多くの小学生・中学生・高校生が英検準2級の合格を目指しています。
準2級を取得できれば、中学入試をはじめ、高校入試や大学入試でも英検資格を利用した優遇措置を受けられます。
ですが、英検対策の仕方や学校の勉強と両立に苦労する子も多いです。
そこで、この記事では英検準2級の勉強法について紹介します。
英検準2級合格に必要な時間と効果的な勉強法、1か月で合格を取るための秘訣、試験当日の対策方法をまとめてお伝えします。
実践して、英検準2級合格をたぐりよせましょう!
※関連記事:英検準2級の問題集
英検3級に合格している人が準2級に合格するには、80~100時間の勉強が必要と言われています。
1日1時間として3か月ほどかかります。
小学生・中学生・高校生だと学校の勉強との両立が課題になります。
※【英検準2級】筆記試験の出題範囲・レベル・合格率と時間配分などの対策方法
※【英検準2級】二次試験の流れと対策方法
英検準2級のテストはリーディング・ライティング・リスニング・スピーキングの4つの分野に分かれています。
合格するにはどのように勉強すればいいか、分野別に勉強法を紹介します。
まず、リーディングの勉強法から紹介します。
英検対策に単語の知識は欠かせません。
単語帳を2周し、日⇔英ですらすら思いだせるまで練習しましょう。
英文法は準2級の合格ハードルを上げているポイントの1つです。
何種類もの問題集を繰り返し解き、形(用法)を覚えましょう。
文法を早く使えるようにするには、問題集に載っている例文を暗記するのがおすすめです。
文法ごと例文を覚えておけば、それをもとにしてほかの形に活用できます。
覚えた例文を使って、問題文の構文(S・V)を取りましょう。英検準2級では構文を正しく理解しておきましょう。
構文を取れれば、リーディングやライティング、リスニングの問題も正解しやすくなります。
英検準2級の長文問題にはEメールの問題が出てきます。
「去年の夏に実家に帰省したら従兄弟がいて一緒に遊んだ。その従兄弟が来月我が家に来るからキミもおいでよ。〇月△日に空港に迎えに行くよ。」
のように、登場人物が2~3名、時間軸も2~3つほど出てくるパターンが多いです。
上記の例なら、登場人物は「送信者」「受信者」「第三者」の三名で、
時間軸は「去年の夏」「来月」「〇月△日」の3つです。
いきなり本文を読むと登場人物や時間軸がややこしくなります。
そこで、Eメールの問題では以下のヘッダーを先に確認します。
From | 送信者 |
To | 受信者 |
Date | 日付 |
Subject | 件名 |
誰から誰に送っているメールなのか、いつ送ったメールなのか、何についてのメールなのか。
この3点を把握してからメール本文を読むと、いつ・誰が・何をするのかが分かりやすくなります。
長文読解には「精読」と「速読」があります。英検で求められる長文読解は「速読」です。
細かな内容まで読み取る必要はありません。
問題文をみて「何を読み取ればいいか」を先につかんでおき、その内容を長文の中から早く見つけられるように練習しましょう。
つづいて、ライティング(英作文)の勉強法を紹介します。
※関連記事:英検準2級ライティングの対策
ライティングは英検2級合格のカギです。ここで高得点を取っておきたいです。
英検のライティングは定型文です。毎日英文を書いて書き方をマスターしましょう。
過去問題集やライティング専用問題集を使うと、準2級でよく出てくる日常生活の話題に関する単語や書き方を身につけられます。
問題を見たら回答がスラスラ出てくるまで繰り返し回答を書いて練習しましょう。
英検準2級では「~について賛成ですか?反対ですか?」といった質問がよくされます。
回答を考えるときには、賛成・反対のどちらを選ぶかよりも先に理由を考えましょう。
賛成・反対どちらを選んでも点数に違いはありません。それなら、「書きやすいほう」=「単語・文法の間違いをしにくいほう」を選ぶのがおすすめです。
例えば、「ペットボトルの利用が増えている。賛成ですか?反対ですか?」という質問に対して、以下のような回答を考えたとします。
賛成・反対の理由の内容は問題ではありません。この場合、「recycle」「garbage」という環境問題、ゴミ問題でよく使う単語を思い出せるかどうかがカギです。
もし「recycle」という単語を思い出せなければ「反対意見」を選ぶほうが良いでしょう。
このように、先に「理由」を考えて、単語を思い出せるかどうかで判断します。
ライティングは減点方式です。問題集の模範回答とまったく同じ答案でなくても大丈夫です。
単語や文法の使い方が間違っていないかどうか、誰かに添削してもらいましょう。
※関連記事:英検準2級ライティングの練習問題(予想問題)と解答例
一次試験最後の問題はリスニングです。リスニングの勉強法を紹介します。
※関連記事:英検準2級リスニングのコツ
ライティングで2-3分時間を余らせておき、リスニングの放送がはじまる前に問題を先に読んでおきましょう。
何を聞き取れば良いかが分かっている状態にしておきます。
英検のリスニングは問題数が多いです。答えに迷っているうちに次の問題がはじまります。
迷ってもすぐに解答を選びましょう。
英検準2級のリスニングは25分です。中学生くらいでもハイレベルで集中できる時間は15分と言われています。
リスニングの途中で集中を失うと、以降のリスニング問題が壊滅的に不正解になります。
過去問を通しで解き、集中力をつけましょう。
二次試験はスピーキング(面接)です。英語で質問され、英語で回答します。
スピーキングの勉強法を紹介します。
言い出しなどでよく使うフレーズを覚えておくと、スムーズに回答できるようになります。
英検準2級は「日常生活で使える英語」を目標とされており、日常生活に関係する話題が良く出てきます。
例えば、コンビニの利用やペットボトルの普及についての意見、居住地域を選ぶなら大都市か田舎か、スマホの使用や好きなスポーツについてなどです。
これらの質問に対しては、「It is important to~。Because….(~するのは重要だ。なぜなら…だからだ。)」のフレーズを覚えておくと便利です。
英検のスピーキングには「アティチュード」という評価項目があります。この項目での高得点を目指すと、結果的にスピーキングが高得点になりやすいです。
アティチュードとは「(話すときの)姿勢」を指し、「相手に自分の意思を伝えようとする姿勢がみられるかどうか」を評価します。
下を向いて話したり、小さな声で早口に言ったりすると、アティチュードの点数が小さくなります。
また、受検者自身もあわてて話すより、落ち着いて話すほうが実力を発揮できます。
相手の目を見て、ゆっくり話すように練習しましょう。
スピーキング練習では、誰かに模擬面接の相手役をしてもらいましょう。
問題集を使って一人で練習することも可能ですが、やはり相手がいるほうが良い緊張感が出ますし、アティチュードの練習にもなります。
つづいて、本番までの残り期間に合わせて、学習スケジュール別の勉強法を紹介します。
試験本番まで残り3か月から勉強をはじめる場合、以下のような勉強法がおすすめです。
試験まで3か月あるなら、リーディング・ライティング・リスニング・スピーキングをバランスよく伸ばしましょう。
英検ではそれぞれ関連しあっています。リーディング対策がそのままライティングやリスニング、スピーキング対策にもなります。
英検準2級は必要な単語数が3000~3600語です。英検3級合格レベルに達している人なら、さらに1200語ほど覚える必要があります。
パス単などの英検準2級用の英単語帳を使えば効率よく覚えられます。
英単語の暗記と並行して、英検準2級の過去問題を解きましょう。
どのような問題が出るのかを確認し、各分野のレベルを把握しましょう。
過去問は日本英語検定協会から最新3回分をダウンロードできますし、過去問題集を使うと解説もついていて便利です。
過去問を解いて苦手分野が分かったら、その克服に時間を使いましょう。試験まで3か月あるなら、2か月間はたっぷり分野別の対策に費やします。
問題集は後ほど改めて紹介しますが、『分野別ターゲット』のシリーズがおすすめです。
リーディング、ライティング、リスニングに冊子が分かれていて対策しやすいです。
準2級合格のポイントはライティングです。
ライティングで高得点を取れるかどうかで合格ラインを越えられるかどうかが大きく変わります。
過去問のライティングを繰り返し解いて、問題と解答をセットで覚えておきましょう。
リスニング対策として、シャドーイングがおすすめです。
英語の音声の後につづいてマネしながら発声する勉強法です。
一字一句聞き取るのではなく、「内容」を聞き取り、その内容を表現する力を養えます。
このパートで養う表現力が二次試験のスピーキングに活きます。
本番まで1か月となったら、過去問や予想問題を10回分は解きましょう。
このときには大問ごとやパートごとではなく、時間を計って1回分ずつ通しで解きます。本番さながらの練習をして、時間配分に慣れましょう。
試験本番まで残り1か月から勉強をはじめる場合、以下のような勉強法がおすすめです。
残り1か月であっても、あわてる必要はありません。リーディング、ライティング、リスニング、スピーキングをバランス良く勉強しましょう。
英検合格には「単語・熟語の知識」が不可欠です。残り1か月となると、「本当に必要な単語・熟語」から先に覚えたいところです。
パス単なら出題頻度順に並んでいるので、必要性の高い単語から順に覚えられます。
単語帳には単語だけでなく熟語や慣用句も掲載されています。
英検準2級は単語の品詞と意味だけでなく、熟語や慣用句もよく出題されます。熟語・慣用句をしっかり暗記しておきましょう。
準2級はライティングとリスニングで8-9割取っておきたいです。
この分野の勉強は毎日欠かさずしましょう。勉強法は前章でお伝えしている方法をご参考ください。
残り1か月だと、早急に過去問演習で実践力を磨きたいです。
週1-2回は時間を計って通しで過去問や予想問題を解きましょう。
1回分を解いた後は解きなおしをしてイディオムを覚え、リスニング原稿をみながらシャドーイングしておきましょう。
試験本番まで残り2週間から勉強をはじめる場合、以下のような勉強法がおすすめです。
残り2週間という短い対策期間でも、単語・熟語の勉強は外せません。
時間が限られているので、単語帳を見て浅く広く覚えておきましょう。ウロ覚えでも大丈夫です。
第1問の選択肢を見て、見たことのある単語なら文脈から意味を類推できます。
見たことがないと類推もむずかしくなるので、ヒントがあれば意味をなんとなく思い出せるレベルまでは持っていきたいです。
英検準2級ではライティングが合否を分けるポイントのひとつです。
頻出単語・表現はライティングの回答に凝縮されています。過去問を使って回答を片っ端から覚えていきましょう。
どれだけ対策をしても、本番で時間配分を間違うと大失敗します。
時間を計って5回分は過去問を解いておきましょう。
1回分解き終わるごとに、やりなおし・覚えなおしをすると効率よくインプット・アウトプットできます。
英検の試験当日の過ごし方次第でまだまだ得点を伸ばせます。
試験当日の対策を2つお伝えします。
会場に行く途中の電車やバス、車のなかではリスニングをしましょう。
試験前に英語の音声に耳を慣らしておくだけでも得点アップを見込めます。
また、リスニングしながら頭の中でシャドーイングもしておくと、英語をアウトプットしやすい脳の状態にできます。
会場に着いたら早速単語帳を見て、5個でも10個でも単語を覚えましょう。
ここで覚えた単語が1つくらい試験に出てくるかもしれません。
後ほど紹介しますが、一次試験の問題数は58問で、合格ラインは74%です。
やや大雑把な言い方をすると、43問正解できれば一次試験に合格できる計算です。
(英検は配点が決まっていないので、この数字はあくまで参考程度です)
43問中の1問ですから、試験前の勉強で1~2問正解をひろえれば合格に大きく近づけます。
英検準2級の勉強に役立つ問題集を紹介します。
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英検準2級によく出る英単語が収録されています。
合格に向けて覚えておかないと単語数が一気に増えます。とはいえ英検の勉強に回せる時間・期間は限られているので、覚えないといけない単語を「いかに効率よく暗記できるか」がカギです。
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必要最低限の形や知識を学び、「やってみよう!」や「チェックテスト」ではそのアウトプットができます。
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スタディサプリで大人気の関先生が解説する英検対策問題集です。
解説が非常に丁寧で、この記事で紹介している過去問題集のなかで一番ページ数が多いです。
過去問演習は3回分しかないので、この1冊を仕上げてから旺文社の過去問題集を併用すると質の高い演習を積めます。
利点:単語の成り立ちや音声までくわしく解説してくれており、丸暗記に頼らない英検対策ができます。高校入試、大学入試対策でも一貫した解説なので、関先生の問題集で勉強している人は特に勉強しやすいです。
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1冊で二次試験対策までカバーできるオールインワン型で、本番とよく似た傾向のオリジナル問題が頻度別に掲載されています。
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掲載6回分すべての音声がついており、リスニングや面接対策ができます。
準2級の試験内容や合否判定方法がわかる「英検インフォメーション」もあり、はじめて受験する場合も試験情報がよく分かります。
また、正答率の高い問題には★マークをつけてくれているので、優先的に勉強すべき内容を把握できます。
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旺文社による分野別の英検準2級対策問題集です。リーディング、ライティン、リスニング、ライティングの3つに分かれています。
それぞれ大量の練習問題が掲載されており(リスニング120問、長文38題など)、苦手分野の克服に集中的に取り組めます。
利点:基礎レベルからステップバイステップで取り組み、最後は10回分の模擬試験も受けられます。
出版社:旺文社
英検準2級には何が出るのか、出題傾向や難易度・合格率を紹介します。
※関連記事:英検準2級ライティングの対策法
日本英語検定協会によると、英検準2級は「日常生活に必要な英語を理解し、使用できること」を目標としており、「高校中級程度」とされています。
おおむね、高校2年生レベルです。
英検準2級合格に必要な単語数は3000~3600語程度とされています。
大学入試よりやや少なめです。
3級合格者はすでに2000~2500語覚えているので、さらに1200語覚えれば大丈夫です。
一次試験と二次試験に分かれており、両方とも合格してはじめて英検準2級に合格したことになります。
一次試験はリーディング、ライティング、リスニングに分かれており、試験時間は筆記75分とリスニング25分です。問題数は以下の表のとおりです。
問題の種類 | 問題数 | |
リーディング | 短文の語句空所補充 | 20問 |
会話文の文空所補充 | 5問 | |
長文の語句空所補充 | 5問 | |
長文の内容一致選択 | 7問 | |
ライティング | 英作文(50~60語) | 1問 |
リスニング | 第1部:会話の応答文選択 | 10問 |
第2部:会話の内容一致選択 | 10問 | |
第3部:文の内容一致選択 | 10問 |
なお、一次試験からはリスニングの放送が1回しか流れません。3級までは2回だったので、1回目→2回目と落ち着いて聞き取れます。
準2級から難易度がグっと上がります。
また、二次試験はスピーキングのテストで、以下の表のような問題構成です。
問題の種類 | 問題数 |
音読 | 1問 |
パッセージについての質問 | 1問 |
イラストについての質問(人物の行動描写) | 1問 |
イラストについての質問(人物の状況描写) | 1問 |
受験者自身の意見についての質問(イラストに関連する内容) | 1問 |
受験者自身の意見についての質問(イラストに関連しない内容を含む) | 1問 |
英検は一次試験を突破してから二次試験を受けられます。それぞれの合格点を越えることを目指しましょう。
一次試験の英検CSEスコアの満点が1800で、合格基準スコアは1322です。
つまり、一次試験の合格点は74%です。
二次試験の英検CSEスコアの満点は600で、合格基準スコアは406です。
つまり、二次試験の合格点は68%です。
合格率は、一次試験が35%、二次試験が83%とされています。
一次試験を突破できる受検者は3人に1人だけです。英検準2級は一発合格がむずかしい試験なのです。
合格率の低い英検準2級ですが、一次試験の対策次第で一発合格が可能です。
ポイントになるのは「ライティング対策」です。
英検は級ごとに出題テーマが決まっています。そのテーマでよく使う単語・熟語・慣用句を集中的に覚えましょう。
※関連記事:英検準2級ライティングの練習問題(予想問題)と解答例
ライティングの勉強でそうした知識を大量にたくわえておけば、ライティングだけでなくリスニングやスピーキングでも高得点をねらえます。
大問1の空所補充問題に苦手意識の強い人が多いですが、そもそも大問1は文法理解よりも単語の品詞や慣用句の知識を問う問題のほうが多いです。
名詞・動詞・形容詞の使い方を区別し、慣用句の知識をたくわえておけば大問1の対策は十分なのです。
英検準2級の対策で塾に通うメリットをまとめて紹介します。
まず、塾で学ぶと学習効率が良くなります。
程よい緊張感で集中力がつづきますし、塾なら英検合格までのカリキュラムもあります。
効率よく対策ができます。
英検は基本的に学校の先取りです。授業でしっかり習っていない範囲が多いため、問題集を解いていてよく分からないものも出てきます。
分からない問題が出てきたときに、塾ならその場で解決できます。
英検準2級は勉強範囲が広く、覚えないといけない内容がたくさんあります。
すべて勉強しようとすると途方もない時間がかかるので、合格ラインを超えるのに必要な範囲にしぼって対策するほうが賢明と言えます。
前述のように一般的にはライティングの対策が最も重要ですが、人によっては文法理解をもう少し深めるほうが良い場合もあります。
そうした、個人の学習状況に合わせて対策内容の取捨選択を相談できる(アドバイスをもらえる)という点も、塾の大きなメリットです。
英検準2級を受ける人は中学生や高校生が大半です(English Naviより)。
学校の定期テスト対策も並行して進めないといけないため、学校と英検の両立で苦労する子が多いです。
塾であれば中学生や高校生の勉強対応に慣れており、学校と英検の両立にも最適解を見つけられます。
※関連記事:大学受験の英検利用制度の内容と活用手順
※関連記事:高校受験の英検®優遇制度
前述のように英検準2級は対策次第で直前の1か月や2週間でもかなり点数アップを見込めます。
塾なら一人で勉強するより効率よく対策できるため、短期間の受講でも合格を取りやすいです。
中学生や高校生が英検対策をするとき、学校の勉強や部活との両立が課題としてついてまわります。
そうした課題を熟知している塾だと英検対策がしやすいです。
そこで、中学生や高校生におすすめの英検対策塾を2つ紹介します。
いずれも塾HPの資料請求フォームにつながるPRリンクをつけています。
最初に紹介するのは英語専門のオンライン塾、オンライン家庭教師です。講師は日本人が多いようです。
学校の定期テスト対策や受験対策もしていますが、特に強いのが英検対策です。
小学生でも英検準1級や2級などのハイレベル級に挑戦している生徒が多くいます。
英検1級まで指導可能な講師が多く在籍しているのも強みです。
『Next Stage』『Power Stage』『Bright Stage』など、大学入試の英語対策でおなじみの桐原書店が運営している、TOEIC・英検に特化したオンライン英会話です。
桐原書店のノウハウを詰め込んだカリキュラムで部活との両立を目指す高校生を強力にサポートしてくれます。
いかがでしょうか。
小学生・中学生・高校生向けに、英検準2級に一発合格できる勉強法をまとめて紹介しました。
合格に必要な勉強時間は100時間とされており、数か月かけて勉強するときは勉強スケジュールを立てると効率よく対策できます。
試験まで1か月の勉強で合格を勝ち取るには、単語・熟語とライティングの対策を重点的に行いましょう。
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