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中学英語|some / any・many / much の使い分けを整理【定期テスト・高校入試対策】

中学英語のsome / any・many / muchを使う場面をイラストで分けた図 中学生
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  1. はじめに
    1. この記事で分かること
  2. some / any・many / much が混乱する理由
    1. 日本語訳だけで覚えると失敗する
    2. 「数」ではなく「名詞の種類」を見ていない
  3. 空欄補充で迷わない判断手順【3ステップ】
    1. Step1 名詞が数えられるか・数えられないかを判断
    2. Step2 文が肯定文・否定文・疑問文かを見る
    3. Step3 意味が「いくつか」「どれか」「たくさん」かを確認
  4. some / any の使い分けを中学生向けに整理
    1. 基本ルール|肯定文・疑問文・否定文
      1. some を使う場面
      2. any を使う場面
    2. 例外パターン|疑問文で some を使うとき
    3. 定期テスト・入試での出題ポイント
  5. many / much の使い分けを中学生向けに整理
    1. 数えられる名詞と数えられない名詞の違い
    2. many を使う場面
    3. much を使う場面
    4. なぜ肯定文では many / much が避けられやすいのか
  6. some / any・many / much の組み合わせ整理
    1. 数えられる名詞の場合
    2. 数えられない名詞の場合
  7. 練習問題|基本問題(定期テスト標準レベル)
    1. 和訳問題2問
    2. 並び替え問題2問
    3. 英作文問題2問
  8. 練習問題|応用問題(入試・差がつく問題)
    1. 和訳問題2問
    2. 並び替え問題2問
    3. 英作文問題2問
  9. 練習問題の解答・解説|基本問題
    1. 和訳問題の解答・解説
    2. 並び替え問題の解答・解説
    3. 英作文問題の解答・解説
  10. 練習問題の解答・解説|応用問題
    1. 和訳問題の解答・解説
    2. 並び替え問題の解答・解説
    3. 英作文問題の解答・解説
  11. 高校入試・記述問題で差がつく注意点
    1. 正解でも減点されやすい表現
    2. 日本語につられて不自然になる例
  12. よくある間違いパターンまとめ
    1. some と any を肯定・否定だけで判断してしまう
    2. many / much を日本語の「多い」で選んでしまう
    3. 名詞を見ずに空欄だけを見る癖
  13. 定期テスト直前チェック|ここだけ確認
    1. 一言まとめ|迷ったらこの順で確認
  14. some / any・many / much の練習問題をもっと解きたい人へ
  15. まとめ
  16. よくある質問

はじめに

some / any や many / much は、中学英語の中でも「なんとなく」で選んでしまい、定期テストや入試で間違いやすいポイントです。
日本語にするとどれも「いくつかの」「たくさんの」と訳せてしまうため、ルールを理解しないまま感覚で解いてしまう生徒が多く見られます。

しかし、これらの語はランダムに使い分けるものではありません。
文の形と、名詞の性質を正しく見抜けば、空欄補充や英作文でも迷わず選べるようになります

この記事では、some / any・many / much が混乱しやすい原因を整理しながら、定期テストや高校入試で安定して正解できる考え方を解説します。

この記事で分かること

この記事では、some / any・many / much の使い分けについて、なぜ間違えやすいのかという根本原因から説明します。

これらの単語は文部科学省の学習指導要領(英語)でも、いくつもの例文とともに取り上げられており、重要表現のひとつです。

(不定詞の例文)Takayuki went to the supermarket to buy some food.
(仮定法の例文)I could get some information on the Internet.
(事実・情報を伝える例文)I will show you some pictures from my hometown.
(申し出をする例文)Do you need some help?

文部科学省『中学校学習指導要領(英語 )』より引用

さらに、日本語訳に頼らずに判断する方法や、数えられる名詞・数えられない名詞との関係を整理し、テストで使える実践的な考え方を身につけることができます。

some / any・many / much が混乱する理由

some / any・many / much が苦手になる一番の理由は、英語としての判断基準を知らないまま、日本語の意味だけで覚えてしまうことにあります。
その結果、文の形や名詞を見ずに「雰囲気」で選んでしまい、少し条件が変わると一気に間違えてしまいます。

ここでは、多くの中学生がつまずく典型的な原因を2つに分けて解説します。

日本語訳だけで覚えると失敗する

some も any も、日本語にすると「いくつかの」と訳されることが多く、many や much も「たくさんの」と説明されがちです。
この日本語訳だけを頼りにすると、「意味は合っているのに不正解」という状況が頻発します。

英語では、日本語として自然かどうかよりも、文の形や使われている名詞との組み合わせが重視されます。
たとえば、肯定文か否定文か、疑問文かといった違いだけで、選ぶ語が変わることがあります。

日本語訳は理解の助けにはなりますが、それだけで選ぼうとすると、定期テストや入試では通用しません。
英語としてのルールを意識することが重要です。

「数」ではなく「名詞の種類」を見ていない

many / much の使い分けで特に多い間違いが、「数が多いか少ないか」だけで判断してしまうことです。
英語では、量の多さではなく、名詞が数えられるか数えられないかが判断の基準になります。

この考え方は、some / any を使うときにも深く関係しています。
名詞の種類を正しく見抜けていないと、どの語を選べばよいか判断できなくなります。

数えられる名詞と数えられない名詞の見分け方については、
→ 「中学英語|数えられる名詞・数えられない名詞の違いと見分け方一覧【定期テスト・高校入試対策】」
の関連記事で詳しく解説しています。

この基礎を押さえておくことで、some / any・many / much の使い分けも一気に理解しやすくなります。

空欄補充で迷わない判断手順【3ステップ】

someやany、manyやmuchを選ぶときの判断手順を図で示したフローイメージ
some / any・many / much は「名詞→文の種類→意味」の順で判断すると迷いません。

some / any・many / much の問題で迷わないためには、考える順番を固定することが重要です。
多くの間違いは、いきなり日本語の意味から考えてしまうことで起こります。

ここでは、空欄を見た瞬間にこの順番で確認すればよい、という3ステップの判断手順を紹介します。
この流れを身につけるだけで、定期テストや入試の正答率は大きく上がります。

Step1 名詞が数えられるか・数えられないかを判断

最初に見るべきなのは、空欄の後ろにある名詞です。
その名詞が数えられる名詞なのか、数えられない名詞なのかで、使える語が大きく変わります。

many は数えられる名詞と、
much は数えられない名詞と一緒に使われます。
some や any も、名詞の種類によって使い方が変わるため、この判断を飛ばしてはいけません。

名詞の見分け方に自信がない場合は、関連記事「中学英語|数えられる名詞・数えられない名詞の違いと見分け方一覧【定期テスト・高校入試対策】」を先に確認しておくと、ここでの判断が一気に楽になります。

Step2 文が肯定文・否定文・疑問文かを見る

次に確認するのは、文の形です。
空欄が入る文が、肯定文なのか、否定文なのか、それとも疑問文なのかを見分けます。

否定文かどうかは、not が使われているかで判断できます。
疑問文かどうかは、文頭に be動詞や助動詞が来ているかを見ます。

このステップを行うことで、some と any のどちらが基本的に使われるかが絞り込めます。
ここでも日本語訳はまだ考える必要はありません。

Step3 意味が「いくつか」「どれか」「たくさん」かを確認

最後に、日本語の意味を確認します。
ここで初めて、「いくつかの」「どれかの」「たくさんの」といったニュアンスを考えます。

この順番が重要なのは、意味だけで判断すると失敗しやすいからです。
文の形と名詞の種類を先に押さえておけば、意味の確認は最終チェックとして機能します。

3つのステップを順番に行えば、空欄補充問題で感覚に頼ることがなくなります。

some / any の使い分けを中学生向けに整理

someとanyの使い分けを肯定文と否定文・疑問文の場面で対比したイメージ
some と any は文の形だけでなく、話し手の意図も関係します。

some と any は、どちらも日本語では「いくつかの」と訳されることが多く、意味だけで考えると区別がつきません。
しかし英語では、文の形によって使い分けがほぼ決まっています。

ここでは、肯定文・否定文・疑問文という基本ルールを軸に整理します。

基本ルール|肯定文・疑問文・否定文

some と any の使い分けは、まず文の形を見るのが基本です。
大まかな対応関係は次のとおりです。

文の形その文で基本的に使う語
肯定文some
否定文any
疑問文any

この対応表を土台にして、例文で確認していきましょう。

some を使う場面

some は、肯定文で使われるのが基本です。
話し手が「いくつか存在している」と考えているときに使われます。

例文
I have some friends in this class.
このクラスに友だちが何人かいます。

There is some water in the bottle.
びんの中に水が少しあります。

数えられる名詞でも数えられない名詞でも、肯定文であれば some が自然に使われます。

any を使う場面

any は、否定文と疑問文で使われるのが基本です。
否定文では「ひとつもない」、疑問文では「どれかあるか」を表します。

例文
I don’t have any time today.
今日は時間がまったくありません。

Do you have any questions?
何か質問はありますか。

肯定文の感覚で some を選んでしまうと、ここで間違いしやすくなります。

例外パターン|疑問文で some を使うとき

疑問文では基本的に any を使いますが、例外的に some が使われる場合があります。
それは、話し手が「あるはずだ」「相手は yes と答えるだろう」と考えているときです。

例文
Would you like some tea?
お茶はいかがですか。

Can I have some paper?
紙を少しもらえますか。

依頼や勧誘の疑問文では、相手の肯定的な返答を期待して some が使われます。
このパターンは、定期テストの応用問題や高校入試でよく狙われます。

定期テスト・入試での出題ポイント

some / any の問題では、日本語訳よりも文の形を正しく見ているかが問われます。
特に、疑問文なのに some が使われている理由を説明できるかどうかが差になります。

空欄補充では、名詞を確認し、文の形を見てから語を選ぶ習慣をつけることが重要です。

many / much の使い分けを中学生向けに整理

manyとmuchが数えられる名詞と数えられない名詞に対応する関係を示した図
many / much は日本語ではなく、名詞の性質で決まります。

many と much も、日本語ではどちらも「たくさんの」と訳されます。
しかし、some / any と違い、こちらは名詞の種類が判断の決め手になります。

数えられる名詞と数えられない名詞の違い

many は数えられる名詞、much は数えられない名詞と一緒に使われます。
この対応関係は例外がなく、必ず守る必要があります。

数えられる名詞と数えられない名詞の見分け方については、
メイン記事「中学英語|数えられる名詞・数えられない名詞の違いと見分け方一覧【定期テスト・高校入試対策】」で詳しく解説しています。

many を使う場面

many は、数えられる名詞と一緒に使われます
疑問文や否定文で使われることが特に多いのが特徴です。

例文
How many students are in the classroom?
教室には何人の生徒がいますか。

I don’t have many books.
私は本をあまり持っていません。

名詞が複数形になっているかどうかを確認すると判断しやすくなります。

much を使う場面

much は、数えられない名詞と一緒に使われます
こちらも、テストでは疑問文や否定文で使われることが多いです。

例文
How much water do you drink every day?
あなたは毎日どれくらい水を飲みますか。

I don’t have much time.
私はあまり時間がありません。

量を表していても、名詞が数えられない場合は many を使えません。

なぜ肯定文では many / much が避けられやすいのか

many や much は、肯定文で使うとやや硬い印象になります。
そのため、肯定文では別の表現が選ばれる傾向があります。

そこでよく使われるのが a lot of です。
a lot of は、数えられる名詞にも数えられない名詞にも使えるため、肯定文では便利な表現として自然に選ばれます。

ただし、many や much が間違いになるわけではありません。
定期テストや入試では、文の形と名詞の種類を正しく見て選べているかが評価されます。
この「使われやすい傾向」を知ったうえで判断できるようにしておくことが大切です。

some / any・many / much の組み合わせ整理

ここでは、これまでに解説した内容をまとめとして整理します。
目的は新しい知識を増やすことではなく、空欄補充や見直しのときに、正しい組み合わせを一目で確認できるようにすることです。

細かい例外や演習は、練習問題記事で扱うため、このセクションでは基本パターンに絞って確認します。

数えられる名詞の場合

数えられる名詞では、名詞が複数形になっているかどうかを確認することが重要です。
そのうえで、文の形によって使う語を判断します。

文の形使える語ポイント
肯定文some / many数量がはっきりしない場合は some が自然
否定文any / many否定文では any がよく使われる
疑問文any / many数をたずねるときは many

some は、肯定文で「いくつかある」と考えているときに使います。
many は、数えられる名詞の数量に注目するときに使われます。

疑問文では、「存在があるか」を聞くときは any、「数がいくつか」を聞くときは many が選ばれやすくなります。

数えられない名詞の場合

数えられない名詞では、名詞が複数形にならない点を確認します。
量として扱われる名詞では、many は使えません。

文の形使える語ポイント
肯定文some / much肯定文では some が自然
否定文any / much否定文では any が基本
疑問文any / much量をたずねるときは much

some は、肯定文で「ある程度の量がある」と考えているときに使います。
much は、数えられない名詞の量に注目するときに使われます。

肯定文では much よりも別の表現が使われやすい傾向がありますが、否定文や疑問文では much がよく使われます。

練習問題|基本問題(定期テスト標準レベル)

和訳問題2問

次の英文を日本語にしなさい。

1
I don’t have any homework today.

2
There are many students in the gym.

並び替え問題2問

次の語句を正しい順に並び替えなさい。意味が通る英文にしなさい。

1
any / have / I / money / don’t

2
how / much / need / water / you / do

英作文問題2問

次の日本語を英語にしなさい。

1
私は友だちが何人かいます。

2
彼はあまり時間がありません。

練習問題|応用問題(入試・差がつく問題)

和訳問題2問

次の英文を日本語にしなさい。

1
Would you like some juice?

2
I don’t have much information about the plan.

並び替え問題2問

次の語句を正しい順に並び替えなさい。意味が通る英文にしなさい。

1
many / how / books / read / did / you

2
any / there / problems / are

英作文問題2問

次の日本語を英語にしなさい。

1
何か質問はありますか。

2
その箱には水がたくさん入っています。

練習問題の解答・解説|基本問題

和訳問題の解答・解説

1
今日は宿題がまったくありません。
否定文なので any が使われています。

2
体育館にはたくさんの生徒がいます。
students は数えられる名詞なので many が使われています。

並び替え問題の解答・解説

1
I don’t have any money.
否定文で、money は数えられない名詞のため any を使います。

2
How much water do you need?
water は数えられない名詞なので much を選びます。

英作文問題の解答・解説

1
I have some friends.
肯定文で「何人かいる」という意味なので some を使います。

2
He doesn’t have much time.
time は数えられない名詞で、否定文なので much が自然です。

練習問題の解答・解説|応用問題

和訳問題の解答・解説

1
ジュースはいかがですか。
疑問文ですが、相手に勧める表現なので some が使われています。

2
私はその計画についてあまり多くの情報を持っていません。
information は数えられない名詞で、否定文のため much が使われています。

並び替え問題の解答・解説

1
How many books did you read?
books は数えられる名詞なので many を使います。

2
Are there any problems?
疑問文で、存在があるかどうかを聞いているため any が使われています。

英作文問題の解答・解説

1
Do you have any questions?
疑問文で一般的な質問なので any を使います。

2
There is a lot of water in the box.
water は数えられない名詞で、肯定文では a lot of が使われやすい表現です。


この練習問題セクションは
・本文理解の確認
・定期テスト直前の総チェック
を目的とした位置づけです。

演習量を増やしたい場合は、
「some / any・many / much の練習問題まとめ(作成中)」

実際の定期テストや高校入試でも、some / any や many / much の使い分けは頻出です。より多くの実戦問題で確認したい場合は、『中学総合的研究問題集 英語 新装改訂版』も活用すると理解が定着します。

高校入試・記述問題で差がつく注意点

高校入試の英作文や記述問題では、「意味が通じればOK」ではありません。
採点基準では、語の選び方・自然さ・英語らしさまで見られており、正解に見えても部分点や減点になる表現が多くあります。

正解でも減点されやすい表現

実際の指導経験上、次のような答案は非常によく見られます。

・文法的には誤りではないが、場面に合っていない
・数量表現があいまいで、情報が弱い
・ネイティブがほとんど使わない不自然な組み合わせ

特に some / any や many / much は、次のような理由で減点対象になりやすいです。

【日本語訳は合っているが間違いの例】
I don’t have some questions.

【問題点】
否定文で some を使っているため、日本語訳は合っていても文法的に間違っている。

【評価】
意味は伝わるが減点されるか、不正解になる。

【正しい例】
I don’t have any questions.

このように、「意味が合うか」ではなく「その場面でその語が自然か」が英作問題では重要です。

また、次のようなケースも注意が必要です。

・some books / many books を使うべきところで a lot of books に逃げる
・疑問文なのに any を使わず some のまま書いてしまう

これらは「間違い」とまでは言えなくても、減点ラインに引っかかりやすい答案です。

日本語につられて不自然になる例

高校入試の英作文で最も多い失点原因は、日本語をそのまま英語にしようとすることです。

【例】
(私は)宿題があまりありません。

【正しい英文】
I don’t have much homework.

「あまりありません」という日本文からは、「たくさん」という意味の”much”が思い浮かびづらいです。

さらに重要なのは、「homework」が不可算名詞だと理解しているかどうかです。

これらを理解せずに英文を書いてしまうと、次のようなミスにつながります。

・I don’t have many homework.
・I don’t have some homework.

これらは日本語では同じ意味でも、英語では明確に誤りになります。

指導現場では、
「日本語で考える → 英語に直す」
ではなく、
「名詞の種類を見る → 使える語を選ぶ」
という思考に切り替えさせています。

この視点があるかどうかで、高校入試の記述問題の安定感が大きく変わります。

よくある間違いパターンまとめ

ここでは、定期テスト・入試直前に必ず確認しておきたい「失点パターン」を整理します。

some と any を肯定・否定だけで判断してしまう

多くの生徒が、
肯定文 → some
否定文・疑問文 → any

と丸暗記しています。

定期テストではほぼこの対応で正解できます。しかし、定期テストの応用問題や高校入試では次のような例外があります。

・勧誘や申し出の疑問文では some を使う
Would you like some tea?(お茶いかが?)

・相手に「あると予想している」疑問文
Do you have some time now?(今、時間ある?)

このルールを知らないと、高校入試の英作文で不自然な文になりやすく、減点の原因になります。

リスニングやスピーキングも試験に入ってきており、「文法上の画一的なルール」だけでは対応しきれなくなってきています。

many / much を日本語の「多い」で選んでしまう

many と much の使い分けで最も多いミスは、名詞を見ずに「多い=many」と判断することです。

チェックポイントは常に1つです。

  • 数えられる名詞 → many
  • 数えられない名詞 → much

これを確認せずに書くと、次のようなミスが起こります。

  • many money(正しくはmuch)
  • much students(正しくはmany)

いずれも定期テスト・入試で確実に減点される表現です。

名詞を見ずに空欄だけを見る癖

空欄補充問題や英作文で点が伸びない生徒ほど、空欄の前後だけを見て判断する癖があります。

本来の正しい手順は以下です。

  1. まず名詞を見る
  2. 数えられるか、数えられないかを判断
  3. 文の種類(肯定・否定・疑問)を確認
  4. その上で some / any / many / much を選ぶ

この順番を守るだけで、ケアレスミスは大幅に減ります。

高校入試では「知っているか」よりも、「正しく判断できるか」が問われます。
普段から名詞を見る習慣をつけておくことが、記述問題で安定して点を取る最大の近道です。

定期テスト直前チェック|ここだけ確認

テスト直前は、新しいことを覚えるより「ミスを防ぐ確認」が最優先です。
some / any・many / much は、次のポイントだけ押さえておけば大きな失点は防げます。

チェックリスト形式で確認してください。

チェック項目YES / NO確認ポイント
名詞が数えられるか・数えられないかを先に判断しているmany / much の選択ミス防止
文が肯定文・否定文・疑問文かを見ているsome と any の基本判断
日本語の「多い」「いくつか」だけで選んでいない日本語直訳ミス防止
疑問文で「申し出・勧誘」かどうかを意識できているsome を使う例外対策
肯定文で many / much を無理に使っていないa lot of との使い分け
空欄の前後にある名詞を必ず見ている空欄だけ見る癖の修正
「数」か「量」かを意識しているmany / much の最終判断
自信がなければ判断手順①〜③に戻れているミスの連鎖を防ぐ

ここを確認せずに解き進めると、「分かっていたはずなのに落とした」というミスにつながります。

一言まとめ|迷ったらこの順で確認

空欄補充や英作文で迷ったら、まず名詞が数えられるか・数えられないかを判断する。
次に、その文が肯定文・否定文・疑問文のどれかを見る。
最後に、意味が「いくつか」「どれか」「たくさん(数か量か)」のどれかを確認する。

この3点をすべて確認してから語を選べば、some / any・many / much のミスはほぼ防げる。
日本語の意味だけで判断しそうになったら、必ず名詞に戻る。

この順番を守れるかどうかが、定期テストでの減点を防ぐ最大のポイント。

some / any・many / much の練習問題をもっと解きたい人へ

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  • 定期テスト頻出の空欄補充問題
  • 高校入試レベルの英作文対策問題
  • some / any と many / much を混ぜた実戦形式
  • 全問解答と減点されやすいポイント解説つき

練習問題フル版の記事
中学英語|some / any・many / much の練習問題フルセット【定期テスト・高校入試対策】

解説を読んでから問題を解くことで、「分かる」から「できる」に確実に変わります。

まとめ

some / any・many / much は、暗記量より判断力が点数を左右します。

  • 日本語ではなく名詞を見る
  • 文の形を先に判断する
  • 直前は新しい知識よりミス防止

この3点を意識するだけで、定期テスト・高校入試の安定感は大きく変わります。
まずは直前チェックを一通り確認し、余裕があれば練習問題で仕上げてください。

よくある質問

Q1 some と any は肯定文と否定文だけで決めていいですか
A 文の形は大切ですが、それだけでは不十分です。申し出や勧誘の疑問文では some を使うなど、意味や場面も判断材料になります。

Q2 many と much の一番簡単な見分け方は何ですか
A 名詞が数えられるかどうかだけを見ます。数えられる名詞なら many、数えられない名詞なら much です。

Q3 homework は many と much のどちらですか
A homework は数えられない名詞なので much を使います。

Q4 some は疑問文では絶対に使えませんか
A 使える場合があります。相手に勧める、あると予想して聞く疑問文では some が使われます。

Q5 a lot of を使えば間違いを避けられますか
A 間違いは避けられますが、テストや入試では many / much を正しく使えるかも見られます。

Q6 否定文では必ず any を使いますか
A 基本は any ですが、強調したい場合などで some が使われることもあります。

Q7 many money はなぜ間違いですか
A money は数えられない名詞なので many は使えません。
数えられる名詞・数えられない名詞の区別は、ネイティブが使う英語のイメージがわかると、理解しやすくなります。アルクの中学英文法ドリルで定期テスト対策とは異なる視点で解説されており、わかりやすいです。

Q8 空欄補充で一番多いミスは何ですか
A 空欄の前後だけを見て、名詞を確認しないことです。

Q9 英作文で減点されやすいポイントは何ですか
A 意味は合っていても、不自然な語の選び方をしている場合です。

Q10 高校入試ではここまで細かく見られますか
A 記述問題では見られます。特に数量表現は差がつきやすいポイントです。

Q11 直前期は何を優先して勉強すべきですか
A 新しい知識より、よくあるミスの確認と練習問題での最終チェックを優先してください。

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この記事を書いた人
現役の塾経営者。指導歴25年以上、のべ3,500人以上の小・中・高校生を指導。
定期テスト対策から中学・大学受験、英検対策まで幅広く対応。
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プロフィール
satoru
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福地 暁です。
25年以上教育に携わり、現在は個別指導の塾を経営しています。

これまで3500組以上のご家庭を担当させていただき、中学受験(灘中・御三家など最難関含む)、高校受験、大学受験(医学部・旧帝大含む)への合格をアシストしてきました。

この記事では中学受験、高校受験、大学受験、英検・TOEIC対策、中学生・高校生の定期テスト対策など、さまざまな学習アドバイスをしています。

みなさまの学びにプラスになる情報をお伝えしていきます!
よろしくお願いします。

1男1女の父。
どうやら娘には「甘いパパ」と思われているようで、
アイスやジュースをねだるときは必ずパパのところにきます。

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