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【中1歴史の一問一答問題】飛鳥時代、奈良時代:国司と郡司、三世一身と墾田永年の違いなど

ノート、鉛筆と「試験対策」の文字 中学生
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中学歴史の定期テスト対策のために、よく出る問題を一問一答にまとめました。

単元別にまとめており、今回は「古代の日本:飛鳥・天平・奈良時代」です。

  • これからテスト勉強をはじめる人
  • テスト直前のチェックをしたい人

どちらでも活用できます。

社会は丁寧に覚えれば誰でも高得点をねらえます。早めに勉強して、社会を得意にしておきましょう!

※関連記事:社会の定期テスト対策の仕方
※関連記事:社会の高校入試対策の仕方

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【中学生向け】Z会タブレットコースの進め方:成績上位を取って難関校に合格する方法を解説

【中学生向け】飛鳥時代から奈良時代までの流れを分かりやすく解説

まず、飛鳥時代から奈良時代まで何があったのかを分かりやすく解説します。

飛鳥時代の始まり

飛鳥時代(592年~710年)は、飛鳥に都がおかれた年から平城京に遷都するまでの時代を指します。

仏教が日本に伝来しており、仏教への信仰とともに国の政治が行われました。

この時期、日本は中国や朝鮮半島からの影響を受け、中央集権的な国家の形成が進みました。推古天皇という初めての女性天皇も即位しています。

政治の整備(十七条憲法と冠位十二階)

飛鳥時代には、厩戸王うまやとのみこ(聖徳太子)が重要な役割を果たしました。冠位十二階を定め、役人を能力によって選ぶ制度を作りました。また、憲法十七条を制定し、法治国家の基礎を築きました。

いずれも、それまでの政治制度を変えて、天皇(と蘇我氏)中心の政治制度にするためのものでした。

大化の改新と百済滅亡

7世紀後半には中国大陸で唐が強大な国家となり、周辺国家を次々とほろぼしました。その影響で朝鮮半島にあった百済(日本と同盟していました)もほろぼされました。

日本国内の政治制度をより強力なものにするため、中大兄皇子は中臣鎌足とともに蘇我蝦夷・入鹿父子をほろぼして、自らを中心とする政治体制を築きました(乙巳いっしの変)。

壬申の乱

天智天皇(中大兄皇子)の没後、弟である天武天皇が壬申の乱で勝利します。天武天皇は後の持統天皇とともに朝廷の役人を一新して新たに天皇と藤原鎌足を中心とする政治体制を築きました。

全国の戸籍をつくり、大宝律令という法制度を導入して、強力な中央集権国家をつくりました。

飛鳥文化の特徴

飛鳥時代の文化を飛鳥文化と呼びます。飛鳥文化(592年~710年)は、主に仏教と中国文化の影響を受けた時代で、法隆寺や飛鳥大仏などが有名です。

特に法隆寺は、日本最古の木造建築として知られています。

奈良時代の成立

奈良時代(710年~794年)は、平城京に遷都されてから平安京に遷都されるまでの時代を指します。このころ、中央集権体制が確立しました。

藤原氏とほかの貴族との権力争い

奈良時代には藤原氏など有力貴族が天皇と友好関係をきずいて政治運営にあたりました。

なかでも、藤原氏は橘氏など他の有力貴族(ライバル)をつぎつぎに排斥していきました。

天平文化の発展

奈良時代の文化を天平文化と呼びます。天平文化(710年~794年)は、多くの文化が栄えました。

唐の影響を受けた仏教文化が発展し、東大寺の大仏や薬師寺の仏像が作られました。また、万葉集が編纂され、詩歌文化が高まりました。

    中学歴史の問題:飛鳥時代や奈良時代の一問一答

    時代の流れが分かったところで、テスト対策として一問一答を解いて知識をつけていきましょう。

    「テストで正解しておきたい基本問題」と「テストで差がつく問題」に分けています。

    テストで正解しておきたい基本問題

    (1)日本国内では大豪族どうしの争いが活発になっていた。この争いで物部氏を倒して政権内の実権を握ったのは何氏か。

    (2)物部氏との争いの後、蘇我氏が即位させた天皇は誰か。

    (3)推古天皇のおいで、政権運営に協力した有力皇族は誰か。

    (4)聖徳太子がかかわった政策で、家柄に関係なく才能や功績で役人に取り立てる制度は何か。

    (5)聖徳太子がかかわった政策で、仏教の考えを取り入れて役人の心構えを示したものは何か。

    (6)6世紀に中国を統一した王朝はどこか。

    (7)隋の制度や学問を取り入れるために隋に派遣された人たちを何というか。

    (8)聖徳太子が建立したとされる、現存する世界最古の木造建築は何という寺院か。

    (9)7世紀に隋を滅ぼした王朝はどこか。

    (10)隋の制度や学問を取り入れるために隋に派遣された人たちを何というか。

    (11)7世紀に入って朝鮮半島では新羅が百済をほろぼした。百済を助けるために日本が出兵して唐と新羅の連合軍に大敗した戦いを何というか。

    (12)645年、中臣鎌足らとともに蘇我蝦夷・入鹿をほろぼした人物は誰か。

    (13)大化の改新で、豪族が支配していた土地と人民を国家が直接支配する体制へと変わっていった。この体制を何というか。

    (14)中大兄皇子は即位して何天皇になったか。

    (15)天智天皇の没後、天皇位をめぐって起こった皇族同士の大きな戦いを何というか。

    (16)壬申の乱に勝利した人物は天皇に即位して何天皇になったか。

    (17)大陸から日本にきて最新の知識や技術を伝えた人たちを何と呼ぶか。

    (18)天武天皇の没後に即位したのは何天皇か。

    (19)701年に完成した、全国を支配する仕組みを細かく定めた法令を何というか。

    (20)710年に唐の都・長安を模倣して造られた都を何というか。

    (21)唐にならって奈良時代に日本国内で発行された銅製と銀製の2種類がある貨幣を何というか。

    (22)都から地方に派遣されて地方の政治を担った役人を何というか。

    (23)戸籍に登録されている6歳以上のすべての人に与えられた土地を何というか。

    (24)人々に課された税のうち、収穫した稲の約3%を納めた税を何というか。

    (25)人々に課された税のうち、糸や絹など地方の特産物を納めた税を何というか。

    (26)人々に課された税のうち、九州の防備に派遣された兵士を何というか。

    (27)新たに開墾した土地を永久に私有することを認めた法律を何というか。

    (28)奈良時代に栄えた、仏教や唐などの影響を受けた国際色豊かな文化を何というか。

    (29)西アジアやインドからシルクロード経由で日本に伝わった道具や楽器などが残されている、東大寺にある建物を何というか。

    (30)仏教を一般の人にも広め、橋やため池を造るのに協力した僧は誰か。

    (31)大伴家持がまとめたとされる和歌集を何というか。

    (32)失明しながらも来日して仏教の布教に尽力した僧は誰か。

    解答

    (1)蘇我氏

    (2)推古天皇

    (3)聖徳太子(厩戸皇子)

    (4)冠位十二階の制度

    (5)十七条の憲法

    (6)隋

    (7)遣隋使

    (8)法隆寺

    (9)唐

    (10)遣唐使

    (11)白村江の戦い

    (12)中大兄皇子

    (13)公地・公民

    (14)天智天皇

    (15)壬申の乱

    (16)天武天皇

    (17)渡来人

    (18)持統天皇

    (19)大宝律令

    (20)平常京

    (21)和同開珎

    (22)国司

    (23)口分田

    (24)祖

    (25)調

    (26)防人

    (27)墾田永年私財法

    (28)天平文化

    (29)正倉院

    (30)行基

    (31)万葉集

    (32)鑑真

    テストで差がつく問題

    (1)隋が制定してその後日本でも取り入れられるようになった法律を何というか。

    (2)聖徳太子によって遣隋使として派遣された人物を1人答えなさい。

    (3)聖徳太子が政治を行っていたのは何という時代か。

    (4)奈良盆地南部を中心に栄えた、日本最初の仏教文化を何というか。

    (5)法隆寺があるのは現在の何県か。

    (5)7世紀、高句麗と百済をほろぼして朝鮮半島を統一した国はどこか。

    (6)白村江の戦いで、唐・新羅に対する日本国内の防衛拠点だったのはどこか。

    (7)法隆寺にある、渡来人の子孫がつくったとされている仏像を何というか。

    (8)平城京は唐の何という都市をならって造られたか。

    (9)律令にもとづいて政治を行う国家のことを何というか。

    (10)国司に協力して地方政治を担った地方豪族を何というか。

    (11)自ら開墾した土地を①一定期間のみ私有することを認めた法令、②ずっと私有することを認めた法令をそれぞれ何というか。

    (12)貴族や寺院が積極的に広げていった私有地を何というか。

    (13)天平文化が最も栄えたころの天皇は誰か。

    (14)聖武天皇が仏教の教えにのっとり、国を守るために都に造った寺院を何というか。

    (15)聖武天皇が仏教の教えにのっとり、国を守るために全国に造った寺院を何というか。

    (16)8世紀にまとめられた、神話や伝承などをまとめた歴史書を2つ答えなさい。

    (17)古今和歌集をまとめたとされる人物は誰か。

    (18)来日後に鑑真が開いた寺院を何というか。

    (19)国ごとの自然や伝承などをまとめた地理誌を何というか。

    (20)地方での年60日以下の労役を課される税を何というか。

    解答

    (1)律令

    (2)小野妹子

    (3)飛鳥時代

    (4)飛鳥文化

    (5)奈良県

    (5)新羅

    (6)大宰府

    (7)釈迦三尊像

    (8)長安

    (9)律令国家

    (10)郡司

    (11)①三世一身法、②墾田永年私財法

    (12)荘園

    (13)聖武天皇

    (14)東大寺

    (15)国分寺・国分尼寺

    (16)「日本書紀」「古事記」※順不同

    (17)大伴家持

    (18)唐招提寺

    (19)風土記

    (20)雑徭

    ※関連記事:飛鳥時代の年表:飛鳥時代の流れや出来事の解説
    ※関連記事:奈良時代の年表:奈良時代の流れや出来事の解説

    テストによく出る記述問題

    つづけて、以下の記述問題にもチャレンジしてみましょう。

    (1)冠位十二階を定めた目的は何ですか。

    (2)十七条憲法を定めた目的は何ですか。

    (3)班田収授法とはどのような内容ですか。

    (4)三世一身の法とはどのような内容ですか。

    (5)墾田永年私財法とはどのような内容ですか。

    (6)飛鳥文化の特徴を説明してください。

    (7)天平文化の特徴を説明してください。

    解答

    (1)家柄にとらわれず、有能な人物を役人に登用するため

    (2)天皇(大王)中心の政治にするため、役人の心構えを示した

    (3)6歳以上の男女に口分田を与えて、租税を納めさせるという内容

    (4)自ら耕した土地を孫まで3代にわたって私有して良いとする内容

    (5)自ら耕した土地を永久に私有して良いとする内容

    (6)日本ではじめての仏教文化

    (7)唐文化の影響を受けた国際色豊かな仏教文化

    飛鳥時代から奈良時代のテストで間違いやすいポイント

    飛鳥時代や奈良時代にはいくつもの用語が登場します。テストで間違いやすいポイントをまとめました。

    三世一身法と墾田永年私財法の違い

    古代でややこしい問題の1つに三世一身法と墾田永年私財法の区別があります。それぞれ下記のような違いがあります。

    • 三世一身法:新たに耕した土地を三世代だけ自分たちのものにしていい
    • 墾田永年私財法:新たに耕した土地を永久に自分たちのものにしていい

    冠位十二階と十七条憲法の違い

    聖徳太子が定めた法として、冠位十二階と十七条憲法を覚えておきましょう。それぞれ下記のような違いがあります。

    • 冠位十二階:役人の位を12に分けて、冠の色で役割や位を表す
    • 十七条憲法:役人の心得(天皇中心の政治をすると明言)

    国司と郡司の違い

    奈良時代の地方政治を担ったのが国司と郡司です。それぞれ下記のような違いがあります。

    • 国司:中央から派遣された地方役人のトップ=中央から来た人
    • 郡司:国司の下で働く地元の有力豪族=もともとの地方の人

    飛鳥時代・奈良時代の頻出人物の解説

    飛鳥時代・奈良時代のテストでよく出る人物を簡単に解説します。

    蘇我馬子

    何をしたか: 仏教を日本に広め、聖徳太子と協力して政治の実権を握った。
    暗記ポイント: ライバルの物部氏を滅ぼした

    蘇我入鹿

    何をしたか: 朝廷内の権力者だったが、乙巳の変で暗殺された。
    暗記ポイント: 乙巳の変

    聖徳太子

    何をしたか: 推古天皇の摂政となり、蘇我馬子とともに政治を動かした。冠位十二階を定め、憲法十七条を制定した。
    暗記ポイント: 推古天皇の摂政、冠位十二階、憲法十七条、法隆寺建立

    推古天皇

    何をしたか: 日本初の女性天皇であり、甥の聖徳太子とともに政権を運営した。
    暗記ポイント: 日本初の女性天皇

    中大兄皇子

    何をしたか: 中臣鎌足とともに大化の改新を推進し、政権の刷新を図った。即位して天智天皇。
    暗記ポイント: 大化の改新、中臣鎌足

    中臣鎌足

    何をしたか: 中大兄皇子に協力して大化の改新に参加。天皇中心の体制整備に貢献した。後の藤原氏の祖。
    暗記ポイント: 大化の改新、中大兄皇子(天智天皇)

    天武天皇

    何をしたか: 天智天皇の弟で、壬申の乱を起こして政権を奪取。妻の持統天皇とともに律令体制を整備した。
    暗記ポイント: 壬申の乱

    聖武天皇

    何をしたか: 東大寺大仏を建立し、全国に国分寺・国分尼寺を建立して仏教を国家の宗教とした。
    暗記ポイント: 東大寺の大仏建立、国分寺・国分尼寺、正倉院(聖武天皇の死後に光明皇后の建立)

    藤原不比等

    何をしたか: 藤原鎌足(中臣鎌足)の子で、藤原氏隆盛の基礎を築いた人物。養老律令の編纂。
    暗記ポイント: 養老律令

    定期テスト対策におすすめの社会問題集

    定期テスト対策としておすすめの社会の問題集を5冊紹介します。

    目標の点数によって下記のように使い分けるのがおすすめです。

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    • 定期テストで70点くらい取りたい→『ニューコース参考書 中学歴史』
    • 県内トップ高を狙っている→『中学 歴史 ハイクラステスト』『最高水準問題集』『新中学問題集』

    ※関連記事:社会の定期テスト対策の仕方

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    標準レベル・応用レベル・難関レベルの3段階式でレベルアップしながら,定期テスト対策及び難関校の入試対策ができる問題集です。
    ・ステップA…教科書レベルの標準問題で構成。
    ・ステップB…公立高校・標準的な私立高校入試レベルの応用問題で構成。
    ・ステップC…難関私立・国立高校入試レベルの問題で構成。
    ・総合実力テスト…巻末に設けた実戦形式のテスト。

    ○ くわしい解答・解説
    解答編は,解答及びくわしい解説・解き方を設け,レベルの高い問題でもしっかり理解できるように説明しています。

    増進堂・受験研究社より引用

    『最高水準問題集 社会』

    つづいて紹介するのは、難関国公私立入試対策の定番である「最高水準問題集」です。

    難問をメインに構成されており、学校のテストで80-90点を安定して取れている人が入試に向けてレベルアップをするのに最適です。

    「最高水準問題集」と「最高水準問題集 特進」に分かれており、「特進」のほうが難問ぞろいです。

    歴史↓


    最高水準問題集 中学歴史 新訂版 (シグマベスト)

    歴史 特進↓


    最高水準問題集 特進 中学歴史

    地理↓


    最高水準問題集 中学地理 (シグマベスト)

    地理 特進↓


    最高水準問題集 特進 中学地理

    公民↓


    最高水準問題集 中学公民 (シグマベスト)

    高校入試対策用↓


    最高水準問題集 高校入試 社会

    出版社:文英堂
    特徴:

    最高レベルの入試対策! 難関高校の入試を突破するための問題集
    ◇◆本書の構成は、本冊160頁 + 別冊 解答・解説64頁 となります。◆◇

    特長1.過去の入試問題を徹底分析
    国立・私立難関高校の入試問題を全分野から厳選。よく出る問題には「頻出」マークを、特に難しい問題には「難」マークをつけて、問題を解きながら、問題のレベルや傾向がわかるように配慮しました。

    特長2.重点的に強化できる単元別の配列
    各自の学習計画に合わせてどこからでも学習できます。また弱点分野の補強や、入試直前の重点演習もできます。

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    入試本番を想定した模擬テストを巻末につけました。志望校突破のための最終チェックができます。

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    『新中学問題集』(地理、歴史、公民)

    最後に紹介するのは「新中学問題集」シリーズです。塾では定番のハイレベル問題集です。

    前述の「最高水準問題集」と同等の難易度で、問題量はこちらのほうが多いです。

    難関高志望者向けで、公立中の定期テストのレベルを越えた問題も多数出てきます。教科書に載っていない内容も一部掲載されています。

    この問題集の良いところは、記述問題や思考力問題が豊富にあるという点です。

    資料をみてその場で考えて解く問題も単元・時代ごとに載っており、定期テストで90点以上を安定している取りやすくなりますし、難関校入試対策にも大いに役立ちます。

    なお、地理、歴史は前半と後半で分かれています。

    地理Ⅰ↓(世界の地理)


    新中学問題集 地理 1 標準編 【オリジナルボールペン付き】Progress 解答付き 新中問 社会

    地理Ⅱ↓(日本の地理)


    新中学問題集 地理 2 標準編 【オリジナルボールペン付き】Progress 解答付き 新中問 社会

    歴史Ⅰ↓(原始~安土桃山時代)


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    歴史Ⅱ↓(江戸時代~ラストまで)


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    公民↓(高校入試対策のページも多数含みます)


    新中学問題集 公民 中3 標準編 【オリジナルボールペン付き】Progress 解答付き 新中問 社会

    出版社:教育開発出版

    中学社会のテスト勉強をもっと効率よくする方法

    1人で勉強していると、下記のようなことがあります。

    • 思うように成績があがらない
    • 解説を読んでもいまいち理解できない
    • 1つ1つの解説は理解できるが、問題を解くときに知識をうまく使えない

    こういうときの対策方法を3つお伝えします。

    通信教育を活用する

    社会は暗記科目です。暗記するには、繰り返しの学習と視覚記憶が有効です。

    通信教育なら何度でも学習できますし、視覚的に理解しやすい(印象に残りやすい)解説動画を視聴できます。

    しかも大手の通信教育なら問題の正解・不正解に応じて「解くべき問題」を提示してくれる機能があります。復習も最適なタイミングで実施できます。

    月2,178円で受け放題のスタディサプリ

    スタディサプリは視覚的に理解しやすい授業を特徴としています。何度も受講できるので、説明動画を頭に焼き付けることができます。

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    塾を活用する

    定期テスト対策や高校入試対策の王道として、塾の活用を考えてみましょう。

    子どもは「人からの影響」を強く受ける時期にいます。

    • 勉強へのモチベーションアップ
    • 学習内容の的確な提案
    • 学習継続の働きかけ
    • 学習環境の提供

    といったメリットが塾にはあります。

    時期や生徒の学習状況・志望校・学力目標に応じて必要なカリキュラムを考えても、肝心の本人が実行しなければ(実行し続けなければ)効果は薄くなります。

    「人からの働きかけ」と「学習環境」によって子どもの学習行動や意識は変わります。

    ※関連記事:塾はいつから通う?費用は?

    オンライン家庭教師を活用する

    • 塾に通うほどではない
    • 通える範囲内に良い塾がない
    • わからないところだけピンポイントに対策したい
    • プロ講師に教わりたい

    こういうときは、家庭教師が便利です。特に受験直前期に家庭教師を活用する方が多くなります。

    また、最近ではオンライン家庭教師の優位性がかなり際立ってきています。

    普段は塾や予備校で教えている指導者がプロ家庭教師として活躍しています。オンラインなので、移動圏外に住んでいる人がちょっと空いた時間に授業をしています。

    トップクラスの実績を持つプロ講師に教われば、1人であれこれ工夫するより5倍10倍早く、的確にポイントを押さえた学習ができます。

    特に社会はプロと学生で指導力に大きな差が表れる科目です。「暗記科目」だと思うと興味がわきにくいかもしれませんが、プロが教えると興味を持つようになって楽しく勉強できるようになることがよくあります。

    ※関連記事:プロ家庭教師と学生家庭教師の違い

    まとめ

    中学歴史の「古代の日本と東アジア」(飛鳥時代・奈良時代)の範囲で、定期テストによく出てくる問題を一問一答形式でまとめました。

    「冠位十二階」「奈良時代の税」「仏教伝来」「墾田永年私財法・三世一身法」「古今和歌集」「法隆寺」「大化の改新:中大兄皇子、中臣鎌足」など、定期テストや高校入試によく出る問題52問です。

    定期テスト対策や高校入試対策にご活用ください。

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    ※Z会の中学生コースについて下記記事でくわしく紹介しています。
    【中学生向け】Z会タブレットコースの進め方:成績上位を取って難関校に合格する方法を解説

    ほかの範囲の問題は下記の記事にあります。
    地理:
    【世界のすがた】
    【日本のすがた】
    【世界の地形・環境】
    【アジア州】
    【ヨーロッパ】
    【アフリカ】
    【北アメリカ】
    【南アメリカ】
    【オセアニア】
    【身近な地域】
    【日本の自然環境】
    【日本の産業】
    【人口からみる日本】

    歴史:
    【古代文明と宗教のはじまり】
    【日本の成り立ち】
    【飛鳥時代・奈良時代】
    【鎌倉時代】
    【室町時代】

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