
小学校4、5年生になると、塾では理科の勉強にもかなり力を入れるようになります。
ですが、中学受験生で理科を得意にしている人は少数派ですよね。
「用語を覚えてもなかなか問題を解けるようにならない…」
「実験・観察問題が苦手でいつも点数を下げてしまう…」
という声をよく聞きます。
理科や社会は志望校の合否を左右しかねない重要な教科です。
配点が小さいからと、対策を後回しにされがちな教科ですが、
理科を得点源にできれば、入試をかなり有利にもっていけます。
そこで今回は、理科を得点源にするための勉強法をお伝えします。
※関連記事:中学入試理科でよく出る問題の語呂合わせ一覧
ほかの科目の勉強方法は下記の記事で紹介しています。
※関連記事:社会のおすすめ問題集(3年生から難関入試対策まで)
※関連記事:社会の分野別勉強方法
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※関連記事:平面図形・空間図形の解き方
中学入試の理科の出題傾向
対策をするにはまず出題傾向を把握しておくほうが効率よく勉強を進められます。
中学入試の出題傾向は年々変化してきているので、昔ながらの方法だけで対策するとなかなか点数が伸びづいときもあります。
最近の出題傾向を4つお伝えします。
暗記で点が取れる範囲が多い
理科は「暗記科目」と言われるくらい、暗記する範囲が広く、量も多いです。
言いかえれば、「覚えれば点を取れる範囲が多い」のです。この点は今も昔も同じです。
4つの分野にわかれていますが、そのうち3つの分野は暗記がメインです。
理科の試験範囲を確認します。
分野 | 単元名 |
物理 | 音、光、電気、熱、てんびん、ばね、輪軸 |
化学 | 体積、結晶、金属、pH、濃度、気体 |
生物 | 植物、動物、人体 |
地学 | 天体、天気、地層 |
合計 | 26単元 |
この表にあるように、理科は4つの分野にわかれています。
物理・化学・生物・地学
です。
このうち、生物・地学の3つの分野は暗記の勉強がベースになります。
暗記範囲は勉強量と成績の上昇が比例しているので、学習スケジュールをとても立てやすいです。
理科を得意にするときは、まずこの2分野に力を入れましょう。
計算問題のパターンが決まっている
理科の苦手な子の多くは、「計算問題が難しい」と言います。計算問題は物理・化学で多く、台車や滑車の問題、水溶液の濃度の問題などです。
これらの出題パターンは決まっており、解き方や考え方も一定です。難易度の高い問題も出てきますが、最上位校でない限り、解けなくても合否にあまり影響がありません。
問題文が長い
最近の中学入試の傾向として、問題文が長かったり会話になっていたりします。
問題文を読んで条件を把握するのに時間がかかりますから、読解力が求められます。
また、以前なら理科の問題文は読まなくても解答に差し支えなかったため、時間短縮のために問題文を読まずに解かせる塾が今もあります。
今ではこのやり方はマイナスのほうがかなり大きいので、必ず問題文を読んで解くようにしましょう。
記述問題が増加している
また、もう1つ最近の中学入試の傾向として、記述問題が増えてきています。
「固体を燃焼させる実験で、試験管を下向きにする理由を書きなさい。(答え:実験で発生した液体が逆流して試験管が破裂するのを防ぐため。)」
「スチールウールの燃え方を説明しなさい。(答え:赤くなりながらちりちり燃える。)」
のように、「理由」や「説明」を書かせる問題がメインです。
単なる丸暗記では点数が取りづらく、記述対策をしておく必要があります。
※関連記事:中学受験の理科でよく出る記述問題
中学受験の理科を得意にする勉強方法
ここから理科の勉強方法をお伝えしますが、
まず、問題集に登場する用語はすべて覚えましょう。
暗記だけでは点数は取れませんが、暗記しないと点につながりません。
暗記の仕方をちょっと工夫します。
※関連記事:中学入試理科でよく出る問題の語呂合わせ一覧
単元ごとのポイントを把握する
まず、単元内容の全体的な理解を深めます。
用語1つ1つの暗記はその後に行います。
どの問題集も単元ごとに解説ページと問題ページにわけています。
この解説ページをひとまとまりごとに解説できるようにしましょう。
たとえば、「植物」の単元なら、
「根・茎・葉」の解説部分や「光合成」の解説部分などが載っています。
その箇所に目を通し、問題集を見ずに下記のように内容を自分で説明してみます。
「根・茎・葉には道管と篩管があって~」
「光合成とは葉が光を受けてデンプンをつくる働きで~」
こうした説明を空(そら)でできるようになるまで繰り返してください。
この段階でついでに用語をある程度覚えられますが、目的はあくまで単元内容の理解です。
1つの単元内容でこれができるようになったら、次は用語の確認に移ります。
※関連記事:中学受験の理科でよく出る問題の一問一答
用語をみながら単元内容を自分で説明できるようにする
単元のポイントが頭に入ったら、その単元に出てくる用語をみながら単元内容を自分で説明するようにしてみましょう。
中学受験の理科は、その用語の意味だけ覚えてもテストには出ません。
単元の全体像をイメージし、ほかの用語との違いを整理しながら覚えましょう。
一問一答で用語を完璧に覚える
単元内容が説明できるようになってきたら、本格的に暗記をはじめます。
用語を一問一答形式で覚えましょう。
この前の段階(単元内容を説明する段階)で、
用語が7割程度は頭に入っていると思います。
これを完璧にします。
- 問題→解答
- 解答→問題
の両方の流れで暗記して、暗記できたか確認テストをしましょう。
たとえば、下記のような感じです。
- 光合成って何? → 葉が光を受けてデンプンをつくる働き
- 葉が光を受けてデンプンをつくる働きを何という? → 光合成
これを繰り返します。サっと答えられるようになるまでアウトプットを繰り返しましょう。
これで各用語の理解が深まりますし、単元内容を自分で説明できるほど理解してから用語を覚えなおしています。
用語をバラバラに頭に入れるのではなく、問題集に載っている図表のイメージや内容と一緒に頭に入りれるのです。
※関連記事:【中学入試理科】基本問題の一問一答
※関連記事:中学入試理科でよく出る問題の語呂合わせ一覧
自分で解説しながら問題を解く
用語の暗記ができたら、標準問題に移ります。
用語を問題⇔解答できっちり暗記しておくと、
問題集にある標準レベルの問題を5割は正解できるようになります。
問題を解きながら自分なりに解説してみましょう。
「この実験では二酸化炭素を発生させていて、二酸化炭素の性質は~だから」
のように出題者になったつもりで解説します。
理科の問題というのは、
出題者が何らかの情報(二酸化炭素は空気より軽い、など)を隠して問題を作成します。
受験生が出題者の意図に気づけるかどうかを試しているのです。
単元内容を理解して解説しながら解くようにすると、出題者の意図に気づきやすくなります。
出題者の意図に気づきさえすれば、理科の問題はむずかしくありません。
もちろん、意図に気づいても暗記できていなければ正解できません。しっかり暗記しておきましょう。
応用問題は設問の設定条件を箇条書きする
理科の応用問題は設問の問題文が長いです。10行以上になることもしばしばです。
しかも設問の設定条件をコンパクトに無駄なく詰め込んでいます。
同じ長文でも、国語とは書き方がまったく違っています。
国語は読み手が状況をイメージしやすくしたり、著者の意見とその根拠を理解しやすくしたりしています。
そのため同じ内容を、言葉をかえて説明したり例示したりします。
国語が得意な子は読解力もたかいのに、
理科の応用問題や算数の文章題を苦手にしている子が少なくありません。
理科も国語と同じように問題文を読もうとしてしまっているからです。
理科は設定されている条件や状況を箇条書きにしましょう。ポイントを書きだすようにして読むと、状況を整理しやくなり、解きやすくなります。
図表に慣れる
最近の傾向として、図表を見て解答させる問題が増えてきています。
例えば2022年度の巣鴨中入試では、
羽田空港の着陸経路に関する国土交通省のデータを見ながら考える問題が出されました。
2025年度の大学入試の共通テストでも「情報Ⅰ」が必須科目になり、データ分析ができる子を求める中学校が増えてきています。
中学入試でハイレベルなデータ分析が求められることはないでしょうが、図表を見て状況を判断する練習をしておくほうがいいでしょう。
日常生活で、例えば下記のようなことができます。
・新聞などの図表をみてわかることを一緒に話し合う
・総務省のデータ分析のイベントに参加してみる(小学生向け)
・日常生活でデータを取ってみる
――夜寝る時間と朝起きる時間の関係
――毎日の計算ドリルを終わらせる時間と正答率の表、など
理科の分野別学習方法
理科には、物理・化学・生物・地学の4つの分野があります。
分野別の勉強方法をお伝えします。
物理は問題パターンを覚える
物理は光・音・力やてこなど、苦手にしている子が多い分野です。
物理は用語などの知識よりも、問題演習が大切です。
問題をたくさん解くなかで、解き方を覚えられるようになります。
勉強に時間がかかってはかどらないという場合は、問題のパターンを覚えるようにしましょう。
①大問を1つ解く前に、その問題に似ている大問を問題集から探す
②似ている大問がみつかれば、解き方を解説で確認する
細かい数字や設定条件は違っていますが、
パターンが同じなら解き方も同じです。
知っているパターンとどう違うか確認して解く
得意な問題パターンをいくつか知っていると、よく似た問題が出てきたときに「どこをどう変えて問題をつくっているか」を見抜けるようになります。
大体のポイントは同じですから、「条件の違い」に気づけば「解き方の違い」もわかるようになります。
- 同じポイントは何か
- 違っている条件は何か
を意識しながら問題演習ができると、効率よく問題の解き方を身につけられます。
化学は「実験」と「計算」を得意にする
化学の勉強にはポイントが2つあります。
- 実験ごとに知識をインプット
- 計算問題の慣れ
この分野で代表的な単元は「ものの燃え方」「水溶液」です。
それぞれ、「酸素を発生させる実験」「水溶液に物質を溶かす(溶けている物質を突き止める)実験」などがあります。
※関連記事:中学入試の理科でよく出る計算問題の公式一覧
実験は目的別に覚える
化学の実験は物質の性質を踏まえて、条件を少しずつ変えて行われています。
- 物質の性質
- 条件の変え方
を実験ごとに覚えるようにすれば、問題を見たときに
「この実験ならこの条件を変えてくるんじゃないか」
と想像できるようになります。出題者の意図をつかめるようになるので非常に解きやすくなります。
出題者の意図をつかんで計算問題を解く
出題者の意図をつかんでおけば計算問題の目的がわかるようになります。
理科の計算に苦手意識を持っている子もいますが、決して複雑な計算が求められているわけではありません。
小学校で習う計算で解けます。
「なぜその計算をするのか」がわかれば解きやすくなります。
※関連記事:【中学入試】理科の計算問題の対策方法
生物は図を描いて覚える
生物は集中的に暗記すれば短期間で大きくレベルアップできる分野です。
よく出題されるのは、
- 根・茎・葉のはたらき
- からだのつくり
- 動物の分類の仕方
などです。
これらの単元に共通しているのは「図」です。
参考書や問題集に載っている図は、
フリーハンドで(ちょっと雑でもいいので)描けるようにしてみましょう。
図を描けると内臓の位置や動物・植物の特徴をかなりイメージしやすくなります。
インパクトのある図鑑で楽しく学ぶ
虫の顔のアップ、キノコが白い胞子をふわ~っと飛ばしている写真など、インパクトのある図鑑を読むと、楽しみながら図を学べます。

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地学は天体に日常生活で触れる
地学は理科のなかでも特に「暗記」で解決できる分野です。
ただし、「天体」が少し厄介でしょう。
天体をむずかしく感じるのは、「地球」「太陽」「月」「星」の位置関係がイメージできていないからです。
車に乗っていて、目の前に大きなトラックがあればその先が見えづらくなります。
天体の位置関係もこれと同じです。
日常生活のなかでイメージする機会を作ってあげれば、天体も克服できるようになります。
日食・月食が起こるスケジュール
天体の位置関係をイメージするには
何と言っても月食や日食がおすすめです。
月食・日食のスケジュールを共有しておきますので、ぜひご自宅やネットなどでお子様とご覧ください。
2023年10月29日 | 部分月食 | 日本の一部で見える(月入帯食) |
2024年09月18日 | 部分月食 | 日本で見えない |
2025年03月14日 | 皆既月食 | 日本の一部で部分月食が見える(月出帯食) |
2025年09月08日 | 皆既月食 | 日本で見える |
2026年03月03日 | 皆既月食 | 日本で見える |
2026年08月28日 | 部分月食 | 日本で見えない |
2028年01月12日 | 部分月食 | 日本で見えない |
2028年07月07日 | 部分月食 | 日本で見える(月入帯食) |
2029年01月01日 | 皆既月食 | 日本で見える |
2029年06月26日 | 皆既月食 | 日本で見えない |
2029年12月21日 | 皆既月食 | 日本で見える(月入帯食) |
2030年06月16日 | 部分月食 | 日本で見える(月入帯食) |
2023年04月20日 | 金環皆既日食 | (中心食)インド洋、アジア、オセアニア |
2023年10月15日 | 金環日食 | (中心食)北米、南米など |
2024年04月09日 | 皆既日食 | (中心食)北米、太平洋など |
2024年10月03日 | 金環日食 | (中心食)南米南部、南太平洋など |
2025年03月29日 | 部分日食 | (部分日食)北大西洋、ヨーロッパ北部など |
2025年09月22日 | 部分日食 | (部分日食)南極、ニュージーランドなど |
2026年02月17日 | 金環日食 | (中心食)南極 |
2026年08月13日 | 皆既日食 | (中心食)北極付近、ヨーロッパ西部など |
2027年02月07日 | 金環日食 | (中心食)南太平洋、南米、南大西洋など |
2027年08月02日 | 皆既日食 | (中心食)アフリカ北部、インド洋など |
2028年01月27日 | 金環日食 | (中心食)南米北部、大西洋など |
2028年07月22日 | 皆既日食 | (中心食)インド洋、オーストラリア、ニュージーランドなど |
2029年01月15日 | 部分日食 | (部分日食)北米など |
2029年06月12日 | 部分日食 | (部分日食)北極付近、ヨーロッパ北部など |
2029年07月12日 | 部分日食 | (部分日食)南米南部など |
2029年12月06日 | 部分日食 | (部分日食)南極など |
2030年06月01日 | 金環日食 | (中心食)日本、ユーラシア大陸北部など |
2030年11月25日 | 皆既日食 | (中心食)アフリカ南部、南インド洋、オーストラリアなど |
2035年9月2日 | 皆既日食 | (中心食)日本、中国など |
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誰かに説明できるほど単元理解を深めたうえで、用語を完璧に覚えるようにしましょう。
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国語とは読み方がちがいますので、箇条書きにして状況を整理してから解くようにしましょう。
もし、市販教材での家庭学習に限界を感じたら、通信教育を試してみてください。
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