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中1英語の前置詞まとめ|意味・使い方・例文・練習問題つきでわかりやすく解説

中1の前置詞(in/on/at)の使い分けの図解 中学生
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中1英語で最初に習う前置詞は、「in」「on」「at」「to」「for」などたくさんあって、覚えるのが大変だと感じる人も多いです。でも、意味ごとのかたまりで覚えれば、テストでも英作文でも必ず得点源になります

この記事では、中1で覚えるべき前置詞一覧をまとめ、場所・時間・方向・その他の使い方を図解や例文付きでわかりやすく解説。さらに、穴埋め・並べ替え・英作文の練習問題50題も用意しています。

別記事の「中1英単語まとめ(品詞別)」とあわせて学ぶことで、単語と前置詞をセットで覚えられ、成績アップに直結します。

これを読めば、前置詞が苦手でも、中1英語のテストで得点できる力が身につきます。

  1. 前置詞とは?|中1英語で最初に知っておくべき基本
    1. 1) 前置詞のやさしい定義
    2. 2) 覚え方:4つのカテゴリーで考えるとわかりやすい
      1. A. 場所(place)
      2. B. 時間(time)
      3. C. 方向・動き(direction / movement)
      4. D. その他(その他の関係・理由・手段など)
    3. 3) 小中学生が前置詞でつまずきやすい理由
    4. 4) つまずきを防ぐための学習ポイント
    5. 5) ミニ例題
    6. まとめ(重要ポイント)
  2. 中1で必ず覚えたい前置詞一覧(保存版)
    1. 1)保存版一覧(意味・品詞・例文)
    2. 2)「似ている前置詞のセット」で記憶する
      1. A. in / on / at(場所・時間でよく出るセット)
      2. B. to / into / from(方向と出発点)
      3. C. for / with / by(目的・手段・同行)
      4. D. of / about / for(所有・話題・目的)
    3. 3)比較チャート(丸覚えよりイメージで)
    4. 4)覚え方・定着テクニック(すぐ使える)
    5. 5)練習(ミニ問題) — 印刷して使える形式
    6. 重要ポイントの復習
  3. カテゴリー別|前置詞の意味と使い方を例文つきで徹底解説
    1. ①場所を表す前置詞(in / on / at / by / near など)
      1. 1. まずはイラストでイメージ
    2. 2. 中1の教科書によく出る前置詞の例文と和訳
    3. 3. 少し応用した例文(会話・描写向け)
    4. 4. 比較表(使い分け)
    5. 5. よくある間違い(誤用 → 正しい例)
    6. ②時間を表す前置詞(in / on / at / after / before)
      1. 1. 中1で特に出る in・on・at の時間用法まとめ(短文で)
      2. 2. 例文(教科書レベル)
      3. 3. テストで迷うポイント(Q&A形式)
      4. 4. 応用注意点
    7. ③方向・動きを表す前置詞(to / into / from / through)
      1. 1. 基本イメージと違い(中1で必須)
      2. 2. 教科書例文と和訳
      3. 3. 中1英作文で最重要の「to」とその他の違い(解説)
      4. 4. 誤用例 → 正しい例
    8. ④その他のよく使う前置詞(for / with / of / by など)
      1. 1. 「意味が1つじゃない前置詞」を分かりやすく
      2. 2. 例文(教科書レベル+応用レベル)
      3. 3. 使い分けポイント(簡潔)
    9. 最後に:総合的な学習アドバイス(実践編)
  4. 【図解】間違えやすい前置詞 in / on / at の違いまとめ
    1. in / on / at の使い分け(場所編) — 1枚でわかる図解
    2. in / on / at の使い分け(時間編) — 1枚でわかる図解
    3. 2) 時間と場所で使い分ける表(まとめ表)
    4. 3)覚え方のコツ(短く効くフレーズ)
    5. 4)よくある誤用と直し方(例と説明)
    6. 5)短い確認問題(すぐ使える:解答つき)
    7. 最後に
  5. 中1テストによく出る前置詞の練習問題50題(ポイント解説つき)
    1. 1)穴埋め問題(20題)
      1. 基本レベル(10題)
      2. 応用レベル(10題)
    2. 2)並べ替え問題(20題)
      1. 基本レベル(10題)
      2. 応用レベル(10題)
    3. 3)英作文問題(10題)
      1. 基本レベル(5題)
      2. 応用レベル(5題)
    4. 4)英作文のワンポイントアドバイス
  6. 前置詞が苦手な人がまずやるべき学習法
    1. 1)いきなり丸暗記はNG
    2. 2)「セットで覚える」ことが鍵
    3. 3)前置詞を含む“かたまり”で覚えるメリット
    4. 4)成績UPにつながる実践的アドバイス
    5. まとめ
  7. 別記事:中1英単語まとめ(品詞別)とあわせて学ぶと効果倍増
    1. 1)参考になる別記事への案内
    2. 2)前置詞学習と単語学習を並行すると成績が上がる理由
  8. まとめ|前置詞は「意味のかたまり」で覚えれば中1で必ず得点源になる
    1. 実践アドバイス

前置詞とは?|中1英語で最初に知っておくべき基本

1) 前置詞のやさしい定義

前置詞(preposition)は、名詞(または代名詞)の前に置いて、その名詞が文の中でどんな関係にあるか(場所・時間・方向・手段など)を示す語です。
日本語に直すと「〜の中に」「〜の上に」「〜へ」「〜のために」などに当たりますが、英語は語順や語感で使い分けます。

  • She is in the room. → 彼女は部屋の中にいる。
  • I go to school. → 私は学校行く。
  • I study at 7 o’clock. → 私は7時勉強する。

2) 覚え方:4つのカテゴリーで考えるとわかりやすい

中1でまず押さえるべき前置詞の使い方は、大きく次の4つのカテゴリーに分けて考えると覚えやすくなります。

A. 場所(place)

どこにあるか・どこで起きるかを示します。
代表例:in, on, at, near, next to, under, above, between
例文:The book is on the desk.(本は机の上にある)

B. 時間(time)

いつ起こるかを示します。
代表例:at, in, on, before, after, during
例文:School starts at 8:30.(学校は8時30分に始まる)

C. 方向・動き(direction / movement)

どちらへ向かうか、どこから来たかを示します。
代表例:to, into, from, through, toward
例文:He goes to the park.(彼は公園へ行く)

※なお、中1で習う動詞の一覧や動詞の使い方について、以下の記事で詳しく解説しています。
中1英語の動詞を完全攻略|基本動詞・三単現・原形/現在形の使い方まで例文つきで徹底解説

D. その他(その他の関係・理由・手段など)

目的や理由、手段を示すもの。意味が複数ある前置詞もここに入ります。
代表例:for, with, by, of, about
例文:This gift is for you.(このプレゼントはあなたのためのものです)

覚え方のコツ:まずは「場所」「時間」「方向」「その他」のどれに当てはまるかを考えてから、具体的な前置詞を選ぶ。

3) 小中学生が前置詞でつまずきやすい理由

  1. 日本語訳が1対1で対応しない
    • たとえば日本語の「で」「に」「へ」は英語のat / in / on / to / forなど複数に分かれるため、直訳で覚えにくい。
  2. 似た意味の前置詞が複数ある
    • in / on / at は場所でも時間でも使える上に、ニュアンスが微妙に違う(例:in the box / on the table / at the station)。感覚が必要で混同しやすい。
  3. 語順(前置詞+名詞)が英語の基本だが、日本語は語尾で示すことが多い
    • 英語は「前に置く」習慣、だから語順ミスが文の意味を変えることがあり注意が必要。
  4. 同じ前置詞が文脈によって意味を変える
    • 例:by は「〜のそばに」「〜によって(手段)」「〜までに(期限)」など複数の使い方がある。
  5. テスト問題が穴埋め・イメージ問題で出やすい
    • 教科書・定期テストでは「どの前置詞が正しいか」を短い文脈で問われるため、文全体を読まずに直感で選んでしまいがち。

4) つまずきを防ぐための学習ポイント

  • 「絵(イメージ)」で覚える:in / on / at の違いは図で覚える。
  • 「セットで覚える」:単語+前置詞のかたまり(at school / in the morning / go to ~)をセットで何度も音読して覚える。
  • 「誤用例→正しい例」の反復:よくある間違い(I am on the room → × / I am in the room → ○)をあらかじめ知った状態で練習問題を解く。
  • 短い実践問題をたくさん解く:穴埋め+イラスト問題で反復学習を行うと定着しやすい。
  • 理由を説明させる練習:なぜその前置詞を選んだかを自分で説明してみる。(例:部屋の中だからin、など)

5) ミニ例題

(1)The cat is ___ the box.
(2)I will meet you ___ 3 o’clock.
(3)She goes ___ school every day.

解答: (1) in (2) at (3) to

まとめ(重要ポイント)

  • 前置詞は「名詞と文の関係を表す語」。場所・時間・方向・その他の4つで考えると学びやすい。
  • 図でイメージ化して、単語+前置詞のかたまりで覚える訓練を繰り返すことが、テストでの得点につながります。

中1で必ず覚えたい前置詞一覧(保存版)

以下は中学1年生がまず押さえるべき前置詞を、意味・役割・例文つきで整理した「保存版一覧」です。
まず表で全体を把握し、そのあと「似ている前置詞のセット」で使い分けのコツを丁寧に解説します。

※参考:NHK for School – 中学生の基礎英語 レベル1

1)保存版一覧(意味・品詞・例文)

※品詞はすべて「前置詞(preposition)」です。ここでは中1教科書で頻出の前置詞を優先して掲載しています。

前置詞主な意味(中1レベル)使い方メモ(中1向け)例文(和訳)
in~の中に、~の中で(place / time)箱の中・国・月や年(in 2025, in July)The cat is in the box.(猫は箱の中にいる)
on~の上に、~の日(place / time)面の上/曜日(on Monday)The book is on the table.(本は机の上にある)
at~で(場所の一点)、~に(時刻)駅・学校などの「地点」、時刻(at 7:00)I arrive at the station.(私は駅に着く)
I study at 7 o’clock.(私は7時に勉強する)
to~へ(方向)、〜するために(目的)※中1は方向が中心go to ~(行く)I go to school.(私は学校へ行く)
from~から(出発点・起点)出発点・出所He comes from Tokyo.(彼は東京から来る)
into~の中へ(movement)「~の中へ入る」という動き(動詞と一緒に)She goes into the room.(彼女は部屋の中へ入る)
for~のために・~に向けて・(期間)目的や対象、期間(for two weeks: 2週間)This present is for you.(このプレゼントはあなたへ)
with~と一緒に、~を使って(同行・手段)一緒にいる相手や道具I study with my friend.(私は友だちと一緒に勉強する)
by~のそばで、~によって(手段)、(期限)手段で使われることが多い(by bus)I come by bus.(私はバスで来る)
of~の(所有・部分)所有や関連を示す(part of ~)A friend of mine.(私の友だちの一人)
about~について話題・内容We talk about English.(私たちは英語について話す)
near~の近くに位置の近さ(near the school)My house is near the school.(私の家は学校の近くにある)
next to~のとなりに並びの位置The bank is next to the post office.(銀行は郵便局のとなりにある)
under~の下に位置(下)The cat is under the chair.(猫は椅子の下にいる)
between~の間に(2つのものの間)2つの間The ball is between the boxes.(ボールは箱と箱の間にある)
through~を通って通過のイメージWe go through the tunnel.(私たちはトンネルを通る)

※以下の教科書を参考にしています。
『NEW HORIZON(中学英語)』東京書籍
『NEW CROWN(中学英語)』三省堂
『ONE WORLD(中学英語)』教育出版

※なお、中1で習う英単語全般を以下の記事で解説しています。
中1で習う英単語の一覧:名詞・動詞・形容詞・副詞など品詞ごとに一覧で紹介(例文あり)

2)「似ている前置詞のセット」で記憶する

単語を単独で暗記するよりも、意味が似ている前置詞をセットで覚えると使い分けが楽になります。以下はテストで特に差がつきやすいセットと、その違いをイメージと例で解説します。

A. in / on / at(場所・時間でよく出るセット)

  • in:内部・広い範囲(in the box / in Japan / in July / in 2025)
    → イメージ:物が“中に入っている”
  • on:面の上・表面・曜日(on the desk / on Monday)
    → イメージ:物が“表面にのっている”
  • at:地点の一点・時刻(at the station / at 7:00)
    → イメージ:場所を「ピンポイントで指す」

覚え方のフレーズ
inは『中』、onは『上(表面)』、atは『点(ピン)』」

よくある間違い
× I am on the room. → 正しくは in the room.

B. to / into / from(方向と出発点)

  • to:~へ(方向・目的地) → go to school(目的地に向かう)
  • into:~の中へ(内部に入る動作) → put the ball into the box(中へ入れる)
  • from:~から(出発点) → come from Osaka(~から来る)

コツ:動きが「外→内」なら into、単に「〜へ向かう」なら to

C. for / with / by(目的・手段・同行)

  • for:目的・対象(for you / for two weeks)
  • with:一緒に・道具(with my friend / with a pen)
  • by:手段(by bus / by car)や「〜によって(受動態の主語)」もある

注意:手段と道具の区別で迷うときは「by = 交通手段(by bus)」「with = 持っているものや一緒にいる人(with a pen, with my friend)」を意識。

D. of / about / for(所有・話題・目的)

  • of:~の(所有や部分) → a cup of tea(お茶一杯)
  • about:~について → talk about soccer(サッカーについて話す)
  • for:~のために・~に向けて → a present for you(あなたへのプレゼント)

3)比較チャート(丸覚えよりイメージで)

  • 場所(静的):in(中) > on(上) > at(点)
  • 方向(動き):to(〜へ) vs into(〜の中へ) vs from(〜から)
  • 手段と同行:by(手段) / with(一緒に・道具) / for(目的・対象)

4)覚え方・定着テクニック(すぐ使える)

  1. 絵で覚える:in/on/atは図で表すと定着が早い。
  2. フレーズで丸暗記:at school / in the morning / on Monday のように「かたまり」で覚える。
  3. 誤用例をノート:よくあるミスを書き出し、正しい文と交互に読む。
  4. 音読とジェスチャー:位置を指しながら声に出すと体で覚えられる。
  5. 小テストを繰り返す:短い穴埋めを毎日5問ずつ解く。

5)練習(ミニ問題) — 印刷して使える形式

次の( )に入る前置詞を答えなさい。

  1. The cat is ( ) the box.
  2. I go ( ) school every day.
  3. The picture is ( ) the wall.
  4. We study English ( ) Monday.
  5. She came ( ) Tokyo.
  6. Put the book ( ) the bag.
  7. This present is ( ) you.
  8. I come ( ) foot. ※手段を表す表現

解答:1 in 2 to 3 on 4 on 5 from 6 in/into(動きなら into) 7 for 8 on(or on foot = 徒歩で)

重要ポイントの復習

  • まずはin / on / at, to / into /from, with / by / forの基本セットを押さえること。
  • 「場所・時間・方向・その他」の4つで分類してから前置詞を選ぶクセをつけると、テストでも実戦でも迷いにくくなります。

カテゴリー別|前置詞の意味と使い方を例文つきで徹底解説

以下は中1レベルで学ぶ前置詞を「用途別」に分けて、小学生でもイメージしやすい説明・図の説明案(イラスト指示)・教科書レベルの例文と少し応用した例文・比較チャート・よくある間違い(誤用→正解)をまとめたものです。

学校の定期テストや英作文で点が取れるように、使い分けのコツも丁寧に書いています。

①場所を表す前置詞(in / on / at / by / near など)

1. まずはイラストでイメージ

中1で習う前置詞(in / on / at / by / near)の違いを表す図

2. 中1の教科書によく出る前置詞の例文と和訳

  • The cat is in the box.(猫は箱の中にいる。)
  • The book is on the table.(本は机の上にある。)
  • I wait at the station.(私は駅で待つ。)
  • My house is near the school.(私の家は学校の近くにある。)
  • The shop is by the river.(その店は川のそばにある。)

3. 少し応用した例文(会話・描写向け)

  • There is a picture on the wall above the sofa.(ソファの上の壁に絵がある。)
  • Meet me at the corner of Main Street and Pine Street.(メイン通りとパイン通りの角で会いましょう。)
  • The dog sleeps under the table.(犬はテーブルの下で寝ている。)

4. 比較表(使い分け)

前置詞主なイメージ
in中(囲まれている・内部)in the box / in Japan
on表面(乗っている)on the table / on the wall
at点(地点・ピンポイント)at the station / at 7 o’clock(時刻は時間で説明)
near / by近く(距離が近い)near the school / by the river
under / between / next to位置関係の詳細under the chair / between the trees / next to the bank

5. よくある間違い(誤用 → 正しい例)

  • × I am on the room. → ○ I am in the room.
    (“room”は囲まれている内部なので in)
  • × The shop is in the station. → △ 場合による(shopが駅の内部なら in、駅の外の一点なら at)
    ※英語は「内部・表面・点」を区別するため、イラストで違いを区別すると早く分かる。

②時間を表す前置詞(in / on / at / after / before)

1. 中1で特に出る in・on・at の時間用法まとめ(短文で)

  • in:月・年・季節・長い期間 → in July / in 2025 / in the morning(※中1では in the morning は教科書により扱う)
  • on:曜日・具体的な日 → on Monday / on July 1st
  • at:時刻・短い時点 → at 7:00 / at noon / at night(夜は文脈依存)

覚え方フレーズ
inは『広い時間(年・月・季節)』、onは『日(曜日)』、atは『時(ピンポイント)』」

2. 例文(教科書レベル)

  • School starts at 8:30.(学校は8時30分に始まる。)
  • Her birthday is on May 5th.(彼女の誕生日は5月5日です。)
  • He was born in 2010.(彼は2010年に生まれた。)

3. テストで迷うポイント(Q&A形式)

Q1:I study English ___ the morning. → in / on / at ?
A:in the morning(朝という“広い時間帯”には in を使う)

Q2:The party is ___ Friday. → in / on / at ?
A:on Friday(曜日なので on)

Q3:Meet me ___ 3 o’clock. → in / on / at ?
A:at 3 o’clock(時刻なので at)

4. 応用注意点

  • at night は「夜に」の意味でよく使われるが、文脈で in the night(夜の中で)と意味が少し変わることがある(中1では at night を優先して教える)。
  • in the morning / in the afternoon / in the evening は日中の時間帯を表す(in を使う)。

③方向・動きを表す前置詞(to / into / from / through)

1. 基本イメージと違い(中1で必須)

  • to:~へ(方向・到達) — 単に「~へ行く」時に使う。例:go to school
  • into:~の中へ(中に入る動きがある場合) — 動作が「外→内」になるとき。例:put the key into the box
  • from:~から(出発点・起点)。例:come from Osaka
  • through:~を通って(通過) — トンネルや道を抜けるイメージ。例:go through the tunnel

2. 教科書例文と和訳

  • I go to school by bike.(私は自転車で学校へ行く。)
  • She goes into the room.(彼女は部屋の中へ入る。)
  • He comes from Kyoto.(彼は京都出身だ。)
  • We walk through the park.(私たちは公園を通り抜ける。)

3. 中1英作文で最重要の「to」とその他の違い(解説)

  • to は目的地を表す最も基本的な前置詞。動きの終点を示す。
    例:I send a letter to my friend.(友だちへ手紙を送る。) — ここでは移動の「方向/受け手」を示す。
  • into動作の内部化を強調する。動詞が「入れる」「入る」を含む文で使う。
    例:The bird flew into the room.(鳥が部屋の中に飛び込んだ。)
  • 入試や長文では、to と into の違いが意味を変えることがあるので注意。

4. 誤用例 → 正しい例

  • × She walked to the box and sat down. → ○ She sat on the box. / She walked to the box.(“to”は到達点、座る動作は on / in に依存)
  • × Put the toy to the box. → ○ Put the toy into the box.(入れる動作には into)

④その他のよく使う前置詞(for / with / of / by など)

1. 「意味が1つじゃない前置詞」を分かりやすく

いくつかの前置詞は文脈によって意味が変わるため覚えにくいです。小学生にもわかる比喩で説明します。

  • for:「〜のために」「〜に向けて」「期間」
    • 比喩:“ギフトの矢” — 何かを誰かに向けるイメージ。
    • 例:This present is for you.(このプレゼントはあなたのため) / I lived there for two years.(2年間住んでいた)
  • with:「一緒に」「〜を使って」
    • 比喩:“手(with)をつないで” — 誰かと一緒、または道具を持っているイメージ。
    • 例:I eat with chopsticks.(箸で食べる) / I study with my friend.(友だちと一緒に勉強)
  • of:「〜の(所有・部分)」
    • 比喩:“の”をつなぐ糸 — 所有や関係をつなぐ小さな言葉。
    • 例:A cup of tea.(一杯のお茶) / A friend of mine.(私の友達の一人)
  • by:「~によって(手段・作成者)」「~そばで」
    • 比喩:“方法の矢印” — 何でそれが行われたかを指す。
    • 例:I come by bus.(バスで来る) / A book by J.K. Rowling.(J.K.ローリングによる本)

2. 例文(教科書レベル+応用レベル)

  • This cake is for Tom.(このケーキはトムのため)
  • She writes with a pencil.(彼女は鉛筆で書く)
  • The color of the car is red.(車の色は赤い)
  • 【応用】The song was sung by a famous singer.(その歌は有名な歌手によって歌われた)※中2で習う「受け身」で使う表現です。

3. 使い分けポイント(簡潔)

  • 目的や対象なら → for
  • 一緒にいる/道具なら → with
  • 所有・材料なら → of
  • 手段や作成者なら → by

最後に:総合的な学習アドバイス(実践編)

  1. 図で覚える:in/on/at を図で覚える。
  2. セットで丸暗記:at school / in the morning / go to ~ のような“かたまり”で音読。
  3. 誤用→正解ノートを作る:間違えやすい例をノートにリストアップして、理由を書き添える。
  4. 短い会話練習で使う:質問とその回答例として “Where is 〜?” “When do you ~?” を繰り返す。
  5. テスト対策:穴埋め(図付き)+短文英作文を中心に練習する。

【図解】間違えやすい前置詞 in / on / at の違いまとめ

in / on / at の使い分け(場所編) — 1枚でわかる図解

in / on / atの場所による使い分けの図解①
in / on / atの場所による使い分けの図解②

in / on / at の使い分け(時間編) — 1枚でわかる図解

in / on / atの時間による使い分けの図解

2) 時間と場所で使い分ける表(まとめ表)

以下はテスト前などに確認するための、「場所/時間 両方での使い分け表」です。

用途inonat
場所(空間)内部・広い範囲(in the room / in Japan)表面・接触(on the table / on the wall)地点・一点(at the station / at the door)
時間(いつ)年・月・季節・長い時間帯(in 2025 / in July / in the morning)曜日・具体的な日(on Monday / on July 1st)時刻・短い瞬間(at 7:00 / at noon / at night)
覚え方(短縮)中(囲まれる)上(乗る・接触)点(ピン)
例文I live in Tokyo. / He was born in 2010.The picture is on the wall. / We have class on Friday.I wait at the bus stop. / Class starts at 9:00.
よくあるミス× on the room → ○ in the room× in Monday → ○ on Monday× at 1999 → ○ in 1999(年はin)

3)覚え方のコツ(短く効くフレーズ)

  • in は中on は上at は点(ピン)」と3語で覚える。
  • 時間は「in = 大きな枠(年・月) / on = 日・曜日 / at = 時刻」と覚える。

4)よくある誤用と直し方(例と説明)

  • 誤り:I am on the room. → 正解:I am in the room.
    理由:room は囲まれた空間だから in を使う。
  • 誤り:My birthday is in Monday. → 正解:My birthday is on Monday.
    理由:曜日は on を使う(具体的な日だから)。
  • 誤り:The concert is in 7:00. → 正解:The concert is at 7:00.
    理由:時刻は at(ピンポイント)で表す。

5)短い確認問題(すぐ使える:解答つき)

(1)The cat is ( ) the box.
(2)We have English class ( ) Monday.
(3)School starts ( ) 8:30.
(4)She was born ( ) 2011.
(5)The picture is ( ) the wall.

解答:1 in 2 on 3 at 4 in 5 on

最後に

場所は「中=in/上=on/点=at」
時間は「大きな枠=in/日=on/時刻=at」で考える習慣をつけると、混乱しづらくなります。

中1テストによく出る前置詞の練習問題50題(ポイント解説つき)

中1英語で最初に習う前置詞を、テストでよく出る形式ごとに練習できるようまとめました。

  • 穴埋め問題(20題)
  • 並べ替え問題(20題)
  • 英作文問題(10題)

それぞれに基本レベルと応用レベルを分け、最後に英作文でのワンポイントアドバイスも解説しています。
小学生でも理解できるようにヒントや覚え方のポイントも添えています。

※問題は以下の教育委員会の出題内容を参考にしています。
「ちばのやる気学習ガイド」英語1年生 – 千葉県教育委員会

1)穴埋め問題(20題)

基本レベル(10題)

  1. I live ___ Tokyo.
  2. The book is ___ the table.
  3. We go ___ school by bus.
  4. My birthday is ___ May 5th.
  5. I wake up ___ 7:00 every morning.
  6. The cat is ___ the box.
  7. She sits ___ the chair.
  8. I will meet you ___ the station.
  9. We have English class ___ Monday.
  10. He was born ___ 2010.

ポイント解説(基本)

  • in → 国・都市・年・月・季節など大きな範囲
  • on → 日・曜日・表面に接しているもの
  • at → 点(時刻・場所の一点)
  • to / from / into / with / for も頻出、動作や方向で覚える

応用レベル(10題)

  1. She put the pen ___ the bag.
  2. The dog ran ___ the park.
  3. I sent a letter ___ my friend.
  4. The picture is hanging ___ the wall above the sofa.
  5. I was born ___ the morning.
  6. He comes ___ Osaka.
  7. There is a tree ___ the river.
  8. They walked ___ the tunnel.
  9. I study English ___ my friend.
  10. This present is ___ Tom.

ポイント解説(応用)

  • into / through → 動きの中に入る/通過するイメージ
  • by / with / for → 手段・道具・対象に注意
  • イラストを思い浮かべると直感的に覚えやすい

2)並べ替え問題(20題)

基本レベル(10題)

  1. ( I / room / in / am / the ) → I am in the room.
  2. ( on / table / The / is / book ) → The book is on the table.
  3. ( at / station / wait / I ) → I wait at the station.
  4. ( school / go / to / I ) → I go to school.
  5. ( born / was / He / 2010 / in ) → He was born in 2010.
  6. ( Monday / class / on / We / have ) → We have class on Monday.
  7. ( cat / box / The / in / is ) → The cat is in the box.
  8. ( at / 8:30 / starts / School ) → School starts at 8:30.
  9. ( picture / the / wall / is / on ) → The picture is on the wall.
  10. ( near / house / My / school / is ) → My house is near the school.

応用レベル(10題)

  1. ( into / goes / room / She / the ) → She goes into the room.
  2. ( from / comes / Kyoto / He ) → He comes from Kyoto.
  3. ( for / present / This / is / Tom ) → This present is for Tom.
  4. ( with / study / I / friend / my ) → I study with my friend.
  5. ( through / walked / park / They / the ) → They walked through the park.
  6. ( on / wall / sofa / above / The / picture / is ) → The picture is on the wall above the sofa.
  7. ( by / bus / I / come / to ) → I come to school by bus.
  8. ( at / 7:00 / wake / I / up ) → I wake up at 7:00.
  9. ( in / morning / the / She / was born ) → She was born in the morning.
  10. ( of / cup / tea / A ) → A cup of tea.

ポイント解説(並べ替え)

  • 英語は語順が決まっている(S+V+O / 前置詞+名詞)
  • 前置詞+名詞の塊を1単位として覚えると並べ替えが簡単になる
  • 基本は場所→時間→方向→その他の順で分類すると頭が整理される

3)英作文問題(10題)

基本レベル(5題)

  1. 私は7時に起きます。(7:00 / wake up)
    I wake up at 7:00.
  2. 本は机の上にあります。(desk / on)
    The book is on the desk.
  3. 彼女は部屋に入ります。(enter / into)
    She goes into the room.
  4. その店は駅のそばにあります。(by / station)
    The shop is by the station.
  5. 私は友だちと勉強します。(with / friend)
    I study with my friend.

応用レベル(5題)

  1. 私は7月に日本に行きます。(in / July / go / Japan)
    I go to Japan in July.
  2. 犬は公園を通って走ります。(through / park / run / dog)
    The dog runs through the park.
  3. こはトムへのプレゼントです。(for / present / Tom)
    This is a present for Tom.
  4. その鳥は部屋の中に飛び込みました。(into / fly / bird / room)
    The bird flew into the room.
  5. その本は有名な作家によって書かれました。(by / famous / singer / book)
    The book was written by a famous author.
    ※中2で習う受け身を使った表現です。

※もっと練習問題を解きたい人には以下の問題集がおすすめです。文法問題の基本演習を繰り返せます。

4)英作文のワンポイントアドバイス

  1. 前置詞+名詞のかたまりをセットで覚える
    • 例:in the room / on the table / at the station
    • 書くときに迷わないように1セットとして丸暗記すると便利
  2. 「場所・時間・方向・その他」の順で考える
    • 文中でどの情報かを意識すると前置詞を迷わない
  3. 動詞に合わせた前置詞を確認する
    • go to school / enter into the room / study with friends
  4. 音読で定着
    • 書く練習の前に声に出して読むと、リズムで正しい前置詞が覚えやすい
  5. 誤用例をノートにまとめる
    • 例:× on the room → ○ in the room
    • 間違えた前置詞と正しい前置詞をセットで覚える

この練習問題セットを活用すれば、中1の定期テストや中間・期末テストで前置詞の穴埋め・並べ替え・英作文に対応できる力がつきます。

前置詞が苦手な人がまずやるべき学習法

中1英語でつまずきやすい前置詞ですが、丸暗記だけではなかなか定着せず、テストでも間違いやすいのが現実です。

ここでは、前置詞が苦手な人がまず取り組むべき学習法を、実践的なステップで解説します。

1)いきなり丸暗記はNG

  • 前置詞には 意味が1つだけでなく、文脈で使い分ける必要があるもの が多いです。
    例:in
    • in the room → 部屋の中
    • in July → 7月に
    • in the morning → 朝に
  • 丸暗記すると「in=部屋の中」とだけ覚えてしまい、時間表現で迷う原因になります。
  • まずは 文の中でどんな役割をしているか を意識することが大切です。

2)「セットで覚える」ことが鍵

  • 前置詞は 名詞とセット(前置詞+名詞)で覚える と記憶しやすいです。
  • 例:
    • at school → 学校で
    • for me → 私のために
    • on the table → テーブルの上に
  • セットで覚えることで、前置詞だけが浮かんで迷うというミスを防げます。

実践方法

  1. 教科書やワークの例文から前置詞+名詞のかたまりを抜き出す
  2. 小さなカードやノートに書く
  3. 日常の簡単な英文に置き換えて音読する

3)前置詞を含む“かたまり”で覚えるメリット

  • 文章全体のイメージが掴みやすくなる
    • 「I go to school.」 → to school で動作の方向がはっきり理解できる
  • 書く力がすぐに伸びる
    • 英作文で「前置詞どれにしよう…」と迷う時間を減らせる
  • テストの点数UPに直結
    • 穴埋め・並べ替え問題で正解率が高まる
    • 日常会話や英語表現にも応用できる

4)成績UPにつながる実践的アドバイス

  1. イメージで覚える
    • in = 中、on = 上、at = 点
    • 絵や実物を思い浮かべるだけで理解が定着しやすい
  2. 音読+書くをセットにする
    • 「前置詞+名詞」のかたまりを声に出して読む
    • 書いて手を動かすことで記憶が長持ち
  3. 間違いノートを作る
    • × on the room → ○ in the room
    • 自分の間違いパターンを整理して復習
  4. 毎日5分のスモールステップ学習
    • 前置詞5つ+名詞5つをランダムに組み合わせて短文を作る
    • 短時間で繰り返すことで、無理なく定着

まとめ

  • 前置詞は丸暗記ではなく、文の中でのかたまり(前置詞+名詞)として覚える
  • イメージ化・音読・書く練習・間違い整理で学習効率が上がる
  • この方法を続けることで、中1英語のテストでの前置詞ミスが減り、英作文も書きやすくなる

別記事:中1英単語まとめ(品詞別)とあわせて学ぶと効果倍増

前置詞の理解をより確実にするためには、別記事の「中1英単語まとめ(品詞別)」とあわせて学ぶのがおすすめです。

1)参考になる別記事への案内

2)前置詞学習と単語学習を並行すると成績が上がる理由

  1. 体系的な理解
    • 単語ごとの意味だけでなく、品詞ごとの文中での役割を理解することで、前置詞を含む文の意味も自然に理解できる
    • 前置詞+名詞+動詞の組み合わせで、英作文・穴埋め・並べ替えの正答率が高まる
  2. 覚える負担の軽減
    • 単語だけを覚える → 文を作れない
    • 前置詞だけを覚える → 使い方がわからない
    • 並行学習 → 「単語+前置詞」というかたまりで定着
  3. 実践力につながる
    • 教科書レベルの例文を読める
    • 英作文で迷わず正しい前置詞を使える
    • テスト・定期試験で安定して点が取れる

まとめ|前置詞は「意味のかたまり」で覚えれば中1で必ず得点源になる

この記事で解説した内容を振り返ります。

  • 前置詞とは? → 名詞の前に置き、場所・時間・方向・その他の関係を示す語
  • 中1で覚える前置詞一覧 → in / on / at / to / for / from / with / of / by など
  • カテゴリー別使い方
    • 場所 → in / on / at / by / near
    • 時間 → in / on / at / after / before
    • 方向・動き → to / into / from / through
    • その他 → for / with / of / by
  • 間違えやすい in / on / at → 図解で位置・時間を直感で理解
  • 練習問題50題 → 穴埋め・並べ替え・英作文で実践
  • 苦手な人向け学習法 → 丸暗記せず、前置詞+名詞のかたまりで覚える

実践アドバイス

  • この記事で学んだ練習問題にもう一度チャレンジする
  • 別記事「中1英単語まとめ」とあわせて学習 → 単語+前置詞のかたまりで記憶
  • イメージ化・音読・書く練習を毎日少しずつ続けると、中1英語の前置詞は確実に得点源になります

この学習法を定着させることで、穴埋め・並べ替え・英作文すべてで安定して得点できる力が身につきます。

プロフィール
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福地 暁です。
25年以上教育に携わり、現在は個別指導の塾を経営しています。

これまで3500組以上のご家庭を担当させていただき、中学受験(灘中・御三家など最難関含む)、高校受験、大学受験(医学部・旧帝大含む)への合格をアシストしてきました。

この記事では中学受験、高校受験、大学受験、英検・TOEIC対策、中学生・高校生の定期テスト対策など、さまざまな学習アドバイスをしています。

みなさまの学びにプラスになる情報をお伝えしていきます!
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1男1女の父。
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