毎日夜遅くまで何時間もがんばってきた受験勉強。
入試では実力をしっかり出し切らせてあげたいですよね。
寒くて字をうまく書けなかった、暑くて頭がぼーっとしてしまった。なんてことは避けたいところです。
できるだけリラックスして試験に臨めるよう、服装選びも大切です。
この記事では、
の2点をお伝えします。
子どもは、男の子の場合と女の子の場合にわけて説明しています。
おすすめのブランドも3つずつ紹介しています。
これから入試を迎える方も、秋から準備しておきたい方もぜひ参考にしてください。
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※関連記事:中学入試の志望動機・願書の書き方・例文
いよいよ迎える中学入試当日。勉強面もそうですが、服装も気がかりですよね。
受験当日の服装について紹介します。
まず、面接がある場合の男子の服装について紹介します。
男子はグレーのジャケットと白のシャツといった、セミフォーマルな服装が多いです。
制服のある小学校に通われている方なら、制服が良いです。
冬は寒いので、以下のようなポロシャツも人気です。
セミフォーマルであっても着心地の良くない服は避けましょう。
ひじが突っ張るなどすると、子どもが気になって面接に集中しづらくなります。
多くの方は面接にそなえて服を新調されます。
できれば入試当日に初めて着るのではなく、事前に何日か着て、慣れておきましょう。
また、寒いと肩に力が入って身体が疲れやすくなります。シャツの上に以下のようなベストを着用している子も多いです。
ネクタイをするほうが良いのかどうか迷うかもしれません。
ネクタイなどの装飾は不要です。あっても問題ありません。
靴下は黒っぽい色にするか白色のどちらかにしましょう。
靴も気になるところですが、ローファーが一般的です。革靴の受験生もいます。
ただ、運動靴でも問題ありません。
履きなれない靴だと窮屈に感じて、普段以上に疲れてしまいます。
泥がついていたりボロボロに履きつぶしているものではなく、キレイなものにしましょう。
運動靴を履いていってマイナス評価にはなりません。
髪型はごく自然なものにしましょう。
髪型が良いかどうかは特に印象に残りません。むしろ、「奇抜な髪型」のほうが悪い意味で印象に残りやすいです。
上記のように、自然で清潔感のある髪型が良いですね。
面接に着ていく男子におすすめのブランドを3つ紹介します。
【おすすめする理由】
・カッコいい!入試に向けて気分があがる
・特別感を持って入試に臨める
【おすすめする理由】
・値段が手ごろ(大体、~3000円)
・ほかの服と合わせやすい
・割りとカジュアルなので、堅い印象にならない
【おすすめする理由】
・コスパがとても良い(大体、~1500円)
・1回きりじゃなく、その後も普段着に使いやすい
・カジュアルでさわやかな印象になる
つづいて、面接がある場合の女子の服装・髪型を紹介します。
女子は清楚で落ち着きのある格好が良いです。
白いブラウスにネイビーやグレーのブレザーと、スカートやワンピースの組合せにするのが人気です。
美にならず、きゃぴきゃぴもせず、小学生らしい服装になります。
冬は寒いので、以下のようなポロシャツも人気です。
冬ですから靴下は長めで、白色や紺色の子が多いです。
スカートはひざがしっかり隠れるくらいの長さが多いです。
寒いので、タイツなどで防寒対策をしておきましょう。
落ち着き・女の子らしさとフォーマルのバランスを、良い感じのコスパで仕上げるなら以下のジャンパースカートも人気です(AmazonのPRリンク付き)。
靴は男子と同じく、ローファーが多いです。
服装と合っていれば運動靴でも問題ありませんが、色や見た目の組み合わせが少しチグハグになります。
下記のようなタイプの靴が定番です。
女の子の髪型で多いのは、三つ編みやポニーテールです。
小学生らしさと落ち着いた印象のある髪型がやはり好まれます。
面接官は「入学後の姿」を想像しながら面接に臨んでいます。受験生側もその点を意識しておくと準備しやすくなります。
髪の長い子なら、面接でおじぎをしたときに髪がパサっと下に垂れることがあります。ゴムで結んでおくと印象も良いでしょう。
面接に着ていくおすすめのブランドを3つ紹介します。
【おすすめする理由】
・組み合わせのバリエーションが豊富(正統派系から清楚系まで)
・入試当日に子どもが自信をつけられる
【おすすめする理由】
・清楚な雰囲気で女子校にも合う
・ちょっとオシャレなお出かけ時にも使える
【おすすめする理由】
・比較的お手ごろ価格(時期により~10,000円まで)
・ちょっとオシャレな普段着として使える
親子面接がある場合には親の服装もかなり気になると思います。
親はどのような服装が良いか、まとめました。
父親も母親もスーツが定番です。
父親はダークネイビーだと好印象です。三つボタンでなくて大丈夫です。
母親もスーツか、ワンピースとジャケットの組み合わせがいいでしょう。
面接の主役は子どもですから、親があまりにも目立ってしまうのは考えものです。学校側からすると、「自分が、自分が」とグイグイくるタイプの保護者は苦手です。
それで不合格になることはないにしても、落ち着きのある服装で、スカートならイスに座ったときに膝全体が隠れる長さのものを選びましょう。
靴下は黒色か紺色がおすすめです。お父様とお母様で色を統一しておくとスッキリ好印象ですね。
金色の腕時計や明らかに高級な服飾品は避けるほうが無難です。
結婚式のような派手な服装は入試にはあまり合いませんね。
大切なお子様のためにも、しっかりとした服装で臨みたいですよね。
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張り切って試験会場に到着したら自分だけ周囲と違う…
なんて失敗は避けたいところです。子どもが気にしてしまう心配があります。
面接を受けた保護者の方は、どのような服装をしていたのか調べました。
下記の画像は受験経験のあるお母様を対象に、
面接に着ていった服をアンケートした結果です。
・スーツが1番人気
・パンツスーツ、ワンピース+ジャケットがつづく
面接に着ていく服はしっかりとしたものをそろえておきたいと思うものです。
デパートで購入すると4-5万円はかかります。
ちょっとお高いかもですね。
子どもはすぐ大きくなりますし、
そう度々着ることもなさそうです。
レンタルという手もあります。
受験の1週間前までに申し込みをして、
3泊4日で予算は大体1万円以内に収まります。
3つ紹介します。
■BISH
ここまで親・子どものおすすめの服装を紹介してきました。
最近では親子ともにユニクロでそろえているご家庭も少なくありません。
気になる人も多いと思いますが、入試日の服装が合否に影響することはありません。
学校側で子どもの服装チェックはしていません。
この点を前提に服装を選ぶようにしましょう。
受験当日の服選びの基準は、
「子どもが普段どおりの実力を出しやすいかどうか」
にするのがおすすめです。
こんなことのないように、何回か着たことのある、リラックスできる服装がいいですね。
普段どおりといってもまじめな場面ですから、リラックスしすぎは禁物です。
身だしなみはきちんとしておきましょう。
寝ぐせがついたままで、穴のあいている服を着ているとやはり印象は良くありません。出発前に確認をしておきましょう。
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入試は冬です。外は寒いですが、教室のなかは暖かいです。
暑がりの子どもなら暑さで頭が働かなくなることもあります。
教室で脱ぎやすい格好がおすすめです。カーディガンやベストだと暑さ・寒さの調整もしやすいです。
以下のようなベストだと入試後も使えて便利です。
小学生だと普段は自分で体温調節をしていない子もいます。
問題を解くのに集中すると、余計に体温調節に気が回りにくくなります。暑いのに服を着たままになってしまって、試験が進むと体調が悪くなってしまう場合もあります。
模試のときなど、日ごろから服の着脱を自分で判断する練習をさせておきましょう。
特に男の子は目の前のことだけに集中するクセがあるので、意識させておきましょう。
移動中はしっかり重ね着して暖かくして、手がかじかまないように手袋もしておきましょう。
受験ですから、手がかじかんでしまうと字を書きづらくなります。特に小学生はちょっとしたことで実力を出し切れなくなりがちです。
塾からカイロを渡されたりするでしょうから、普段カイロを使わない方も持っていくようにしましょう。
服装と同じく、入試当日の持ち物も大切です。鉛筆や消しゴム、予備マスク、ティッシュ、ハンカチはもちろん、あると便利な持ち物もいくつか紹介します。
前述のように、使い捨てカイロは持参しましょう。
手を温めるだけでなく、お腹が冷えてきたときにも非常に役立ちます。お腹の冷えやすい子は腹巻きもしておきましょう。
当日は悪天候も予想されますので、替えの靴下も用意しておきましょう。学校から上靴やスリッパの持参を明記されていなくても、念のために持っていくほうがいいです。
意外と役に立つのがのど飴とガムです。
屋外は寒くても、室内は暖房がきいていて乾燥しています。乾燥でノドが痛くなったりイガイガして気になったりします。
そんなときは、のど飴をなめたりガムをかんだりすると良いです。
のどにもいいですし、糖分補給をしながら試験に臨めるので一石二鳥です。
ただし、ガムをくちゃくちゃしていると周囲に迷惑ですから、奥歯や前歯の裏側にくっつけておくようにしましょう。
入試当日は緊張で落ち着かない気分になります。服装や持ち物も、「入試だから」と特別なものにすると、実力を出し切れない一因になります。
※関連記事:【中学入試】面接でよく聞かれる質問例と模範解答例
新しく準備する場合でも、事前に何度か身につけておいて慣れるようにするといいですね。
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また、算数や国語の点数が足りていなくても、まだまだ逆転が可能です。
最後まで志望校の合格を信じてがんばりましょう!
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