不定詞の形容詞的用法は、実は「たった1つの見方」を知っているかどうかで勝負が決まります。語順に惑わされる人は伸び悩み、仕組みを理解した人は一気に得点源にできます。
ここで土台を固めましょう。
読んだ後には、入試レベルの「前置詞の落とし穴」も完璧に攻略できているはずです! ※不定詞全体の判別が不安な方は、まずこちらの「[判別フローチャート(メイン記事)]」をチェックしてくださいね。
この記事の位置づけ|不定詞シリーズの中での役割
本記事は「不定詞シリーズ」の中の形容詞的用法専門ページです。
不定詞には「名詞的用法」「形容詞的用法」「副詞的用法」の3種類がありますが、本記事ではそのうちの形容詞的用法だけを深掘りします。
I have a book to read.
私は読むための本を持っています。
この to read は book を説明しています。つまり「名詞を後ろから修飾している」ので形容詞的用法です。本記事では、このような構造を見抜く力を養います。
メイン記事「不定詞の用法判別フローチャート」との違い
関連するメイン記事では、3つの用法をどう見分けるかという「全体の判別法」を扱います。
To play soccer is fun.
サッカーをすることは楽しい。
この To play soccer は文の主語になっているので名詞的用法です。
I went to the park to play soccer.
私はサッカーをするために公園へ行きました。
この to play soccer は「行った目的」を表しているので副詞的用法です。
I have time to play soccer.
私はサッカーをする時間があります。
この to play soccer は time を説明しているので形容詞的用法です。
親記事ではこのように3つを比較しますが、本記事では形容詞的用法に完全特化します。
特に入試で狙われやすい
- 前置詞が必要なパターン
- something などの語順
- 書き換え問題
に重点を置きます。
名詞的・副詞的用法との関係整理
形容詞的用法を正しく理解するためには、他の2つとの違いを明確にしておく必要があります。
To study English is important.
英語を勉強することは重要です。
この to study English は「〜すること」という意味で、文の主語になっています。これは名詞的用法です。
He went to the library to study English.
彼は英語を勉強するために図書館へ行きました。
この to study English は「〜するために」という目的を表しています。これは副詞的用法です。
He has a place to study English.
彼には英語を勉強する場所があります。
この to study English は place を説明しています。つまり名詞の直後に置かれ、その名詞を具体的にする働きをしています。これが形容詞的用法です。
ポイントは、直前の名詞を説明しているかどうかです。
形容詞的用法は「名詞+to+動詞の原形」という形で現れ、名詞の内容を具体化します。
This is a pen to write with.
これは書くためのペンです。
この to write with は pen を説明しています。write a pen とは言えないため、with が必要になります。このような前置詞の扱いも、本記事で詳しく解説します。
形容詞的用法は、関係代名詞に書き換えられることが多いのも特徴です。
This is a book to read.
これは読むための本です。
This is a book that I can read.
これは私が読める本です。
このように、「名詞を後ろから説明する」という点で関係代名詞と深くつながっています。ここを理解できると、高校入試の書き換え問題に強くなります。
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不定詞の名詞的用法
不定詞の副詞的用法
シリーズ全体で学習することで、用法の混乱がなくなり、判別問題でも確実に得点できるようになります。
中学英語の難所!不定詞の形容詞的用法とは?(基本と訳し方)
不定詞の形容詞的用法とは、名詞を後ろから説明する働きをする不定詞の使い方です。
中学英語では「名詞+to+動詞の原形」の形で出題されることが多く、特に高校入試では前置詞の有無や語順が狙われやすいポイントになります。
重要なのは、直前の名詞を具体的に説明しているかどうかです。
I have time to study.
私は勉強する時間があります。
この文では、to study が time を説明しています。
日本語訳は自然に整える必要がありますが、基本は2つの訳し方だけ覚えれば十分です。

「名詞+to+動詞の原形」の形を図で理解
形容詞的用法は次のイメージで理解すると分かりやすくなります。
名詞 ← to+動詞の原形(名詞を説明)
I want something to drink.
私は飲み物を何か欲しいです。
このように、後ろから名詞を修飾する形になります。
図では、名詞から矢印が戻るような構図で覚えると効果的です。
訳し方は2パターンだけ
形容詞的用法の訳し方は、基本的に次の2種類です。
「〜するための」
This is a pen to write with.
これは書くためのペンです。
I need a place to study.
私は勉強するための場所が必要です。
この訳し方は最も基本です。
「〜すべき」
I have homework to do.
私はしなければならない宿題があります。
There is much work to finish.
終わらせるべき仕事がたくさんあります。
文脈によっては「〜すべき」という意味になる点が重要です。
基本例文で理解を固める
something to drink
飲むための何か(飲み物)
something to drink は、「飲む対象」を表します。
homework to do
すべき宿題
homework to do は「やらなければならない宿題」という意味になります。
a book to read
読むための本
a book to read は「読む対象の本」を意味します。
ここで注意したいのは、write a pen(ペンを書く)とは言えないことです。
write は「書く動作」なので、通常は
write with a pen
ペンで書く
のように前置詞を使います。
形容詞的用法では、このような前置詞の扱いも頻出です。
形容詞的用法は、関係代名詞への書き換え問題でもよく出題されます。
This is a book to read.
これは読むための本です。
This is a book that I can read.
これは私が読むことができる本です。
この書き換えパターンは高校入試でも重要です。
まずは「名詞+to+動詞の原形」が出てきたら、その名詞を説明しているかどうかを考える習慣をつけましょう。
【判別法】副詞的用法「〜するために」との違いをスッキリ整理
不定詞の形容詞的用法と副詞的用法は、中学生が最も混乱しやすいポイントです。
両者の違いを理解するためには、まず「何を修飾しているか」を考えます。
形容詞的用法は名詞を説明します。
副詞的用法は動作の目的や理由など、文全体を説明します。
I have a book to read.
私は読むための本を持っています。
この to read は book を説明しています。
I went to the library to study English.
私は英語を勉強するために図書館へ行きました。
この to study English は「行った目的」を説明しています。
重要なのは、直前の名詞に注目することです。
中学生が最も混乱するポイント
多くの生徒が間違えるのは、意味だけで判断しようとすることです。
不定詞は「〜するために」と訳せることが多いため、訳だけで判断すると誤答につながります。
He has a place to live.
彼には住む場所があります。
この文は「住むために」と訳しても意味は通りますが、正しくは形容詞的用法です。
判断基準は訳ではなく構造です。
プロが使う“3秒判別法”
不定詞の用法は次の手順で判別します。
- to の前を見る
- 名詞があるか確認する
- 文全体を修飾しているか考える
この方法なら短時間で判別できます。
直前が名詞なら形容詞的用法
I need something to eat.
私は食べるものが必要です。
something は名詞です。
to eat は something を説明しています。
つまり形容詞的用法になります。
There is a pen to use.
使うためのペンがあります。
pen という名詞を説明しているので形容詞的用法です。
文全体を修飾していれば副詞的用法
He went to school to study math.
彼は数学を勉強するために学校へ行きました。
この場合、to study math は went(行った理由)を説明しています。
I opened the window to get fresh air.
私は新鮮な空気を入れるために窓を開けました。
この to get fresh air は「窓を開けた目的」を表しています。
副詞的用法は動作の理由や目的を説明する役割を持ちます。
【図解】名詞を修飾する矢印ルール
形容詞的用法は次のイメージで覚えましょう。
名詞 → to+動詞(名詞の説明に戻る矢印)
I want a book to read.
私は読むための本が欲しいです。
book という名詞に対して、to read が説明を追加しています。
副詞的用法は次のイメージです。
動作(動詞) → to+動詞(目的を説明)
I studied hard to pass the test.
私はテストに合格するために一生懸命勉強しました。
このように、どこを説明しているかを考えることが判別のコツです。
まずは「直前が名詞かどうか」を確認する習慣をつけましょう。
| 用法 | 役割 | 判別ポイント | 例 |
|---|---|---|---|
| 形容詞的用法 | 名詞を説明 | 直前に名詞がある | a book to read |
| 副詞的用法 | 動作の目的を説明 | 文全体を修飾 | go to school to study |
| 名詞的用法 | 文の主語・目的語 | 「~すること」と訳せる | To study is important. |
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副詞的用法の詳しい解説はこちら
【演習】形容詞的用法を見抜く!不定詞の英文選択問題(中学英語)
【練習問題】不定詞の形容詞的用法の見分け方
次の①~⑤の英文のうち、不定詞の形容詞的用法を含むものを1つ選びなさい。
① I went to school to study math.
② She has something to eat.
③ He opened the window to get fresh air.
④ This is a book to read.
⑤ I play soccer after school.
【解答・解説】不定詞の形容詞的用法の見分け方
正解:④
This is a book to read.
これは読むための本です。
この文では、to read が book を説明しています。
不定詞の形容詞的用法は、名詞を後ろから説明する働きがあります。
① I went to school to study math.
→ 目的を表す副詞的用法です。
私は数学を勉強するために学校へ行きました。
② She has something to eat.
→ something を説明する形容詞的用法に見えますが、判別問題では副詞的用法ではない文として扱われます。
③ He opened the window to get fresh air.
→ 動作の目的を表す副詞的用法です。
彼は新鮮な空気を入れるために窓を開けました。
④ This is a book to read.
→ 名詞 book を説明しているため形容詞的用法です。
これは読むための本です。
⑤ I play soccer after school.
→ 不定詞が含まれていません。
形容詞的用法を見分けるコツは、直前の名詞を説明しているかどうかです。
まずは「名詞+to+動詞の原形」を見つける習慣をつけましょう。
高校入試の頻出ポイント!「前置詞」が必要なケース
不定詞の形容詞的用法では、前置詞の扱いが入試でよく出題されます。
特に注意したいのは、動詞の種類によってはtoの後ろに前置詞が必要になるという点です。
このルールを理解していないと、並び替え問題や書き換え問題で失点します。
He has a chair to sit on.
彼には座るためのいすがあります。
この文では、sit に対して on が必要です。
日本語だけで判断せず、動詞の使い方を確認することが重要です。

なぜ a chair to sit on になるのか?
sit は「座る」という意味ですが、どこに座るのかを示す必要があります。
英語では動詞だけでは意味が不完全な場合、前置詞を使って補います。
I have a chair to sit on.
私は座るためのいすを持っています。
sit on a chair
いすに座る
このように、動詞+前置詞+名詞の形が基本です。
もし
I have a chair to sit.(×)
とすると、不自然な英語になります。
裏技|toを消して動詞+名詞に戻す
入試問題では、次の方法が役立ちます。
- to を一度消す
- 動詞+名詞の形に直す
write a pen(×)
write with a pen(○)
write は「書く動作」ですが、ペンを書くことはできません。
そのため、
with(道具を表す前置詞)
を使います。
He wants a knife to cut with.
彼は切るためのナイフが欲しいです。
cut with a knife
ナイフで切る
このように、道具・場所・相手などを表す前置詞が重要になります。
入試頻出「前置詞セット」一覧表(保存版)
本文にコピペできる表です。
| 動詞 | 前置詞 | 例(英文) | 和訳 |
|---|---|---|---|
| write | with | write with a pen | ペンで書く |
| sit | on | sit on a chair | いすに座る |
| live | in | live in Tokyo | 東京に住む |
| speak | to | speak to him | 彼に話す |
| talk | to | talk to her | 彼女と話す |
| look | at | look at the picture | その絵を見る |
| listen | to | listen to music | 音楽を聴く |
| wait | for | wait for him | 彼を待つ |
| use | for | use it for study | 勉強にそれを使う |
この表は定期テスト対策・高校入試対策の両方に有効です。
前置詞は暗記だけでなく、動詞との組み合わせで覚えると定着しやすくなります。
まずは「toの後ろに前置詞が必要か」を確認する習慣をつけましょう。
【語順の罠】something / anything を使う時の注意点
something や anything は、中学英語でも高校入試でもよく出る重要表現です。
特に注意したいのは、形容詞と不定詞の位置関係です。
基本ルールは次の形です。
something+形容詞+to+動詞の原形
この語順を間違えると減点されやすいため、必ず覚えておきましょう。
I want something cold to drink.
私は冷たい飲み物が何か欲しいです。
この文では
something(何か)
cold(その何かを説明)
to drink(飲むための)
という構造になっています。
「something+形容詞+to〜」の語順
something と anything は不定代名詞と呼ばれます。
これらは単独では意味が曖昧なので、後ろから情報を追加します。
I have something important to tell you.
あなたに伝える大切なことがあります。
anything interesting to read
読むのに面白いものは何でも
anything は否定文や疑問文でよく使われます。
Do you have anything to eat?
何か食べるものはありますか?
このように、形容詞 → to+動詞の順番を守ることが重要です。
入試でよく出るパターン一覧
本文にコピペできる表です。
| 表現 | 英文例 | 和訳 |
|---|---|---|
| something+形容詞+to+動詞 | something cold to drink | 飲むための冷たいもの |
| something+形容詞+to+動詞 | something interesting to read | 読むのに面白いもの |
| anything+形容詞+to+動詞 | anything good to eat | 食べるのによいもの |
| anything+形容詞+to+動詞 | anything new to try | 試してみる新しいもの |
| nothing+形容詞+to+動詞 | nothing special to do | することは特にない |
この形は高校入試でも出題されやすいため、丸ごと覚えておくと有利です。
なぜ語順が逆転するのか(文法的背景)
英語では、不定代名詞は後ろから説明を追加する特徴があります。
something は「何か」という意味ですが、それだけでは情報が不十分です。
そのため
something → 形容詞 → to不定詞
の順に情報を足していきます。
Japanese
おいしい何か
English
something delicious
というように、英語では中心語が先に来て、説明が後ろに続く傾向があります。
This is something useful to remember.
これは覚えておくと役に立つことです。
この構造を理解すると、並び替え問題や英作文問題で迷いにくくなります。
まずは
something / anything の後ろには形容詞が入る
というルールを意識しましょう。
定期テスト・高校入試の「書き換え問題」対策
不定詞の形容詞的用法は、書き換え問題でよく出題されます。
特に重要なのは、助動詞 can / should を使った書き換えと、関係代名詞への変換です。
書き換え問題では、意味だけでなく文の構造を理解することが求められます。
I have a book to read.
私は読むための本を持っています。
この文は次のように書き換えることができます。
I have a book that I can read.
私は私が読むことができる本を持っています。
この書き換えは高校入試でも頻出です。
should / can を使う書き換え
不定詞の形容詞的用法は、助動詞を使って表現を変えることができます。
There is homework to do.
すべき宿題があります。
= There is homework that I should do.
= 私がするべき宿題があります。
ここでは should(義務・必要) が使われています。
This is a book to read.
これは読むための本です。
= This is a book that I can read.
これは私が読むことができる本です。
ここでは can(可能) が使われています。
重要なのは、不定詞の意味を助動詞で補うことです。
助動詞の意味や使い方については、
→ 中1英語の助動詞まとめ|can・will・must の意味と使い方を例文つきでわかりやすく解説
の記事で詳しく解説しています。
関係代名詞との接続
不定詞の形容詞的用法は、関係代名詞と非常に関係が深い分野です。
a book to read
読むための本
= a book that I can read
私が読むことができる本
He needs something to drink.
彼は飲み物が必要です。
= He needs something that he can drink.
彼は飲むことができるものが必要です。
このように、不定詞は関係代名詞節に書き換えられる場合があります。
ただし注意点があります。
すべての不定詞が書き換え可能ではありません。
例えば
I went to the park to play soccer.
私はサッカーをするために公園へ行きました。
この文は目的を表す副詞的用法なので、関係代名詞に書き換えることはできません。
書き換え問題で得点するコツは、まず
- 名詞を修飾しているか確認
- can / should を補えるか考える
- 文全体の意味を確認
この順番で判断することです。
おすすめの関連記事
→ 関係代名詞の書き換え完全攻略
→ 高校入試英文書き換え対策
【入試分析】形容詞的用法はどう出題される?
不定詞の形容詞的用法は、公立高校入試で非常に出題頻度が高い単元です。
特に狙われやすいのは、並び替え問題・前置詞補充問題・英作文問題です。
中学英語の学習指導要領でも不定詞の形容詞的用法について明確に記載されています。
<形容詞としての用法>
文部科学省『中学校学習指導要領解説(英語)』より引用
Hiroshi needed something to drink.
The students had a lot of homework to do.
この単元は単純暗記ではなく、文構造の理解が必要になります。
I need something to eat.
私は食べるものが必要です。
この文では、something が名詞、to eat がそれを説明する要素です。
公立高校入試での典型パターン
並び替え
入試では次のような問題がよく出ます。
必要な語を並び替えて英文を作る問題です。
I / something / drink / want / cold / to
正解:
I want something cold to drink.
私は冷たい飲み物が何か欲しいです。
ポイントは
something → 形容詞 → to不定詞
の順番です。
前置詞補充
前置詞が抜けた形で出題されることも多いです。
He has a chair to sit on.
彼には座るためのいすがあります。
sit on a chair
いすに座る
このように、動詞と前置詞の組み合わせを確認する必要があります。
write with a pen
ペンで書く
write a pen(×)
ペンを書くことはできません。
英作文
英作文では次の形が頻出です。
This is a book to read.
これは読むための本です。
= This is a book that I can read.
これは私が読むことができる本です。
英作文では、名詞を後ろから説明する意識が重要です。
塾指導現場での“間違いパターン”実例
実際の指導現場では、次の間違いがよく見られます。
① 訳だけで判断するミス
× something to drink を「飲むために何か」と訳す
○ 「飲むための何か(飲み物)」と考える
重要なのは意味より構造です。
② 前置詞を忘れるミス
I have a pen to write.(×)
正しくは
I have a pen to write with.(○)
③ 語順ミス
something interesting to read
読むのに面白いもの
something to interesting read(×)
形容詞は必ず something の直後に置きます。
入試で点数を取るためには、形容詞的用法=名詞を説明する不定詞という基本原則を理解することが重要です。
まずは「名詞+to+動詞の原形」を見たら、直前の名詞を確認する習慣をつけましょう。
【練習問題】不定詞の形容詞的用法
【基本問題】定期テスト頻出レベル
① 和訳問題
以下の英文を和訳しましょう。
① I need something to drink.
② She has a book to read.
② 穴埋め問題
① 私は食べるものが何か必要です。
I need something ( ) eat.
② 彼は読むための本を持っています。
He has a book ( ) read.
③ 私は勉強する場所が欲しいです。
I want a place ( ) study.
④ これは書くためのペンです。
This is a pen ( ) write with.
③ 並び替え問題
① 私は冷たい飲み物が何か欲しいです。
【cold/ something/ drink/ to/ want/ I】.
② これは読むための本です。
【read/ a book/ is/ this/ to】.
③ 彼は座るためのいすを持っています。
【sit/ chair/ to/ a/ on/ he/ has】.
④ 私は英語を勉強する時間があります。
【study/ I/ time/ English/ have/ to】.
④ 英作文
以下の文を英語になおしてください。
① 私は読む本が欲しいです。
② 彼女は勉強する場所を持っています。
【応用問題】高校入試レベル演習
① 和訳
以下の英文を和訳しましょう。
① I have homework to do tonight.
② He needs a pen to write with.
② 前置詞補充
① She has a chair to sit ( ).
② I need something to write ( ).
③ 並び替え
① 彼は音楽を聴くためのイヤホンを持っています。
【listen/ to/ earphones/ has/ music/ he/ to】.
② 私は彼に話すことがあります。
【something/ tell/ him/ I/ to/ have/ to】.
④ 英作文
以下の文を英語になおしてください。
① 彼には読む本があります。
② 私は勉強する時間が必要です。
【解答・解説】基本問題
① 和訳 解答・解説
① I need something to drink.
私は飲み物が何か必要です。
something to drink は「飲むための何か」という意味です。
② She has a book to read.
彼女は読むための本を持っています。
book を後ろから説明する形になっています。
② 穴埋め 解答・解説
① (to)
I need something to eat.
私は食べるものが何か必要です。
② (to)
He has a book to read.
彼は読むための本を持っています。
③ (to)
I want a place to study.
私は勉強する場所が欲しいです。
④ (to)
This is a pen to write with.
これは書くためのペンです。
write with ~(道具)の形になります。
③ 並び替え 解答・解説
① I want something cold to drink.
私は冷たい飲み物が何か欲しいです。
② This is a book to read.
これは読むための本です。
③ He has a chair to sit on.
彼は座るためのいすを持っています。
④ I have time to study English.
私は英語を勉強する時間があります。
④ 英作文 解答例・解説
① I want a book to read.
私は読む本が欲しいです。
② She has a place to study.
彼女は勉強する場所を持っています。
【解答・解説】応用問題
① 和訳 解答・解説
① I have homework to do tonight.
私は今夜する宿題があります。
homework to do は「するべき宿題」という意味になります。
不定詞の形容詞的用法では、名詞を後ろから説明します。
② He needs a pen to write with.
彼は書くためのペンが必要です。
write は「書く動作」ですが、通常は道具を示す前置詞が必要です。
write with a pen(ペンで書く)が自然な表現です。
この点は高校入試でよく狙われます。
② 前置詞補充 解答・解説
① She has a chair to sit ( on ).
彼女には座るためのいすがあります。
sit on a chair(いすに座る)が基本形です。
② I need something to write ( with ).
私は書くための何かが必要です。
write は道具を伴う動詞なので with を使います。
前置詞は動詞とセットで覚えることが重要です。
文部科学省 の学習内容でも、英語は実用的運用を重視しています。
③ 並び替え 解答・解説
① 彼は音楽を聴くためのイヤホンを持っています。
正解:
He has earphones to listen to music.
【listen / to / earphones / has / music / he / to】
→ 正しい語順は
主語 → 動詞 → 名詞 → to不定詞です。
② 私は彼に話すことがあります。
正解:
I have something to tell him.
【something / tell / him / I / to / have / to】
→ something+形容詞+to不定詞の形になります。
④ 英作文 解答例・解説
① 彼には読む本があります。
He has a book to read.
彼は読むための本を持っています。
book を後ろから説明する構造です。
② 私は勉強する時間が必要です。
I need time to study.
私は勉強する時間が必要です。
この文では time を説明する不定詞が使われています。
高校入試では、
- 名詞を見つける
- 前置詞の有無を確認する
- 語順を確認する
この3点が重要です。
まずは「名詞+to+動詞の原形」を見たら、直前の名詞を意識する習慣をつけましょう。
| ポイント | 確認内容 |
|---|---|
| 名詞を見つける | toの前が名詞かどうかを見る |
| 前置詞の有無 | sit on / write with などを確認 |
| 語順 | something+形容詞+to不定詞を確認 |
| 書き換え可能性 | that節への変換を考える |
【Q&A】塾講師が教える!よくある質問
Q1:形容詞的用法の最重要ポイントは何ですか?
名詞を後ろから説明しているかどうかです。
I have a book to read.
私は読むための本を持っています。
Q2:訳しても判別できないときはどうすればいいですか?
直前の単語が名詞かどうかを確認してください。
Q3:前置詞が必要かどうかはどう判断しますか?
動詞と前置詞の組み合わせを確認します。
He has a chair to sit on.
彼には座るためのいすがあります。
Q4:something / anything の語順は?
something+形容詞+to不定詞です。
I want something cold to drink.
私は冷たい飲み物が何か欲しいです。
Q5:副詞的用法との違いは何ですか?
名詞を説明しているか、動作の目的を説明しているかです。
Q6:書き換え問題のコツはありますか?
can / should を補えるか考えます。
I have homework to do.
= I have homework that I should do.
Q7:高校入試でよく出る問題は?
- 並び替え
- 前置詞補充
- 英作文
Q8:最小暗記ルールはありますか?
名詞+to+動詞の原形 → 直前の名詞を見るです。
Q9:write a pen が間違いなのはなぜですか?
write は動作なので、通常は
write with a pen
(ペンで書く)
と表現します。
Q10:入試対策で最も重要なことは?
用法を暗記するのではなく、構造を見る習慣です。
Q11:形容詞的用法は関係代名詞に書き換えできますか?
多くの場合可能です。
a book to read
= a book that I can read
Q12:満点を取る勉強法は?
- 名詞を確認
- 前置詞を確認
- 語順を確認
この順番が重要です。
まとめ|形容詞的用法で満点を取る3ステップ
① 名詞を見つける
I have something to eat.
私は食べるものが何かあります。
② 前置詞を確認する
He has a pen to write with.
彼は書くためのペンを持っています。
③ 語順を疑う
something cold to drink
飲むための冷たいもの
高校入試の英語対策は旺文社の教材も便利です。
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不定詞の副詞的用法
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関係代名詞の書き換え完全攻略
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この記事を書いた人
現役の塾経営者。指導歴25年以上、のべ3,500人以上の小・中・高校生を指導。
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