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進研ゼミ中学講座の効果的な使い方:進研ゼミの特徴やデメリットを踏まえて有効な活用法を紹介

「通信教育の進研ゼミに興味があるけど、本当に子どもに合うかどうか分からない」
「進研ゼミをはじめても『続けられないかも』と不安」
「進研ゼミは何が良いのか知りたい」

このような疑問や不安を解決するため、進研ゼミの特徴効果的な利用法を紹介します。

また、どの教育サービスにも「合う・合わない」は起こります。そこで、進研ゼミが合う子の特徴も合わせて紹介します。

資料請求や入会手続きの方法も紹介しているので、最後までご覧ください。

また、下記のリンク先で資料請求や無料体験の申し込みができます。

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進研ゼミ中学講座の特徴

まず、進研ゼミの特徴から紹介します。私も子どものころに進研ゼミを受講していましたが、当時にくらべて今はかなりサービス内容が充実しています。

レベル別のコースがある

進研ゼミはレベル別に2つのコースに分かれています。

ハイレベルコース
テストで80-90点以上を目指す人向け。応用問題や記述問題が中心。中1から入試対策問題も出てくる。

スタンダードコース
テストで平均点以上を目指す人向け。教科書レベルを中心に基礎からじっくり学習できる。

どちらのコースが良いかは、現在の学力と目指す学力によって異なります。スタンダードコースからはじめて、自信がついてきたらハイレベルコースにするのがおすすめです。

コース変更は学年の途中でもできます。

学習スタイルを紙とタブレットから選択できる

進研ゼミには「紙のテキストによるオリジナルスタイル」「タブレットと紙のテキストのハイブリッドスタイル」の2種類があります。

どちらが良いかは好みがありますが、「絶対、紙だ」と決めていなければハイブリッドスタイルがおすすめです。解説を動画で見られるのでわかりやすいですし、子どもの提出課題の結果や活用履歴をお知らせしてくれるサービスも受けられます。

進研ゼミHPより

テキストの質が高い

昔から言われていることですが、進研ゼミのテキストは評判が良いです。定期テスト対策・入試対策に出やすい問題が多く、解説が丁寧で分かりやすいです。

英数国理社の5教科だけでなく、音楽・美術などの4教科の対策テキストもあります。中学の内申点は高校入試に直結しますから、副教科のテスト対策ができるのは非常にありがたいです。

1回の講座が短時間で続けやすい

進研ゼミは「1回15分の受講」を目安に作られています。

  • 部活をしていて家に帰ると疲れて集中がもたない
  • 塾や習い事に行くまでのすきま時間を有効活用したい
  • 勉強嫌いだから短時間の受講でハードルを下げたい

こんな要望に応えられる時間設定です。もちろん、一度に2-3時間いっきに受講することも可能です。

チャットで質問ができる

「通信教育は質問できないからちょっと不安…」という思いの方もいらっしゃるかもしれませんが、進研ゼミは質問ができます。

入試のシステムや志望校の相談など月10回までチャットで質問できます。

進研ゼミHPより

難関校志望者向けのオンラインライブ授業もある

テスト勉強に慣れてきたら、「テスト対策は自分でできる。もっとむずかしい問題にチャレンジしたい」という気持ちが芽生えてきます。小学生や中1時点で難関校を志望されている方もいます。

そういう場合には、難関校志望者向けのオンライン授業(ライブ)も受けられます授業中に質問もできるので、その場で「分からない」を解消できます(ほかの生徒に見られないように、「こっそりチャット」もできます)。

進研ゼミHPより

また、授業終了から約1週間後にはアーカイブも見られます。都合が合わなくても受けられなかった場合はもちろん、「もう一度受講したい」というときにも復習に使えます。

全国規模の学力診断テストを受けられる

受験生になると気になるのは「どれだけ実力があるのか」「志望校に合格できそうか」ではないでしょうか。

進研ゼミは自前で全国模試を展開しているくらい、学力検査に精通しています。当然ながら、進研ゼミ会員も全国規模の模試を受けられます。

進研ゼミHPより

英検対策も受けられる

進研ゼミには「Challenge English」という授業があります。これは、自宅にいながらデジタル教材やオンラインで先生とたくさん話せるという特長のある授業です。

高校入試で英検は非常に大きな武器になりますが、学校の授業では読む・書くが中心です。4技能をバランスよく伸ばすにはやはり「話す」練習を意識的に日常の学習スケジュールに組み入れるほうが良いです。

スピーキングの練習をたくさんできるのに、進研ゼミの会員は追加費用なしで受講できます。

自分のスケジュールに合わせて受けられる

進研ゼミに限りませんが、通信教育の大きなメリットとして、自宅で・自分(ご家庭)のスケジュールに合わせて受けられるという点が挙げられます。

通いやすい距離に良い塾が見つからない、部活や習い事で空いている時間が限られている、送迎の負担が大きい。

こうした場合に通信教育を使いこなせると、保護者の方も子ども自身もとても助かります。

月あたり6,400円~と塾よりかなり安い

最後に気になるのはやはり費用です。進研ゼミはサービスの充実度にくらべて費用がかなり抑えられています。2か月から受講が可能で、12か月分一括払いを選択するとかなりお得です。

下記の表は中1生が受講する場合の費用です。

12か月分一括払い6か月分一括払い毎月払い
ハイブリッドスタイル
(紙のテキストとタブレット)
月あたり
6,990円~(税込)
※6か月以上継続するとタブレット代金無料
月あたり
7,700円~(税込)
※6か月以上継続するとタブレット代金無料
月あたり
8,170円~(税込)
※6か月以上継続するとタブレット代金無料
オリジナルスタイル
(紙のテキスト)
月あたり
6,400円~(税込)
月あたり
7,010円~(税込)
月あたり
7,480円~(税込)
進研ゼミHPより

子どもに合うかどうか見極めたいという方は、月払い(2か月分払い)がおすすめです。なお、12か月払い・6か月払いを選択した場合に途中解約しても返金されます。

下記のリンク先で資料請求や無料体験の申し込みができます。

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進研ゼミの効果的な使い方

進研ゼミにはさまざまな利用法がありますが、その特徴を活かした効果的な利用法を紹介します。

活用の方向性を決める

英語は得意だけど数学は苦手など、人によって得意・不得意科目があります。まず、進研ゼミを利用してどうなりたいのか、方向性を決めるようにしましょう。

得意を伸ばすならハイレベルコース

得意を伸ばすなら、ハイレベルコースを選択して応用問題中心に演習するのがおすすめです。

受講は1回10~15分程度ですから、学校のワークを進めながらでも短時間で効率よく頻出応用問題の演習ができます。

苦手を克服するならスタンダードコース

苦手科目の克服に使うなら、スタンダードコースで基礎問題の演習用に使うのがおすすめです。

学校のワークを解いたりテスト勉強をしても苦手になるのは、基本的な内容が抜けていたり理解が不十分だったりすることが原因かもしれません。進研ゼミの教材は解説が丁寧ですから、じっくり取り組むと「それっとそういうことだったのか!」と目からウロコな瞬間が何度も訪れるかもしれません。

全体的に伸ばすなら学校の予習用に使う

特定の科目だけでなく5教科を全体的に伸ばすなら、学校の予習用テキストとして使うのがおすすめです。

解説が分かりやすく、初めて受講する内容でも教科書以上に理解しやすいです。1回15分とコンパクトな授業設計ですから、学校の授業前日にサっと予習代わりに勉強できます。学校の授業で復習できるので頭に知識が残りやすく、その後の勉強がとてもしやすくなります。

また、予習なので6-7割程度の理解で十分です。「分かる範囲・分かりにくい範囲」の色分けができれば、学校の授業で「分かりにくい範囲」を意識して聞くようになります。授業を一日中集中して受けるのは大変ですが、「重点的に聞きたい範囲」が明確になっていれば集中のオン・オフを上手に切り分けられます。

テスト直前にやりこむ

テストに向けてあれもこれもやっておきたいときには、本当に必要な問題に時間を集中したいものです。

進研ゼミのテキストには、「テストに出やすい問題を厳選している」という特長があります

普段は学校のワークや市販のテキストを使って勉強している人も、テスト直前には進研ゼミの問題をやりこむようにしてみましょう。

下記のリンク先で資料請求や無料体験の申し込みができます。

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進研ゼミのデメリット

ここまでは進研ゼミの特徴や効果的な利用法をお伝えしてきました。良い面ばかりではなく、当然ながらデメリットもあります。

勉強の強制力が弱い

通信教育全般に言えるでしょうが、勉強の強制力が弱いと感じている人は多いようです。そばに他人がいないため、「あれをしなさい、これをしなさい」と誰も注意してくれません。

「勉強めんどくさい」と思えばいくらでもサボれます。

分からない問題をそのままにしてしまう

中学生はまだまだ自己コントロールが苦手な子が多いです。解説がいくら分かりやすくても、理解しようという気がなければ分からない問題を放置してしまいます。

コース選びを自分でしないといけない

ハイレベルコース・スタンダードコースの2つに分かれ、学習スタイルもハイブリッドとオリジナルの2つに分かれています。

どれが良いのか(合うのか)を自分で選択しないといけないため、「どれが良いのか分からない」という問題も発生します。

テキストが大量で管理が大変

進研ゼミは定期テスト暗記BOOKなど「かゆいところに手が届く」テキストや情報提供が豊富です。これは言いかえれば「テキストがたくさんある」という状態です。たくさんあるので、いつ・どれを使えばいいか分からなくなるという声もあります。

入試情報が載っている冊子は気になったときに見て、定期テスト対策用のテキストは定期テスト1週間くらい前から目を通すようにしてみてください。

ただ、やはり選択肢が多いので全部を使いこなすのはむずかしいかもしれません。

進研ゼミHPより

進研ゼミが合う子の特徴

結局、進研ゼミに合う子にはどのような特徴があるのでしょうか。

自学習の習慣がついている

まず言えるのは、自学習の習慣がついている子は進研ゼミも上手に活用できます

もともと、通信教育自体が自学習の量と質をアップさせるための学習ツールです。自学習の習慣がついている子は普段の学習の延長線上で進研ゼミを使えます。

豊富な学習情報提供も9教科のテスト対策ツールも、普段の学習の効果を何倍にもアップさせるのに役立つでしょう。

勉強に対して能動的に取り組んでいる

自学習の習慣がつくまではいかなくても、勉強に対して能動的な姿勢で取り組んでいる子はやはり進研ゼミで学習効果をグンと高められる可能性が高いです。

毎日勉強するのは苦手でもテスト2週間前から取り組んでいたり、何を勉強したらいいか分かればちゃんとできるタイプの子は進研ゼミが合うでしょう。

テストの目標点数を決めている

合うかどうか判断するのに、「テストの目標点数を決めているかどうか」も大きな特徴です。次のテストで何点取りたいか決めていても、何をすればいいか分からない子はテストに向けて自発的に動き出すのが苦手です。

ですが、こういう子はどう対策すればいいかが分かればテスト勉強に取り組みやすくなります。

勉強と部活の両立を目指している

進研ゼミの大きなメリットの1つに「1回の受講が10~15分」という点があります。

勉強と部活や習い事、特にスポーツチームに所属してがんばっている子には「短時間で大きな成果を出すこと」にこだわっている進研ゼミが合います。

  • 起床後の毎朝15分
  • 学校に行く前の15分
  • 学校から帰宅後の15分
  • 習い事に行く前の15分
  • お風呂に入る前の15分

など、すきま時間は日常生活のなかにたくさんあります。そのうちの1-2つを進研ゼミに回すだけで、コンパクトなのにきちんとした勉強ができます。

下記のリンク先で資料請求や無料体験の申し込みができます。

進研ゼミ中学講座の資料請求はこちら

進研ゼミ中学講座への入会手続き方法

最後に、進研ゼミに資料請求や入会手続きする方法を紹介します。

資料請求・体験受講を申し込む

①進研ゼミ中学講座のHPをクリックする

②画面左上にある「無料体験教材・資料請求」のボタンをクリックする

進研ゼミHPより

③画面中央部にある「無料体験教材・資料のお申し込み」のボタンをクリックする

進研ゼミHPより

④「必須項目」に必要事項を入力する

⑤画面下にある「同意して入力結果を確認する」のボタンをクリックする

進研ゼミHPより

⑥申し込みから4-5日で資料が自宅に届く

入会申し込みをする

①進研ゼミ中学講座のHPをクリックする

②画面左上にある「入会お申し込み」のボタンをクリックする

進研ゼミHPより

③子どもの学年に該当するボタンをクリックする

公立中生:「中一講座」「中二講座」「中三受験講座」から選ぶ

中高一貫生:「中高一貫生専用のスタイルもご用意しております。詳しくはこちらへ。」をクリック

進研ゼミHPより

④「必須項目」に入力、画面下部の「同意する」にチェックを入れ、「次へ」をクリックする

進研ゼミHPより

人に教わりたいという方はスタディサプリもおすすめ

進研ゼミは教材の質の高さや学習情報の豊富さ、日常のスケジュールへの組み入れやすさなどさまざまなメリットがあります。ですが、自発的に勉強するより、誰かにおそわるほうが勉強しやすいという人にはスタディサプリがおすすめです。

スタディサプリは「何度でも受けられる映像講座」「人に教わる個別指導」を組み合わせられます。しかもかなり安価で受講できる学習スタイルです。

気になる方は進研ゼミとスタディサプリの両方を試してみて、気に入ったほうを受けられてみてはいかがでしょうか。

スタディサプリの特長や効果的な活用方法についてこちらの記事で紹介しています。ぜひ、ご覧ください!

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福地 暁です。 個別指導の塾を経営しています。 これまで3000組以上のご家庭を担当させていただきました。 中学受験、高校受験、大学受験、英検・TOEIC対策、中学生・高校生の定期テスト対策など、さまざまな学習支援をしています。 みなさまの学びにプラスになる情報をお伝えしていきます! よろしくお願いします。 1男1女の父。 どうやら娘には「甘いパパ」と思われているようで、 アイスやジュースをねだるときは必ずパパのところにきます。

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