小学校の算数は学年があがっていくと、どんどんむずかしくなっていきます。高学年になるとちょっと復習したぐらいではなかなか解けるようになりません。
そのため1年生のうちに家庭学習の習慣をつけたり、
計算力をつけたりして、
算数が得意になる土台をつくりたいと願ってらっしゃる保護者の方は多いのではないでしょうか。
そこで今回は小学校1年生用のおすすめの算数ドリルを12種類紹介します。
お子様の様子をみてお試しください。
この記事は下記の方向けです。
※関連記事:1・2年生算数の勉強方法
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※関連記事:Z会中学受験コースだけで難関中学に合格する方法
算数ドリルは学習目的に応じて選びましょう。
ここでは、学習目的別に、1週間あたりの自宅学習ペースと合わせてドリルを紹介します。Amazonのリンクをつけているので、リンク先でお得に購入いただけます。
1日1枚(5-10分)でできるドリルを中心に選びました。
たし算・ひき算の繰り上がり・繰り下がりや、
単位・図形など、1年生がつまづきやすい問題も、毎日の勉強習慣で乗り越えやすくなります!
最初に紹介するのは学研の「毎日のドリル」シリーズです。
問題の難易度は小学校の勉強と同じくらいで、1日1枚10分程度でできます。「毎日の学習習慣」をつけるのに便利です。
ほかにも、下記のような使い方ができます。
たし算↓
ひき算↓
たし算・ひき算の両方↓
もっと計算力をきたえる↓
文章題↓
図形・数・たんい↓
出版社:学研
ページ数:96ページ
学習ペース(目安):1日1枚
特徴:
やりきれるから自信がつく!
●1日1枚の勉強で、学習習慣が定着!
目標時間にあわせ、無理のない量の問題数で構成されているので、「1日1枚」やりきることができます。
●すべての学習の土台となる「基礎力」が身につく!
スモールステップで構成され、1冊の中でも繰り返し練習していくので、確実に「基礎力」を身につけることができます。●計算のやりかたが、よくわかる!
計算のやりかたをくわしく説明し、丁寧な解説もあります。問題量も豊富なので、たし算・ひき算がしっかり身につきます。●「できたよシール」で、やる気アップ!
ドリルが1回終わるごとに、「できたよシール」を「できたよシート」に貼っていきます。毎日のがんばりが見える化されるので、やる気が高まります。●「勉強管理アプリ」の活用で、楽しく勉強できる!
Amazonより引用
設定した勉強時間にアラームがなるので、学習習慣がしっかりと身につきます。時間、点数を記録していくと、成績がグラフ化されたり、賞状をもらえたり、キャラクターとコミュニケーションを取れたりするので、達成感が得られます。
つづいては公文の「小学ドリル」シリーズです。
先日の学研同様に、「毎日の学習習慣」「先取り学習」「苦手克服」に便利です。
たし算↓
ひき算↓
文章題↓
すう・りょう・図形↓
出版社:くもん出版
ページ数:112ページ
学習ペース(目安):1週間4ページ
特徴:
〔本書のねらい〕
「基礎からスモールステップでくり返し学習」「自分で解ける→自信ややる気につながる」という一連の流れにより,基礎基本や学習習慣をしっかり身につけ,自学自習で進めることができます。〔学習内容・特徴〕
くもん出版より引用
①なめらかなステップと反復練習により,基礎力を確実に身につける自学自習用のドリルです。
②数量図形の分野に特化したことで,豊富な練習量となめらかなステップを実現しています。
③「できた!」のくりかえしによる自己肯定感で学びへのモチベーションが高まり,しっかりとした学習習慣を無理なく育みます。
④例題や導入問題を解き進めながら「自ら学びとる」ことで,確実な基礎力と自立的な学習姿勢を養成します。
⑤巻末解説に,ポイントや解き方などの「まとめコーナー」を要所要所に設け,学びとったことのたしかめ機能を高めています。
⑥フルカラー化により,図版やイラスト,解答・解説の「見易さ」「わかりやすさ」が向上しています。
⑦「できたねシール」で学習習慣が身につきます。
つづいても公文のシリーズで、「にがてたいじドリル」です。
学年ごとに「間違いやすい問題」があります。1年生は「くりあがり・くりさがり」がその代表格です。
「にがてたいじドリル」で繰り返し練習し、にがてをバシっと退治してしまいましょう!
出版社:くもん出版
ページ数:64ページ
学習ペース(目安):1週間4ページ
特徴:
〔本書のねらい〕
「にがての原因」の前まで戻って学習しなおすことで,「にがてをつくらない」「にがてをできるにかえる」という一連の流れにより,にがてになりやすいところも自学自習で進めることができます。〔学習内容・特徴〕
Amazonより引用
11冊1単元に絞っているため,易しいところからきめ細かなステップで学習できます。
2苦手の原因となる前学年までの内容も復習でき,自信をつけることができます。
31ページの学習が少ないので気楽に取り組むことができ,達成感を得られやすい構成となっています。
つづいては、大人気の「うんこドリル」です。
算数が嫌い、勉強なんて楽しくない。そういう小学生を楽しみながら勉強に向かわせようという熱意の結晶です。
問題そのものはちゃんとしているのですが、ずいしょに「うんこネタ」が出てくるので子どもが「勉強感」を感じずに済みます。
たし算↓
ひき算↓
文章題↓
すう・ずけい・たんい↓
4冊セット買いすると「うんこ」の下敷きがついてきます↓
出版社:文響社
ページ数:120ページ
学習ペース(目安):1週間4ページ
特徴:
社会現象になった「うんこドリル」シリーズ!
-各学年の重要単元を網羅-
☆親も一緒に読みたくなる新感覚のドリル!
☆すべての文章題で、うんこワールドを展開することに成功!
☆苦手意識を持ちやすい文章題も、うんこの力で楽しくスラスラ読める!解ける!
☆さらに勉強が楽しくなる「スーパーうんこ問題」や、うんこコラム・うんこマンガ・うんこ図鑑なども掲載
☆各回に「確認問題」「練習問題」を収録。確実に単元ごとの力の定着がはかれる!
☆最終回の「まとめテスト」で総復習ができる!
☆丁寧でわかりやすい別冊の解答解説付き。お子さまへの指導の手引きとしても役立ちます◇商品コンセプト◇
本書は、「笑いながら取り組める前向きな学習」というコンセプトを踏襲し、
お子さまが苦手意識を抱きがちな算数の文章題を、うんこという題材で興味づけし、単元の理解を促します。
文章で問われていることをしっかりと理解して問題を解くことで、
学力が真に「身についている」状態を目指しましょう。「みかさんは 26円 持って います。
お母さんから おこづかいを 41円 もらいました。
合わせて 何円に なったでしょう。」そんなおもしろみのない従来の算数の文章題に、うんこの魔法をふりかけることで、
文響社より引用
「算数の文章題は楽しい!」
「早く次の問題も解きたい!」
と感じ、1人でも多くの子どもが算数を得意科目としてくれることを、私たちは心から願っています。
みんな大好き(?)、すみっコぐらしです。
うんこドリルと同じで、好きなキャラクターが出てくるほうがとっつきやすいですね。
すみっコぐらしが好きな子にはたまらないですし、すみっコぐらしが好きな保護者の方にもたまらないでしょう。
たし算・ひき算↓
文章題↓
単位と図形↓
1・2年生向けのプログラミングもあります↓
出版社:主婦と生活社
ページ数:80ページ
学習ペース(目安):1週間4ページ
特徴:
大人気の「すみっコぐらし」が小学生向けのかわいいドリルに!
小学1年で習う長さ・かさ・ひろさの、考え方やくらべ方がバッチリ「すみっコぐらし学習ドリル 小学1年のたんいとずけい」の特長
Amazonより引用
1.表紙および中面に「すみっコぐらし」のイラストがいっぱい!
2.長さ、かさ、ひろさの基本と、時計の読み方、平面や立体の形を学習!
3.カラーページがいっぱいで、楽しく取り組める!
4.学習指導要領対応。学校の復習にもぴったり
5.復習ドリルやまとめのテストで、ふりかえりもキッチリ!
6「.すみっコぐらし」のシール78枚つき!
計算が苦手な子向けに、「毎日少しずつ、ちょっとだけ計算練習」ができるシリーズです。学研の「早ね早おき」で、1日5分でできる分量です。3か月くらいで終わります。
こちらも、先取り学習で使っている方も多いです。
計算↓
文章題↓
数字を使って基本的なパズル思考を養う↓
出版社:学研
ページ数:96ページ
学習ペース(目安):1日1ページ
特徴:
朝の勉強で、頭のスイッチが入る! かしこい子に育つ習慣づけに
■1日たったの5分だから続けやすい!
朝の短い時間でも取り組めるように、1日分はたったの5分。スキマ時間の活用や、基礎固めにもオススメです。■やさしく学べる!
例題がついているので、解き方がしっかりわかります。毎日コツコツ続けやすい、5分で解ける問題数です。■規則正しい生活習慣が身につく!
毎日の睡眠時間や勉強時間を記録できる「生活チェック」つき! 自分の生活を振り返ることで、規則正しい生活習慣が身につきます。■達成シート&シールつきで毎日がんばれる!
学研出版サイトより引用
ドリルが1回終わるごとに、達成シートにシールを貼っていきます。どこまで進んだのかがすぐにわかるため、“がんばり”が目に見えてやる気が継続します。
「カッコイイもの」が好きな子におすすめです。夏休みの学習習慣づけのためや、小学校の先取り学習で未就学児にさせている方が多いです。
出版社:学研
ページ数:96ページ
学習ペース(目安):1週間で4ページ
特徴:
【カッコいいドリルで勉強したい! 】ドラゴンが封印された小学ドリル爆誕!
勉強がニガテでも、これならどんどん進められる!★勉強するとドラゴン復活! でっかいキラシールを貼るとドラゴンのイラストが完成。
・1回分の勉強を終えるたびにシールを貼っていくと、最大15cm四方のドラゴンのイラストが完成。
・ドラゴンは全て、ゲーム業界で活躍するイラストレーターによる描き下ろし。教材の域を超えたクオリティを実現!
・解けば解くほどレベルの高いドラゴンがゲットできるので、どんどん進めたくなり、自然と学習習慣がつく。★まるで魔法書! 想像力を刺激する学習ページで、楽しく勉強できる。
・全ページ、魔法書やダンジョンをモチーフにしたデザインで、めくるだけでワクワクする!
・もちろん学習内容も充実。スモールステップで進むので、ニガテな子も安心。1冊で1年分の計算マスターになれる。★他にも、楽しい要素が満載!
Amazonより引用
【ドラゴンずかん】身長・体重、生息地、能力パラメータ、必殺技など、ゲームさながらのデータが満載。
【ドラゴンの種族】各巻には、火属性や水属性などの異なる種族のドラゴンを収録。集めて楽しいラインナップに。
【ドラゴン下じき】ドラゴンのイラストを大きくあしらった下じきが付録。
小学校の宿題に物足りなさを感じていそうなら、ここにおすすめするドリルをさせてみてください。
小学校の勉強をもとにして、クイズのような解き方をする問題がたくさん出てきます。
正解するかどうかよりも、考える過程や集中して試行錯誤すること自体がとても大きな学習効果を生みます。
中学受験を考えているけれど受験勉強にまだ決めていない場合も、ここで紹介するドリルがおすすめです。
1年生用のドリルには「単純作業の繰り返し」になっているものも多いです。「この1冊で身につく!」シリーズは「考えて解く習慣」を身につけられるようにできています。
「解く手順」よりも「どのように解くか(なぜそのように解くか)」を考えさせる問題が中心です。結果も大事ですが、プロセスを重視している1冊と言えます。
難関中学・最難関中学・公立中高一貫校を志望されている方や、子どもに「考える力」を身につけさせてあげたい保護者の方におすすめです。
1年生用をクリアできたら2年生用にもチャレンジしている人が多いです↓
出版社:小学館
ページ数:96ページ
学習ペース(目安):2週間で1単元(4ページ)
特徴:
○算数の本質的な学びを理解することができます
○なぜそうなるのかを深く考え、試行錯誤する力がつきます
○何が問われているのかを把握し、考えを組み立て、正解にたどり着く力がつきます☆イラストで、1年生でも取り組みやすい!
小学館より引用
☆問題を厳選、ページ毎の問題数を抑えているので、無理なくステップアップ!
☆賞状つき。お子さんの励みになります!
小学校の勉強で物足りない子には「ハイレベルドリル」がおすすめです。
問題量も豊富で、しっかり勉強できます。標準レベル・ハイレベルに分かれているので、単元によってレベルを使い分けても良いですね。
中学受験をお考えのご家庭にもおすすめです。
ちょっと難易度の高い「ハイクラステスト」もおすすめです!↓
算数力に差が出る「文章題」と「図形」の範囲にしぼったテストもあります↓
出版社:増進堂・受験研究社
ページ数:160ページ
学習ペース(目安):1日1ページ
特徴:
○小学1年生の学習内容に合計120回の問題で取り組みます。1回ごとの問題は,負担にならないように,短時間で取り組めるようにしました。
増進堂・受験研究社より引用
○標準・上級・最上級の3段階でレベルアップを図ります。
○解答編には指導者の方のために「指導の手引き」を設けました。学習する児童の方をレベルの高い問題までしっかり理解ができるよう導くことができます。
○付録の「成績シール」で,児童のヤル気を引き出します。
「東大脳」とあるように、東大出身の方々が作成されたドリルです。数の概念や図形をイメージして捉える能力をきたえられます。
基礎、計算、図形、論理・文章題の4つに分かれています。
小学校で習った手順どおり解くよりも「工夫して解く」ともっと速く解ける計算。
集中してじっくり頭の中で図形を動かして解く問題。
これらの取り組みの過程で、「苦労して解けたときの喜び」や「工夫する切り口」を学べるようになっています。
就学前~小3くらいまでおすすめです。単純な計算練習に嫌いな子にもおすすめです。
基礎編↓
計算↓
図形↓
論理・文章題↓
出版社:幻冬舎
ページ数:96ページ
学習ペース(目安):1週間4ページ
特徴:
楽しいパズルで遊ぶうちに、図形センスが自然と身につく!
全講師が東大合格者の人気学習塾が実践する、
毎日やる気が続く図形トレーニングドリル全講師が東大合格者の算数教室「本郷東大・文の会」の授業で
実際に使われている算数教材「東大脳プリント」を原案としたパズル式のドリルです。切り取り式の「図形パネル」を実際に回したり、組みたてたりして、
“手を使って解く”ことが図形をイメージする力を育てます。*平面から立体まで、目で見て、触れて考えられる79種類の図形パネル付き。
こちらからダウンロードできます。*「解けた! 」達成感を高める「東大脳シール」付き
●“東大脳”とは?
「本郷東大・文の会」では、「勉強を楽しいと思える頭」を“東大脳”と呼んでいます。
そして、学力をぐんぐん伸ばすことのできる子どもたちが持つ共通の感覚=自己肯定感が芽生えることを「東大脳が作動している」と考えます。
本書を通じて、子どもたちは自分の「東大脳が作動する瞬間」を存分に体験できるでしょう。※本書は2014年3月発行『かく・組み立てる「パズル」で“ひらめき力”に差がつく! 東大文の会式・東大脳さんすうドリル 図形編』を大幅に加筆、再編集したものです。
幻冬舎より引用
ここでは、1年生用としてはかなりハイレベルなものを紹介します。
最難関中学の受験を考えている方はぜひ取り組んでみてください。
この時点であまり解けなくても大丈夫です。
という行動が大切です。
難関中学・最難関中学志望者、首都圏の希学園の入塾希望をされている方、関西圏の浜学園で灘合を意識されている方などに定番の問題集です。
問題の質がすばらしく、大人がみても本当に感心します。
正解することにこだわらなくても、「解き方をじっくり考えてみる」だけでも十分意味のある1冊です。
出版社:文英堂
ページ数:160ページ、別冊48ページ
学習ペース(目安):1週間8ページ
特徴:
先取り学習+絵かき算で最強算数脳育成!
●人気の高い、小学校低学年向けハイレベル問題集です。
教科書の上のレベル問題から、入試の基礎にあたるところを中心に編集しています。●当該学年では指導要領外のことでも、既習内容の発展で学べることについては、
先取りして掲載し、レベルの高いお子様が飽きない内容になっています。●中学受験で問われる項目を、その学年に合わせて、ゲーム感覚で楽しめるようにしています。
●非・詰め込み式学習方法で有名な糸山泰造先生による、「おもしろ文章題 えかき算」を別冊付録としました。
低学年の間に、お絵描きの延長で、文章題を解く経験をさせておくことで、単なるパターン暗記にとどまらない思考力を育成でき、高学年以降の入試対策が大変楽になります。
Amazonより引用
「スーパーエリート」や「トップクラス」より取り組みやすく、難関中学に向けて良い準備をしたい方向けです。
小学校の勉強よりむずかしい問題が並びますが、手も足も出ないようなハイレベルではありません。
なお、分野の分け方がほかのドリル・問題集とは違っています。たいていは「計算」「計算と文章題」「図形」のような分け方をしますが、Z会は「計算と図形」「文章題」という分け方です。
小学校でも計算→文章題→図形の順に習い、計算と文章題をセットにしています。Z会は計算と図形をセットにしています。
どちらの分け方が良いというのはありませんが、「計算力をより土台にしているのは図形だ」という考え方なのだろうと思います。Z会は国語や記述に相当力を入れているので、文章題をほかの単元とある程度切り離して捉えなおしているようです。
個人的にはこの考え方に賛成で、ほかのドリル・問題集がいまいちだった人は試してみる価値はあるように思います。
計算・図形↓
文章題↓
出版社:Z会
ページ数:88ページ、別冊24ページ
学習ペース(目安):1週間4ページ
特徴:
中学受験も視野に入れた「教科書+α」の学習に
教科書レベルの問題集では物足りないと感じている方・少し難しい問題にチャレンジしたい方へ、Z会がお届けするハイレベル問題集です。楽しく取り組める工夫が満載
本書では、パズル的要素を取り入れた問題を出題しています。
楽しみながら問題に取り組むことができ、「計算力」や「図形センス」を養います。ほかのお子さまと差をつける「かっこいいポイント」を掲載
問題を解くうえでのポイントや、好奇心が広がるコラムを掲載。
難しい問題も意欲をもって取り組むことができます。保護者の方もしっかりサポート
Z会より引用
教え方のポイントをギュッと凝縮した「解答・解説」付き。
お子さまがつまずきやすいところを中心に、指導のポイント、声かけの仕方などを紹介しています。
前述の「スーパーエリート」と双璧をなす、市販教材で最高難易度の問題集です。最難関中学を目指す方はぜひ取り組んでおくことをおすすめします。
難易度を下げたものもあります(現在は廃刊)↓
出版社:文理
ページ数:241ページ
学習ペース(目安):1週間8ページ
特徴:
中学入試をめざす 小学低学年用問題集
実力養成から入塾準備まで最良の1冊/実戦力が高まる「総しあげテスト」/家庭学習にぴったりのくわしい解答・解説●本書は,トップクラスの学力をつけることを目的に作られた,小学校低学年用問題集です。
文理より引用
●標準クラス(教科書レベル)の問題を基本に,ハイクラス・トップクラスと段階を積み重ねることによって,高い学力が身につくような構成になっています。
●中学入試を研究し,それに基づいたパターンの問題を収録してあります。
●教科書の単元にそって,その単元で学習できる内容の最高レベルまでの問題を収録してあります。
●後半では,1学年上の内容を先取りして学ぶことができます。
●中学入試に出される特殊算のうち,その学年で解くことができるものを掲載しました。
●別冊の「答えと解き方(考え方)」は,各問題の解き方・考え方はもとより,その着眼点や指導の際の注意点もていねいに解説されています。どの問題も確実にできるようになることをめざしました。
●「総しあげテスト」は,やったあと,文理ホームページ上にて『学力診断』ができるようになっています。お子様の今の学力を知る一助になります。
●文理HPで『読者アンケート』にお答えいただくこともできます。
自宅で学習習慣をつくったり、思考力を伸ばす勉強をするなら、通信教育がおすすめです。
移動時間がゼロですし、塾に比べて短時間の1回あたりの勉強が短時間に設計されています。「塾と併用」「通信教育単独」のどちらも選べます。
難関中学、最難関中学(首都圏御三家、灘中学、ラサール中学など)を目指しているならZ会がおすすめです。下記のような特長があります。
※関連記事:Z会中学受験コースだけで難関中学に合格する方法
下記リンクは難関中学受験対策に強いZ会のPRです。3年生から受験対策を受けられます。リンク先で中学受験コースの案内を見れます。
Z会 中学受験コースの案内
※関連記事:Z会中学受験コースだけで難関中学に合格する方法
中学受験対策の通信教育として進研ゼミも多くの受験生に選ばれています。楽しく、自信をつけながら学べるという特徴があります。
※関連記事:進研ゼミ小学講座の特徴と効果的な利用法
下記リンクは進研ゼミ小学講座のPRです。リンク先で無料体験を申し込めます。
算数の先取りをするのに便利な学習道具としてRISU算数という、「算数に特化したタブレット型の通信教育サービス」があります。
ゲームのようにステージをクリアすればするほど算数の問題を解けるようにしていくシステムです。
小学校の勉強先取りはもちろん中学受験の問題もたくさんあり、RISUの会員で四谷大塚の全国小学生学力テストやSAPIXの模試で全国1位を取っている子も出ています。
費用のシステムが分かりにくいので、その解説も含めて下記の記事で紹介しています。
下記リンクはRISUのPRです。小学校算数の先取りも、中学入試算数も対策できます。
リンク先で無料体験を申し込めます。
1年生はまだ「勉強」をスタートしたばかり。あまり難しくしたり、問題量が多すぎたりすると「勉強なんてイヤ!」と後ろ向きになってしまいまず。
学習目的をしぼると、お子様に合うドリルを選びやすくなります。
また、算数は日常的に問題を解くことで力がついていきます。ご家庭のスケジュールに合うものを選んで、無理なく続けられるものにしましょう。
まず、家庭の学習目的に合わせてドリルを選びましょう。
学習目的は大きく下記の3つに分かれています。
それぞれ、おすすめのドリルのタイプを説明します。
苦手単元の克服や学習習慣の定着が目的なら、1日5-10分程度の短時間で取り組めるドリルがおすすめです。
1日1枚で良いものが多く、しかも小1が苦手になりやすいものもしっかり対策できます。
1年生は学習習慣をつくることがとても大切ですから、こうしたドリルを使えば無理なく学習習慣をつくりやすくなります。
論理性や創造性などの思考力を伸ばすなら、ハイレベルなドリルがおすすめです。
中学受験をされるご予定ではなくても、高校受験では応用力や思考力が必ず必要です。吸収力が高い間に、ちょっと難しい問題にも楽しくチャレンジさせてみましょう。問題演習をとおして発想力や思考力を伸ばすこともできます。
中学受験を予定しているご家庭では、受験対策用のドリルを使いましょう。
中学入試は、小学校で習う内容を発展させた問題が中心です。計算問題でも、高い計算能力と工夫を求める問題が多数出てきます。
中学入試の出題傾向に合わせたものや入塾テスト対策用のドリルで早めに対策しておきましょう。
ドリルによっては1日5分で終わるものもあれば、しっかり取り組むものもあります。
習い事やお友だちとの遊ぶ時間、下のきょうだいのお世話などで、まとまった時間を取れる場合と取れない場合があります。
無理なく続けられるものなら、保護者の方もお子様も負担感なく取り組めます。
一緒にあれこれ取り組んではみたものの、学習習慣が身につかず、算数をいやがる子になることもあります。
そんなときの対処法を3つお伝えします。
塾に行かせるのはまだ早い、でも親の言うとおりには動かない。
そんなときは、オンライン家庭教師の力を頼りましょう。
家で受講できるのに家庭教師が家に来ないので、他人を迎える準備が必要ありません。
しかも授業の様子を家のリビングで見られます。
授業中に子どもが解けるようになった問題やちょっと詰まっていた問題を、授業後に軽くおさらいしてあげるとグングン伸びていきます。
※関連記事:オンライン家庭教師のメリット・始め方
紙の教材でダメなら、トド算数などのアプリを試してみましょう。
ゲーミフィケーション(ゲーム性を取り入れたもの)を活用しており、遊べば遊ぶほど勉強になるというメリットがあります。
子ども向けの学習アプリは無料で、課金制がないものがほとんどです。
(広告表示はあります)
「1日15分まで」のようにルールを決めておけば、ハマり過ぎも防止できます。
※関連記事:【幼児・小学生の家庭学習向け】算数のおすすめアプリをランキングでご紹介!
勉強にそれほど興味を示さない場合、無理やりさせても3-4年生くらいから伸びづらくなります。
※関連記事:【中学受験】準備はいつから?低学年の間に家庭でできる3つのこと
そんなときは理科の図鑑や本を見せてみて興味を引くのがおすすめです。
中学入試において、理科や社会は合格を勝ち取るための非常に大きな武器になります。興味を持った子は中学入試やそれ以降もずっと得意でいられる科目です。
理科の虫の顔のドアップや天気の図鑑、大人でも勉強になるほどハイレベルなのに楽しいヒトの身体の本など、小学生が引き付けられる図鑑・本はたくさんあります。
勉強が「やらされ」になってしまう前に、しっかりと興味を持たせておくのがおすすめです。
※関連記事:【中学受験】理科のおすすめ問題集と図鑑
あれこれ試してうまくいかなければ、今はそれをするタイミングではないのでしょう。
「まあ、今は別にいいか」くらいに捉えるようにしましょう。
我が家でも、娘に「百玉そろばん」を与えてみたもののまっっっったく興味を示さず、シルバニアファミリーのおままごと遊びに使われるくらいしか出番がない時期がありました。
たし算やひき算が得意になってきたころに、急に百玉そろばんが気になり
「これ、どうやって使うの?」
と聞いてきました。
数年かけて興味がわいたようですが、大人の期待するタイミングと子どもの最適なタイミングはやはり違うんでしょうね。
小学校1年生は「算数が好きになる最初の階段」です。
この第1歩を順調に踏みださせてあげられれば算数好きになり、楽しく積極的に取り組んでくれやすくなります。
そのためには苦手克服・学習習慣づくりから中学入試対策まで、学習目的とご家庭のスケジュールに合うドリル・問題集を選ぶようにしましょう。
本格的に勉強に取り組む前に、
「勉強って楽しい!」
と感じさせてあげられるのが大事ですね。
※関連記事:小学校1年生におすすめの国語ドリル
下記リンクは難関中学受験対策に強いZ会のPRです。3年生から受験対策を受けられます。リンク先で中学受験コースの案内を見れます。
Z会 中学受験コースの案内
※関連記事:Z会中学受験コースだけで難関中学に合格する方法
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記事を読ませて頂きました。
算数の教材・ドリルがたくさん紹介されていてとても参考になりました!
ただ計算問題を繰り返すだけではなく、「算数的思考」を育てることの大切さを再確認しました。
楽しみながら学べそうな教材も多そうでしたので、色々試してみようと思います。
ありがとうございました!
算数的思考の基本はやはり計算力。計算力をきたえるにはそろばんが便利ですね!楽しみながら計算力も上げられるのが理想ですね!