中学校の英語は、定期テストでも入試でも重要科目です。
※関連記事:高校受験英語を得意にする勉強方法
英語が苦手な中学生やその保護者の方にとって心配の種ではないでしょうか。
内申点に大きく影響するので、苦手なままで置いておけませんね。
逆に、定期テスト対策がうまくいけば、勉強の不安が減って中学校生活もさらに楽しめるようになるはずです!
そこで、
を紹介します。
この記事は下記の方向けです。
※関連記事:中学英語の文法一覧
※関連記事:【中学英語の問題】be動詞の活用と現在形・過去形の使い分け
※関連記事:【中学英語の問題】一般動詞:現在・過去・現在完了の活用形の違い
※Z会について下記記事でくわしく紹介しています。
【中学生向け】Z会タブレットコースの進め方:成績上位を取って難関校に合格する方法を解説
中学の英語の定期テスト対策の仕方をお伝えします。
【参考】
ベネッセ教育情報「英語の勉強法」
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学校の授業がある日の前日には、予習をしましょう。
予習をしておけば授業で習う文法について「どのような意味なのか」「どのような使い方をするのか(用法)」をある程度分かります。
イチから授業で教わるよりも、ある程度分かってから習うほうが記憶に残りやすいです。
授業のあった日には、学校のワーク(問題集)で復習しましょう。
授業当日はかなり記憶に残っています。上記3つの勉強を「当日中に」しておけば、これだけで学習効果を相当期待できます。
※関連記事:英語の文法の覚え方(中学生向け)
学校のワーク以外に、市販の問題集も使って文法の演習をしましょう。
学校のワークにも文法問題は載っていますが、問題数が少ないです。英語は私たち日本人にとって外国語=なじみのない言語ですから、ある程度の量を練習しないと身につきません。
ワークで足りない分を、市販の問題集で補いましょう。
英語の定期テストや高校入試では「リスニング」も出てきます。リスニングは一夜漬けでできるようにはなりません。
毎日10分英語の音声を聞いて勉強しましょう。
英語のテスト勉強は「時間をかけて」取り組むほうが良いです。テスト範囲をざっとひととおり勉強したぐらいでは、テストでなかなか思いだせません。
テスト2週間前から勉強をはじめ、テスト範囲を最低3周しましょう。
英語は英単語、英文法、英作文、長文読解、リスニングの5つの分野に分かれています。
分野ごとに勉強のポイントが違っているので、分野別に勉強法を紹介します。
まず、英単語・英熟語の覚え方をお伝えします。
単語・熟語の暗記はインプットとアウトプットの繰り返しが大切です。特に大切なのはアウトプットです。
単語をまず10個覚え、すぐに確認テストをしましょう。10個すべて正解するまでテストを繰り返し、それができたら次の10個を覚えてまたテストをします。
この「暗記と確認テスト」の繰り返しを毎日しましょう。
単語を覚えるとき、できれば例文も一緒に覚えましょう。単語の使い方を覚えられます。
また、例文も覚えれば、ついでに文法の勉強にもなります。
英単語は意味やつづりを丸覚えするより、語源から勉強するほうが覚えやすいです。
丸覚えよりも「なぜこのつづりなのか」「なぜこの意味になるのか」を理解できるので、頭に入りやすく、テストでも思い出しやすいです。
つづいて、英文法の覚え方を紹介します。
くわしくは英語の文法の覚え方(中学生向け)でも紹介しています。
英文では「主語」「動詞」「時制」に注目しましょう。
英語の文には主語と動詞が(ほぼ)必ずあります。動詞は主語や時制によって形が変わるため、動詞をみると「主語はどれか」「時制(現在、過去など)はいつか」が分かります。
中1で出てくる「be動詞/一般動詞」でこの仕組みを習います。くわしくはbe動詞と一般動詞の違いで解説しています。
英文法の勉強には市販の問題集も使いましょう。学校のワークだけでは文法問題がレベル・量ともに足りません。
問題集はさまざまありますが、下記のように選ぶと効率よく学習できます。
※関連記事:中学英語のハイレベル問題集
英語のテストで英作文の問題も頻出です。配点が高く、高得点をねらう人にとって取りこぼしたくない問題です。
効果的な勉強の仕方を紹介します。
まず、例文や基本文を真似して書きましょう。
英単語帳や英文法問題集にはたいてい例文が載っています。その単語・英文法の基本的な使い方が分かるような英文です。
特に英文法問題集に載っている例文は汎用性が高く、暗記しておけば単語だけ変えていろいろな場面で使えます。
英作文のポイントは語彙力です。英単語やよく使う英語表現をたくさん覚えておきましょう。
英語の語彙力以外に、英作文では「日本語力」も重要です。問題文をみて、まず「できるだけ簡単な日本語」になおしましょう。それを簡単な英語に訳します。
例えば、「あなたの休日に何をして過ごしますか?」と問われたとします。「午前中は小説を読んで過ごし、午後には健康のため家の近所にある県立のスポーツ施設で汗を流します。」と書きたいとします。
小説、県立、健康のため、スポーツ施設、汗を流す。これらの日本語を英語で何というか知らない中学生が大半ではないでしょうか。
以下のように書けば十分です。
「I read books in the morning. And I go to a park and play soccer in the afternoon.(午前中は本を読みます。そして午後は公園に行ってサッカーをします。)」
こちらの文のほうがシンプルで書きやすいです。不定詞や仮定法、現在完了、関係代名詞などむずかしい英文法を使わないほうが減点されにくいです。
サッカーのつづりが分からなければテニス(tennis)でも良いですし、ピアノを弾く(play the piano)でも良いです。自分の知っている単語にすればつづり間違いを防げます。
苦手な人の多い英語の長文読解。勉強の仕方を紹介します。
英文読解で必要なのは「読む力」と「解く力」の2つです。両方とも勉強して伸ばすようにしましょう。
英単語を覚える
長文を読むのに必要なのは英単語の知識です。単語力がとぼしいと非常に読みづらくなります。
まず、英単語を毎日コツコツ覚えましょう。
「読む力」は長文を読むことで鍛えられます。単語力がついてきたら、週1-2題は長文を読みましょう。
長文問題集を1冊買って、まず1周しましょう。中学生向けの長文問題集は10-15題の長文が載っています。週1題ずつ読めば3か月で1周します。
1周終えたら同じ問題集で最初に戻って2周目に入りましょう。長文読解も数学や社会などと同じで、繰り返し読む・解くことで力がさらにつきやすくなります。
長文を読む前には設問を軽く読んでおきましょう。
「何を問われているのか」が分かれば、その内容に注意して本文を読み進めれば良くなります。長文読解で求められているのは「文章の内容を完ぺきに理解すること」ではなく、「問題に正解すること」です。
本文を読む前にこのひと手間で「解く力」を伸ばせます。
本文を読んでいて数字や日付(曜日など)が出てきたら線を引いておきましょう。
こうした箇所は内容一致問題で問われやすく、問題を解くときに何度も本文に戻って確認する必要があります。線を引いておけば「どこを見れば良いか」が一目瞭然なので、本文内容を確認する手間を省けます。
英語の長文読解では、全文をきれいな日本語に訳す必要はありません。大まかに内容を捉えるように心がけましょう。
前述のように、「完ぺきな理解」より「問題の正解」が優先事項です。
yesなのかnoなのか、いつなのか、どこなのかといった「客観的な情報」を間違えなければ英語長文では高得点をねらえます。
英語の勉強で「穴」になりがちなのがリスニングです。リスニングは一夜漬けで対策できないため、放置している≒苦手にしている子が多いです。
リスニングの効果的な勉強法を紹介します。
スクリプトをみながら、英語の音声を繰り返し聞きましょう。
リスニングで必要なのは「知識」です。スクリプトをみながら下記の3点を確認しましょう。
次に紹介するシャドーイングでは、上記の3点を意識しながら練習するとより効果的なリスニング対策ができます。
スクリプトをみて「何を言っているのか」「どう発音しているのか」が何となくわかったら、同じ音声につづいてシャドーイングしましょう。
シャドーイングとは、スクリプトをみずに1-2秒遅れで音声の真似をして発音することです。
「今何て言ったのかな?」「ここはaをつけるのかな、the をつけるのかな」と考えている間に音声が先へ先へと進んでしまいます。
細かい部分は後でスクリプトをみて確認しましょう。シャドーイングでは、音声につづいて単語や内容を拾うようにします。
これをつづけると、リスニング力だけでなく、文法力や英作文の力も伸びます。
シャドーイングは毎日しましょう。1日10分、できれば15分しましょう。
1回の勉強時間は短くて大丈夫ですが、「毎日つづけること」で英語力全般が上がっていきます。
中学生の間に英語の基礎をすべて習います。
重要な中学英語の学習の重要ポイントを押さえておきましょう。
何より、英単語をたくさん覚えましょう。中学3年間で2000-2500語の英単語を習います。
中学英語(=英検3級まで)は単語の知識次第です。教科書に出てきた英単語は「すべて」覚えておきましょう。
※関連記事:中1で習う英語の単語
中学で習う英文法のなかでも、中1で習う英文法は特に重要です。
前述のように、英文では「主語」「動詞」「時制」の3つが大切です。これら3つの関係性や使い分けのルールを中1で習います。
be動詞と一般動詞の使い分け、現在時制と過去時制での動詞変化のルール、肯定文・否定文・疑問文の作り方などは「最重要」です。
中1の間にしっかり覚えておきましょう。
※関連記事:be動詞と一般動詞を使い分ける練習問題:be動詞、一般動詞の現在形と過去形の一覧も掲載
※関連記事:一般動詞の活用の仕方マスター:現在形・過去形・現在完了【例文・練習問題と活用一覧付き】
※関連記事:be動詞と一般動詞の疑問文の作り方
定期テストでは教科書本文に出てくるイディオム(英語表現)もよく出題されます。考えて解くものもありますが、大半は「覚えていないと解けないもの」です。
教科書の重要表現は、英文ごと書けるようにしておきましょう。
教科書本文も定期テストに必ず出てきます。苦手にしている子も多いですが、実は「ボーナス問題」です。
学校の授業で習っており、重要な文法も本文内容もすべて教わっています。
特に本文の和訳は繰り返し読み、英文をスラスラと和訳できるようにしておきましょう。
教科書本文がテストに出てきても本文を読む必要がなくなりますし、問題の解答もほとんど「知っている状態」です。
「トムはジェリーと公園に行きましたか?」のような問いが出てきますが、本文内容を知っていればyes/noを迷わず答えられます。
英語は短期間で得意になりません。毎日少しずつでも良いので英語の勉強をつづけましょう。
特に、英単語の暗記とリスニングは毎日勉強しましょう。英単語の勉強で「単語の知識」を獲得し、リスニングの勉強で「単語の使い方」を総合的に学べます。
英語の定期テスト対策におすすめの問題集を3冊紹介します。
1・2冊目は教科書準拠で、平均点を目指す人はぜひ使ってみてください。3冊目は文法と長文の問題集です。70-80点以上を目指す人におすすめです。
詳しくは下記の記事で紹介しています。
※関連記事:中学生におすすめの問題集10選:塾なし・家庭学習でも80点を取れる!
まずは定期テスト対策で定番の「教科書ワーク」です。教科書準拠なので予習・復習どちらにも使えます。
出版社:文理
中1開隆堂(「SUNSHINE」)↓
中2開隆堂(「SUNSHINE」)↓
中3開隆堂(「SUNSHINE」)↓
中1啓林館(「BLUE SKY」)↓
中2啓林館(「BLUE SKY」)↓
中3啓林館(「BLUE SKY」)↓
中1光村(「Here We Go!」)↓
中2光村(「Here We Go!」)↓
中3光村(「Here We Go!」)↓
中1教育出版(「ONE WORLD」)↓
中2教育出版(「ONE WORLD」)↓
中3教育出版(「ONE WORLD」)↓
中1三省堂(「New Crown」)↓
中2三省堂(「New Crown」)↓
中3三省堂(「New Crown」)↓
中1東京書籍(「NEW HORIZON」)↓
中2東京書籍(「NEW HORIZON」)↓
中3東京書籍(「NEW HORIZON」)↓
2冊目も教科書準拠です。
前述の「教科書ワーク」が問題集なのに対して、「教科書ガイド」は参考書のようなものです。教科書本文のポイントがくわしく解説されています。
定期テストは教科書のポイントに沿って作成されているので、後は覚え込むだけです。ポイントが何なのか分かればほぼ「テストの問題と解答が分かっている状態」で定期テストに臨めます。
教科書ガイドでポイントを理解して、教科書ワークで演習すれば無敵です。
出版社:新興出版社啓林館
中1開隆堂(「SUNSHINE」)↓
中2開隆堂(「SUNSHINE」)↓
中3開隆堂(「SUNSHINE」)↓
中1啓林館(「BLUE SKY」)↓
中2啓林館(「BLUE SKY」)↓
中3啓林館(「BLUE SKY」)↓
中1光村(「Here We Go!」)↓
中2光村(「Here We Go!」)↓
中3光村(「Here We Go!」)↓
中1教育出版(「ONE WORLD」)↓
中2教育出版(「ONE WORLD」)↓
中3教育出版(「ONE WORLD」)↓
中1三省堂(「New Crown」)↓
中2三省堂(「New Crown」)↓
中3三省堂(「New Crown」)↓
中1東京書籍(「NEW HORIZON」)↓
中2東京書籍(「NEW HORIZON」)↓
中3東京書籍(「NEW HORIZON」)↓
3冊目は「自由自在」です。
英語の定期テストは教科書だけでなく、英文法の実力問題や長文の実力問題もよく出てきます(学校によります)。
教科書の問題で8割り取れても実力問題が5割りしか取れない。そういう中学生は少なくありません。
そんな人に「自由自在」がかなりおすすめです。問題量が豊富なのと、定期テストと同じかそれよりやや上くらいのレベルに設定されており、「定期テストで高得点をねらう」のに最適な量と質です。
スマホで質問すると該当ページに移動できる機能もあり、中学生が自宅学習しやすいようにできています。
学校のワークや先述の「教科書ワーク」「教科書ガイド」の後に使って勉強すると、解きやすく感じる問題も多くて効率よく実力アップできます。
出版社:増進堂・受験研究社
特徴:
〇新学習指導要領に対応して全面改訂!
新学習指導要領に対応し,学習内容と紙面構成を大幅に一新する全面改訂を実施。中学3年間および高校への発展学習事項まで完全にカバーしています。〇高校受験の最強のパートナー!
入試での頻出項目や,よりハイレベルな内容も丁寧に解説。自宅でも塾でも頼れる最強の1冊です。〇豊富な図や表でわかりやすい!
学習内容をわかりやすく整理した図や表を豊富に収録。オールカラーで楽しく,理解が深まります。〇コミュニケーション・表現力を伸ばす!
これから必要となる「コミュニケーション・表現力」を伸ばす場面設定での解説を充実させています。〇スマホアプリで自由自在先生が使えます!
自由自在シリーズ各書籍の全ページをデータベース化。キーワードをスマホアプリで質問すると,該当するページをスマホアプリ上で確認できる全く新しいサービスを用意しています。
〇意味順やQRなどで使いやすさアップ!
増進堂・受験研究社より引用
意味順で覚える英文構造や,QRから音声を聴くことができるようにしています。
※関連記事:中学生におすすめのハイレベルな英語問題集と勉強法
定期テストの英語の点数が伸び悩むのには原因が4つあります。
1つ1つ説明します。
英語の点数が伸び悩む1番の原因は英単語です。単語をしっかり覚えていないと、
これらすべてに影響します。
1回の定期テストで新出英単語は平均120語程度あります。この英単語を日⇔英で1つ残らず書けるように覚えておきましょう。
これまでに習った英単語を忘れてきているという人は、下記の英単語帳などを使って定期テスト範囲以外の英単語も覚えるようにしましょう。英検対策にも使えるすぐれものです。
英単語の暗記方法は工夫が必要です。
2022年度より、中学校で習う英単語は1600~1800語に増えました。
小学校で習う英単語とあわせて2200~2500語程度になります。
2010年までは900語程度でしたから、この10年あまりで3倍近くに増えているのです。
昔ながらの「とにかくたくさん書いて覚える」という方法では無理になってきています。
効率よく単語を覚える方法を下記の記事で紹介しています。
※関連記事:すぐできる英単語の暗記方法、文法の覚え方
英語が伸び悩む2つ目の原因は、文法の覚え方です。
英語を苦手にしている中学生の多くは、文法を一問一答のように覚えています。
例えば、問題集では下記のようになっています。
「問. 下記の日本語文になるように、( )に当てはまる語を入れよ。
私は昨日学校へ行きました。
I ( ) to school yesterday.」
( )に入る単語は「went」です。goの過去形です。
日本語文で「行きました」とあるので、
「行く」の過去形を使えばいいんだなと判断する問題です。
英語が苦手な子は、
「( )の右側にtoがあるからwentを入れる」
と覚えます。
「toが来たらwentを使う」という文法はないのですが、答えがたまたまそうなる問題が問題集で何度も出てきます。
何度も目にしているうちに「toが来たらwent」で覚えてしまうのです。
この独自ルールでも、中学の最初のうちは定期テスト平均点近くまで取れます。ですが、英語の授業が進むと単語も文法も種類が増えてきます。
独自ルールが通用しなくなっていきます。
「この問題の答えはこれ」という一問一答形式の暗記ではなく、文法からきちんと理解するようにしましょう。
※特に重要な英文法の勉強法をこちらの記事で解説しています。
be動詞と一般動詞の使い分け
イメージ覚える前置詞
助動詞の覚え方
不定詞3用法の見分け方
英語が伸び悩む3つ目の原因は、教科書です。教科書の勉強をしていない中学生が結構います。
定期テストでは教科書から必ず出題があります。学校の授業で教わった内容なので、ある程度頭に入っています。
定期テストでは、
が出てきます。
前項でお伝えしたように文法の勉強をしていても、「教科書表現」「本文の一部和訳」はできるようになっていません。
「授業を聞いていたから大丈夫」ではなく、
ちゃんと教科書も勉強するようにしましょう。
勉強方法はこの後ほど解説します。
英語が伸び悩む原因の4つ目は、リスニングです。
英語の定期テストには必ずリスニング問題が出ます。ところが、リスニングの対策を全くしていない人が意外と多いです。
定期テストでは珍しく、教科書内容から離れた「実力問題」です。一夜漬けでは点が取れません。
1日10分でいいので、日ごろから少しずつがんばってみましょう!
中学校の定期テストは高得点をねらっておきましょう。理由は大きく2つあります。
定期テストの結果は「内申点」に強く影響します。内申点は中学校の成績だけでなく、高校受験の合否にも影響します。
ほとんどの高校入試は「内申点」と「入試当日の学科試験」で決まります。高い内申点を取っておいたから第一志望校に合格できた、というケースはたくさんあります。
しかも、多くの地域では中学1年生からの内申点が高校受験に関係します。
そのときの成績だけでなく高校受験にも影響するので、点数をしっかり取っておきたいですね。
※関連記事:高校受験で内申点はいつからいつまで成績に入るのか:中1から9教科必要?中3だけじゃない?
中1や中2の定期テストでっかり勉強しておけば、中3になってから受験勉強を楽にできます。
中3でも当然内申点があり、定期テストの勉強が必要です。それと同時に中1・中2内容の復習もしておく必要があります。あれもこれも勉強しないといけません。
前述のように中1の英文法は中学英語のなかでも最重要です。中3になる前に英文法の基礎をしっかり固めておけば、中3になってからは英文法を軽く復習するだけでかなり思いだせます。浮いた時間を数学や理科社会の勉強に回せます。
いかがでしょうか。
中学生向けに英語の勉強法をお伝えしました。
英単語、英文法、長文読解、英作文、リスニングそれぞれの勉強の仕方を紹介しています。毎日少しずつでも英語の勉強をつづけましょう。
また、教科書本文の和訳や新出表現の暗記も忘れずに対策しましょう。
※Z会について下記記事でくわしく紹介しています。
【中学生向け】Z会タブレットコースの進め方:成績上位を取って難関校に合格する方法を解説
また、英語が得意になってきたら英検®を受けておくことをおすすめします。
高校入試や大学入試にも利用できることがありますし、何より英語学習の目標ができます。
※関連記事:高校受験で使える英検®優遇措置について解説
※関連記事:大学受験の英検®優遇措置について徹底解説
中学生の間に英検®3級の取得を目指してみてください。
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