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中1英語の助動詞まとめ|can・will・must の意味と使い方を例文つきでわかりやすく解説

中学1年生で必ず学ぶ「助動詞」は、英語の文を一気に作りやすくしてくれる重要な文法です。本記事では can / will / must の3つを中心に、意味・使い方・例文をわかりやすくまとめました。
どれも日常会話でよく使う表現なので、正しく理解しておくと定期テスト対策はもちろん、英会話にも自信がつきます。

また、この記事は親記事「中1英単語まとめ(品詞別解説)」と連動した“子記事”として、文法と単語をセットで理解できる構成にしています。
英語が苦手でもスラスラ読み進められるよう、図解・例文・練習問題をたっぷり用意しました。今日から助動詞マスターをめざしましょう!

  1. 助動詞とは?中1で覚える基本の説明
    1. 助動詞の役割(動詞を助けて意味を加える)
    2. 助動詞の後ろは「動詞の原形」が来るルール
    3. 助動詞を使うと文が簡単に作れる理由
  2. 助動詞 can(〜できる)の使い方
    1. 基本の意味(能力・可能)
    2. 肯定文の形(I can play tennis.)
    3. 否定文(cannot / can’t)
    4. 疑問文(Can you 〜 ?)
    5. 中1レベルの例文集
  3. 助動詞 will(〜するつもり、〜でしょう)の使い方
    1. 基本の意味(未来を表す)
    2. 肯定文・否定文(won’t の注意)
    3. 疑問文(Will you 〜 ?)
    4. be going to との違い(中1向けに簡単に)
    5. 中1で使える例文集
  4. 助動詞 must(〜しなければならない)の使い方
    1. 基本の意味(強い義務)
    2. 肯定文(You must study.)
    3. 否定文(must not = 〜してはいけない)※中1で混同しやすい
    4. 中1で出る must の例文集
    5. must not と don’t have to の意味と使い方の違い
      1. must not(〜してはいけない)=禁止
      2. don’t have to(〜する必要はない)=不要
      3. 違いをまとめる表(中1向け)
  5. 助動詞の文の作り方まとめ(can / will / must)
    1. 助動詞はすべて「動詞の原形」とセット
    2. 否定文・疑問文のつくり方の共通点
    3. よくあるミス(動詞に s を付けない・原形を忘れる)
    4. 練習チェックリスト(短い確認用)
    5. ここまでのまとめ
  6. テストでよく出る助動詞の問題パターン
    1. 並べかえ問題
    2. can / will / must の使い分け
    3. 否定文・疑問文の変換問題
    4. よくあるミスと得点UPのコツ
    5. 練習問題(演習6問)※解答つき
  7. 助動詞を使った例文集(場面別)
    1. 学校生活の例文
    2. 家族・友達の会話
    3. 日常生活の例文
  8. 練習問題(30問)+解答
    1. 空所に入る助動詞を選ぶ問題(10問)
    2. 肯定文→否定文・疑問文に書きかえる問題(10問)
    3. 日本語→英語の文作成問題(10問)
    4. 【解答】
      1. ●空所に入る助動詞
      2. ●書きかえ問題
      3. ●日本語→英語の文
  9. まとめ

助動詞とは?中1で覚える基本の説明

助動詞(じょどうし)とは、動詞の前について、文の意味をくわしくする特別なことばです。
中1でまず覚えるのは can / will / must の3つ。どれも英文の「〜できる」「〜するつもりだ」「〜しなければならない」といった、大事な意味を作ります。

※なお、中1で出てくる動詞について、以下の記事で詳しく解説しています。
中1英語の動詞を完全攻略|基本動詞・三単現・原形/現在形の使い方まで例文つきで徹底解説

中1のうちに助動詞をしっかり理解しておくと、
未来・可能・義務・お願いなど、表現できる内容が一気に広がるため、英作文がとてもラクになります。

以下では、助動詞の基本ルールと、中学生がつまずきやすいポイントをやさしく解説します。

※参考:NHK for School – 中学生の基礎英語 レベル1

助動詞の役割(動詞を助けて意味を加える)

助動詞のいちばんのポイントは、動詞を助けてその文に新しい意味を加えることです。

例:

  • I play soccer.(私はサッカーをする)
  • I can play soccer.(私はサッカーが できる
  • I will play soccer.(私はサッカーを するつもりだ

このように、play の意味そのものは変わらず、「できる」「するつもりだ」などの意味だけが加わるのが助動詞のはたらきです。

助動詞の後ろは「動詞の原形」が来るルール

助動詞を使うときは、後ろの動詞は必ず 原形 にします。

  • I can swim.(泳ぐことができる)
  • She will study.(彼女は勉強するつもりだ)
  • You must stop.(あなたは止まらなければならない)

swims / studied / stopping などの形にはしないので、文法的にとてもシンプルになります。
助動詞を見たら「後ろは原形!」と反射で覚えておくと、英作文が一気に正確になります。

※なお、三単現sについては以下の記事で詳しく解説しています。
三単現のsの解説

助動詞を使うと文が簡単に作れる理由

助動詞が中学生にとって強力な味方なのは、文の形がシンプルになるからです。

  • 三単現の s を気にしなくてよい
  • 過去形にしなくてよい(can→could のような変化はあるが、動詞は原形のまま)
  • 動詞の形が統一されるので、英作文が安定する

例:

  • He can play the piano.(三単現でも play のまま)
  • They will go to school.(どの主語でも go のまま)

つまり、助動詞を使うと 「主語に合わせて動詞を変える」という中学英文法の厄介な部分からサヨナラできるのです。
そのため、英語が苦手な中学生でもスムーズに英文が作れ、読解でも意味をつかみやすくなります。

※なお、前置詞を含めて中1で出てくる英単語の一覧や使い方について、以下の記事で詳しく解説しています。
「中1英単語まとめ(品詞別)」

助動詞 can(〜できる)の使い方

中1で最初に習う助動詞が can です。
「〜できる」という能力・可能を表す基本中の基本の助動詞で、英作文でも会話でも非常によく使われます。

基本の意味(能力・可能)

can = 〜できる

  • 能力(できる力)
    例:I can swim.(私は泳ぐことができる)
  • 可能(状況的にできる)
    例:You can see Mt. Fuji from here.(ここから富士山が見える=見られる)

中1では主に「能力」の意味で学びますが、「状況的に可能」もテストでよく出ます。

肯定文の形(I can play tennis.)

肯定文の形はとてもシンプルです。

主語 + can + 動詞の原形 + … .

例:

  • I can play tennis.(私はテニスができます)
  • She can speak English.(彼女は英語が話せます)

動詞は必ず原形。plays や speaking にはしません。

否定文(cannot / can’t)

can の否定は cannot(1語) または can’t(短縮形) を使います。

主語 + cannot(can’t) + 動詞の原形 + … .

例:

  • I cannot swim.(私は泳げません)
  • He can’t use a computer.(彼はコンピューターが使えません)

※ cannot は 1 語なので can not と分けない点に注意!

疑問文(Can you 〜 ?)

疑問文は can を文頭に出すだけです。

Can + 主語 + 動詞の原形 + … ?

例:

  • Can you swim?(あなたは泳げますか?)
  • Can she play the piano?(彼女はピアノが弾けますか?)

答え方:

  • Yes, I can.
  • No, I can’t.

中1レベルの例文集

中学1年生のテストや教科書でよく出るレベルの例文です。

  • I can run fast.(私は速く走ることができます)
  • She can cook well.(彼女は上手に料理ができます)
  • We can read English.(私たちは英語が読めます)
  • He cannot draw pictures.(彼は絵をかくことができません)
  • Can you help me?(手伝ってくれますか?)
  • Can they come today?(彼らは今日来られますか?)

助動詞 will(〜するつもり、〜でしょう)の使い方

will は「これから起こること」を表す助動詞です。未来のことを伝えるときに使います。中1では「〜するつもり」「〜でしょう(予想)」という意味で覚えておくとテストや英会話で役立ちます。

基本の意味(未来を表す)

  • will = 〜するだろう / 〜するつもりだ(未来)
    例:I will study hard.(私は一生懸命勉強するつもりです/するでしょう)

中1では「未来のことを言うとき」に使う、と単純に覚えておくとわかりやすいです。会話では「その場で決めること」や「約束・意志」「予想」を表すことが多いです。

(学習のコツ)未来の表現はいくつかありますが、まずは will = 未来(簡単な予想・意志) として使い慣れると良いです。

肯定文・否定文(won’t の注意)

肯定文 の形はとてもシンプルです。
主語 + will + 動詞の原形 + … .

例:

  • I will go to school tomorrow.(私は明日学校に行きます/行くつもりです)
  • She will help you.(彼女は手伝ってくれるでしょう/手伝うつもりです)

否定文will not(短くして won’t)を使います。
主語 + will not(won’t) + 動詞の原形 + … .

例:

  • I will not (won’t) be late.(私は遅れません)
  • They won’t come.(彼らは来ないでしょう)

※ 注意点:won’t は will not の短縮形です。書き言葉では will not を使うこともありますが、会話やテストの会話問題では won’t がよく出ます。

疑問文(Will you 〜 ?)

疑問文を作るときは will を文頭に出すだけです。
Will + 主語 + 動詞の原形 + … ?

例:

  • Will you help me?(手伝ってくれますか?) — 依頼の表現としてよく使われます。
  • Will it rain tomorrow?(明日雨が降るでしょうか?) — 予想をたずねる場合。

答え方の例:

  • Yes, I will. / No, I won’t.
  • Yes, she will. / No, she won’t.

(使い分けのコツ)「お願いをするとき」の Will you〜? は丁寧な依頼になります。命令よりやわらかい表現です。

be going to との違い(中1向けに簡単に)

中1レベルでは次のように簡単に覚えると使いやすいです。

  • will:その場での決定・約束・予想(簡単な未来)
    例:I will call you.(今そうするよ/約束する)
  • be going to:既に決まっている予定や、今見て分かる「これから起こること」の予想
    例:I am going to visit my grandma next Sunday.(次の日曜日におばあちゃんを訪ねる予定です)
    例(予想):Look at the sky. It is going to rain.(空を見て。雨が降りそうだ → 証拠がある予想)

超簡単まとめ:

  • 今決める・その場の約束 → will
  • 予定・前からの計画・証拠がある予想 → be going to

テストではどちらも「未来」を表すので、文脈(文の意味)に注目して使い分けましょう。

中1で使える例文集

実際に中1の授業や定期テスト、英会話で使えるやさしい例文を集めました。

肯定文:

  • I will study English tomorrow.(私は明日英語を勉強します)
  • He will join the club this year.(彼は今年クラブに入るでしょう)
  • We will finish the homework.(私たちは宿題を終えます)

否定文:

  • I won’t go to the party.(私はパーティーに行きません)
  • She will not forget.(彼女は忘れないでしょう)

疑問文:

  • Will you come to my birthday party?(私の誕生日パーティーに来てくれますか?)
  • Will it be sunny tomorrow?(明日は晴れるでしょうか?)

短い会話例:
A: Will you help me with this problem?
B: Yes, I will. — (手伝ってくれる? はい、やるよ。)

上の例文は中学教科書や定期テストに出やすい表現を意識して選びました。中学生のみなさんは「未来の表し方」を実際に使えるように、日常の場面(約束・依頼・予想)で練習すると早く定着します。

助動詞 must(〜しなければならない)の使い方

must は、「〜しなければならない」という強い義務を表す助動詞です。
学校のルールや、やらなければいけないことを言うときに使います。

中1英語では must と must not の意味のちがいがテストでよく出るので、特に注意して覚えましょう。

基本の意味(強い義務)

must = 〜しなければならない(とても強い必要)

例:

  • You must study.(あなたは勉強しなければならない)
  • Students must follow the rules.(生徒はルールに従わなければならない)

ポイント:
should(〜したほうがいい)よりも強く、やらないといけない義務を表します。
中1で習う助動詞の中では、もっとも“強い”表現です。

肯定文(You must study.)

肯定文の形はとても簡単です。

主語 + must + 動詞の原形 + … .

例:

  • You must study.(勉強しなければならない)
  • We must clean our classroom.(教室を掃除しなければならない)

後ろの動詞は必ず原形(study, clean, follow など)になります。

否定文(must not = 〜してはいけない)※中1で混同しやすい

must の否定は must not で、意味は 「〜してはいけない」=禁止 になります。

ここが中1最大の落とし穴です。

  • must(肯定)= 〜しなければならない(義務)
  • must not(否定)= 〜してはいけない(禁止)

▼例

  • You must not run here.(ここで走ってはいけません)
  • Students must not talk during the test.(テスト中に話してはいけません)

“〜しなくてもよい” にはならないので注意!
(〜しなくてもよい=don’t have to、だが中1では扱わないことが多い)

中1で出る must の例文集

教科書・定期テスト・英検5級レベルでよく使われる must の例文をまとめました。

【肯定文】

  • I must finish my homework.(私は宿題を終えなければならない)
  • You must be quiet now.(あなたは今静かにしなければならない)
  • We must follow the rules.(私たちはルールに従わなければならない)

【否定文(禁止)】

  • You must not eat here.(ここで食べてはいけません)
  • Students must not use smartphones at school.(生徒は学校でスマホを使ってはいけない)
  • You must not open the door.(ドアを開けてはいけません)

【短い会話】
A: I have a test tomorrow.(明日テストなんだ)
B: You must study today!(今日は勉強しなきゃ!)

※中1英文法まとめはこちら
中学英語文法一覧:三人称単数など中1、中2、中3で習う英文法を例文つきで基本から分かりやすく解説

must not と don’t have to の意味と使い方の違い

中1英語で混乱しやすいのが must notdon’t have to の違いです。
どちらも否定の表現ですが、意味がまったく逆なので注意が必要です。

must not(〜してはいけない)=禁止

  • 意味:絶対にしてはいけないことを表します。強い禁止の意味です。
  • ルール:must + not + 動詞の原形
  • 例文
    • You must not run in the hallway.(廊下を走ってはいけません。)
    • Students must not use phones during class.(授業中に携帯電話を使ってはいけません。)

ポイント:義務の「must」と違い、禁止の意味なので注意。

don’t have to(〜する必要はない)=不要

  • 意味:必ずしもする必要がないことを表します。禁止ではありません。
  • ルール:主語 + do not (don’t) + have to + 動詞の原形
  • 例文
    • You don’t have to come to school tomorrow.(明日学校に来る必要はありません。)
    • I don’t have to finish this homework today.(今日この宿題を終わらせる必要はありません。)

ポイント:「しなくてもいい」=不要で、禁止の意味ではないことに注意。

違いをまとめる表(中1向け)

表現意味例文
must not絶対に〜してはいけない(禁止)You must not run in the hallway.
don’t have to〜する必要はない(不要)You don’t have to come to school tomorrow.

中1向け覚え方

  • must not = NG(絶対ダメ)
  • don’t have to = OKだけどやらなくてもよい

助動詞の文の作り方まとめ(can / will / must)

ここまで学んだ can / will / must の作り方をまとめます。中1で覚えるポイントをぎゅっと整理しておくと、定期テストや高校入試での減点をぐっと減らせます。

助動詞はすべて「動詞の原形」とセット

助動詞(can / will / must)の後ろに来る動詞は、必ず原形(辞書にある形)です。
主語が何であっても、三人称単数(he, she, it)でも動詞に s を付けません。

例:

  • I can play soccer.(○) — not can plays(×)
  • He will go to school.(○) — not will goes(×)
  • You must study now.(○) — not must studies(×)

このルールを守れば、英作文での動詞ミスの多くは防げます。

否定文・疑問文のつくり方の共通点

助動詞を使った否定文・疑問文は作り方が似ていてシンプルです。どの助動詞でも、次の形を覚えればOKです。

否定文(共通)
主語 + 助動詞 + not + 動詞(原形)
例:She cannot / can’t swim. / They won’t come. / You must not run.

疑問文(共通)
助動詞 + 主語 + 動詞(原形) + ?
例:Can you swim? / Will he come? / Must we go now?

答え方も共通して短くできます:

  • Yes, I can / will / must. / No, I can’t / won’t.
    (※must に対する肯定・否定の応答は文脈で変わるので、will/can に比べて注意)

よくあるミス(動詞に s を付けない・原形を忘れる)

中学生が間違えやすいポイントをまとめます。テストでの失点を防ぐため、必ずチェックしておきましょう。

  1. 動詞に s を付けてしまう
    × He can plays tennis. → ○ He can play tennis.
    助動詞の後は主語によらず原形です。
  2. 原形ではない形を使ってしまう
    × I will going to the park. → ○ I will go to the park.
    助動詞の後には ing 形や過去形を使いません(例外は別表現)。
  3. must not と don’t have to を混同する
    • must not = してはいけない(禁止)(例:You must not run here.)
    • don’t have to = しなくてもよい(義務がない・不要)(例:You don’t have to come.)
      意味が真逆になるので注意!
  4. won’t のスペルや意味の混乱
    • won’t = will not(来ない/しないだろう)
      書き言葉と会話での使い分けを意識しましょう。

練習チェックリスト(短い確認用)

  • 助動詞の後は原形になっているか?
  • 否定文は「助動詞 + not」になっているか?
  • 疑問文は助動詞を文頭に出しているか?
  • must と must not、don’t have to の意味の違いを理解しているか?

ここまでのまとめ

このセクションでは、教科書レベルの正確な文法説明とよくある誤りの指摘を通じて、信頼できる学習ガイドになるよう心がけました。助動詞のルールはシンプルなので、原則(後ろは原形)を何度も確認して、実際に短い英作文を作って練習してみてください。

※以下の教科書を参考にしています。
『NEW HORIZON(中学英語)』東京書籍
『NEW CROWN(中学英語)』三省堂
『ONE WORLD(中学英語)』教育出版

テストでよく出る助動詞の問題パターン

助動詞(can / will / must)は単純ですが、問題形式によって落としやすいところがあります。ここでは並べかえ問題・使い分け問題・否定/疑問文の変換という出題パターンごとに、解き方のコツと例題を示します。

※問題は以下の教育委員会の出題内容を参考にしています。
「ちばのやる気学習ガイド」英語1年生 – 千葉県教育委員会
英語 中1 – 東京都教育委員会

並べかえ問題

出題の狙い:単語の順番(語順)を理解しているかを確かめる問題。助動詞は位置が決まっているため並べかえで正解しやすい部分です。

並べかえのコツ(ステップ)

  1. 助動詞(can / will / must)を見つける → 助動詞は主語の次に来る。
  2. 主語(人やもの)を見つける → 主語と助動詞を組む。
  3. 動詞は原形にする → 助動詞の後ろに置く。
  4. 残りの語を意味が自然になるように並べる。

例題1(並べかえ)
並べかえなさい:
( ) / you / play / the piano / can
解き方:助動詞 can と主語 you を組んで → Can you または肯定文なら You can。ここ文末は play the piano。
答え(肯定文):You can play the piano.
答え(疑問文):Can you play the piano?

注意ポイント:疑問文にする場合は助動詞を文頭へ。問題文の指示(並べかえ→肯定文?疑問文?)をよく読む。

can / will / must の使い分け

テストでよく問われるのは「どの助動詞が適切か」です。意味の違いを素早く判断する力が必要です。

簡単な判定ルール(中1向け)

  • can → 「できる」「〜してもよい(許可)」※主に能力・可能
    例:I can swim.(泳げる) / Can I go?(行ってもいい?)
  • will → 「〜するつもり・〜だろう(未来)」※予定・意志・予想・依頼(Will you〜?)
    例:I will study.(勉強するつもり) / Will you help me?(手伝ってくれますか?)
  • must → 「〜しなければならない(義務)/must not=してはいけない(禁止)」※強い必要・ルール
    例:You must study.(勉強しなければならない) / You must not run.(走ってはいけない)

例題2(使い分け)
空所に入る語を選びなさい:

  1. —___ you swim? (能力をたずねる) → can
  2. I ___ clean my room tomorrow. (予定・意志) → will / am going to(ただし中1は will)
  3. Students ___ wear uniforms at this school. (ルール) → must

解き方のコツ:文の意味を日本語に直して、能力・未来・義務どれかを判断する。

否定文・疑問文の変換問題

このパターンは「肯定文を否定文・疑問文に直す」問題が典型です。ルールは共通でシンプルです。

ルールまとめ

  • 否定文:主語 + 助動詞 + not + 動詞の原形
    例:I can swim. → I cannot / can’t swim.
  • 疑問文:助動詞 + 主語 + 動詞の原形 + ?
    例:She will come. → Will she come?

注意(must の否定)

  • must の否定(must not)=「してはいけない(禁止)」で、意味が「しなくてよい(不要)」とは違う。
    例:You must not talk.(話してはいけない) ≠ You don’t have to talk.(話さなくてもよい)

例題3(変換)
次の文を否定文にしなさい。

  1. He can play tennis. → He cannot / can’t play tennis.
  2. We will go to the zoo. → We will not / won’t go to the zoo.
  3. You must speak Japanese in class. → You must not speak Japanese in class.(※ここは禁止の文)

次の文を疑問文にしなさい。
4. She can sing well. → Can she sing well?
5. They must study now. → Must they study now?

よくあるミスと得点UPのコツ

  • 助動詞の後に s や ing を付けるミス:He can plays → ×
    チェック:助動詞を見つけたら、その後の動詞は必ず原形か確認。
  • must not と don’t have to を混同:意味が真逆になるため、選択肢で迷ったら日本語訳で確認。
  • 疑問文で助動詞を文頭に出し忘れる:Will he come? を He will come? のままにしない。
  • 短縮形のスペル・意味の混乱:can’t, won’t, don’t などは意味とスペルを練習しておく。

得点UPテク:並べかえなら「助動詞→主語→原形動詞」の順をまず作る。変換問題は「not を助動詞の後に入れる」「疑問文は助動詞を前へ」の二つを機械的に使う。

練習問題(演習6問)※解答つき

  1. 並べかえ:( ) / help / you / can → _______
  2. 使い分け:空所に can / will / must のどれかを入れなさい。
    a) ___ I open the window?(窓を開けてもいい?)
    b) She ___ do her homework tonight.(彼女は今夜宿題をするつもりだ)
    c) You ___ wear a helmet when you ride a bike.(自転車に乗るときヘルメットをかぶらなければならない)
  3. 変換:次の文を否定文にしなさい。
    a) I can read this book. → ____________________
    b) He will finish the work. → ____________________
  4. 変換:次の文を疑問文にしなさい。
    a) They must be quiet. → ____________________

解答

  1. Can you help? または You can help.(問題の指示による)
    2a. can
    2b. will
    2c. must
    3a. I cannot / I can’t read this book.
    3b. He will not / He won’t finish the work.
    4a. Must they be quiet?

助動詞を使った例文集(場面別)

中1英語では can / will / must を、実際の生活場面で使えると一気に英語が話しやすくなります。ここでは「学校」「家族・友達」「日常生活」の3つの場面に分けて、シンプルで使いやすい例文をまとめました。

学校生活の例文

学校でよく使う表現を、助動詞で言えるようにしておきましょう。

  • I can use this dictionary.(この辞書を使うことができます。)
  • I can answer this question.(この問題に答えられます。)
  • I will study English today.(今日は英語を勉強します。)
  • I will join the club.(部活に入るつもりです。)
  • You must bring your homework.(宿題を持ってこなければなりません。)
  • You must not run in the hallway.(廊下を走ってはいけません。)

家族・友達の会話

家や友達との会話で自然に使える表現です。

  • I can help you.(手伝えるよ。)
  • We can play games together.(一緒にゲームができるよ。)
  • I will call you tonight.(今夜電話するね。)
  • We will go to the park.(公園に行くつもりです。)
  • You must clean your room.(部屋を片づけなければいけません。)
  • You must not open this box.(この箱を開けてはいけません。)

日常生活の例文

毎日の生活でよく使うフレーズを集めました。

  • I can cook pasta.(パスタが作れます。)
  • I can swim well.(私は上手に泳げます。)
  • I will buy some snacks.(お菓子を買うつもりです。)
  • I will visit my grandparents.(祖父母を訪ねる予定です。)
  • You must take a rest.(休まなければいけません。)
  • You must not touch that.(それに触ってはいけません。)

練習問題(30問)+解答

中1で必ず押さえておきたい can / will / must の実力をチェックできる30問です。
空所補充・書きかえ・英作文の3つのタイプに分けています。

※問題は以下の教育委員会の出題内容を参考にしています。
「ちばのやる気学習ガイド」英語1年生 – 千葉県教育委員会
英語 中1 – 東京都教育委員会

空所に入る助動詞を選ぶ問題(10問)

( )に can / will / must のどれかを入れましょう。

  1. I ( ) play soccer.
  2. You ( ) not be late.
  3. She ( ) help her mother today.
  4. ( ) you swim?
  5. We ( ) go to school tomorrow.
  6. He ( ) not open this door.
  7. I ( ) speak English a little.
  8. They ( ) study for the test.
  9. ( ) she come with us?
  10. You ( ) read this book.

肯定文→否定文・疑問文に書きかえる問題(10問)

それぞれ 否定文疑問文 の両方を作ってください。

  1. I can play the piano.
  2. She will visit Kyoto.
  3. You must clean your room.
  4. They can speak Chinese.
  5. He will buy a new bag.
  6. We must finish this homework.
  7. I will study tonight.
  8. She can make lunch.
  9. You will play tennis tomorrow.
  10. He must read this book.

日本語→英語の文作成問題(10問)

20〜30は日本語を英語にしましょう。
助動詞を必ず使ってください。

  1. 私は泳ぐことができます。
  2. あなたはここに来なければなりません。
  3. 彼はテニスをするつもりです。
  4. 私たちは英語を話すことができます。
  5. あなたはその箱を開けてはいけません。
  6. 彼女は今日、図書館に行くつもりです。
  7. 私はあなたを手伝うことができます。
  8. 私たちは朝早く起きなければなりません。
  9. 彼は明日その本を読むでしょう。
  10. あなたはピアノをひくことができますか。

【解答】

●空所に入る助動詞

  1. can
  2. must
  3. will
  4. Can
  5. will
  6. must
  7. can
  8. must
  9. Will
  10. can

●書きかえ問題

否定文:I cannot (can’t) play the piano.
疑問文:Can you play the piano?

否定文:She will not (won’t) visit Kyoto.
疑問文:Will she visit Kyoto?

否定文:You must not clean your room.(※must not=禁止)
疑問文:Must you clean your room?

否定文:They cannot (can’t) speak Chinese.
疑問文:Can they speak Chinese?

否定文:He will not (won’t) buy a new bag.
疑問文:Will he buy a new bag?

否定文:We must not finish this homework.(※文意は不自然だが文法練習として掲載)
疑問文:Must we finish this homework?

否定文:I will not (won’t) study tonight.
疑問文:Will you study tonight?

否定文:She cannot (can’t) make lunch.
疑問文:Can she make lunch?

否定文:You will not (won’t) play tennis tomorrow.
疑問文:Will you play tennis tomorrow?

否定文:He must not read this book.
疑問文:Must he read this book?

●日本語→英語の文

  1. I can swim.
  2. You must come here.
  3. He will play tennis.
  4. We can speak English.
  5. You must not open the box.
  6. She will go to the library today.
  7. I can help you.
  8. We must get up early.
  9. He will read the book tomorrow.
  10. Can you play the piano?

※もっと練習問題を解きたい人には以下の問題集がおすすめです。文法問題の基本演習を繰り返せます。

まとめ

  • 助動詞は動詞を助け、意味をくわえる言葉
  • 中1で覚えるのは can(できる) / will(〜するつもり・未来) / must(〜しなければならない)
  • 3つに共通する大事なルールは 後ろに“動詞の原形”がくること
  • 否定文や疑問文は助動詞を使うと、とても簡単につくれる
  • must not の意味は「〜してはいけない」で、must の否定=禁止になる点に注意
  • 定期テストでは「書きかえ問題」「助動詞の使い分け」「英作文」がよく出題
  • 記事内の30問練習でしっかり理解をチェック!

助動詞は英文の土台となるとても大切な単元です。「読む・書く・話す」で使えるレベルまで練習しておくと、中2以降の文法が驚くほどラクになります。

satoru

福地 暁です。 25年以上教育に携わり、現在は個別指導の塾を経営しています。 これまで3500組以上のご家庭を担当させていただき、中学受験(灘中・御三家など最難関含む)、高校受験、大学受験(医学部・旧帝大含む)への合格をアシストしてきました。 この記事では中学受験、高校受験、大学受験、英検・TOEIC対策、中学生・高校生の定期テスト対策など、さまざまな学習アドバイスをしています。 みなさまの学びにプラスになる情報をお伝えしていきます! よろしくお願いします。 1男1女の父。 どうやら娘には「甘いパパ」と思われているようで、 アイスやジュースをねだるときは必ずパパのところにきます。

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