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【最新版】塾なし中学受験は通信教育で可能?おすすめ通信教育4選と成功のポイント解説

タブレットで勉強する親子 中学受験の勉強法
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最近では塾なしで受験に臨み、見事に合格を勝ち取る子も増えています。

中学受験といえば「塾通い」が当たり前と思われがちですが、実は最近「塾なし+通信教育」で志望校に合格するご家庭が増えています(ひまわり教育研究所など)。
特にZ会や進研ゼミなど、実績のある通信教材を活用することで、塾に通わずに自宅学習だけで合格するケースも少なくありません。

そこで本記事では、2026年以降の中学受験に向けて塾なしで挑戦したいご家庭に向けて、おすすめの通信教育4選をわかりやすく比較しつつ、成功するためのポイントや年間スケジュール、親のサポート方法などを詳しく解説します。

「塾なしでも本当に大丈夫?」「どの教材が子どもに合うの?」と悩んでいる方は、ぜひ最後までご覧ください。

  1. 塾なしでも中学受験は本当に可能なのか?
    1. 実際に塾なしで合格した家庭の例
      1. 【事例】Z会×家庭サポートで難関中学に合格!
    2. 通信教育のメリット・デメリット
      1. 通信教育のメリット
      2. 通信教育のデメリット
    3. まとめ
  2. 中学受験におすすめの通信教育4選(比較表あり)
    1. 比較表
    2. Z会(難関校向け)
    3. 進研ゼミ(中堅校向け)
    4. スタディサプリ(基礎~中堅校向け)
    5. RISU算数(算数特化)
  3. 中学受験におすすめの通信教育4選(比較表あり)【詳しく解説】
    1. Z会(難関校向け)
    2. 進研ゼミ(中堅校向け)
    3. スタディサプリ(基礎~中堅校向け)
    4. RISU算数(算数特化)
    5. まとめ
  4. 塾なし中学受験の年間スケジュールと学習のコツ
    1. いつから始める?学年別の目安
      1. 小学4年生:基礎固めの時期
      2. 小学5年生:応用力・思考力を養う時期
      3. 小学6年生:志望校対策・実戦力の強化
    2. 通信教育の使い方と家庭学習の進め方
      1. 1日あたりの学習時間目安(例:90分)
      2. 親のサポートの仕方(チェック表・声かけ)
    3. まとめ:家庭での戦略がカギ!
  5. 塾なし中学受験を成功させる家庭の共通点とは?
    1. 目標設定が明確(志望校を早めに決める)
    2. 家庭学習の習慣がある
    3. 子どもに合った教材を選んでいる
    4. モチベーション維持に工夫がある(ごほうび、休憩時間など)
    5. まとめ:塾なし中学受験に必要なのは「環境づくり」と「家族の一体感」
  6. よくある質問(FAQ)5つ
    1. Q1. 本当に塾に通わずに中学受験に合格できますか?
    2. Q2. 親が教えるのが苦手ですが、大丈夫でしょうか?
    3. Q3. どの通信教育が一番おすすめですか?
    4. Q4. 毎日どれくらい勉強すればよいですか?
    5. Q5. 通信教育だけだと情報が足りないのでは?
  7. まとめ|塾なし通信教育でも中学受験は十分可能!
    1. 成功のための4つのポイント
    2. まずは1社から資料請求をしてみよう

塾なしでも中学受験は本当に可能なのか?

中学受験といえば「塾通い」が当たり前と思われがちですが、近年では「塾なし」で合格を勝ち取る家庭も増えています。特に通信教育の充実により、家庭学習だけでの合格実績も十分に可能となってきました。

では実際に、塾に通わずに中学受験を乗り越えることはできるのでしょうか?

ここでは、実際の事例と、通信教育を活用する際のメリット・デメリットについて紹介します。

実際に塾なしで合格した家庭の例

実際に、塾に一切通わずに通信教育と親のサポートで中学受験を乗り越えたご家庭もあります。
※個人情報保護のため、地域や志望校は変えています。

【事例】Z会×家庭サポートで難関中学に合格!

神奈川県在住のAさん(小学6年生)は、小4からZ会の中学受験コースを活用し、塾には一度も通わずに私立中高一貫校に見事合格しました。

  • 毎日の学習計画は母親がサポート
  • Z会の添削指導を活用し記述力を強化
  • 土日は過去問や模擬テストで実践力を養成

Z会の教材は難易度が高く、解説も詳しいため、しっかり取り組めば塾に劣らない力がつきます。また、親がスケジュール管理とモチベーションのフォローを行ったことも成功の鍵でした。

通信教育のメリット・デメリット

塾なし中学受験を目指す際に、多くの家庭が活用しているのが「通信教育」です。しかし、メリットばかりでなく、注意点もあります。ここではその両面を整理して解説します。

通信教育のメリット

時間の柔軟性がある
塾に通う必要がないため、家庭の生活リズムに合わせて勉強が可能です。体調不良や急な予定変更にも対応しやすく、無理なく学習を継続できます。

費用が塾より安い
中学受験向けの進学塾は年間で数十万円~100万円以上かかることもありますが、通信教育なら月数万円台程度に抑えることができます。

※なお、塾に通った場合の費用を確認したい方向けに、以下の記事で塾費用についてくわしく解説しています。
中学受験の塾費用はいくらかかる?

親子で学習できる
通信教育は家庭で進めるため、子どもの学習状況を親が把握しやすく、成長や課題を一緒に確認しながら進めることができます。

通信教育のデメリット

モチベーション維持が難しい
塾と違って先生や仲間が身近にいないため、自分から進んで取り組む力が求められます。親の声かけやスケジュール管理が必要です。

受験情報が限られる
最新の入試情報や出題傾向は、塾ではリアルタイムで得られますが、通信教育は情報量が限られている場合があります。過去問や学校のHPなどで自主的に情報収集する姿勢が求められます。

まとめ

塾なしでも中学受験は十分可能です。ただし、成功には「教材選び」「親の関与」「情報収集」が欠かせません。通信教育のメリットを最大限活かし、デメリットをどう補うかが、合格へのカギとなります。

中学受験におすすめの通信教育4選(比較表あり)

塾に通わず中学受験を目指すご家庭にとって、通信教育の選択は重要です。以下に、難関校から基礎固めまで対応可能な4つの通信教育を比較しました。

比較表

教材名対応レベル特徴月額料金(税込)向いている方
Z会難関校向け添削指導と記述力強化、難関校対策に特化8,500円
(3年生・4教科・12ヶ月一括)
難関校を目指す方
進研ゼミ中堅校向けタブレット学習と添削指導、学習習慣の定着支援7,480円(4年生・12ヶ月一括)学習習慣を身につけたい方
スタディサプリ基礎~中堅校向け映像授業での学習、コストパフォーマンス重視約2,000円(小学講座)自主学習を進めたい方
RISU算数算数特化タブレットでの個別最適化学習、先取り学習対応基本料35,376円/年+利用料算数を強化したい方

Z会(難関校向け)

Z会の中学受験コースは、難関校合格を目指す方向けの通信教育です。添削指導や記述力強化に重点を置き、難易度の高い問題にも対応しています。4教科(国語・算数・理科・社会)の12ヶ月一括払いで月額8,500円(税込)です。難関校を目指す方におすすめです。

Z会の通信教育 中学受験コース

※なお、以下の記事で、Z会だけで難関中学に合格できる方法をくわしく解説しています。
Z会中学受験コースだけで難関中学に合格する方法

進研ゼミ(中堅校向け)

進研ゼミ小学講座は、タブレット学習と添削指導を組み合わせた通信教育です。学習習慣の定着や基礎力の強化に適しており、4-5年生の場合、12ヶ月一括払いで月額7,480円(税込)です。学習習慣を身につけたい方に適しています。

進研ゼミ小学講座の無料体験はこちら

※なお、進研ゼミの利用法について、以下の記事でくわしく解説しています。
進研ゼミ小学講座で効果がでる利用法

スタディサプリ(基礎~中堅校向け)

スタディサプリ小学講座は、映像授業を中心とした通信教育で、コストパフォーマンスに優れています。月額約2,000円(税込)で、基礎から応用まで幅広く対応しています。自主学習を進めたい方におすすめです。

RISU算数(算数特化)

RISU算数は、算数に特化したタブレット型通信教育です。個別最適化された問題で、先取り学習や苦手克服に対応しています。基本料として年額35,376円(税込)がかかり、学習進度に応じた利用料が追加されます。算数を強化したい方に適しています。

※なお、以下の記事でRISUの活用法や費用をくわしく解説しています。
RISU算数の先取り活用法(小学生向け):算数の先取りや中学受験対策にRISUが便利な理由

各通信教育には特徴がありますので、お子様の学習スタイルや目標に合わせて最適なものを選択してください。

中学受験におすすめの通信教育4選(比較表あり)【詳しく解説】

塾に通わずに中学受験を目指す家庭にとって、通信教育は非常に心強い選択肢です。ただし、教材によって向いているレベルやサポート内容に違いがあります。

ここでは4つの主要な通信教育サービスについて、詳しく解説します。

Z会(難関校向け)

概要
Z会の中学受験コースは、難関中学を目指すご家庭に非常に人気のある通信教育です。学力の高い子向けに構成されており、「思考力」「記述力」「応用力」が求められる学校に強いです。

特徴

  • 添削指導つき。書いた答案を専門の指導者が添削して返してくれるので、記述問題の練習に最適です。
  • 難関校に特化した問題内容。過去問分析なども反映されている。
  • 親のサポートが少なくても、教材の指示に従って取り組める構成になっている。

料金

  • 4教科セット(国・算・理・社)で、12か月一括払いの場合:月額8,500円(税込)~
  • 教材や添削の質が高いため、料金は他社と比べて高め。

おすすめのご家庭

  • 開成、麻布、桜蔭、灘などの超難関中学を狙っている。
  • 自宅で高度な学習を進めたい。
  • 書く力、論理力、読解力を重視している。思考力問題に強い。

進研ゼミ(中堅校向け)

概要
ベネッセが運営する「進研ゼミ小学講座 中学受験対応」は、タブレットを使って学ぶスタイルが人気です。中堅レベルの中学校を目指す場合にバランスのよい選択肢となります。

特徴

  • デジタル教材と紙教材のハイブリッド構成。
  • 自動採点やアニメーション解説など、子どもが1人でも学びやすい工夫が満載。
  • 添削指導あり。
  • 保護者用のアプリで学習状況を確認できる。

料金(4年生の場合)

  • 月額:7,480円(税込)(12か月一括払い)

おすすめのご家庭

  • 1人で勉強するのが苦手な子。
  • 楽しみながら学習したい子。
  • 難関校ではなく、中堅レベルの学校を目指す。

スタディサプリ(基礎~中堅校向け)

概要
リクルートが提供するスタディサプリは、プロ講師による映像授業が月額2,000円前後で見放題という、驚異的なコストパフォーマンスを誇るサービスです。

特徴

  • 小学4年~高校まで、幅広い講座をいつでも受けられる。
  • 映像授業なので、何度でも繰り返し視聴できる。
  • 教材はPDFでダウンロード可能(冊子購入も可)。
  • 自主学習に向いている。

料金

  • 月額:約2,178円(税込)

おすすめのご家庭

  • 自分のペースで学習したい子。
  • まずは中学受験に向けて基礎固めをしたい。
  • 費用を抑えながら学習を進めたい。

RISU算数(算数特化)

概要
RISUは算数に特化したタブレット学習サービスです。お子様の理解度に応じて、AIが個別に問題を出題し、効果的に「苦手克服」や「先取り学習」が可能です。

特徴

  • タブレット1台で学習が完結。
  • 自分のレベルに合わせた問題が出題される(個別最適化)。
  • 東大・京大生によるフォロー動画が届く。
  • 算数の得意不得意に合わせて柔軟に対応可能。

料金

  • 基本料:35,376円(税込)/年(一括払い)
  • 利用料:月の学習量に応じて追加料金(約1,000~9,000円)

おすすめのご家庭

  • 算数の苦手意識を克服したい。
  • 算数を先取りして得意科目にしたい。
  • 受験に必要な算数力を徹底的に鍛えたい。

まとめ

教材名難易度・対象月額目安特徴
Z会難関校向け8,500円記述・添削・応用力強化
進研ゼミ中堅校向け7,480円タブレット学習+添削、学習習慣づけ
スタディサプリ基礎~中堅校向け約2,178円映像授業・自主学習・コスパ◎
RISU算数算数特化年額35,376円+利用料算数特化・個別最適化・先取り学習対応

ご家庭の学習環境や志望校のレベルに応じて、ぴったりの教材を選びましょう!

塾なし中学受験の年間スケジュールと学習のコツ

中学受験を塾なしで乗り越えるには、学年ごとの目標とスケジュールを明確にし、家庭学習のペースをしっかりと作ることが重要です。

このセクションでは、学年別の学習の目安と、通信教育を使った家庭学習の進め方について詳しく紹介します。

いつから始める?学年別の目安

塾なしで中学受験を成功させるには、早めの準備と段階的な学習がカギになります。以下は学年ごとの目標と学習の進め方の目安です。

小学4年生:基礎固めの時期

この時期は、まず「勉強の習慣づけ」と「基礎学力の強化」が最優先です。

  • 国語・算数の基礎を徹底的に身につける
  • 毎日コツコツ勉強する習慣をつける
  • 通信教育(Z会・進研ゼミなど)の基礎講座を活用

基礎をおろそかにすると後の応用に対応できなくなるため、焦らず丁寧に進めることが大切です。

小学5年生:応用力・思考力を養う時期

5年生は中学受験の「本格スタート」といえる時期です。

  • 応用問題に挑戦し始める
  • 通信教育の中でも発展問題・記述問題を重視
  • 中高一貫校の過去問に少しずつ触れてみる

この頃から学習量も増えるため、1日のスケジュールをしっかりと立て、定期的に復習の時間も設けましょう。

小学6年生:志望校対策・実戦力の強化

いよいよ受験の年。ここでは実戦力を高める学習が中心になります。

  • 志望校の出題傾向に合わせた対策
  • 月に1〜2回は模試を受けて実力確認
  • 過去問演習を繰り返し、時間配分や記述力を磨く

通信教育だけでなく、過去問集・市販の問題集なども活用して、合格に必要な実力を仕上げていきます。

通信教育の使い方と家庭学習の進め方

通信教育を使いこなすには、計画性・継続性・親のサポートがカギです。

1日あたりの学習時間目安(例:90分)

塾に通わない場合、家庭学習だけで十分な学力をつける必要があります。下記は学年別の学習時間の目安です。

学年平日休日
小460分90分
小590分120分
小6120分180分以上
(模試・過去問含む)

短時間でも「集中してやり切ること」がポイントです。タイマーを使って勉強と休憩を区切る「ポモドーロ・テクニック」も有効です。

親のサポートの仕方(チェック表・声かけ)

通信教育では親の関与が大きく合否を左右します。以下のようなサポートを意識しましょう。


チェック表の活用例

項目実施状況コメント
今日の課題をこなしたか□ はい
間違えた問題の復習をしたか□ はい
学習の進捗を記録したか□ はい
疲れている様子がないか□ はいよくがんばったね!

親の声かけ例

  • 「今日もよく頑張ったね。昨日より速く解けたね!」
  • 「難しかったところ、一緒に考えてみようか」
  • 「失敗してもいいよ。やり直せば必ず力になるからね」

プレッシャーをかけるのではなく、励ましと安心感を与える声かけが、子どものモチベーションを支えます。

まとめ:家庭での戦略がカギ!

塾なし中学受験には、早めの準備と段階的な学習が不可欠です。通信教育を中心にしながら、親子で計画的に学習を進めていくことで、無理なく合格に近づくことができます。

勉強だけでなく、日々のスケジュール管理や親の応援が、塾に通わずとも成功する最大のポイントです。

塾なし中学受験を成功させる家庭の共通点とは?

塾に通わずに中学受験を成功させた家庭には、いくつかの共通点があります。通信教育を上手に使いこなし、親子で計画的に取り組むことで、塾に頼らずとも志望校合格は十分に可能です。

このセクションでは、塾なし中学受験を成功させた家庭に見られる「4つの共通点」を詳しく解説します。

目標設定が明確(志望校を早めに決める)

塾なしで受験に挑む家庭は、早い段階で志望校を明確に決めているケースが多く見られます。

  • 志望校を決めることで、出題傾向・レベルに合わせた対策が可能になる
  • 目標がはっきりすることで、日々の学習のモチベーションが上がる
  • 通信教育のコース選び(Z会の難関校向け講座など)にも影響する

特に、4年生のうちにいくつかの候補を絞り、5年生の前半までに1~2校に決定しておくのが理想です。学校説明会や過去問なども活用して情報を集めましょう。

※なお、志望校の決め方については、以下の記事でくわしく解説しています。
【中学受験】志望校の決め方:いつまでに、どうやって選べばいいか、併願校の選択方法は?

家庭学習の習慣がある

塾に通わない分、自宅での学習習慣が何よりも重要です。

  • 平日も休日も、毎日決まった時間に机に向かう習慣をつけている
  • 「勉強するのが当たり前」の環境が整っている
  • 家族が協力して学習のサイクルを支えている(テレビの時間・スマホ使用の制限など)

たとえば、「毎日夕食後は勉強の時間」と決めるだけでも効果的です。学習時間は小学5年生なら90〜120分、小学6年生は120分以上を目安にしましょう。

子どもに合った教材を選んでいる

中学受験対策に使う通信教育や問題集は、子どもの学力や性格に合ったものを選ぶのがポイントです。

  • 難関校を目指すなら「Z会」のような記述力・思考力重視の教材
  • 中堅校なら「進研ゼミ」や「スタディサプリ」などの映像・解説が豊富な教材
  • 算数の苦手克服には「RISU算数」のような専用教材を活用

子どもによって「視覚的に覚えるのが得意」「書いて覚えるタイプ」など特性が異なるため、体験教材や無料お試し期間を使って事前にフィット感を確かめるのがおすすめです。

モチベーション維持に工夫がある(ごほうび、休憩時間など)

塾なし家庭では、子どものやる気を持続させる工夫が随所に取り入れられています。

  • ごほうび制度(例:「模試で偏差値○以上なら好きな本を買う」など)
  • 学習後に10〜15分の「お楽しみ時間」を設ける(ゲーム・動画視聴など)
  • スケジュール管理表に「できた!」を記録する達成感重視の仕組み
  • 模試や過去問での小さな成功を一緒に喜ぶ親のサポート

また、無理に詰め込むのではなく、「今日はこれだけ頑張ったらOK」と小さな目標に分けることも効果的です。子どもの性格に合わせたモチベーション維持の工夫は、通信教育の継続にも直結します。

まとめ:塾なし中学受験に必要なのは「環境づくり」と「家族の一体感」

塾なしでも中学受験は可能ですが、それには明確な目標設定・日々の習慣・適切な教材選び・モチベーション管理といった家庭ならではの工夫が必要です。

通信教育を軸に、自分たちに合ったスタイルを確立し、「親子で受験を乗り越える」姿勢こそが成功のカギになります。

※なお、リビングに図鑑や国語辞典を置いておくと、子どもの語彙力を伸ばし、理科への興味を引き出すことにつながります。以下の記事でおすすめの国語辞典や図鑑、図形問題を解けるようにするパズル教材を紹介しています。
中学受験をする小学生におすすめの国語辞典
中学受験をする小学生におすすめの図鑑
中学受験算数で図形を得意にできるおすすめパズル教材

よくある質問(FAQ)5つ

Q1. 本当に塾に通わずに中学受験に合格できますか?

A. はい、可能です。
実際に通信教育と家庭学習だけで合格した家庭も多数あります。各社のHPでも毎年多数の合格実績(最難関校含む)を確認できます。ポイントは「教材の選定」と「家庭での学習習慣の確立」、そして「親の適度なサポート」です。Z会や進研ゼミなど、通信教育でも志望校対策が十分可能な教材がそろっています。

Q2. 親が教えるのが苦手ですが、大丈夫でしょうか?

A. 教科の内容を教える必要は必ずしもありません。
多くの通信教育にはわかりやすい解説や動画がついており、親が教えなくても子ども自身で理解を進められるよう工夫されています。親の役割は主に「スケジュール管理」や「モチベーションの声かけ」です。

Q3. どの通信教育が一番おすすめですか?

A. 子どもの学力・志望校レベルによって異なります。

  • 難関校を目指す → Z会(記述力・応用力重視)
  • 中堅校を目指す → 進研ゼミ(わかりやすく続けやすい)
  • 映像で学びたい → スタディサプリ(低コスト・解説が豊富)
  • 算数に特化したい → RISU算数(AIが個別に苦手を分析)
    資料請求や無料体験で相性をチェックするのがおすすめです。

Q4. 毎日どれくらい勉強すればよいですか?

A. 学年ごとに目安は異なります。

  • 小4:60〜90分
  • 小5:90〜120分
  • 小6:120分〜(過去問演習含む)
    ただし、内容や集中度により前後するため、「時間よりも質」を重視しましょう。

Q5. 通信教育だけだと情報が足りないのでは?

A. 情報収集は工夫すれば補えます。
各通信教育のサイトや資料には最新の受験情報が掲載されており、またインターネットでの学校説明会、教育系サイトの受験ブログ・YouTubeなども活用できます。志望校が明確になれば、過去問や模試を通して具体的な対策も可能です。

まとめ|塾なし通信教育でも中学受験は十分可能!

塾に通わなくても、中学受験を成功させることは十分可能です。成功する家庭には、次のような共通点があります。

成功のための4つのポイント

  • 明確な目標設定(志望校の決定と情報収集)
  • 家庭学習の習慣化(毎日コツコツの積み重ね)
  • 子どもに合った通信教育の選定(Z会・進研ゼミ・スタディサプリ・RISU)
  • モチベーションを維持する工夫(ごほうび、声かけ、達成感)

家庭の力で乗り越えるからこそ、受験を通じて「親子の絆」や「自立心」が育まれるというメリットもあります。

まずは1社から資料請求をしてみよう

どの通信教育が自分の子どもに合うのかは、資料や無料体験を通して比較するのが一番確実です。

  • Z会:難関中学を本気で目指すなら
  • 進研ゼミ:学習習慣がない子にもやさしい
  • スタディサプリ:コスパ重視で効率よく
  • RISU算数:算数だけの苦手対策に特化

今すぐ気になる教材をチェック!
→「まずは無料資料請求」や「お試し体験」で第一歩を踏み出しましょう。

プロフィール
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福地 暁です。
20年以上教育に携わり、現在は個別指導の塾を経営しています。

これまで3000組以上のご家庭を担当させていただき、中学受験(灘中・御三家など最難関含む)、高校受験、大学受験(医学部・旧帝大含む)への合格をアシストしてきました。

この記事では中学受験、高校受験、大学受験、英検・TOEIC対策、中学生・高校生の定期テスト対策など、さまざまな学習アドバイスをしています。

みなさまの学びにプラスになる情報をお伝えしていきます!
よろしくお願いします。

1男1女の父。
どうやら娘には「甘いパパ」と思われているようで、
アイスやジュースをねだるときは必ずパパのところにきます。

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