)
      2. ●make(作る)
      3. ●use(使う)
      4. ●eat / drink(食べる/飲む)
      5. ●watch / listen(見る/聞く)
    4. 学校生活で使う動詞(study / read / write など)
      1. ●study(勉強する)
      2. ●read(読む)
      3. ●write(書く)
      4. ●speak / tell(話す/伝える)
      5. ●use(使う)
    5. 疑問文・否定文でよく使う動詞
      1. ① like(〜が好き)
      2. ② have(持っている/食べる)
      3. ③ play(〜をする)
      4. ④ know / think / want などの思考動詞
  3. be動詞の使い方(am / is / are の基本)
    1. be動詞が使われる3つのパターン
      1. ① 身分・説明(AはBだ)
      2. ② 場所・存在(Aは〜にいる/ある)
      3. ③ 状態・感情(Aは〜だ/〜の状態だ)
    2. 主語によって形が変わる理由
      1. なぜ形を変えるのか
      2. 覚え方のコツ(中1向け)
    3. be動詞の否定文・疑問文
      1. 否定文(〜ではない)
      2. 疑問文(〜ですか?/〜にいますか?)
    4. 例文で覚えるbe動詞
      1. 1. 自己紹介・説明
      2. 2. 場所・位置
      3. 3. 感情・状態
      4. 4. 否定文・疑問文の例
    5. よくある間違い(注意ポイント)
    6. 簡単な練習問題(中1レベル・解答つき)
    7. 勉強の仕方アドバイス
    8. 最後にひとこと
  4. 一般動詞の使い方(play / have / like など)
    1. 一般動詞の文の形(I play tennis.)
      1. ★基本形はこれだけ!
      2. 中1のうちは「主語 + 動詞」をセットで暗記
    2. 一般動詞の否定文(do not)
      1. ★否定文の形
      2. ★be動詞と一般動詞はいっしょに使わない
    3. 一般動詞の疑問文(Do you ~?)
      1. ★疑問文の形
      2. ★答え方
    4. よく使う一般動詞の例文
      1. ●play(〜をする/遊ぶ)
      2. ●have(持っている/食べる)
      3. ●like(好き)
      4. ●use(使う)
      5. ●study(勉強する)
      6. ●make(作る)
    5. よくあるミスと対策
      1. × You don’t plays soccer.
      2. × Do play you tennis?
      3. × I like not cats.
    6. 超シンプル練習問題(答えつき)
  5. 三単現(s / es)のルールをやさしく解説
    1. 三単現とは?(3人称・単数・現在)
    2. 動詞に s / es をつけるルール
      1. 基本
      2. 語尾が s / sh / ch / x / o のとき → es をつける
      3. 語尾が子音 + y のとき → y → i + es
      4. 覚え方メモ
    3. 三単現で不規則に変化する動詞
      1. 1. have → has
      2. 2. do → does(発音は /dʌz/)
      3. 3. その他の見た目は規則でも、発音が変わるもの
    4. 三単現でよく出るミス
      1. ミス1:三単現の s を忘れる
      2. ミス2:否定文・疑問文で動詞に s を付けてしまう
        1. 例:
      3. ミス3:y の変化を間違える
      4. ミス4:have / do の変化を忘れる
      5. ミス5:三単現のルールをすべての単語に当てはめる
    5. 練習問題(書きかえ問題・正誤問題)
    6. まとめ(覚え方のコツ)
  6. 動詞と目的語のセットで覚える言い回し(コロケーション)
    1. なぜコロケーションが大事か?
    2. take a picture / have breakfast のようにセットで覚える
    3. 代表的なコロケーション(例)
    4. 学校生活のコロケーション集
      1. 授業・宿題関係
      2. 授業中の行動
      3. 部活動・活動
      4. 図書・学習資源
      5. 健康・生活
    5. 自然な英文が書けるようになるためのコツ
      1. 1)「塊」で暗記する
      2. 2)音読とリピート
      3. 3)場面をイメージする
      4. 4)よく間違える組み合わせをチェック(反例学習)
      5. 5)頻度の高いセットから覚える
      6. 6)短い英作文で使う
    6. 練習問題 — コロケーションを使ってみよう
  7. 例文で覚える動詞の使い方(中1レベル)
    1. be動詞の例文
      1. 1. 自己紹介・説明
      2. 2. 場所を表す
      3. 3. 感情・状態
      4. 4. 否定・疑問の例
    2. 一般動詞の例文
      1. 1. 肯定文(基本形)
      2. 2. 否定文(do not / does not)
      3. 3. 疑問文(Do you ~?)
      4. 4. 目的語を使った文
    3. 三単現の例文
      1. 1. 基本例
      2. 2. es をつける場合
      3. 3. y の変化
      4. 4. 疑問・否定での扱い
    4. 疑問文・否定文の例文
      1. 1. be動詞の疑問・否定
      2. 2. 一般動詞の疑問・否定
      3. 3. 答え方
    5. よく使う一般動詞の例文
      1. 1. move / go / come(移動)
      2. 2. have / eat / drink(持つ・食べる・飲む)
      3. 3. play / watch / listen(遊ぶ・見る・聞く)
      4. 4. study / read / write(勉強・読む・書く)
      5. 5. like / love / want / know(感情・希望・知識)
      6. 6. make / do / take / use(作る・する・取る・使う)
    6. 練習問題(短め)と解答
      1. 問:次の文を英語にしなさい。
      2. 解答
    7. よくある間違い(まとめ)と克服法
    8. まとめ(学習のコツ)
  8. 【定期テスト対策】動詞の頻出ポイント
    1. be動詞と一般動詞の混同
      1. よくあるミス
      2. 見分け方&解法のコツ
    2. 三単現を使わせる問題
      1. よく出る出題形式
      2. 覚え方と速答テク
    3. 否定文・疑問文の語順ミス
      1. 一般動詞の否定・疑問の基本
      2. よくあるミス
      3. 早見表(覚え方)
    4. 「動詞+目的語」セットで出る問題
      1. 出題例
      2. よく出るセット(テスト頻出)
      3. コツ
    5. テストで確実に得点するための実践テクニック
    6. 練習問題(中1レベル・短め)→ 解答・解説つき
      1. 解答
      2. 解説
    7. 最後に(一言アドバイス)
  9. 動詞の練習問題(20問)
    1. 【問題】
      1. ① be動詞の問題
      2. ② 一般動詞の現在形
      3. ③ 三単現
      4. ④ 否定文・疑問文
    2. 【解答と解説】
      1. ① be動詞
      2. ② 一般動詞の現在形
      3. ③ 三単現
      4. ④ 否定文・疑問文
    3. ポイントまとめ
  10. 中1応用レベル動詞問題+定期テスト想定問題
    1. 応用レベル動詞問題(20問)
      1. 【問題】
        1. ① be動詞応用
        2. ② 一般動詞応用
        3. ③ 三単現・コロケーション
        4. ④ 否定文・疑問文応用
    2. 解答と解説(応用問題20問)
      1. ① be動詞応用
      2. ② 一般動詞応用
      3. ③ 三単現・コロケーション
      4. ④ 否定文・疑問文応用
    3. 中1定期テスト想定問題(5問)
      1. 【問題】
      2. 【解答・解説】
      3. 【ポイントまとめ】
  11. まとめ

動詞とは?中1英語で最重要の品詞

動詞とは、「動作」や「状態」を表す言葉です。
英語の文では、動詞がないと文として成立しません

日本語よりも“動詞のルール”が厳しいのが英語の特徴です。

※参考:NHK for School – 中学生の基礎英語 レベル1

●例

  • I play soccer.(私はサッカーをする)
  • She is happy.(彼女はうれしい)

どちらも文の中心に動詞 playis があり、「何をしているのか」「どんな状態か」を示しています。

動詞の役割(動作・状態を表す言葉)

動詞は大きく2つの役割をもちます。

①動作を表す動詞(一般動詞)

「走る」「食べる」「話す」など、行動・動きを表すものです。

  • run(走る)
  • eat(食べる)
  • speak(話す)
例文
  • I run fast.(私は速く走る)
  • They eat lunch at school.(彼らは学校で昼食を食べる)

②状態を表す動詞(be動詞)

日本語の「〜です」「〜にいる」を表すのがbe動詞です。

  • am
  • is
  • are
例文
  • I am a student.(私は学生です)
  • She is in the library.(彼女は図書館にいる)

POINT:英語は、状態を表すときにも「動詞」が必要!
日本語だと「私は学生。」でも文になりますが、英語では動詞が必ず必要です。
※I student.は× → I am a student.

be動詞と一般動詞のちがい

中1で必ず押さえるべき重要ポイントです。
動詞は be動詞一般動詞 に分かれ、それぞれルールが異なります。

① be動詞(am / is / are)

「〜です」「〜にいる」 を表す動詞。
主語によって形が変わります。

主語be動詞
Iam
he / she / itis
you / we / theyare
例文
  • I am from Osaka.(私は大阪出身です)
  • He is tall.(彼は背が高い)
  • They are friends.(彼らは友だちです)

② 一般動詞(play / run / like など)

行動を表す動詞。
こちらは主語が 三人称単数(he / she / it) のときに 動詞に s / es をつける というルール(三単現)が登場します。
これは中1で最大のつまずきポイント。

例文
  • I play tennis.
  • She plays tennis.(三単現で plays)

よくある間違い
× She play tennis.
→ 主語が she(3人称・単数)なので正しくは plays

③ be動詞と一般動詞は同じ文に“同時には使えない”

これも非常に重要です。


× I am play soccer.
→ be動詞と一般動詞は同時に使わない
〇 I play soccer.

ただし、進行形(be動詞+動詞ing)や受け身(のちの学年で習う)では同時に使います。

※進行形については、以下の記事で詳しく解説しています。
中学英語の進行形とは:「be動詞+動詞のing形」でつくる方法や意味の解説(例文つき)

動詞の原形と現在形の考え方

中1で理解しておくと後の文法がスムーズに進むポイントです。

①動詞の「原形」とは?

辞書に載っているそのままの形のこと。
例:play, run, eat, use, study

原形は

  • 「命令文」
  • 「canのあと」
  • 「一般動詞の基本の形」
    などで使われます。
例文

Sit down.(座りなさい)→ 原形

  • I can use a computer.(私はコンピューターを使える)→ can の後は必ず原形

②現在形の考え方

英語の現在形は「今この瞬間」だけでなく、習慣・事実 を表します。

  • I play soccer.(私はサッカーをする→習慣)
  • The sun rises in the east.(太陽は東から昇る→事実)

現在形は

  • 原形
  • 三単現の形(plays / uses / studies)

の2パターンがあります。

③三単現は「主語が he・she・it のとき動詞に s / es」

中1の最大の関門ですが、仕組みを理解すると覚えやすくなります。

例文
  • He plays soccer.
  • She studies English.
  • It uses oil.(それは油を使う)
s と es の区別の覚え方
  • 語尾が s, sh, ch, o, x → es
  • それ以外 → s

  • wash → washes
  • go → goes
  • teach → teaches

まとめ:動詞が分かると英語は一気に簡単になる!

中1で習う動詞のポイントは次の4つにまとめられます。

  1. 英語の文には必ず動詞が必要
  2. 「be動詞」と「一般動詞」でルールが全く違う
  3. 主語で動詞の形が変わる(am / is / are、plays のように)
  4. 動詞の「原形」を理解すると、三単現・進行形・助動詞までスムーズにつながる

特に be動詞・一般動詞の使い分け三単現 はテスト頻出です。
この記事の内容を押さえておけば、中1英語の文法は確実に得点源になります。

※なお、be動詞と一般動詞の使い分けについては、以下の記事で詳しく解説しています。
be動詞と一般動詞の使い分け

中1が必ず覚えておくべき基本の動詞一覧(50語)

中1英語では、まず「よく使う基本動詞」をしっかり覚えることが、とても大切です。
これらは教科書(NEW HORIZON/NEW CROWN/ONE WORLD)すべてに共通して登場し、授業・テスト・英会話のどれでも使われる“最重要語彙”です。

ここでは、動詞を意味別に整理しながら 中1が必ず覚えておきたい基本動詞50語 を一覧にしました。

※中1の教科書に出てくるかどうかは、以下の教科書を参考にしています。
『NEW HORIZON(中学英語)』東京書籍
『NEW CROWN(中学英語)』三省堂
『ONE WORLD(中学英語)』教育出版

※なお、中1で習う英単語全般を以下の記事で解説しています。
中1で習う英単語の一覧:名詞・動詞・形容詞・副詞など品詞ごとに一覧で紹介(例文あり)

●中1で覚えるべき基本動詞50語

※カテゴリ分けしているため、暗記しやすくなっています。

  • 【移動・行動】 go, come, walk, run, swim, sit, stand, stay, see, look
  • 【持つ・与える】 have, get, give, take
  • 【学習・学校】 study, read, write, say, speak, tell, talk, use
  • 【生活・遊び】 play, make, eat, drink, cook, watch, listen, hear, break
  • 【感情・思考】 like, love, know, think, want
  • 【その他よく使う動作】 open, close, show, clean, help, start, finish, enjoy
  • 【状態・存在(be動詞含む)】 am, is, are, live, look, become

合計:50語

これらを覚えると、学校の英作文の約8割がスムーズに書けるようになります。

授業で最初に習う基本動詞(go / come / have など)

中1の1学期~前半で必ず習うのが「移動の動詞」と「基本中の基本動詞」です。
英会話でも非常によく使われるので、まず最初に覚えておきたいグループです。

●go(行く)

最初に習う動詞の代表格。
go to +場所 の形で覚えましょう。

例文

  • I go to school every day.(私は毎日学校へ行く)

●come(来る)

「こちらへ来る」という意味。

例文

  • Come here, please.(ここへ来てください)

●have(持っている/食べる)

意味が複数あるため、誤解しやすい単語です。

  • have a pen(ペンを持っている)
  • have lunch(昼ごはんを食べる)

例文

  • I have a sister.(私は姉[妹]がいる)
  • We have lunch at noon.(私たちは正午に昼ごはんを食べる)

●take / get

「取る」「手に入れる」などの意味。会話で非常に頻繁に登場します。

例文

  • I get a letter.(私は手紙を受け取る)
  • She takes a picture.(彼女は写真を撮る)

これらの動詞は「英語の文章の型」に早く慣れるための重要単語です。

よく使う日常動詞(play / make / use など)

学校生活だけでなく、家・部活・遊びなど“日常のあらゆる場面”で使う万能動詞です。
英作文やスピーキングで必ず必要になります。

●play(遊ぶ/スポーツ・楽器をする)

play+スポーツ/楽器 でよく使います。

例文

  • I play soccer.(私はサッカーをする)
  • She plays the piano.(彼女はピアノを弾く)

●make(作る)

小中学生がよく使う動詞のひとつ。

例文

  • I make lunch.(私は昼ごはんを作る)
  • He makes a model.(彼は模型を作る)

●use(使う)

学校でも家庭でも頻出。

例文

  • I use a computer.(私はコンピューターを使う)

●eat / drink(食べる/飲む)

日常生活の基本。

例文

  • We eat dinner at six.(私たちは6時に夕食を食べる)
  • She drinks milk.(彼女は牛乳を飲む)

●watch / listen(見る/聞く)

「テレビを見る」は watch TV で覚えましょう。

例文

  • I watch TV every night.(私は毎晩テレビを見る)
  • They listen to music.(彼らは音楽を聞く)

こうした日常動詞は「自分のことを説明する英作文」でもよく使われ、定期テストの英作問題でもよく出題されます。

学校生活で使う動詞(study / read / write など)

中学校の授業・宿題・テストで必ず必要になる動詞です。
単語を覚えると、英文が一気に書きやすくなります。

●study(勉強する)

study English / study math のように、教科と組み合わせて使います。

例文

  • I study English after school.(私は放課後に英語を勉強する)

●read(読む)

教科書・本・資料などすべてに使える基本語。

例文

  • She reads a book.(彼女は本を読む)

●write(書く)

「手紙を書く」「文章を書く」など、学校生活で多用。

例文

  • We write a report.(私たちはレポートを書く)

●speak / tell(話す/伝える)

中1の会話表現で頻出。

例文

  • I speak English.(私は英語を話す)
  • He tells me a story.(彼は私に物語を話してくれる)

●use(使う)

ICT機器や文房具で常用される語。

例文

  • I use a dictionary.(私は辞書を使う)

学校生活に直結するため、テストの英文にもよく出てきます。

疑問文・否定文でよく使う動詞

中1で「疑問文」「否定文」を学ぶとき、非常によく使う動詞があります。
Do / Does の文型に慣れるためにも、以下の動詞は特に重要です。

① like(〜が好き)

疑問文にしたときの語順を必ず覚える単語。

例文

  • Do you like music?(あなたは音楽が好きですか)
  • I don’t like math.(私は数学が好きではない)

② have(持っている/食べる)

否定文・疑問文で頻出。

例文

  • Do you have a bike?(あなたは自転車を持っていますか)
  • I don’t have a pen.(私はペンを持っていません)

③ play(〜をする)

三単現の疑問文・否定文の練習でよく出ます。

例文

  • Does she play tennis?(彼女はテニスをしますか)
  • She doesn’t play tennis.(彼女はテニスをしません)

④ know / think / want などの思考動詞

「〜を知っている」「〜と思う」「〜が欲しい」は、質問のやり取りでよく使います。

例文

  • Do you know him?(彼を知っていますか)
  • I don’t think so.(私はそう思いません)
  • Do you want this?(これが欲しいですか)

これらの動詞を使って疑問文・否定文をつくれるようになると、英語の文法は一気に理解しやすくなります。

be動詞の使い方(am / is / are の基本)

英語で「〜です」「〜にいる」「〜の状態だ」を表すときに使うのが be動詞 です。中1で学ぶ be動詞 は am / is / are の3つだけ。
これを正しく使えるようになると、自己紹介・場所の説明・感情の表現など、英語の基礎がぐっと安定します。

be動詞は「存在(いる・ある)」「状態(〜だ)」「説明(〜である)」の3つの役割で使われます。

be動詞が使われる3つのパターン

be動詞が使われる代表的なパターンは ①身分・説明(AはBだ) ②場所・存在(Aは〜にいる) ③状態・感情(Aは〜だ/〜である) の3つです。それぞれ例文で確認します。

① 身分・説明(AはBだ)

人や物の「何であるか」を説明するときに使います。

  • I am a student.(私は学生です。)
  • She is my sister.(彼女は私の姉です。)

教室でよく出る表現:職業、家族関係、身分など。

② 場所・存在(Aは〜にいる/ある)

「どこにいるか」を言うときに使います。

  • He is in the library.(彼は図書館にいます。)
  • The book is on the desk.(その本は机の上にあります。)

※「いる」「ある」は日本語で違いがありますが、英語では be 動詞でまとめて表現します(人も物も同じ形で表す点に注意)。

③ 状態・感情(Aは〜だ/〜の状態だ)

気持ちや体の状態、性質を表します。

  • We are happy.(私たちはうれしい)
  • The weather is cold.(天気が寒い)

このパターンは「一時的な状態」と「恒常的な性質」どちらにも使われ、文脈で区別します(例:She is tired. は今疲れている状態)。

主語によって形が変わる理由

be動詞は主語(誰が)によって形が変わる動詞の代表です。中1で学ぶ変化は次の通り:

  • I → am
  • he / she / it → is
  • you / we / they → are

なぜ形を変えるのか

英語は「主語と動詞の一致(subject–verb agreement)」というルールを持っています。これは「誰が行っているか(主語)」に合わせて動詞の形を変えることで、文の中で主語と動詞の関係をはっきりさせるためです。

日本語はこの仕組みが弱いので、英語を勉強しはじめると最初は戸惑います。が、ルールを覚えるとミスが減ります。

覚え方のコツ(中1向け)

短いリズムで覚えると定着しやすいです:

  • 「I am(アイ・アム)」→ 自分は am
  • 「He/She/It is(ヒー・シー・イット・イズ)」→ 3人称は is
  • 「You/We/They are(ユー・ウィ・ゼイ・アー)」→ 複数と you は are

また、表にして教科書やノートに貼っておくと便利です。

be動詞の否定文・疑問文

be動詞は否定文と疑問文の作り方がシンプルで、英語の土台になります。

※なお、be動詞の疑問文のつくりかたについては、以下の記事で詳しく解説しています。
be動詞の疑問文の作り方・答え方

否定文(〜ではない)

be動詞に not を加えます。短縮形(会話でよく使う)も覚えましょう。

  • I am not a teacher. → I’m not a teacher.(私は先生ではありません)
  • She is not busy. → She isn’t busy.(彼女は忙しくありません)
  • They are not at home. → They aren’t at home.(彼らは家にいません)

ポイント:not の位置は be のすぐ後ろです(I am not / She is not / They are not)。

疑問文(〜ですか?/〜にいますか?)

be動詞は主語の前に出すだけで疑問文になります(do を使わない点が特徴)。

  • Am I late?(私は遅刻ですか?)
  • Is he your friend?(彼はあなたの友だちですか?)
  • Are they students?(彼らは学生ですか?)

Yes/Noの答え方
疑問文に対して、以下のようにYes/ Noで答えます:

  • A: Is she a teacher?
    B: Yes, she is. / No, she isn’t.
  • A: Are you OK?
    B: Yes, I am. / No, I’m not.

例文で覚えるbe動詞

ここではパターン別に、よく使う例文をまとめます。どの形を使うかを意識して練習しましょう。

1. 自己紹介・説明

  • I am Tom.(私はトムです。)
  • She is my friend.(彼女は私の友だちです。)
  • We are students.(私たちは学生です。)

2. 場所・位置

  • The teacher is in the classroom.(先生は教室にいます。)
  • My cat is under the bed.(私の猫はベッドの下にいます。)
  • Are you at school?(あなたは学校にいますか?)

3. 感情・状態

  • I am happy today.(今日はうれしい。)
  • He is tired now.(彼は今疲れている。)
  • They are hungry.(彼らはお腹がすいている。)

4. 否定文・疑問文の例

  • She isn’t ready.(彼女は準備ができていない。)
  • Am I your teacher?(私はあなたの先生ですか?)
  • No, you aren’t. / Yes, you are.

よくある間違い(注意ポイント)

  1. 主語とbe動詞の組み合わせミス
    × He am a student. → 〇 He is a student.
  2. 日本語と同じ語順で考えてしまう(疑問文の作り方)
    × You are a student? → 〇 Are you a student?
  3. not の位置を間違える
    × I not am happy. → 〇 I am not happy.
  4. 短縮形の使い方を覚えない(会話で不自然に聞こえることがある)
    • I am → I’m(よく使う)
    • is not → isn’t、are not → aren’t

簡単な練習問題(中1レベル・解答つき)

下の空欄に am / is / are / isn’t / aren’t / am not のいずれかを入れてください。

  1. I ____ a student.
  2. She ____ at home now.
  3. We ____ hungry.
  4. He ____ my brother.
  5. ____ you OK?
  6. They ____ in the park.(否定文にしなさい)

解答

  1. am(I am a student.)
  2. is(She is at home now.)
  3. are(We are hungry.)
  4. is(He is my brother.)
  5. Are(Are you OK?)
  6. aren’t(They aren’t in the park.)

勉強の仕方アドバイス

  • 初めは「I / he・she・it / you・we・they」の3グループに分けて練習問題を解くと理解しやすくなります。
  • 音声で繰り返し練習(リピート練習)をすると、短縮形を自然に覚えられます。
  • 日常の場面(自己紹介、教室での位置、気分)で英語で話すロールプレイをすると定着が早いです。(自己紹介文をノートに書くなど。)

最後にひとこと

be動詞は英語の「へそ」のような存在。ここがしっかりしていると、疑問文・否定文・進行形など次のステップにスムーズに進めます。

今回の例文と練習問題でまずは反射的に am / is / are を選べるようにしておきましょう。

一般動詞の使い方(play / have / like など)

be動詞の次に絶対に覚えるのが 一般動詞
中1英語では主に「〜する」「〜を持つ」「〜が好き」などの 動作・気持ち を表す動詞を学びます。

  • play(〜をする)
  • have(〜を持つ / 食べる)
  • like(〜が好き)
  • use(〜を使う)
  • study(勉強する)
  • make(作る)
    などなど。

be動詞との最大の違いは、

✔ be動詞=「状態」
✔ 一般動詞=「動作・行動・気持ち」

というところ。
そして、否定文・疑問文で do / does を使うのがポイントです。

一般動詞の文の形(I play tennis.)

まずは、一般動詞の基本の並び方をサクッと理解しよう。

★基本形はこれだけ!

主語 + 一般動詞 + その他

例:

  • I play tennis.(私はテニスをする)
  • You like cats.(あなたは猫が好き)
  • They study English.(彼らは英語を勉強する)

この型が一般動詞の「最初の形」。
be動詞みたいに am/is/are に変化しないので、シンプルです。

中1のうちは「主語 + 動詞」をセットで暗記

英語は「誰が」「何する」の順番で意味がはっきりします。
日本語のように語順を自由に変えられないので、まずはこの語順を体で覚えるのが大事。

一般動詞の否定文(do not)

一般動詞の否定文は do not(don’t) を使うのがルール。

★否定文の形

主語 + do not(don’t) + 動詞の原形

例:

  • I do not play tennis.
    →(私はテニスをしません)
  • You do not have a bike.
    →(あなたは自転車を持っていません)
  • They don’t study math.
    →(彼らは数学を勉強しません)

★be動詞と一般動詞はいっしょに使わない

ここがミスりやすい!

× I am don’t plays tennis.
amとdon’tは一緒に使わない!

be動詞と一般動詞は原則として、一緒に使いません。「どちらか一方だけ使う」と覚えておきましょう!
※中1の終わりごろに習う「進行形」は例外的に、一緒に使います。

一般動詞の疑問文(Do you ~?)

疑問文もルールはシンプルで、

★疑問文の形

Do + 主語 + 動詞の原形 + ?

例:

  • Do you play soccer?
    →(あなたはサッカーをしますか?)
  • Do they study Japanese?
    →(彼らは日本語を勉強しますか?)

★答え方

Yes / No で返します。

  • Yes, I do. / No, I don’t.
  • Yes, they do. / No, they don’t.

be動詞と違って、一般動詞の疑問文には必ず Do が登場するのが特徴。

よく使う一般動詞の例文

中1で絶対に使う頻出動詞を、意味つきで例文とセットで紹介します。
そのまま授業プリントにも使えるやつです。

●play(〜をする/遊ぶ)

  • I play baseball.(私は野球をします)
  • They play the piano.(彼らはピアノを弾きます)

※スポーツには the は付けないけど、楽器は the を付けるのがポイント!

●have(持っている/食べる)

  • I have a dog.(私は犬を飼っています)
  • We have lunch at 12.(私たちは12時に昼ごはんを食べます)

●like(好き)

  • She likes music.(彼女は音楽が好きです)
  • Do you like math?(あなたは数学が好きですか?)

※三単現の s は後のセクションで扱うけど、ここでは軽く触れるだけ。

●use(使う)

  • I use a computer at school.(私は学校でパソコンを使います)
  • Do you use this pen?(あなたはこのペンを使いますか?)

●study(勉強する)

  • We study English every day.(私たちは毎日英語を勉強する)
  • They don’t study on Sunday.(彼らは日曜日は勉強しません)

●make(作る)

  • I make breakfast.(私は朝ごはんを作ります)
  • She makes a card for her mother.(彼女はお母さんにカードを作ります)

よくあるミスと対策

× You don’t plays soccer.

Do の後ろは原形!

× Do play you tennis?

→ Do の後ろは 主語

× I like not cats.

→ 否定文は do not + 動詞 を使う。

超シンプル練習問題(答えつき)

  1. 私はサッカーをしません。
  2. あなたはピアノを弾きますか。
  3. 彼らは英語を勉強します。
  4. 私は犬を飼っていません。

解答

  1. I do not (don’t) play soccer.
  2. Do you play the piano?
  3. They study English.
  4. I do not (don’t) have a dog.

三単現(s / es)のルールをやさしく解説

中学1年〜でつまずきやすい「三単現(さんたんげん)」。正式には 「三人称単数現在(third person singular present)」 と呼びますが、ここでは使い方をやさしく、例とともに整理します。
三単現を正しく使えると、英語の文が自然に聞こえ、テストの得点もぐっと上がります。

※参考:NHK for School – 中学生の基礎英語 レベル1

三単現とは?(3人称・単数・現在)

三単現 = 「主語が3人称(he / she / it)で、かつ単数(ひとり・ひとつ)のとき、現在の動詞の形を変えるルール」です。
「現在」というのは、「今していること」「普段の習慣」「事実」などです。

  • 例:He (3人称) → He plays tennis.
  • 例:She studies English every day.

ポイント:主語が I / you / we / they のときは原形(play, study)を使い、he / she / it のときだけ動詞に s / es / 変化 をつけます。

※なお、三単現については以下の記事で詳しく解説しています。
三単現のsの解説:sのつけ方やつけない場合などのルールを説明します(三単現の動詞一覧つき)

動詞に s / es をつけるルール

基本ルールは簡単です。原形に s をつけるのが基本で、語尾に応じて es にすることがあります。

基本

  • 一般:原形 + s
    • play → plays
    • eat → eats

語尾が s / sh / ch / x / o のとき → es をつける

  • wash → washes
  • watch → watches
  • fix → fixes
  • go → goes

理由:発音しやすくするためです(washes のように /ɪz/ が入る)。

語尾が子音 + y のとき → y → i + es

  • study → studies(study の y は子音 d の後)
  • cry → cries

ただし、語尾が母音 + y のときは そのまま s

  • play → plays(a は母音)

覚え方メモ

  1. まず 基本は s を付ける。
  2. 語尾が s/sh/ch/x/o → es
  3. 子音+y → y を i にして es
  4. 母音+y → そのまま s

三単現で不規則に変化する動詞

多くの動詞は上のルールで決まりますが、よく出る例外(または注意が必要なもの)を覚えておきましょう。

1. have → has

  • I have → He has
    スペルも発音も変わるので要注意。

2. do → does(発音は /dʌz/)

  • I do → She does
    「does」の後に動詞の原形は来ません(疑問文・否定文のときは do/does を助動詞として使い、主動詞は原形にするため混乱しやすい)。

例:

  • She does her homework.(× She doess her homework.) ← 正:She does her homework.(意味的には「彼女は宿題をする」)
    しかし疑問文/否定文では:
  • Does she do her homework?
  • She doesn’t do her homework.

補足:say → says はスペルの見た目が違う(say → says)で発音も /sez/ に近く、覚えにくいので注意。

3. その他の見た目は規則でも、発音が変わるもの

  • go → goes(/goʊz/)
    発音の変化はあるが、スペルは規則通り。

三単現でよく出るミス

生徒がよくする代表的な間違いと直し方を具体例で示します。テストで減点されないようにここはしっかりチェック!

ミス1:三単現の s を忘れる

  • × He play soccer.
  • 〇 He plays soccer.

対策:主語が he/she/it のときはまず s を付ける習慣をつける。

ミス2:否定文・疑問文で動詞に s を付けてしまう

  • × Does she plays tennis?
  • 〇 Does she play tennis?

理由:疑問文・否定文では 助動詞 do/does を使い、主動詞は 原形 に戻る。does があるから主動詞に s を付けない。

例:
  • 肯定:She plays tennis.
  • 疑問:Does she play tennis?
  • 否定:She doesn’t play tennis.

ミス3:y の変化を間違える

  • × He studys English.
  • 〇 He studies English.

対策:子音+y → y を i にして es(study → studies)。

ミス4:have / do の変化を忘れる

  • × She haves a pen. / He dos his homework.
  • 〇 She has a pen. / He does his homework.

ミス5:三単現のルールをすべての単語に当てはめる

  • 助動詞(can, must など)や be 動詞(am/is/are)は別扱い。
    • × He cans swim. → 〇 He can swim.(助動詞があると、動詞にsがつかない)

練習問題(書きかえ問題・正誤問題)

  1. (肯定文) I play soccer. → He ( ) soccer.
  2. (肯定文) She study English. → 正しく直しなさい。
  3. (疑問文) ( ) you like music?(Do / Does)
  4. (否定文) He (not / play) baseball. 正しい形にしなさい。
  5. (肯定文) I have a cat. → She ( ) a cat.

解答

  1. He plays soccer.
  2. She studies English.
  3. Do you like music?(you は三単現ではないので do)
  4. He doesn’t play baseball.(doesn’t + 原形)
  5. She has a cat.

まとめ(覚え方のコツ)

  • まず「主語を見て」 → he/she/it なら三単現を考える。
  • 語尾ルール:s / sh / ch / x / o → es, 子音+y → ies, その他 → s
  • 疑問文・否定文では do/does を使い、主動詞は 原形 にする(だから s をつけない)。
  • 例外(have → has / do → does / say → says など)を暗記しておく。

動詞と目的語のセットで覚える言い回し(コロケーション)

英語で「自然に聞こえる語の組み合わせ」を身につけることを コロケーション(collocation) と呼びます。
コロケーションは「単語をバラバラに覚える」よりも、「動詞+目的語(名詞)」のセットで覚えるととても便利です。

たとえば take a picture / have breakfast / do homework のように、決まった組み合わせを丸ごと覚えると、英作文や会話が一気に自然になります。

なぜコロケーションが大事か?

  • 新しいフレーズを作るとき、正しい語の組み合わせをすぐ使える。
  • ネイティブの言い回しに近づく(機械的な直訳を減らせる)。
  • テストの英作文問題で減点されにくくなる(「make homework」は×→「do homework」が正しい)。

take a picture / have breakfast のようにセットで覚える

ここでは代表的な基本セットを例で示します。動詞+名詞(目的語)の形で覚えて、例文を声に出して練習しましょう。

代表的なコロケーション(例)

  • take a picture / take a photo — 写真を撮る
    • I take a picture of Mt. Fuji.(私は富士山の写真を撮る。)
  • have breakfast / have lunch / have dinner — 朝食をとる/昼食をとる/夕食をとる
    • We have breakfast at 7 o’clock.(私たちは7時に朝ごはんを食べる。)
  • do homework — 宿題をする(× make homework)
    • She does her homework after school.(彼女は放課後に宿題をする。)
  • make a cake — ケーキを作る(× do a cake)
    • My mother makes a cake every Sunday.(母は毎週日曜日にケーキを作る。)
  • take notes — ノートをとる
    • Please take notes in class.(授業でノートを取りなさい。)
  • get up — 起きる(句動詞だが頻出)
    • I get up at 6:30.(私は6時半に起きる。)
  • catch a cold — 風邪をひく(直訳しない固定表現)
    • Don’t go out without a coat. You might catch a cold.(上着を着ないで外に出るな。風邪をひくかもよ。)

覚え方のコツ:ひとつの名詞につき「必ず合う動詞」をいくつか書き出してみる(例:photo → take / show / look at)。意味だけでなく「よく使うセット」を声に出して覚えましょう。

学校生活のコロケーション集

学校で毎日使う単語の組み合わせをカテゴリ別にまとめます。丸ごと覚えられるように、例文つきで。

授業・宿題関係

  • do homework — 宿題をする
  • take a test / take an exam — テストを受ける
  • pass an exam / fail an exam — 合格する/不合格になる
  • hand in (submit) an assignment — 課題を提出する
    • Please hand in your homework tomorrow.(宿題を明日提出してください。)

授業中の行動

  • raise your hand — 手を挙げる
  • ask a question — 質問する
  • give a presentation — 発表をする
    • He gave a nice presentation yesterday.(彼は昨日、よい発表をした。)

部活動・活動

  • join a club — 部活に入る
  • practice the piano / practice soccer — ピアノを練習する/サッカーの練習をする

図書・学習資源

  • borrow a book / return a book — 本を借りる/返す
  • use a dictionary / look up a word — 辞書を使う/単語を調べる

健康・生活

  • take a break — 休憩する
  • feel sick / be absent — 気分が悪い/欠席する

これらのフレーズは定期テスト、実技発表、日常会話のどれでも役立ちます。ノートに一覧を作って、実際に授業で使うシーンを想像しながら暗唱させると良いです。

自然な英文が書けるようになるためのコツ

コロケーションを学ぶだけでなく、実際に使える力にするための方法を紹介します。

1)「塊」で暗記する

単語単体ではなく「動詞+名詞+短い文」を丸ごと暗記します。例:I take a picture of my friend. を数パターン覚える。

2)音読とリピート

声に出して何度も読むことで、語順や自然なリズムが身につきます。短いロールプレイ(A: What did you do? B: I took a picture.)も効果的。

3)場面をイメージする

「どんな場面で使うか」を想像して覚えると定着しやすいです。学校、家、買い物など具体的に。

4)よく間違える組み合わせをチェック(反例学習)

よくある間違いを「×」で示し、正しい言い方をセットで覚える。

  • × make homework → 〇 do homework
  • × make a photo → 〇 take a photo
  • × do a cake → 〇 make a cake

5)頻度の高いセットから覚える

まずは日常や学校で使う20〜30個のコロケーションを優先して覚える。頻度の法則で学習効率が上がります。

6)短い英作文で使う

例:毎日の出来事を英文1〜3文で日記にすると、コロケーションの運用練習になります。

  • I had breakfast at 7:00. Then I took a bus to school.(7時に朝ごはんを食べた。それからバスで学校に行った。)

練習問題 — コロケーションを使ってみよう

下の日本語を英語に直してください(ヒント:適切な動詞+目的語を使う)。

  1. 写真を撮る。
  2. 宿題をする。
  3. テストを受ける。
  4. 手を挙げる。
  5. 辞書を使う。
  6. ケーキを作る。
  7. ノートをとる。
  8. 部活に入る。
  9. 本を借りる。
  10. 休憩をとる。

解答

  1. take a picture / take a photo
  2. do homework
  3. take a test / take an exam
  4. raise your hand
  5. use a dictionary
  6. make a cake
  7. take notes
  8. join a club
  9. borrow a book
  10. take a break

例文で覚える動詞の使い方(中1レベル)

英語は「読む・書く・話す・聞く」を同時に鍛えると習得が速いです。とくに動詞は文の要(かなめ)。

ここでは、be動詞・一般動詞・三単現・疑問文・否定文を例文で確認して、「使える力」をつけます。各節で英文を和訳にしているので、意味も確認しながら学習を進めてみてください。

be動詞の例文

be動詞(am / is / are)は「〜です」「〜にいる」「〜の状態だ」を表します。主語に合わせて形が変わる点を意識しましょう。

1. 自己紹介・説明

  • I am Tom. → 私はトムです。
  • She is my sister. → 彼女は私の妹です。
  • We are students. → 私たちは学生です。

ポイント:I のときは am、he/she/it のときは is、you/we/they のときは are

2. 場所を表す

  • He is in the classroom. → 彼は教室にいます。
  • The book is on the desk. → その本は机の上にあります。

注意:人も物も be 動詞で表します(英語では同じ表現)。

3. 感情・状態

  • I am happy today. → 今日はうれしい。
  • She is tired now. → 彼女は今疲れている。

4. 否定・疑問の例

  • I am not a teacher. → 私は先生ではありません。
  • Is he your friend? → 彼はあなたの友だちですか?
  • Yes, he is. / No, he isn’t. → はい、そうです。/いいえ、違います。

練習(短):次の文を英語にしてみよう——「彼らは家にいません。」 → They aren’t at home.

一般動詞の例文

一般動詞は「行動」を表します(play / have / like など)。現在形は習慣や事実を表します。

1. 肯定文(基本形)

  • I play tennis. → 私はテニスをする。
  • She has a cat. → 彼女は猫を飼っている。
  • We study English. → 私たちは英語を勉強する。

語順:主語 + 動詞 + 目的語(必要なら)
例:I (主語) play (動詞) soccer (目的語).

2. 否定文(do not / does not)

現在形の否定は do / does を使います(be動詞と違う点)。

  • I do not (don’t) like spiders. → 私はクモが好きではない。
  • He does not (doesn’t) play baseball. → 彼は野球をしない。

ポイント:三人称単数(he/she/it)は does not を使い、動詞は原形に戻す(He doesn’t play、×He doesn’t plays)。

3. 疑問文(Do you ~?)

疑問文も do / does を文の前につけます。

  • Do you play soccer? → あなたはサッカーをしますか?
  • Does she have a pen? → 彼女はペンを持っていますか?

答え方

  • A: Do you like music?
    B: Yes, I do. / No, I don’t.

4. 目的語を使った文

  • I eat breakfast every day. → 私は毎日朝ごはんを食べる。
  • She writes a letter. → 彼女は手紙を書く。

よくある誤り:否定・疑問で三単現の s をつけてしまう(×Does he plays? → ○Does he play?)。

三単現の例文

三単現とは「主語が三人称単数(he/she/it)のときの現在形」についてのルールです。動詞に s / es をつけます。

1. 基本例

  • He plays soccer. → 彼はサッカーをする。
  • She likes apples. → 彼女はりんごが好きだ。
  • It rains a lot in spring. → 春はよく雨が降る。

2. es をつける場合

語尾が s, sh, ch, x, o のときは es をつけます。

  • He watches TV.(watch → watches)
  • She goes to school.(go → goes)
  • The box fixes?(×) → The box is fixed.(箱は固定されている)※自動詞/受動と注意

3. y の変化

子音 + y のときは y を i にして -es

  • study → studies:She studies English. → 彼女は英語を勉強する。
    母音 + y のときはそのまま s(play → plays)。

4. 疑問・否定での扱い

疑問文・否定文では do / does を使うため、動詞そのものは原形に戻ります。

  • Does he play soccer?(疑問)
  • He doesn’t play soccer.(否定)

練習:次の文を英語にしてみよう——「彼は毎日ピアノを弾きます。」 → He plays the piano every day.

疑問文・否定文の例文

疑問文と否定文の基本形を、be動詞と一般動詞で比較して覚えましょう。

1. be動詞の疑問・否定

  • 疑問:Are you ready? → あなたは準備ができていますか?
  • 否定:I am not ready. / She isn’t ready. → 私は準備ができていません。/彼女は準備できていません。

2. 一般動詞の疑問・否定

  • 疑問:Do you like sushi? → あなたは寿司が好きですか?
  • 否定:I do not (don’t) like sushi. → 私は寿司が好きではない。
  • 三単現の疑問:Does he like sushi? → 彼は寿司が好きですか?
  • 三単現の否定:He doesn’t (does not) like sushi. → 彼は寿司が好きではない。

3. 答え方

  • A: Do you play soccer?
    B: Yes, I do. / No, I don’t.
  • A: Is she your sister?
    B: Yes, she is. / No, she isn’t.

覚え方:疑問文は「助動詞(be / do / does)を主語の前に出す」と覚えると整理しやすいです。

よく使う一般動詞の例文

ここでは中1レベルで特によく使う一般動詞を、用途ごとに例文で示します。実際に声に出して練習しましょう。

1. move / go / come(移動)

  • I go to school by bus. → 私はバスで学校へ行く。
  • Come here, please. → ここに来てください。

2. have / eat / drink(持つ・食べる・飲む)

  • I have a brother. → 私には兄(弟)がいる。
  • We eat lunch at twelve. → 私たちは12時に昼ごはんを食べる。

3. play / watch / listen(遊ぶ・見る・聞く)

  • They play soccer after school. → 彼らは放課後サッカーをする。
  • I watch TV in the evening. → 私は夕方にテレビを見る。
  • She listens to music. → 彼女は音楽を聞く。

4. study / read / write(勉強・読む・書く)

  • I study math every day. → 私は毎日数学を勉強する。
  • He reads a book in the library. → 彼は図書館で本を読む。
  • Please write your name. → 名前を書いてください。

5. like / love / want / know(感情・希望・知識)

  • Do you like soccer? → あなたはサッカーが好きですか?
  • I want a new bag. → 私は新しいかばんが欲しい。
  • She knows the answer. → 彼女は答えを知っている。

6. make / do / take / use(作る・する・取る・使う)

  • I make a sandwich. → 私はサンドイッチを作る。
  • Do your homework. → 宿題をしなさい。
  • Take a picture. → 写真を撮ってください。
  • Use a pencil. → 鉛筆を使ってください。

練習問題(短め)と解答

問:次の文を英語にしなさい。

  1. 彼は毎朝6時に起きます。
  2. あなたはピアノを弾きますか?(疑問文)
  3. 私たちは今図書館にいません。(否定文)

解答

  1. He gets up at six every morning.
  2. Do you play the piano?
  3. We aren’t in the library now. / We are not in the library now.

よくある間違い(まとめ)と克服法

  1. 三単現で s/es を忘れる
    • 克服法:he/she/it のついた文だけを集中的に10文作って声に出す。
  2. 疑問文で語順を変えない(You are a student?)
    • 克服法:疑問文 = 「助動詞を前に出す」とルールを声に出して練習。
  3. 否定文で do / does を使わない(I not like)
    • 克服法:否定は「do not / does not」をセットで覚える(短縮形も練習)。
  4. be動詞と一般動詞を混同する(I am play)
    • 克服法:be は「〜です・〜にいる・状態」、一般動詞は「動作」——役割を色分けしてノートに書く。

まとめ(学習のコツ)

  • 例文を声に出して10回ずつ読む(発音とリズムが身につく)。
  • 「主語グループ(I / he・she・it / you・we・they)」で問題を作り、瞬時に使えるようにする。
  • 否定・疑問は必ず do / does / be のどれを使うかを最初に判断してから作る。
  • 実際の生活場面(自己紹介・授業・休み時間)を想像して、自分のことを英語で書いてみる(例:I play soccer on Saturdays.)。

【定期テスト対策】動詞の頻出ポイント

定期テストで「動詞」が問われる問題は必ず出ます。ここでは出題パターン別に要点・間違いやすい点・素早く正解するコツをまとめ、最後に短い演習(解答つき)を付けています。

中1の定期テストで高得点を取るための実践的な解説です。

be動詞と一般動詞の混同

ポイント:be動詞(am / is / are)は「〜である/いる」を表し、一般動詞は「行動・動作」を表す。両者は文法構造が違うので混同すると文が壊れます。

よくあるミス

  • I am play soccer.(✖) → be と一般動詞を同時に使ってしまう
  • She plays happy.(✖) → 状態には be 動詞、行為には一般動詞を使う(正:She is happy. / She plays the piano.)

見分け方&解法のコツ

  1. 「〜する(動く)」なら一般動詞(play, go, study…)。
  2. 「〜です/〜にいる/〜という状態」なら be 動詞。
  3. 和訳して「〜する?」が動詞の行為か、「〜だ/いる?」が状態かで判別する。
  4. 問題で主語があるとき、be 節(主語 + be + 補語)か、主語 + (一般動詞)+ 目的語のどちらかを当てはめる練習をする。

三単現を使わせる問題

ポイント:主語が he / she / it(または単数の名前) のとき、一般動詞は s / es をつける。

よく出る出題形式

  • 空欄補充(She ___ (play) tennis.plays
  • 和訳問題で「〜します」と書かせる(英語にする時に s を付ける)
  • 不正解選択肢を混ぜた四択(s を付け忘れた形が紛らわしい)

覚え方と速答テク

  • 主語が he / she / it / Tom / My cat のときは迷わず s/es を探す。
  • 語尾が s, sh, ch, x, o の動詞は es(wash → washes, go → goes)。
  • y の前が子音の場合は y→ies(study → studies)。母音+ y のときは s(play → plays)。
  • テストではまず主語を見て「三人称単数か?」を素早く判断。

否定文・疑問文の語順ミス

ポイント:一般動詞の否定文・疑問文は do / does を使う(be 動詞は do を使わない)。語順を間違える生徒が多いです。

一般動詞の否定・疑問の基本

  • 否定:主語 + do/does + not + 動詞の原形
    • I do not (don’t) play. / He does not (doesn’t) play.
  • 疑問:Do/Does + 主語 + 動詞の原形 ?
    • Do you play? / Does she play?

よくあるミス

  • He not play.(✖) → He does not play.(○)
  • You do like music?(✖) → Do you like music?(○)
  • 三単現なのに does を使っておきながら動詞に s を付ける(✖:Does he plays? → ○:Does he play?

早見表(覚え方)

  • 疑問文を作るときは「do/does を頭に出す」。
  • 否定は「do/does の後に not、動詞は原形」。
  • 三単現(主語 = he/she/it)なら does を使い、動詞は原形のままにする。

「動詞+目的語」セットで出る問題

ポイント:英語は動詞の後に目的語(名詞や代名詞)が来る構造が多く、問題では自然なコロケーション(組み合わせ)を問われることが多いです。

出題例

  • 空欄補充で正しい目的語を選ばせる:She ___ a letter. → write/send?(writes/writesa letterwriteが自然)
  • 和訳で「〜(を)する」を英語化:私は宿題をするI do my homework.(do + homework)

よく出るセット(テスト頻出)

  • do homework / do the dishes
  • make a cake / make a plan
  • take a picture / take a bus
  • have breakfast / have a meeting
  • play soccer / play the piano

コツ

  • 動詞とよく結びつく目的語を丸ごと覚える(take a picture は「写真を撮る」でワンセット)。
  • 問題文の文脈を見て、動詞が「行為」か「状態」かを判断する。
  • 英作文で「何を?」をすぐに答えられるよう、日常フレーズを繰り返し練習する。

テストで確実に得点するための実践テクニック

  1. 主語を先に見る癖をつける(主語で be か一般動詞か判断)。
  2. 三単現チェックは最初の1秒で判断(主語が he/she/it か?)。
  3. 疑問文なら「頭に do/does があるか」を確かめる。
  4. 否定文は not の位置(be の後、do/does の後)をチェック。
  5. 動詞+目的語のセットはワンフレーズで覚える(音読・シャドーイングで定着)。

練習問題(中1レベル・短め)→ 解答・解説つき

  1. ( ) you English?
  2. She ( ) (play) the piano.
  3. They ( ) not at home.(be動詞)
  4. He ( ) (go) to school by bus every day.
  5. Do you ( ) breakfast?(eat / have どちらが自然?)
  6. My mother ( ) (wash) the dishes now.(現在進行はまだ習わない想定 → be 動詞の扱いに注意)
  7. Tom ( ) (study) math every night.(三単現)
  8. I ( ) not a pencil.

解答

  1. Do you English? → 正解は Do you study English?(問題文不完全なら Do you study English? が自然)
    ※出題意図が「Do you ~?」の形の確認。
  2. She plays the piano.(三単現)
  3. They are not at home.(be 動詞)
  4. He goes to school by bus every day.(go → goes)
  5. Do you have breakfast?(have breakfast が自然。eat breakfast も可だが教科書では have breakfast が頻出)
  6. My mother is washing the dishes now.(進行形は中1後半〜だが、もし進行形をまだ習っていない設定なら My mother washes the dishes now.は不自然。出題意図を確認)
  7. Tom studies math every night.(study → studies)
  8. I am not a pencil.(I am not a pencil. 文法的に正しいが意味的に奇妙。多くのテストでは I do not have a pencil. の形を問うことが多い)

解説

  • No.1,5 は疑問文作りの確認。Do を文頭に出す。
  • No.2,4,7 は三単現の確認(語尾の s/es, y→ies に注意)。
  • No.3,8 は be 動詞の選択。I am not ~They are not ~ の区別を意識。
  • No.6 は進行形の有無で答えが変わるので、テストの範囲を確認すること。多くの定期テストは「範囲内で解ける形」にしてあるので、問題の指示(現在形か進行形か)を必ず読む。

最後に(一言アドバイス)

定期テストは「文法を問う問題」が中心です。主語を見て判断→be か一般動詞か→三単現かどうか→疑問/否定の形という手順を身につければ、動詞問題で高得点を取りやすくなります。

時間があれば今回の練習問題をノートに3回は解いてみてください。

動詞の練習問題(20問)

【問題】

次の文の空欄に適切な動詞(be動詞 / 一般動詞 / 三単現に注意)を入れなさい。

① be動詞の問題

  1. I ___ a student.
  2. She ___ happy today.
  3. They ___ at school now.
  4. He ___ not my brother.
  5. ___ you ready?

② 一般動詞の現在形

  1. I ___ soccer every Sunday. (play)
  2. She ___ breakfast at 7 a.m. (have)
  3. We ___ English after lunch. (study)
  4. He ___ a letter to his friend. (write)
  5. My mother ___ a cake. (make)

③ 三単現

  1. She ___ tennis every Saturday. (play)
  2. He ___ to music in the evening. (listen)
  3. The cat ___ on the roof. (sit)
  4. My father ___ coffee every morning. (drink)
  5. It ___ at 7 a.m. every day. (start)

④ 否定文・疑問文

  1. I ___ (not / be) tired.
  2. ___ (do) you like pizza?
  3. She ___ (not / play) the piano.
  4. ___ (does) he speak English?
  5. They ___ (not / study) math on Sunday.

【解答と解説】

① be動詞

  1. am → I am a student.
    • 自分を説明するので I → am
  2. is → She is happy today.
    • 主語が三人称単数(she)なので is
  3. are → They are at school now.
    • 主語が複数(they)なので are
  4. is not / isn’t → He is not my brother.
    • 否定文は be 動詞の後に not
  5. Are → Are you ready?
    • 疑問文は be 動詞を主語の前に出す

② 一般動詞の現在形

  1. play → I play soccer every Sunday.
    • I は三単現でないので原形
  2. has → She has breakfast at 7 a.m.
    • 三単現(she)なので have → has
  3. study → We study English after lunch.
    • we は原形
  4. writes → He writes a letter to his friend.
    • he → 三単現 s をつける
  5. makes → My mother makes a cake.
    • mother → 三単現 s をつける

③ 三単現

  1. plays → She plays tennis every Saturday.
  2. listens → He listens to music in the evening.
    • s の前に聞き手向けの to を忘れずに
  3. sits → The cat sits on the roof.
  4. drinks → My father drinks coffee every morning.
  5. starts → It starts at 7 a.m. every day.

解説: 三単現は主語が he / she / it のとき s / es をつける。語尾が ch, sh, s, x, o の場合は es。

④ 否定文・疑問文

  1. am not → I am not tired.
  2. Do → Do you like pizza?
  3. does not / doesn’t → She does not play the piano.
  4. Does → Does he speak English?
  5. do not / don’t → They do not study math on Sunday.

解説:

  • 一般動詞の否定文は do / does + not + 原形
  • 一般動詞の疑問文は Do / Does + 主語 + 動詞原形
  • 三単現の場合、does を使うと動詞は原形に戻る(plays → play)

ポイントまとめ

  • be動詞:主語によって am / is / are が変わる
  • 一般動詞:三単現の s / es に注意
  • 否定文・疑問文:do / does のルールを忘れない
  • 練習:日常生活でよく使う動詞を選んで文章を作ると覚えやすい

この練習問題を毎日数問ずつ解くだけでも、be動詞・一般動詞・三単現・疑問文・否定文の基礎が確実に身につきます。

中1応用レベル動詞問題+定期テスト想定問題

応用レベル動詞問題(20問)

※問題は以下の教育委員会の出題内容を参考にしています。
「ちばのやる気学習ガイド」英語1年生 – 千葉県教育委員会

【問題】

次の空欄に適切な動詞を入れなさい。三単現・否定文・疑問文に注意

① be動詞応用
  1. There ___ a lot of students in the classroom.
  2. I ___ not interested in soccer.
  3. Where ___ she from?
  4. My parents ___ teachers.
  5. ___ it cold today?
② 一般動詞応用
  1. Tom usually ___ (go) to bed at 10 p.m.
  2. My sister ___ (play) the violin very well.
  3. We ___ (have) English class on Mondays.
  4. I always ___ (help) my mother at home.
  5. They ___ (watch) TV every evening.

※なお、usuallyやalways、very wellのように動詞とともに英文でよく使われる単語を「副詞」といいます。副詞の使い方について、以下の記事で詳しく解説しています。
中1副詞の使い方を完全攻略|意味・使い方を例文と練習問題つきでくわしく解説

③ 三単現・コロケーション
  1. He ___ (take) a picture every weekend.
  2. She ___ (study) math after school.
  3. My father ___ (drink) coffee every morning.
  4. It ___ (start) at 8 a.m. tomorrow.
  5. The teacher ___ (teach) English at our school.
④ 否定文・疑問文応用
  1. I ___ (not / like) vegetables.
  2. ___ (do) your friends play tennis?
  3. He ___ (not / read) a newspaper every day.
  4. ___ (does) she have a pet?
  5. We ___ (not / use) smartphones in class.

解答と解説(応用問題20問)

① be動詞応用

  1. are → There are a lot of students in the classroom.
    • 「たくさんの〜がいる」の構文は be動詞 + 複数形
  2. am → I am not interested in soccer.
    • 否定文は be動詞 + not
  3. is → Where is she from?
    • 疑問文は be動詞を主語の前に出す
  4. are → My parents are teachers.
    • 複数主語 → are
  5. Is → Is it cold today?
    • 疑問文

② 一般動詞応用

  1. goes → Tom usually goes to bed at 10 p.m.
    • 三単現(Tom) → sをつける
  2. plays → My sister plays the violin very well.
  3. have → We have English class on Mondays.
    • we → 原形
  4. help → I always help my mother at home.
  5. watch → They watch TV every evening.

ポイント: 三単現は he / she / it のみ。その他は動詞原形。

③ 三単現・コロケーション

  1. takes → He takes a picture every weekend.
  2. studies → She studies math after school.
    • y で終わる動詞は y → ies に変える
  3. drinks → My father drinks coffee every morning.
  4. starts → It starts at 8 a.m. tomorrow.
  5. teaches → The teacher teaches English at our school.
    • ch で終わる動詞 → es

④ 否定文・疑問文応用

  1. do not / don’t → I do not like vegetables.
  2. Do → Do your friends play tennis?
  3. does not / doesn’t → He does not read a newspaper every day.
  4. Does → Does she have a pet?
  5. do not / don’t → We do not use smartphones in class.

中1定期テスト想定問題(5問)

※問題は以下の教育委員会の出題内容を参考にしています。
「ちばのやる気学習ガイド」英語1年生 – 千葉県教育委員会

【問題】

  1. 次の文を疑問文にしなさい。
    • She is your friend.
  2. 次の文を否定文にしなさい。
    • They play soccer.
  3. 三単現に直しなさい。
    • He (go) to school by bike.
  4. コロケーションを使って英文を作りなさい。
    • 「take / a picture / every weekend」
  5. 次の文の誤りを正しなさい。
    • I am play tennis.

【解答・解説】

  1. Is she your friend?
    • be動詞の疑問文は主語の前に be 動詞を置く
  2. They do not play soccer. / They don’t play soccer.
    • 一般動詞の否定文は do + not + 原形
  3. goes → He goes to school by bike.
    • 三単現の s / es を忘れずに
  4. He takes a picture every weekend.
    • take a picture はセットで覚えるコロケーション
  5. I am playing tennis. または I play tennis.
    • 「I am play」は文法的に間違い。現在進行形なら am + 動詞ing、現在形なら play

※もっと練習問題を解きたい人には以下の問題集がおすすめです。文法問題の基本演習を繰り返せます。

【ポイントまとめ】

  • be動詞と一般動詞を混同しない
  • 三単現の s / es / ies を正しく使う
  • 否定文・疑問文では do / does のルールを忘れない
  • 動詞+目的語はセットで覚えると自然な英文が書ける

まとめ

本記事では、中1英語で最重要の 動詞の基本ルールと使い方 をまとめました。

  • be動詞 は am / is / are の使い分けと疑問文・否定文
  • 一般動詞 は原形と三単現の s / es の使い分け
  • 動詞+目的語のコロケーション で自然な英文を作る方法
  • 否定文・疑問文の語順やよくあるミス

これらを例文で確認し、練習問題に取り組むことで、英語の文章を正しく書く力と話す力がぐっと伸びます。特に 定期テスト対策や日常会話 に直結する内容なので、何度も復習して身につけましょう。

satoru

福地 暁です。 20年以上教育に携わり、現在は個別指導の塾を経営しています。 これまで3000組以上のご家庭を担当させていただき、中学受験(灘中・御三家など最難関含む)、高校受験、大学受験(医学部・旧帝大含む)への合格をアシストしてきました。 この記事では中学受験、高校受験、大学受験、英検・TOEIC対策、中学生・高校生の定期テスト対策など、さまざまな学習アドバイスをしています。 みなさまの学びにプラスになる情報をお伝えしていきます! よろしくお願いします。 1男1女の父。 どうやら娘には「甘いパパ」と思われているようで、 アイスやジュースをねだるときは必ずパパのところにきます。

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