「文理選択ってどうすればいい?」
「将来やりたいことが決まっていないのに、文系・理系なんて選べない」
「進みたい学部は理系だけど数学が苦手。文系に行くほうがいい?」
こうした悩みを感じている高校生は多いです。そもそも文理選択を何のためにするのか、文系と理系でどう違うのかはあまりよく知られていません。
実は、文理選択は大学入試につながっており、大学卒業後の就職にも大きくかかわっているのです。
「よく分からないから『なんとなく』決めよう」
なんてしてしまって後悔するようなことになりたくないですね。
そこで今回は、
- 文理選択は何のためにあるのか
- 文系・理系の失敗選び方
- 将来の年収はちがうのか
を紹介します。
現在高1の人もこれから高校に入学する人も、しっかり考えて納得のいく決断をできるよう、ぜひ参考にしてください。
文理選択とは何か
文理選択って聞いたことがありますか?中学生のときにはほとんど耳にする機会がなかったかもしれません。
まず、文理選択について説明します。
進路を文系・理系どちらかに決めること
文理選択とは、学校のクラス・コース編成で、自分が文系に進むか理系に進むかを選択することです。
この選択で、学校の授業科目や受験する大学の学部も変わり、将来の仕事にも非常に大きな影響を与えます。
1つ1つ説明します。
文理選択は高1の終わりにする
まず、文理選択は高1の終わりごろにします。
高2からのクラス編成をこのタイミングで決めます。
文系・理系どちらにするか12月の懇談時期に聞かれることが多く、懇談での意思表明が最終決定になる場合もあれば、冬休み明けまで持ち越す場合もあります。
いきなり懇談で聞かれるわけではなく、高校に入学してすぐ・夏か秋などに2-3回文理選択の説明会があります。
説明会で資料も配られますから、必ず目を通しておきましょう。
学校で習う科目が変わる
文理選択をすると、高2から受ける授業科目が変わります。
文系・理系それぞれの科目を表にまとめました。
英語 | 数学 | 国語 | 理科 | 地歴公民 | 情報 | |
文系 | 英語 | 数学ⅠAⅡBC | 現代文、古文、漢文 | 生物基礎、地学基礎 物理基礎、化学基礎 | 地理総合、地理探求 歴史総合、日本史探求、世界史探求 公共、倫理、政治・経済 | 情報Ⅰ、情報Ⅱ |
理系 | 英語 | 数学ⅠAⅡBCⅢ | 現代文、古文、漢文 | 生物基礎、生物 地学基礎、地学 物理基礎、物理 化学基礎、化学 | 地理総合、歴史総合、公共 | 情報Ⅰ、情報Ⅱ |
文系・理系では、「数学Ⅲを習うかどうか」と「理科、地歴公民の科目数」がちがいます。
- 文系:数学Ⅲを習わず、理科は基礎まで
- 理系:数学Ⅲを習うが、地歴公民は総合と公共まで
高1終わりに文理選択をして、高2の授業から習う科目が上記の表のように変わります。
また、学校によって選択できる科目が限定されています。先生の人数・教室の数に限りがあるからです。
例えば、文系を選んだら理科は「生物基礎」に限定されたり、逆に理系を選んだら「物理」「化学」でないとダメという学校もあります。
学校で開講している科目を必ず確認しておきましょう。
入試の試験科目も変わる
大学入試も文系学部と理系学部で入試科目がことなります。
共通テストと二次試験それぞれで必要な科目を表にまとめました。
共通テスト | 二次試験 | |
文系 | 「英語」、「数学Ⅰ・A・Ⅱ・B・C」、「国語」、「理科基礎2科目」、「総合と探求」と「公共と倫理」か「公共と政治・経済」「情報Ⅰ」 | 「英語」、「国語」、「総合と探求」「公共と倫理」か「公共と政治・経済」 |
理系 | 「英語」、「数学Ⅰ・A・Ⅱ・B・C」、「国語」、「理科2科目」、「総合と公共」か「総合と探求」「情報Ⅰ」 | 「英語」、「数学」、「理科」 |
英語は共通で、
- 文系は国語・社会中心
- 理系は数学・理科中心
となります。
ただし、大学や学部によって必要な科目は若干ちがいます。理系だけど二次試験で数Ⅲが不要だったり理科が不要だったり。文系だけど二次試験で地歴公民が不要だったり英語か国語1科目だけでよかったり。
あるいは数学の代わりに情報で受験できる大学や、情報が必須の学部も出てくると予想されています(2022年12月17日 時点)。
また、推薦入試や一般後期試験で小論文を導入している大学が急増しており、今や推薦入試での合格者は大学入試合格者の4割以上です(文部科学省より)。
※関連記事:推薦入試に必要な評定の出し方・上げ方
小論文は入試でほぼ必須の科目といっていいくらいです。
※関連記事:合格を取れる小論文の書き方のコツを例文付きで解説
※関連記事:医療・看護・保健学部の小論文過去問テーマ一覧
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文理選択で大学入試が不利になることもある
文系理系を問わず、どの学部でも受験できますが、学校で習っていない科目が入試で必須の場合は非常に不利になります。独学になるので高得点を取りづらいです。
学校で習う授業科目を文系型・理系型のどちらかにしぼりますから、その時点で現実的に受験する学部も文系・理系がしぼられます。
大学で何を習うかで将来の仕事の幅はある程度限定されます。医療系の資格は医療系学部の卒業が必須ですし、学校の先生になるには教育学部での勉強が求められます。
高1の12月あたりで大学とその先の就職をある程度みすえた判断が必要なのです。
※関連記事:【大学受験対策】塾はいつから通えばいいか
大学の選び方
高1の12月で大学を決めている人は少数派です。どうやって大学を決めればいいか、簡単な選び方を紹介します。

高1は大学を「絞る」だけでいい
まず、高1の間は大学を「決める」必要はありません。候補を「絞る」だけで十分です。
中学入試や高校入試のときを思い出してください。
受験の半年くらい前までに志望校を2-3校ピックアップして、受験校を最終的に確定したのは受験の2ヵ月くらい前でしたよね。
大学入試もそれくらいのスケジュールで十分です。
ただ、大学入試は志望校や理系文系によって勉強内容が大きく変わるので、段階的に候補を「絞っていく」必要があります。
通学手段や下宿・自宅で絞る
まず、「場所」で絞りましょう。
自宅通学するのか、下宿したいのか。
自宅通学するなら、「片道どれくらいで通いたいか」「繁華街を通って通学したいのか」も考えておきましょう。
これだけで志望校の候補をかなり絞れます。
偏差値で絞る
大学も理系文系も決まっていないという人は、さらに「偏差値」で候補を絞りましょう。
- 合格出来たら満足できるランクの大学
- 最低でも(失礼)、合格(進学)しておきたいランクの大学
の2つで候補を絞ります。
就職に関して学歴の重要性は以前よりうすれてきていますが、それでも就職活動の段階では相当重要です。偏差値やランクで大学を選ぶのは現実的で意味のある選択方法です。
ただし、就職後は学歴がほぼ関係ないというのは知っておいてください。
社内で誰がどこの大学出身なのかなんて誰も知りませんし、興味もありません。どんな仕事ができるか、何を生み出せる人なのか。そちらのほうがはるかに重視されます。
理系・文系の選び方
ここまでみてきたように、文理選択によって授業・入試の科目が変わります。
文系・理系は科目だけで選ぶわけではなく、むしろ「自分の適性」(何をしたいか)で決めます。
ここからは、文系・理系のおすすめの選び方を紹介します。
理系学部・文系学部には何があるかを知る
まず、文系・理系それぞれにどのような学部があるのかを列挙します。
最近では学部名称が変わったり、文理をまたいだ学部も多くなっています。代表的な名称で紹介します。
学部・学域名称 | 大学で勉強する内容 | |
文系学部の例 | 文学部、心理学部、教育学部、社会学部、神学部、外国語学部、国際学部、教養学部、法学部、経済学部、経営学部、商学部、芸術学部など | 人文科学・社会科学系の内容がメインで、人の心の動きや社会の動き方を勉強します。人の内面に焦点を当てた心理学、法律や経済の側面から社会の動きをみる法学部や経済学部、人と社会の動きのメカニズムを連動して学ぶ社会学部など、切り口はさまざまです。 |
理系学部の例 | 理工学部、医学部、薬学部、保健学部、看護学部、獣医学部、スポーツ学部、建築学部、情報学部、農学部、海洋学部、芸術工学など | 自然科学系の内容をメインに、人の心身や自然に起こる現象を客観的にとらえる勉強をします。人の身体に関しては医療系学部、動物の身体や人と動物の共生については獣医学部で学び、スポーツ学部では人の健康や社会でのスポーツの在り方も最近では主要テーマです。農学部、建築学部などでは農業や社会の生産性向上についても学びます。 |
ここ数年、大学の再編が急ピッチで進められており、1つの学部で文系と理系両方の切り口から学べるものも出てきています。
- 滋賀大学のデータサイエンス学部
- 一橋大学のソーシャル・データサイエンス学部
- 金沢大学の融合学域スマート創生科学類
- 静岡大学のグローバル共創科学部
- 宇都宮大学の地域デザイン科学部
- 関西大学の総合情報学部
- 関西学院大学の総合政策学部
などがあります。
名称からだけでは判断しづらいので、大学HPや説明会などでよく確認しておきましょう。
将来やりたいことから逆算して決める
文理選択の理想的な決め方は「将来やりたいこと」から学部を選ぶ方法です。
- 子どもが好きだから将来は学校の教師や保育園の先生になりたいと思ったら教育学部
- 病気やケガの人を治して人を笑顔にしたいから医療系学部
- 人の健康を飲食物から考えたいから農学部
など、大学卒業後の仕事や生活をイメージして、そこから逆算で学部を決めます。
高1の時点では職名(看護師、保育士など)まで決まっている人は、その職に就きやすい学部を選びます。
やりたいことは決まっているけど職名まで決まっていないという人は、大学に入ってから考えても良いでしょう。
専門分野について学びながら、「自分が得に興味をひかれるのはどの分野か」をじっくり考えられます。
好き・熱中できるものから決める
将来やりたいことが決まっていない場合は、過去や現在を振り返って「自分が何に夢中になったか(なっているか)」を探しましょう。
ゲームでも音楽でも勉強でもスポーツでも読書でもYouTubeでもいいです。
夢中になっているものが思い当ったら、
「なぜそれに夢中になっているか」
を考えます。
「できるようになっていくのを実感できて楽しいから」「別世界に行ったように感じられるから」「失敗してもまたやり直せるから」
など、いろいろな理由が浮かんできます。そうしたらまた、
「なぜそれが楽しいと感じるんだろう」
と、また「なぜ?」と考えてみます。「なぜ?」を繰り返し考えてみると、将来やりたいことがみえてきます。
言いかえると、将来やりたいことがみえてくるまで「なぜ?」を繰り返し考えてみましょう。
ゲームに熱中しているのは「ゲームが好きだから」ではなく、「数人のチームを作って、チームで何かをなしとげるのが好き」だから。といった、それまで気づいていなかった自分の好みに気づけます。
チームで何かをなしとげる仕事って何があるだろうと考えて調べてみたり、頭の片隅に置いておくと具体的な情報を敏感にキャッチできるようになります。
理学療法士の仕事に興味がわくかもしれませんし、大きなビルの建築に興味がわくかもしれません。コンサルタントに興味を持つかもしれません。
楽しいと感じるものを思い出して、そこから「なぜ?」を深堀りしてみましょう。
高校入学してすぐ「やりたいこと」を考えはじめよう
将来の夢や目標が決まっていない人は、高校入学してすぐ「将来やりたいこと」を考えはじめるほうがいいです。
やりたいことを考えてから決められるまで、数か月はかかります。文理選択の時期になってから考えてもすぐには決まりません。
将来やりたいことが決まっていない高校生は多いです。東進が全国の中・高生を対象に調査した結果、下記グラフのように2人に1人は将来やりたいことが決まっていませんでした。

高2や高3になると徐々にやりたいことが決まっていきますが、文理選択の時期は高1の冬です。
高校入試が終わってほっとしたら、あるいは中高一貫校で学年末テストが終わったら、次は「自分が夢中になれるものは何だろう?」と考えるようにしておきましょう。
文転、理転もできる
高1のときにやりたかったことが高3になってから変わってしまった。こういうことはよくあります。その場合、文系から理系へ(理転)、理系から文系へ(文転)のチェンジが可能な学校も多いです。
あくまで私の経験上ですが、教育系(学校の先生、保育士)と医療系(医師、薬剤師、看護師、理学療法士、獣医師など)以外の将来の夢は中学・高校で数回変わります。
変わること自体は「もっとやりたいものが見つかった!」というプラスの現象なので大歓迎なのですが、それにともなって文系・理系をチェンジしないとけない場合があります。
栄養士になりたくて文系コースにいるけど、食品を開発する側に回りたくなったから農学部に行きたい。
文系コースにいると、農学部の入試ででる「数Ⅲ」「化学」の授業が受けられません。文系から理系にクラスを移るほうがいいでしょう。
ただし、高校によっては一度文理選択をしたら変更できなかったり、高3になってからの変更を認めない場合もあります。
勉強する科目を途中から変えると、その生徒自身が勉強で大変になるからです。
たとえば数Ⅲの授業が半分終わったところで文系クラスから移ってきても、授業内容がさっぱりわかりません。この状態だと入試で惨敗するのは目に見えています。
そのため、学校の先生も気軽に文転、理転を認めてはくれません。
学校のコース替えが無理で、それでも行きたい学部に向けて試験科目を変更したいという場合は個別指導塾やオンライン家庭教師などで、1:1で対策をするほうがいいです。
勉強の時間効率をかなり高めないとなかなか取り戻しができません。
※関連記事:大学受験でプロの家庭教師の選び方:派遣センターはどこがいい?

特に理転するのはかなり慎重になるほうがいいです。理科の未受講分は映像講座を使えばある程度なんとかなりますが、数Ⅲを途中から勉強するのは本当に大変です。
数学が得意でも、数Ⅲに入って「生まれて初めて数学をむずかしいと感じました」と言う子もたくさんいます。
ただ、「大変だけど文転、理転はできる」ということは知っておいてください。
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本書の特徴
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・高校生が抱く素朴な疑問に応えつつ、将来へのビジョンが描ける内容
◎得意科目、好きな科目で学部学科を決めていいの?→プロローグ
◎社会人となった自分の姿などイメージできない→プロローグ
◎大学にはどんな学問がある?それは、どんな学部学科に分かれている?→本文1〜4章
◎その学問はどんな人に向いている? 就職に有利なの、不利なの?→そこが知りたいQ&A
◎学問の最先端ではどんな研究がなされ、それは私たちの生活にどのような影響がある?→最新の研究テーマは? プロの目から
◎卒業したらどんな職業に就く?→卒業後の進路は?
◎学問のエピソードや一歩踏み込んだ専門用語→ひとことコラム、専門用語
◎その他、学費、留学、卒論のテーマなど→1ページコラムほか
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新星出版社より引用
「数学が得意だから理系」、「国語が得意だから文系」の選び方はNG
やりたいことがない場合に、科目の得意・不得意だけで文理選択をする人もいます。
よくあるのが、
- 数学が得意なら理系
- 国語が得意なら文系
という選び方です。これは結構リスクがあります。
高1ではやりたいことがなかったから科目で選んだけど、高3になってやりたいことが見つかったけど文転・理転しないといけなくなった。
というケースがときどきあります。前述のように入試勉強で間違いなく不利になります。
やりたいことに本気になれば逆境ははねかえせる!と言いたいところですが、そこまで強い人間ばかりではありません。
「やりたいこと」は何だろうと考えて文理選択をするほうが、後々の自分にとっても良い選択ができます。
医学部合格者にも数学嫌いは多い
もし「本当は理系に進みたいのに数学が苦手だから迷っている」という場合は、安心して理系を選んでください。理系の最高峰である医学部でも、合格者の何割かは数学が苦手です。
数学の得点だけで入試の合否は決まりません。数学が苦手ならほかの科目をその分得意にすれば良いです。
数学に限らず、誰でも苦手科目の1つや2つあります。得意科目でカバーして合計点で合格を勝ち取る。それが入試のオーソドックスな戦略です。
科目の得手・不得手ではなく、「やりたいこと」で文系・理系を選ぶようにしましょう。
理系と文系の年収のちがい
文理選択でよく話題にのぼるテーマの1つに「年収」があります。
文系と理系、どちらが「もうかる」のか比べてみました。
理系のほうが年収が50万円高い
調査の母集団によって違いはありますが、理系出身者のほうが50万円程度年収が高い傾向にあります。
下記グラフをご覧ください。独立行政法人経済産業研究所が行った調査の結果です。
- 男性は、理系出身者が600万円で文系出身者が559万円
- 女性は、理系出身者が260万円で文系出身者が203万円

業種や職種でおおきく変わる
理系出身者のほうがやや高い年収になるのは、トヨタなどで機械系の技術者をたくさん雇用しているからです。医師になれば5年目で年収は平均1000万円になります。
技術者は専門職ですから、誰でもなれるわけではありません。そのため、年収は高くなります。
文系出身者であっても、弁護士や税理士は年収1000万円を超えるようになりますし、経営者になれば年収1000万円を軽く超えてきます。
文系・理系による年収の差はあくまで「平均」であり、切り取り方によります。
どのような仕事をしたいのかで変わりますから、文系・理系の年収の差はそれほど意識しなくてもいいかもしれません。
人生の幸福度は年収700万円がピーク
仕事は収入だけが目的ではなく、生活全般の幸福度に関係します。
アメリカやアジアでの調査によると、人生の幸福度は年収660-700万円がピークだそうです(プレジデントより)。
年収が多いからといって心に余裕が生まれるわけではありません。
やりたいことをみつけて、ぜひ突きつめてみてください!
まとめ
多くの学校では高1の冬に文理選択があります。大学入試や将来の仕事にも非常に大きな影響を与える選択ですが、どう決めればいいか知らない高校生が多いです。
自分のやりたいことをみつけ、それが実現できる学部を選ぶようにしましょう。

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