中学1年生の歴史で学ぶ飛鳥時代は、
「人物名が多い」「制度がよく分からない」「記述問題が難しい」
と感じる人が多い単元です。
しかし、飛鳥時代は
流れ・人物・目的を正しく整理すれば、
定期テストで確実に得点できる“狙い目の範囲”でもあります。
この記事では、
- 飛鳥時代の流れを図解イメージで整理
- テストに出る重要人物・語句だけを厳選
- 記述問題で差がつく書き方のコツ
- テスト直前に使える一問一答対策
を、中学生にも分かりやすく解説します。
「暗記が苦手」「何から勉強すればいいか分からない」
という人でも、このページを順番に読めば
飛鳥時代が「テストの得点源」になる構成になっています。
飛鳥時代とは?【中1歴史で最初につまずかない基礎整理】
飛鳥時代は、中学1年生の歴史で本格的に人物名・政治制度・仏教が登場する時代です。
暗記量が一気に増えるため、最初に「いつの時代で、何が変わったのか」を押さえることがとても重要です。
飛鳥時代はいつからいつまで?
飛鳥時代は、
6世紀の終わりごろ(593年)から、7世紀の中ごろ(710年)までの時代です。
- 始まり:593年
- 推古天皇が即位
- 聖徳太子が政治を行った時代の始まり
- 終わり:710年
- 都が平城京(奈良)に移る
- → 次の時代「奈良時代」が始まる
☆ テストでの超重要ポイント
- 飛鳥時代の終わり=710年 平城京
- 「710年」は奈良時代の開始としてよく出る
なぜ「飛鳥時代」と呼ばれるのか
飛鳥時代という名前は、
政治の中心が「飛鳥地方(現在の奈良県)」にあったことから付けられました。
- 天皇の宮(都)が何度も飛鳥地方に置かれた
- 例:
- 飛鳥寺
- 飛鳥宮
☆ テストでの引っかけ注意
- 「飛鳥時代=飛鳥京があった」ではない
→ 都は固定されていない(ここ重要)
☆ 古墳時代も都は定まっていませんが、
飛鳥時代になると政治の中心がはっきり見えてくる点が違いです。
前の時代(古墳時代)との違い【比較で理解】
飛鳥時代を理解する最大のコツは、
「古墳時代と何が変わったか」をセットで覚えることです。
古墳時代の特徴(おさらい)
- 大きな古墳が作られる
- 豪族(力のある一族)が政治を行う
- 天皇の力はまだ弱い
- 仏教は伝わったばかり(広まっていない)
飛鳥時代の特徴
- 天皇中心の政治が始まる
- 仏教が朝廷に受け入れられ広まる
- 中国(隋)を手本にした政治改革
- 法やルールを作ろうとする動き
古墳時代と飛鳥時代の違い【比較表イメージ】
| 項目 | 古墳時代 | 飛鳥時代 |
|---|---|---|
| 政治の中心 | 豪族 | 天皇 |
| 宗教 | なし(神の信仰) | 仏教が広まる |
| 国の仕組み | はっきりしていない | 法や制度を作る |
| 外国との関係 | 限定的 | 隋・唐へ遣隋(唐)使 |
☆ 定期テスト頻出ポイント
- 「飛鳥時代の政治の特徴」を聞かれたら
→ 天皇中心・仏教・中国の影響を書く
ここで押さえるべき超重要まとめ
- 飛鳥時代は
☆ 聖徳太子の政治から始まり、710年で終わる - 名前の由来は
☆ 飛鳥地方が政治の中心だったから - 古墳時代との違いは
☆ 天皇中心・仏教・国づくり
この基礎ができていれば、
次に出てくる人物・制度・一問一答が一気に楽になります。
飛鳥時代の流れを図で理解【テスト頻出年表】

飛鳥時代は、人物や用語をバラバラに覚えると失敗しやすい時代です。
定期テストでは、
「だれが → 何をして → どう変わったか」
という流れ理解がよく問われます。
文部科学省の「中学校学習指導要領(社会)」でも、古代からの日本の国づくりについて国内・国外の動きと関連して学ぶ重要性が強調されています。
我が国の古代までの特色を,世界の動きとの関連を踏まえて課題を追究したり解決したりする活動を通して学習する
文部科学省「中学校学習指導要領(社会)」より引用
ここでは、飛鳥時代を3つのステップに分けて整理します。
飛鳥時代の全体の流れ(3ステップ)
飛鳥時代の流れは、次のように覚えるのが最も効率的です。
- 推古天皇と聖徳太子の政治
- 蘇我氏の政治と仏教の広まり
- 大化の改新へ
☆ ポイント
人物名 → 政治の特徴 → 次の動き
この順番で覚えると、年表問題・記述問題に強くなります。
① 推古天皇と聖徳太子の政治
飛鳥時代のはじまりは、
推古天皇と聖徳太子(厩戸王)による政治です。
推古天皇の役割
- 日本で初めての女性天皇(聖徳太子のおば)
- 聖徳太子を政治の中心に置いた
聖徳太子が行った政治(最重要)
- 冠位十二階
- 身分に関係なく、能力で役人を選ぶ
- 十七条の憲法
- 役人の心構えを示したルール
- 遣隋使
- 中国(隋)に使者を送り、進んだ制度を学ぶ
- 仏教を大切にする政治
☆ テスト頻出ポイント
- 「聖徳太子は何をした人物か」
- 「中国(隋)を手本にした政治」
② 蘇我氏の政治と仏教の広まり
聖徳太子が亡くなった後、
政治の中心は蘇我氏へと移ります。
蘇我氏とは?
- 有力な豪族
- 仏教を強く支持
蘇我氏の政治の特徴
- 天皇よりも強い力を持つようになる
- 仏教を広め、飛鳥寺などを建てる
- 政治が一部の豪族にかたよる
☆ テストでの注意点
- 蘇我氏=「仏教を広めた豪族」
- 力を持ちすぎたことが問題になる
③ 大化の改新へ
蘇我氏の力が強くなりすぎた結果、
政治を立て直そうとする動きが起こります。
きっかけ
- 645年
- 中大兄皇子と中臣鎌足が
蘇我入鹿をたおす(乙巳の変)
大化の改新の内容(要点)
- 天皇中心の政治をめざす
- 土地と人民を国のものにする
→ 公地公民 - 中国の制度を手本にした国づくり
☆ テスト頻出
- 「だれが・なぜ・何をしたか」
- 大化の改新=天皇中心の政治を強める改革
定期テストで狙われやすい「流れ」問題の特徴
定期テストでは、次のような問題がよく出ます。
よくある出題パターン①【並べ替え】
次の出来事を古い順に並べなさい。
- 冠位十二階
- 蘇我氏の政治
- 大化の改新
☆ 正しい流れを理解していないと解けない問題です。
よくある出題パターン②【つなぎ問題】
「聖徳太子の政治の後、
( )が力を持つようになり、
その結果、( )が行われた。」
☆蘇我氏 → 大化の改新
という流れをセットで覚えることが重要。
よくある出題パターン③【記述問題】
「なぜ大化の改新が行われたのですか。」
☆ 模範解答例:
「蘇我氏が力を持ちすぎたため、天皇中心の政治に戻すため」
流れ理解の最重要まとめ
- 飛鳥時代は
聖徳太子 → 蘇我氏 → 大化の改新 - 流れが分かれば
年表・一問一答・記述すべてに対応できる - 暗記よりも「つながり」を意識する
飛鳥時代の重要人物まとめ【テストに出る人物だけ】

飛鳥時代のテストは、
人物名+したこと+次につながる役割
をセットで覚えているかが問われます。
ここでは、出題率が高い人物のみを整理します。
聖徳太子(厩戸王)
飛鳥時代で最重要人物。
この人物を外すテストはほぼありません。
何をした人物?
- 推古天皇のもとで政治を行った
- 天皇中心の政治をめざした
- 中国(隋)を手本に国づくりを進めた
↓具体的な内容↓
- 冠位十二階
- 能力のある人を役人にする制度
- 十七条の憲法
- 役人の心構えを示した決まり
- 遣隋使
- 隋に使者(小野妹子)を送り、進んだ文化や制度を学ぶ
- 仏教を広めた
☆ 覚え方
「制度・ルール・外交・仏教」
テストでの聞かれ方(例)
- 聖徳太子が定めた役人の心構えを示した法は何か。
- 聖徳太子が中国に送った使者を何というか。
- 冠位十二階の目的を答えなさい。
☆ 記述対策フレーズ
「天皇中心の政治を行うため」
推古天皇
聖徳太子と必ずセットで出る人物です。
- 日本で初めての女性天皇
- 聖徳太子を政治の中心にすえた
- 仏教を大切にした
☆ テスト頻出
- 「聖徳太子が政治を行ったときの天皇」
- 「初の女性天皇」
蘇我馬子
飛鳥時代前半の有力豪族。
- 蘇我氏の中心人物
- 仏教を広めた
- 聖徳太子・推古天皇を支えた
☆ 注意点
- 聖徳太子の「敵」ではない
- 仏教伝来と結びつけて覚える
蘇我蝦夷・入鹿(父子)
テストでは2人セットで出ます。
- 蘇我氏の力をさらに強めた父子
- 天皇を上回る力を持つ
- 政治を独占した
☆ 重要
- この父子の政治が問題になり、
→ 大化の改新につながる
☆ テストでの聞かれ方
- 「朝廷内で大きな権力を持った豪族はだれか」
- 「乙巳の変でたおされた人物」
中大兄皇子
大化の改新の中心人物。
- 蘇我入鹿をたおした
- 天皇中心の政治をめざした
- のちの天智天皇
☆ テスト頻出
- 「大化の改新を行った人物」
- 「のちに天智天皇となる人物」
中臣鎌足
中大兄皇子の協力者。
- 蘇我氏をたおす計画を立てた
- 大化の改新を進めた
- のちに藤原鎌足と名乗る
☆ セット暗記
- 中大兄皇子 + 中臣鎌足
人物まとめ(超重要整理)
- 聖徳太子 → 政治の基礎づくり
- 推古天皇 → 聖徳太子を支える天皇
- 蘇我馬子 → 仏教を広めた豪族
- 蘇我蝦夷・入鹿 → 力を持ちすぎた豪族
- 中大兄皇子・中臣鎌足 → 大化の改新
☆ 人物は必ず「流れ」で覚える
飛鳥時代の重要語句・制度【一問一答の前に必須】

飛鳥時代のテストでは、
「用語の名前+何のための制度か」
が答えられるかどうかが合否を分けます。
ここでは、出題率が非常に高い語句だけを整理します。
冠位十二階
冠位十二階とは、
役人の地位を12段階に分けた制度です。
何のための制度?
- 身分ではなく能力や功績で役人を選ぶため
- 豪族中心の政治から、天皇中心の政治へ変えるため
だれが行った?
- 聖徳太子
☆ テストでの聞かれ方
- 冠位十二階の目的は何ですか。
- 冠位十二階を定めた人物はだれですか。
☆ 記述で使える言葉
「能力によって役人を選ぶため」
十七条の憲法
十七条の憲法とは、
役人の心構えを示した決まりです。
ポイント
- 国民のための法律ではない
- 役人が守るべきルール
何が大切とされた?
- 和(みんなで協力すること)を以て貴しとなす
- 天皇の命令に従うこと
- 仏教を大切にすること
☆ テストの引っかけ注意
- 現代の憲法と同じではない
- 罰則はない
遣隋使
遣隋使とは、
中国の隋に送った使者のことです。
目的
- 進んだ政治や文化を学ぶため
- 中国と対等な関係を結ぶため
だれが送った?
- 聖徳太子
☆ テスト頻出
- 「遣隋使」と「遣唐使」を間違えない
- 隋 → 飛鳥時代
- 唐 → おもに奈良時代と平安時代
仏教伝来と広まり
仏教は、
6世紀半ばに朝鮮半島から伝えられたとされています。
※仏教伝来と聖徳太子の関わりについての公式解説はこちら
法隆寺の公式解説
仏教が広まった理由
- 聖徳太子が大切にした
- 蘇我氏が強く支持した
仏教の広まりで起こったこと
- 飛鳥寺などの寺院が建てられる
- 仏像や仏教文化が広まる
☆ テスト頻出
- 仏教を広めた人物・豪族
- 仏教伝来=飛鳥時代の特徴
大化の改新(646年)
大化の改新とは、
天皇中心の政治をめざして行われた政治改革です。
- 年号:646年
- きっかけ:乙巳の変(645年)
大化の改新の目的
- 力を持ちすぎた豪族(蘇我氏)をおさえる
- 天皇の力を強くする
- 中国の制度を手本にした国づくり
☆ 記述で使える形
「豪族中心の政治を改め、天皇中心の政治を行うため」
※大化の改新について詳しくは飛鳥の朝廷と律令国家の形成 | 日本史 | NHK for School
「公地公民」がテストに出る理由
公地公民とは、
土地と人民はすべて国(天皇)のものとする考え方です。
なぜ重要?
- 大化の改新を代表する制度
- 天皇中心の政治を示す言葉だから
テストでの聞かれ方
- 大化の改新で定められた、土地と人民に関する考えは何か。
- 公地公民とはどのような制度か。
☆ 満点解答例
「土地と人民を天皇のものとする制度」
重要語句・制度の最終まとめ
- 冠位十二階 → 能力で役人を選ぶ
- 十七条の憲法 → 役人の心構え
- 遣隋使 → 隋から学ぶ
- 仏教 → 飛鳥時代の文化の柱
- 大化の改新 → 天皇中心の政治
- 公地公民 → 土地と人民は国のもの
☆ この理解があれば、
一問一答・記述問題の正答率が一気に上がります。
飛鳥時代の記述問題対策【差がつく書き方】
飛鳥時代の記述問題は、
知識があっても書き方で点を落とす生徒が非常に多い分野です。
ポイントは、
「正しい内容を、決まった形で書くこと」
です。
よく出る記述問題の型
飛鳥時代の記述問題は、ほぼ次の2パターンに分かれます。
「だれが・何をしたか」型
最も基本で、出題率が高い型です。
例題
- 聖徳太子は何をした人物ですか。
- 中大兄皇子と中臣鎌足は何を行いましたか。
書くべき要素(必須)
- 人物名
- 行ったこと(制度・改革名)
満点例
- 聖徳太子は、冠位十二階や十七条の憲法を定め、天皇中心の政治を行った。
- 中大兄皇子と中臣鎌足は、蘇我氏をたおし、大化の改新を行った。
☆ ポイント
- 1文でまとめる
- 「~を定め」「~を行った」を使うと減点されにくい
「目的」を書かせる問題
飛鳥時代で差がつくのがこの型です。
例題
- なぜ冠位十二階を定めたのですか。
- 大化の改新の目的を答えなさい。
書くべき要素(必須)
- 「何をやめて」
- 「何をめざしたか」
満点例
- 冠位十二階は、身分による政治を改め、能力で役人を選ぶために定められた。
- 大化の改新は、豪族中心の政治を改め、天皇中心の政治を行うために行われた。
☆ 魔法の言い回し
「~を改め、~するため」
記述問題で減点されやすいNG例
知識があっても、次の書き方は減点されやすいです。
NG例①:主語がない
❌「冠位十二階を定めた。」
☆ だれが? が書かれていない
→ 部分点 or 0点
NG例②:目的があいまい
❌「国をよくするため。」
👉 抽象的すぎる
→ 採点者が点をつけられない
NG例③:用語だけ並べる
❌「聖徳太子、冠位十二階、十七条の憲法。」
☆ 文章になっていない
→ 記述扱いにならない
NG例④:時代がずれる
❌「遣唐使を送った。」
☆ 飛鳥時代ではなく奈良時代
→ 大きな減点
満点が取れる書き方テンプレ
飛鳥時代の記述は、
次の型に当てはめるだけでほぼ満点が取れます。
テンプレ①【人物+したこと】
【人物名】は、【制度・改革】を行い、【目的】をめざした。
例
- 聖徳太子は、冠位十二階や十七条の憲法を定め、天皇中心の政治をめざした。
テンプレ②【目的説明】
【制度・改革】は、【改めたかったこと】を改め、【目標】を行うためである。
例
- 大化の改新は、豪族中心の政治を改め、天皇中心の政治を行うために行われた。
テンプレ③【セット人物】
【人物A】と【人物B】は、【何をしたか】。
例
- 中大兄皇子と中臣鎌足は、蘇我氏をたおし、大化の改新を行った。
記述対策の最重要まとめ
- 飛鳥時代の記述は
内容より「型」 - 「改め、~するため」は最強フレーズ
- 主語・目的・時代を必ず入れる
☆ この書き方ができれば、
記述問題は得点源になります。

飛鳥時代の一問一答でテスト直前チェック
飛鳥時代は、
「覚えたつもり」になりやすいが、点に結びつきにくい範囲です。
そこで重要になるのが、一問一答の使い方です。
ただ解くだけでは意味がありません。
一問一答を解く前に意識するポイント
一問一答に入る前に、次の3点を必ず確認してください。
ポイント①「流れ」を説明できるか
一問一答は、
「流れが分かっている人」の最終チェック用です。
最低限、次が言える状態にしておきましょう。
- 聖徳太子の政治
- 蘇我氏が力を持つ
- 大化の改新
☆ これが言えない場合
→ まだ一問一答をやる段階ではありません。
ポイント② 用語を「単語」で覚えていないか
❌ NG
- 冠位十二階=なんとなく覚えた
- 大化の改新=聞いたことがある
⭕ OK
- 冠位十二階=能力で役人を選ぶ制度
- 大化の改新=天皇中心の政治をめざす改革
☆ 意味を言葉で説明できるかが重要。
ポイント③ 間違えた問題を放置しない
一問一答の最大の失敗例↓
「丸つけして終わり」
間違えた問題は必ず、
- なぜ間違えたか
- どの人物・流れと結びつくか
を確認しましょう。
▶ 飛鳥時代の一問一答はこちら
ここまでの内容を確認したら、
テスト直前の総チェックとして一問一答に進みましょう。
※
・定期テストによく出る問題だけを厳選
・記述につながる理解もできる構成
として作成しています。
飛鳥時代のテスト勉強法【点数が伸びる順番】
飛鳥時代で点数が伸びない原因の多くは、
勉強の順番が逆なことです。
正しい順番は、次の3ステップです。
① 流れをつかむ
最初にやるべきことは、暗記ではありません。
- 聖徳太子の政治
- 蘇我氏の政治
- 大化の改新
この3つの流れを説明できることが最優先です。
☆ コツ
「だれが → 何をして → どう変わったか」
② 人物+語句をセットで覚える
次にやるのが、
人物と制度・語句をセットで覚えることです。
例↓
- 聖徳太子
→ 冠位十二階・十七条の憲法・遣隋使 - 中大兄皇子・中臣鎌足
→ 大化の改新 - 蘇我蝦夷・入鹿
→ 力を持ちすぎた豪族
☆ 単語だけ覚えるのはNG
☆ 必ず人物と結びつける
③ 一問一答 → 記述対策へ
最後にやるのが、
- 一問一答で知識チェック
- 記述問題でアウトプット
この順番です。
特に飛鳥時代は、
- 「なぜ~したのか」
- 「目的を書け」
という記述が出やすいため、
一問一答の答えを文章に直す練習をすると効果的です。
テスト直前の最終まとめ
- 一問一答は仕上げ
- 先に「流れ」を理解
- 人物と語句をセットで覚える
- 最後に一問一答+記述
☆ この順番を守るだけで、
飛鳥時代は安定して得点源になります。
よくある質問(Q&A)
聖徳太子と厩戸王は同一人物?
はい、同一人物です。
- 本名:厩戸王(うまやどのおう)
- 歴史でよく使われる名前:聖徳太子
☆ テストでは
→ 聖徳太子と書けばOK
(厩戸王は説明文で出ることが多い)
大化の改新は飛鳥時代?奈良時代?
飛鳥時代です。
- 大化の改新:646年
- 奈良時代の始まり:710年(平城京)
☆ 年号で覚えるとミスしません。
遣隋使と遣唐使の違いは?
| 項目 | 遣隋使 | 遣唐使 |
|---|---|---|
| 相手国 | 隋 | 唐 |
| 時代 | 飛鳥時代 | 飛鳥時代~奈良時代~平安時代初期 |
| 目的 | 制度・文化を学ぶ | 制度・文化を学ぶ |
☆ よくある間違い
聖徳太子が派遣した「遣唐使」と書く → 減点(正しくは「遣隋使」)
冠位十二階は身分制度?
いいえ、身分制度ではありません。
- 身分でなく能力や功績で役人を選ぶ制度
- 豪族中心の政治を改めるため
☆ 「能力」という言葉が超重要。
十七条の憲法は今の憲法と同じ?
まったく違います。
- 国民のための法律ではない
- 役人の心構えを示した決まり
- 罰則もない
☆ 「和を大切にする」がポイント。
仏教はなぜ飛鳥時代に広まった?
- 聖徳太子が大切にした
- 蘇我氏が強く支持した
☆ 政治と結びついて広まった宗教、という点が重要。
蘇我氏は悪者なの?
完全な悪者ではありません。
- 仏教を広めた功績がある
- しかし、力を持ちすぎたことが問題になった
☆ テストでは
→「力を持ちすぎた豪族」と覚える。
乙巳の変と大化の改新は同じ?
違います。
- 乙巳の変(645年)
→ 蘇我蝦夷・入鹿がたおされた事件 - 大化の改新(646年)
→ 政治改革
☆ 「事件」と「改革」を区別。
公地公民って何?
土地と人民は天皇のものとする考え方です。
- 大化の改新の中心政策
- 天皇中心の政治を表す言葉
☆ 記述でよく出る。
推古天皇は何をした天皇?
- 日本初の女性天皇
- 聖徳太子を政治の中心にすえた
☆ 「聖徳太子とセット」で覚える。
※推古天皇に関する宮内庁の公式解説はこちら
宮内庁 | 推古天皇
飛鳥時代の終わりは何がきっかけ?
- 710年
- 都が平城京に移る
☆ ここから奈良時代。
飛鳥時代は暗記だけで乗り切れる?
おすすめしません。
- 流れ理解が重要
- 記述問題は暗記だけでは対応できない
☆ 「だれが → 何をして → なぜ」を意識。
まとめ|飛鳥時代は「流れ+人物」で得点源に
飛鳥時代は、
正しい順番で勉強すれば最も点が取りやすい単元です。
この記事のポイント整理
- 飛鳥時代の流れは
聖徳太子 → 蘇我氏 → 大化の改新 - 人物・制度・目的をセットで覚える
- 記述問題は「型」で対応
- 一問一答は仕上げに使う
次にやるべき学習
理解ができたら、次はアウトプットです。
さらに点数を安定させたい人は↓
へ進むと、歴史全体の流れがつながります。

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