関わり方

小学校3年生は「どうして？」「自分がその状況ならどう感じるか？」を考える習慣をつくる時期です。この習慣がある子は読解も記述（作文）もとても得意になっていきます。国語が嫌いな子をどうやって伸ばすか、得意な子が知識の幅を広げるにはどうすればいいかをお伝えします。

小学校1、2年生の国語は、文を書いたり読んだりする練習をします。30年の間で小学生の読書量が3分の1に減って文章のインプット量が足りません。子どもが楽しく、保護者の方にご負担がかからないやり方で効率よく国語のインプットとアウトプットができる方法を紹介します。

小学校3年生の算数は、2年生までにくらべて難易度が一気に上がります。小3の家庭学習時間の平均は平日60分とされています。学習習慣をつけ、復習をこまめにしましょう。円と球や計算の順序、小数といった4年生以降で得意・不得意がわかれる単元も出てきます。市販のドリルや通信教育を活用して取りこぼしが出ないよう注意しましょう。

小学校1・2年生は「学習の習慣化」と「解き方」を大事にしましょう。日常生活でお金を一緒に使って数字を具体的なモノとつなげて考えられるようにしたり、図を使って文章題を理解したり、その後の勉強につながっていく内容がたくさん出てきます。毎日学習する習慣をつけながら、日常生活に勉強内容を取り入れるようにしてみましょう。