室町時代は、将軍の名前・文化のちがい・応仁の乱など、覚えることが多く、
「どこがテストに出るのか分からない…」と感じやすい時代です。
しかし、定期テストでは
☆ よく出るポイントは毎回ほぼ同じ
☆ 一問一答+記述の型を押さえれば高得点が狙える
という特徴があります。
この記事では、
- テストで落とせない重要ポイントの整理
- 点差がつく記述問題の書き方のコツ
- テスト直前に使える一問一答チェック導線
をセットでまとめています。
「暗記が不安」「記述で点が取れない」という人は、
ここを読めば室町時代は一気に仕上がります。
室町時代とは?【中1歴史で最初に押さえる全体像】
室町時代とは、足利氏が将軍となって武士の政治を行った時代です。
鎌倉時代と戦国時代の間にあたり、政治・文化・戦乱のすべてがテストに出やすい重要な時代でもあります。
中1歴史では、
「なぜ鎌倉幕府が終わり、どのように戦国時代へ向かっていったのか」
そのつなぎの時代として室町時代を理解することがポイントです。
室町時代はいつからいつまで?
鎌倉幕府滅亡〜戦国時代への流れ(年号は最小限)
室町時代は、
鎌倉幕府が滅亡したあとに始まり、戦国時代へとつながっていく時代です。
- 鎌倉幕府が滅びる
- 足利尊氏が新しい幕府を開く
- 応仁の乱をきっかけに幕府の力が弱まる
- 日本が戦国時代へ入っていく
このように、室町時代は
☆ 「幕府があるが、だんだん弱くなっていく時代」
として押さえると理解しやすくなります。
※ 中1のテストでは、細かい年号よりも
「前後の時代とのつながり」がよく問われます。
※鎌倉時代の流れについては、以下の記事で詳しく解説しています。
【中学生向け】鎌倉時代の流れをわかりやすく!重要人物・年号・文化までテスト頻出ポイントを完全解説
「室町=足利将軍の時代」と一言で理解しよう
室町時代を一言で表すなら、
室町時代=足利将軍の時代
です。
- 初代将軍:足利尊氏
- 特に重要な将軍:足利義満・足利義政
「源氏」→鎌倉
「足利」→室町
というように、将軍の名前と時代をセットで覚えると、
選択問題・一問一答で失点しにくくなります。
室町時代がテストで重要な理由
政治・文化・戦乱がすべて出題されやすい
室町時代は、1つの時代で複数の分野が出題されるため、
定期テストでは特に重要です。
- 政治:室町幕府・守護大名・将軍の力
- 文化:金閣・銀閣・北山文化・東山文化
- 戦乱:南北朝の動乱・応仁の乱
「政治だけ」「文化だけ」ではなく、
幅広く出題されるのが室町時代の特徴です。
定期テスト・高校入試につながる基礎時代
室町時代は、
次の時代(戦国時代)を理解するための土台になります。
- 守護大名が力を強める
- 応仁の乱で世の中が乱れる
- 戦国大名が登場する
文部科学省の学習指導要領(中学社会)でも時代ごとのつながりを重視する方針が明確化されており、高校入試によく出る「原因→結果」を説明する記述問題につながります。
歴史に関わる事象の意味や意義,伝統と文化の特色などを,時期や年代,推移,比較,相互の関連や現在とのつながりなどに着目して多面的・多角的に考察・・・したりする力を養う
文部科学省『学習指導要領解説(中学社会)』より引用
そのため、テスト勉強では
「なぜ争いが増えたのか」
「なぜ幕府の力が弱まったのか」
を理由つきで説明できるようにしておくことが重要です。
ここがテスト対策の最重要ポイント
- 室町時代=足利将軍の時代
- 鎌倉 → 室町 → 戦国 の流れを説明できる
- 政治・文化・戦乱の3点セットで覚える
この全体像を押さえたうえで、
次に室町幕府のしくみや文化の違いを学ぶと、理解が一気に深まります。
室町幕府の成立と仕組み【政治の基本】

室町幕府は、武士の不満を背景にして生まれた幕府です。
鎌倉幕府が滅びたあと、「だれが、どのように政治を行うのか」が大きな問題になりました。
このときに武士たちから強く支持され、幕府を開いたのが足利尊氏です。
足利尊氏と室町幕府の始まり
建武の新政 → 武士の不満 → 幕府成立
鎌倉幕府が滅んだあと、天皇中心の政治である建武の新政が始まりました。
しかし、この政治には大きな問題がありました。
- 武士の活躍があまり評価されなかった
- 土地の分配が不十分だった
- 公家(貴族)中心の政治だった
その結果、多くの武士が不満をもつようになります。
この不満を背景に、武士たちの信頼を集めたのが足利尊氏でした。
なぜ足利尊氏が支持されたのか(記述対策)
足利尊氏が支持された理由は、武士の立場に立った政治を行おうとしたからです。
- 武士の意見を重視した
- 武士に土地や役職を与えた
- 武士による武士のための政治を目指した
このため、武士たちは
「天皇中心の政治より、武士が政治を行うほうがよい」
と考え、足利尊氏を支持しました。
記述問題では、
「建武の新政で武士の不満が高まり、それに応えた足利尊氏が支持された」
という因果関係を書くことが重要です。
室町幕府の政治の特徴
室町幕府の政治の最大の特徴は、
将軍の力がそれほど強くなく、守護大名が大きな力をもっていたことです。
この点を理解するには、鎌倉幕府との比較が効果的です。
将軍と守護大名の関係
鎌倉幕府との違い(比較で理解)
- 鎌倉幕府
→ 将軍を支える執権が強い
→ 将軍の命令が全国に行き渡りやすい - 室町幕府
→ 将軍よりも、地方の守護大名が強い
→ 各地を実際に支配するのは守護大名
室町幕府では、守護大名が
- 軍事力
- 土地の支配
- 地方の政治
をまとめて握っていました。
「守護大名が強い」はテスト頻出
テストでは、
- 室町幕府の政治の特徴は何か
- 将軍と守護大名の力関係はどうだったか
といった形でよく出題されます。
正解のキーワードは
「守護大名が強い」「将軍の力が弱い」です。
この言葉をそのまま書けるようにしておくと、
記述問題で高得点につながります。
守護大名から戦国大名への変化(伏線)
室町時代の後半になると、守護大名の力はさらに強くなっていきます。
- 自分の土地をしっかり支配する
- 家来を増やす
- 将軍の命令を聞かなくなる
このようにして、守護大名の中から
戦国大名が生まれていきました。
後半の戦国時代につながる重要ポイント
つまり、室町幕府の政治は
- 守護大名が強くなりすぎた
- 将軍が全国をまとめられなくなった
という問題を抱えていました。
この仕組みこそが、
応仁の乱 → 戦国時代へとつながる原因になります。
テストでは、
「なぜ戦国時代に入ったのか」を説明する問題で
室町幕府の弱さがよく使われます。
南北朝の動乱【テスト頻出の時代背景】
南北朝の動乱とは、天皇が2人に分かれて争った時代のことです。
室町時代のはじめに起こり、政治が不安定になる大きな原因となりました。
テストでは
- 「なぜ天皇が2人いたのか」
- 「だれが争いを終わらせたのか」
この2点が特に重要です。
南朝と北朝とは?
天皇が2人いた理由を1文で説明
南北朝の動乱で天皇が2人いた理由は、
足利尊氏が別の天皇を立てたため、正統な天皇が2人に分かれたから
です。
これだけで、記述問題の基本点は取れます。
南朝と北朝の違い(用語+意味で理解)
- 南朝
→ もともとの正統な天皇
→ 奈良の吉野を拠点 - 北朝
→ 足利尊氏が京都に立てた天皇
→ 室町幕府と結びついていた
ここで重要なのは、
「南が正しい・北が正しい」と丸暗記しないことです。
ポイントは、
「幕府がどちらを支えたか」
→ 室町幕府は北朝を支持していました。
用語暗記で終わらせないための理解ポイント
南北朝の動乱は、
天皇 vs 天皇の争いではなく、
「天皇の正統性」と「武士の政治」がぶつかった問題
と考えると理解しやすくなります。
この視点をもっておくと、
「なぜ争いが長く続いたのか」という応用問題にも対応できます。
南北朝の動乱が終わった理由
足利義満の役割
南北朝の動乱を終わらせたのは、
第3代将軍・足利義満です。
義満は、強い政治力を使って
- 南朝と北朝を話し合いでまとめた
- 天皇が1人に戻るよう調整した
これにより、長く続いた争いが終わりました。
「政治を安定させた人物」として整理
足利義満は、テストでは
- 南北朝を統一した人物
- 室町時代を安定させた将軍
として出題されます。
記述問題では、
足利義満は、南北朝を統一して天皇を1人にし、政治を安定させた
と書ければ満点に近づきます。
南北朝の動乱が重要な理由(テスト対策)
南北朝の動乱は、
- 将軍の力が弱かった時代の混乱
- 足利義満による政治の安定
という「不安定 → 安定」の流れを示す重要な出来事です。
この流れは、
次に学ぶ
「足利義満の政治」や「室町文化」につながります。
ここを押さえればテストは安心
- 天皇が2人いた理由は1文で説明できる
- 南朝・北朝は「幕府との関係」で理解
- 足利義満=政治を安定させた将軍
この3点を押さえておけば、
南北朝の動乱は確実に得点源になります。
足利義満と室町時代の安定【最重要人物】
足利義満は、室町時代を安定させた最も重要な将軍です。
南北朝の争いを終わらせ、外国との貿易を進めることで、
政治と経済の両方を安定させました。
テストでは、
「足利義満=安定させた人物」
と結びつけて覚えることが最大のポイントです。
足利義満は何をした人物?
南北朝の統一
足利義満は、第3代将軍として、
南朝と北朝の争いを終わらせ、天皇を1人に統一しました。
これにより、
- 天皇が2人いる混乱がなくなった
- 政治の中心がはっきりした
- 室町幕府の立場が強くなった
といった変化が起こり、室町時代は安定へ向かいました。
記述問題では、
足利義満は南北朝を統一し、政治を安定させた
と書ければ高得点が狙えます。
明との貿易(勘合貿易)
足利義満は、国内の政治だけでなく、
中国(明)との貿易にも力を入れました。
このときに行われたのが、
勘合貿易(かんごうぼうえき)です。
勘合貿易とは?【テスト用一文解説】
用語 → 理由 → 効果で理解する
用語(何か)
勘合貿易とは、
勘合と呼ばれる証明書を使って行われた、明との貿易です。
理由(なぜ勘合が必要だったか)
当時、日本の海賊(倭寇)が問題になっており、
明は本物の貿易船かどうかを見分ける必要がありました。
そのため、
- 正式な貿易船には勘合を持たせる
- 勘合がない船は貿易を認めない
という仕組みが作られました。
つまり、
にせものの船を防ぐために勘合が必要だったのです。
※京都国立博物館(公式サイト)で、勘合符の写真を閲覧できます。
効果(何が良くなったか)
- 日本と明の正式な貿易が進んだ
- 銅や刀剣などを輸出し、絹織物などを輸入した
- 幕府の収入が増え、政治が安定した
このように、勘合貿易は
経済面から室町幕府を支える役割を果たしました。
テストでそのまま使える一文まとめ
勘合貿易とは、にせの貿易船を防ぐために勘合を用いて行われた、明との貿易である。
この一文を覚えておけば、
用語説明・理由説明の両方に対応できます。
ここを押さえれば満点に近づく
- 足利義満=南北朝を統一し、政治を安定させた将軍
- 勘合貿易=勘合を使った明との貿易
- 勘合が必要だった理由=倭寇対策
この3点をセットで理解しておくと、
足利義満に関する問題はほぼ正解できます。
室町文化の特徴【文化史は得点源】
室町文化は、将軍を中心に広がった文化で、
テストでは建物・芸術・考え方がセットで出題されやすい分野です。
特に重要なのが、
- 北山文化(足利義満)
- 東山文化(足利義政)
この2つの文化を区別できるかどうかが、得点を左右します。
北山文化のポイント(足利義満)
金閣と北山文化の特徴
北山文化は、足利義満の時代に栄えた文化です。
代表的な建物は金閣(鹿苑寺)です。
北山文化の最大の特徴は、
公家文化と武士文化が融合したこと
です。
※金閣寺の歴史的経緯について、金閣寺について | 金閣寺 | 臨済宗相国寺派(公式サイト)がくわしいです。
公家文化+武士文化の融合とは?
- 公家文化
→ きらびやかで華やか
→ 貴族の伝統的な文化 - 武士文化
→ 実用的で力強い
→ 武士の考え方が反映
金閣は、この2つが合わさった建物で、
外見が豪華なのが大きな特徴です。
テストでは、
「金閣=華やか」「北山文化=豪華」
と結びつけて覚えると減点されません。
東山文化のポイント(足利義政)
銀閣・わびさびの考え方
東山文化は、足利義政の時代に栄えた文化です。
代表的な建物は銀閣(慈照寺)です。
北山文化とは逆に、東山文化は、
質素で落ち着いた美しさ
を大切にしました。
これを表す言葉が、
「わび・さび」です。
※銀閣寺の歴史的経緯について、銀閣寺について | 銀閣寺 | 臨済宗相国寺派(公式サイト)がくわしいです。
書院造/水墨画/茶の湯を整理
東山文化で覚えるべき文化は次の3つです。
- 書院造
→ 武士の住まいの形式
→ 床の間があるのが特徴 - 水墨画
→ 墨の濃淡だけで表現する絵
→ 雪舟が有名 - 茶の湯
→ 形式や心を大切にする文化
→ 千利休につながる流れ
テストでは、
「東山文化=質素」「銀閣」「水墨画」
というセットでよく出題されます。
北山文化と東山文化の違い【比較表】
| 項目 | 北山文化 | 東山文化 |
|---|---|---|
| 文化の名前 | 北山文化 | 東山文化 |
| 中心人物 | 足利義満 | 足利義政 |
| 代表的な建築 | 金閣 | 銀閣 |
| 文化の特徴 | 公家文化と武士文化が合わさった、豪華な文化 | わび・さびを重んじる、落ち着いた文化 |
| 文化のイメージ | はなやか・ぜいたく | 質素・静か |
| テストでの覚え方 | 金閣=きらびやか | 銀閣=落ち着き |
暗記が苦手な生徒向けの比較視点

北山文化と東山文化は、
「どちらが豪華で、どちらが質素か」で区別します。
- 北山文化
→ 華やか・豪華
→ 金閣
→ 武家文化と公家文化の融合 - 東山文化
→ 質素・落ち着き
→ 銀閣
→ わび・さび
このように対比で覚えると、
用語を丸暗記しなくても選択問題・記述問題に対応できます。
テストで差がつく覚え方
- 「金」=派手 → 北山文化
- 「銀」=落ち着き → 東山文化
このイメージで覚えるだけでも、
文化史の問題はかなり正解率が上がります。
ここを押さえれば文化史は得点源
- 北山文化=足利義満・金閣・豪華
- 東山文化=足利義政・銀閣・わびさび
- 両者の違いは比較で覚える
この3点を押さえておけば、
室町文化の問題は得点源になります。
応仁の乱と室町幕府の衰え【流れ問題対策】
応仁の乱は、室町時代の後半に起こった大きな内乱で、
この戦いをきっかけに、室町幕府の力は急速に弱まっていきました。
テストでは、
- なぜ応仁の乱が起こったのか
- 応仁の乱の結果、日本はどうなったのか
という「原因 → 結果」の流れがよく問われます。
応仁の乱はなぜ起こった?
将軍後継ぎ争い+守護大名の対立
応仁の乱が起こった理由は、1つではありません。
大きく分けて、次の2つの原因が重なりました。
1つ目は、将軍の後継ぎ争いです。
室町幕府では、だれが次の将軍になるのかをめぐって争いが起こりました。
2つ目は、守護大名どうしの対立です。
力を強めた守護大名たちが、全国各地で争うようになっていました。
「原因が重なった戦い」として理解しよう
応仁の乱は、
将軍後継ぎ争いに、守護大名どうしの対立が重なって起こった戦い
と一文で説明できます。
テストの記述問題では、
「後継ぎ争い」+「守護大名」の2つを書くことが重要です。
どちらか一方だけだと、減点されることがあります。
応仁の乱が与えた影響
京都の荒廃
応仁の乱は、京都を中心に長期間続いたため、
都である京都は大きな被害を受けました。
- 建物が焼ける
- 人々の生活が成り立たなくなる
- 幕府が政治を行えなくなる
このように、政治の中心が大きく乱れたことが大きな影響です。
戦国時代へつながる流れ
応仁の乱のあと、室町幕府は
- 守護大名をまとめられなくなった
- 将軍の命令が通らなくなった
という状態になりました。
その結果、
- 各地の守護大名が自分の力で土地を支配する
- 戦国大名が登場する
という流れが生まれ、
日本は戦国時代へと進んでいきます。
※応仁の乱について、都市史14 応仁・文明の乱 – 京都市にくわしい流れや解説が掲載されています。
テストで使える流れのまとめ(記述対策)
応仁の乱は、将軍後継ぎ争いと守護大名どうしの対立が原因で起こり、京都が荒廃し、室町幕府が弱まったことで戦国時代につながった。
この一文を言える・書けるようにしておくと、
流れを問う問題はほぼ対応できます。
ここを押さえれば正解できる
- 応仁の乱=原因が重なった内乱
- 影響=京都の荒廃・幕府の衰え
- 結果=戦国時代へ
この「原因 → 影響 → 結果」をセットで覚えることが、
応仁の乱攻略の最大のポイントです。
室町時代の重要語句・人物まとめ【暗記用】
室町時代のテストは、
「人物名+何をしたか」
「用語+意味」
を正確に答えられるかが得点のカギです。
ここでは、最低限これだけは覚えておきたい内容を厳選して整理します。
テストによく出る重要人物
足利尊氏(あしかが たかうじ)
- 室町幕府を開いた人物
- 建武の新政に不満をもつ武士たちに支持された
☆まとめ一文(暗記用)
足利尊氏は、武士の不満を背景に室町幕府を開いた。
足利義満(あしかが よしみつ)
- 第3代将軍
- 南北朝を統一した
- 明と勘合貿易を行った
☆ まとめ一文(暗記用)
足利義満は、南北朝を統一し、勘合貿易で室町幕府を安定させた。
足利義政(あしかが よしまさ)
- 第8代将軍
- 東山文化を広めた
☆ まとめ一文(暗記用)
足利義政は、東山文化を広めた将軍である。
※ テストでは
「尊氏=幕府」「義満=安定」「義政=文化」
と役割で覚えると混乱しません。
テストによく出る重要語句
室町幕府
- 足利氏が開いた幕府
- 室町(京都)に政治の中心が置かれた
☆ 暗記用一文
室町幕府は、足利尊氏が京都に開いた幕府である。
守護大名
- 各地を支配した有力な武士
- 室町幕府では将軍より力をもつことが多かった
☆ 暗記用一文
守護大名は、地方を支配し、室町幕府で強い力をもった武士である。
勘合貿易
- 明との正式な貿易
- 勘合という証明書を使った
☆ 暗記用一文
勘合貿易とは、勘合を用いて行われた明との貿易である。
応仁の乱
- 室町時代後半に起こった内乱
- 将軍後継ぎ争いと守護大名の対立が原因
☆ 暗記用一文
応仁の乱は、将軍後継ぎ争いと守護大名の対立が原因で起こった内乱である。
テスト直前チェック(超重要)
- 将軍名と行ったことが結びついているか
- 用語を理由つきで説明できるか
- 応仁の乱→戦国時代の流れを言えるか
このページを見直してから一問一答に進めば、
暗記ミスが減り、テストで正解を取りやすくなります。
室町時代の一問一答で総チェック
ここまでで、室町時代の
- 政治(室町幕府・守護大名)
- 人物(足利尊氏・義満・義政)
- 文化(北山文化・東山文化)
- 戦乱(南北朝の動乱・応仁の乱)
といったテストに出るポイントを一通り学びました。
次のステップは、
「覚えたつもり」を「確実に書ける・答えられる」に変えることです。
そのために最も効果的なのが、
一問一答での総チェックです。
テスト直前は一問一答で仕上げよう
一問一答は「暗記確認用」
一問一答は、新しい内容を覚えるためのものではありません。
すでに学んだ内容が、きちんと頭に入っているかを確認するためのものです。
つまり、
- すぐ答えられる → OK
- 少し考えてしまう → 要復習
- 答えられない → 危険
というように、
自分の理解度をはっきりさせる役割があります。
定期テスト直前の正しい使い方
テスト前日にやるべきことは、
長い説明を読み返すことではありません。
- 重要語句を言えるか
- 人物と行動が結びついているか
- 流れ(原因→結果)を答えられるか
これらを短時間で一気に確認するのが、一問一答の強みです。
室町時代は一問一答との相性が良い
室町時代は、
- 用語が多い
- 人物名が似ている
- 原因と結果がはっきりしている
という特徴があります。
そのため、
一問一答で「即答できるかどうか」
をチェックするだけで、
テストでの失点を大きく減らすことができます。
このあとやるべきこと
ここで、
室町時代の一問一答問題に進んでください。
- すべて答えられた → テスト準備完了
- 間違えた問題がある → その見出しに戻って復習
この流れを作ることで、
理解 → 暗記 → 得点が一直線につながります。
☆【中1歴史】室町時代 一問一答100問|定期テスト直前チェック
まとめ:一問一答は「最後の仕上げ」
- 解説で理解する
- 一問一答で確認する
- 間違えたところだけ戻る
この使い方をすれば、
室町時代は確実な得点源になります。
よくある質問(Q&A)|中1歴史・室町時代
Q1.室町時代は何年から何年まで覚える必要がありますか?
A. 中1のテストでは細かい年号より、
鎌倉幕府滅亡→室町幕府成立→戦国時代へという流れを理解しているかが重要です。
Q2.室町時代で一番重要な人物はだれですか?
A. 足利義満です。
南北朝を統一し、勘合貿易で政治を安定させた人物として最重要です。
Q3.足利尊氏と足利義満はどう違いますか?
A.
- 足利尊氏:室町幕府を開いた人物
- 足利義満:室町幕府を安定させた人物
役割で覚えると混乱しません。
Q4.南北朝の動乱は必ず覚える必要がありますか?
A. はい。
「なぜ天皇が2人いたのか」「だれが統一したのか」はテスト頻出です。
Q5.勘合貿易はどこまで覚えればいいですか?
A.
- 明との貿易
- 勘合を使った
- にせの貿易船を防ぐため
この3点を言えれば十分です。
Q6.北山文化と東山文化はどうやって見分けますか?
A.
- 北山文化:金閣・豪華
- 東山文化:銀閣・質素(わびさび)
「金=派手、銀=落ち着き」で覚えましょう。
Q7.文化史は暗記だけで大丈夫ですか?
A. はい。
中1レベルでは、建物+文化名+将軍名のセット暗記で対応できます。
Q8.応仁の乱は何が原因ですか?
A.
将軍の後継ぎ争い+守護大名どうしの対立が重なったことが原因です。
Q9.応仁の乱の結果は何ですか?
A.
- 京都が荒廃した
- 室町幕府が弱まった
- 戦国時代につながった
この流れが重要です。
Q10.室町時代の記述問題でよく失点します。対策は?
A.
「理由+結果」をセットで書くことが最大の対策です。
Q11.一問一答はいつやるのが効果的ですか?
A.
テスト前日〜直前です。
暗記確認用として使い、間違えた所だけ復習しましょう。
室町時代のテスト対策ポイントまとめ【得点アップのコツ】

最後に、ここを押さえれば点が取れるという視点で、
室町時代のテスト対策をまとめます。
ここだけは必ず覚える3点
① 政治(幕府)
- 室町幕府を開いた:足利尊氏
- 室町幕府の特徴:守護大名が強い
「将軍より守護大名の力が強い政治」
と説明できればOKです。
② 文化(北山・東山)
- 北山文化:足利義満・金閣・豪華
- 東山文化:足利義政・銀閣・わびさび
北=金、東=銀で確実に区別しましょう。
③ 戦乱(応仁の乱)
- 原因:将軍後継ぎ争い+守護大名の対立
- 結果:京都荒廃→幕府衰え→戦国時代
「応仁の乱=戦国時代のきっかけ」
と覚えるのがコツです。
室町時代のテスト対策におすすめの問題集【定期テスト対策】
この記事で室町時代の流れや重要ポイントを理解できたら、
次に必要なのは問題演習での定着です。
その際におすすめなのが、
『中学 自由自在問題集 社会』です。
この問題集は、
- 室町幕府・守護大名・応仁の乱などの重要語句確認
- 北山文化・東山文化の文化史整理
- 定期テストで差がつく記述問題の練習
まで1冊で対応できます。
特に、
「一問一答 → 記述問題」の流れが分かりやすく、
室町時代のように用語が多い時代の復習に向いています。
↓室町時代のテスト対策に使える問題集はこちら↓
記述問題で差がつく書き方アドバイス

「理由+結果」をセットで書く
記述問題では、用語を書くだけでは点がもらえません。
必ず、
なぜ起こったのか(理由)
→ どうなったのか(結果)
の形で書きます。
模範文の型(そのまま使える)
① 応仁の乱の記述例
応仁の乱は、将軍の後継ぎ争いと守護大名どうしの対立が原因で起こり、京都が荒廃して室町幕府が弱まり、戦国時代につながった。
② 足利義満の記述例
足利義満は、南北朝を統一し、勘合貿易を行って室町幕府の政治を安定させた。
まとめ:この型で書けば減点されない
- 用語を書く
- 理由を書く
- 結果を書く
この3点セットを意識するだけで、
室町時代の記述問題は一気に安定します。
ここまで理解できたら、
一問一答→間違えた所だけ復習
この流れで、室町時代は確実に得点源になります。
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この記事を書いた人
現役の塾経営者。指導歴25年以上、のべ3,500人以上の小・中・高校生を指導。
定期テスト対策から中学・大学受験、英検対策まで幅広く対応。
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