動名詞(〜ing)は、中学英語の中でも「意味は何となく分かるのに、テストになると間違えやすい」文法の一つです。
like や enjoy のあとに来る形、前置詞のあとに動詞を置くときの形など、ルール自体はシンプルでも、実際の問題では to不定詞と迷ったり、語順を崩してしまったりする中学生がとても多く見られます。
このページでは、すでに動名詞の基本的な意味や使い方を学んだ人が、「定期テストや高校入試で点が取れる状態」になることを目的として、動名詞の練習問題を数多く掲載しています。
問題はすべて中学生向けに作成し、中1・中2で学習する単語や文法を中心に構成しています。また、高校入試でもよく出る形式については、少しレベルを上げた応用問題も用意しています。
和訳問題、穴埋め問題、並び替え問題、英作文問題など、学校のテストで実際に出題されやすい形式を幅広く取り入れています。
すべての英文には日本語訳をつけ、解答だけでなく「なぜその形になるのか」まで解説しているので、答えを見て終わりではなく、理解しながら学習を進めることができます。
動名詞を「知っている文法」から「使える文法」へと変えたい人は、ぜひこのページの問題に取り組んでみてください。
この記事で身につくこと
この記事に取り組むことで、動名詞を見たときに「何となく〜ingだから動名詞」と判断するのではなく、その語が文の中でどの役割をしているのかを意識して考えられるようになります。
主語になっているのか、動詞の目的語になっているのか、前置詞のあとに来ているのかといった点を、問題演習を通して自然に身につけることができます。
また、和訳問題や英作文問題を通して、動名詞を含む英文を日本語とセットで理解する力が身につきます。
意味を考えずに形だけ暗記するのではなく、「〜すること」という意味を文全体の中で正しくとらえられるようになるため、初見の問題にも対応しやすくなります。
定期テストでよく出る「穴埋め」「並び替え」「英作文」の問題形式に慣れることで、動名詞に関する減点を防ぐ力も養われます。
特に、to不定詞と迷いやすい場面や、前置詞のあとに来る語の形など、点を落としやすいポイントを重点的に確認できます。
さらに、応用問題に取り組むことで、高校入試レベルの問題でも動名詞を正しく使える力が身につきます。
基本問題から段階的にレベルを上げて練習できるため、動名詞が苦手な人は基礎固めとして、得意な人は実戦力アップとして活用できます。
このページを最後まで学習すれば、動名詞に対する不安が減り、定期テストや入試本番でも自信をもって問題に取り組めるようになるはずです。
動名詞の基本確認(1分で復習)

このセクションでは、これから練習問題に入る前に、動名詞の基本を短時間で整理します。
すでに学習した内容でも、「なぜその形になるのか」を意識しながら読み進めることで、問題演習での理解が深まります。
動名詞とは何か(名詞としての〜ing)
動名詞とは、動詞に ing をつけて、名詞のはたらきをさせた形のことです。
形は動詞に似ていますが、文の中では「〜すること」という意味を持ち、名詞として扱われます。
たとえば、
Playing soccer is fun.
(サッカーをすることは楽しいです)
この文では playing は動詞ではなく、「サッカーをすること」という一つの名詞として使われています。
動名詞は、主語や目的語など、名詞が入る場所に置けるという点が大きな特徴です。
なお、名詞の使い方や単語例を
→ 中1英語の名詞を完全攻略|種類・単数/複数・冠詞の使い方を例文でやさしく解説
の記事でくわしく解説しています。
動名詞が使われる代表パターン
動名詞は、文の中で決まった位置に現れることが多く、代表的なパターンを知っておくと問題が解きやすくなります。
中学英語では、特に次の三つの使われ方が重要です。
主語になる動名詞
動名詞は、文の主語として使われることがあります。
この場合、「〜することは…だ」という意味の文になります。
Reading books is important.
(本を読むことは大切です)
この文では Reading books が文全体の主語になっています。
動名詞が主語になるときは、文の最初に置かれることが多く、動詞は三人称単数の形になる点にも注意が必要です。
動詞の目的語になる動名詞
一部の動詞のあとには、動名詞が目的語として続きます。
中学英語でよく出てくるのは like、love、enjoy、finish などです。
I like playing the piano.
(私はピアノをひくことが好きです)
この文では playing the piano が like の目的語になっています。
「何を好きなのか」「何を楽しむのか」を表すために、動名詞が使われています。
前置詞のあとに来る動名詞
前置詞のあとに動詞を置くときは、必ず動名詞の形になります。
これは中学生が特に間違えやすいポイントです。
She is good at speaking English.
(彼女は英語を話すのが得意です)
at のあとに来ている speaking は、動名詞として使われています。
前置詞のあとには名詞が必要になるため、「動詞+ing」の形で名詞化していると考えると理解しやすくなります。
おすすめの関連記事の紹介
動名詞の練習問題に取り組む前後で、以下の記事をあわせて読むことで理解がより深まります。
意味やルールをしっかり確認したい場合や、似た文法との違いで迷ったときに役立ちます。
中学英語|動名詞の意味と使い方を完全解説
動名詞の基本的な意味や使い方を、例文つきで詳しく解説しています。
「そもそも動名詞がよく分からない」という人は、まずこちらを確認すると安心です。
→ 中学英語|動名詞の意味と使い方を完全解説
中学英語|to不定詞と動名詞の違いまとめ
動名詞と to不定詞の使い分けに迷いやすい人向けの記事です。
テストでよく問われる違いを整理しているため、応用問題対策にもつながります。
→ 不定詞と動名詞の違いを徹底解説
中学英語|前置詞の使い方まとめ
前置詞のあとに動名詞が来る理由を、前置詞の基本ルールから説明しています。
「なぜ原形ではダメなのか」が分かるようになる記事です。
→ 中1英語の前置詞まとめ|意味・使い方・例文・練習問題つきでわかりやすく解説
この基本確認を終えたら、次のセクションで実際の練習問題に取り組み、動名詞を使いこなせるようにしていきましょう。
なお、動名詞は小学校で「I like playing tennis.」(私はテニスをすることが好き。)のような自己紹介の仕方で習っています。中学校では、文部科学省の学習指導要領に沿って「文法上の使用ルール」を習い、英作文や英文和訳ができるようにするという目標が定められています。
中学校の外国語科においては,動名詞や過去形は「文法事項」として扱われ,使い方の理解を深めると同時に,別の場面や異なる表現の中で活用できるように指導する
文部科学省『中学校学習指導要領解説(外国語 – 英語 – 内容)」より引用
動名詞の基礎練習問題(中1・中2レベル)

ここからは、動名詞の使い方を実際の問題で確認していきます。
このセクションで使う単語や文法は、すべて中学1年生・2年生で学習する内容のみです。難しい単語や高校文法は使っていないので、基礎固めとして安心して取り組んでください。
なお、動名詞の考え方がまだあいまいな場合は、NHKの英語コンテンツでイメージをつかむのもおすすめです。2人の会話を中心に解説してくれるので場面とともに理解できます。
→ NHK中学生の基礎英語1
和訳問題
まずは、動名詞を含む英文を日本語に直す練習です。
動名詞が文のどの部分で使われているかを意識しながら読みましょう。
問題
- Playing the piano is fun.
- I like studying English.
- Reading books is important for students.
解答・解説
- ピアノをひくことは楽しいです。
playing は「ひく」という動詞ではなく、「ひくこと」という名詞として主語になっています。 - 私は英語を勉強することが好きです。
studying English は like の目的語で、「何が好きか」を表しています。 - 本を読むことは生徒にとって大切です。
Reading books 全体が主語になっており、「〜することは…だ」という形の文です。
空所穴埋め問題
次は、( )の中に入る正しい形を考える問題です。
動詞の形に注目し、動名詞にする必要があるかどうかを判断しましょう。
( )に適切な形を入れる問題
以下の各文の空欄に入る語を下のリストから選び、適切な形になおしましょう。
- I enjoy ( ) music.
- She is good at ( ) English.
- ( ) soccer is popular in Japan.
use
play
study
解答・解説
- I enjoy listening to music.
enjoy のあとには動名詞が来るため、listen に ing をつけます。 - She is good at studying English.
at は前置詞なので、そのあとに来る動詞は動名詞の形になります。 - Playing soccer is popular in Japan.
文の主語として「サッカーをすること」を表すため、動名詞が使われています。
並び替え問題
語順を正しく並べ替えて、意味の通る英文を作りましょう。
動名詞がどこに置かれるかに注意してください。
日本語つき並び替え問題
- 私は泳ぐことが好きです。
[ like / swimming / I ]. - 英語を話すことは大切です。
[ important / is / English / speaking ].
解答・解説
- I like swimming.
like のあとに「何が好きか」を表す動名詞 swimming が続きます。 - Speaking English is important.
Speaking English が文の主語になり、そのあとに is important が続いています。
英作問題
最後は、日本文をもとに英文を作る問題です。
「〜すること」という意味をどう表すかを考えながら書きましょう。
日本文から英文を作る問題
以下の日本文を英語に訳しましょう。
- 私は本を読むことが好きです。
- 走ることは体に良いです。
模範解答・解説
- I like reading books.
「本を読むこと」という名詞の役割をさせるため、read に ing をつけて動名詞にしています。 - Running is good for your body.
「走ること」が文の主語になるため、動名詞 Running を使います。
この基礎問題で、動名詞がどの位置で、どの役割として使われるのかを確認できたはずです。
次のセクションでは、定期テストや高校入試でも出やすい応用レベルの問題に挑戦していきましょう。
動名詞の応用練習問題(定期テスト上位・高校入試対策)
ここからは、定期テストで高得点を狙う人や、高校入試を意識したレベルの練習問題に取り組みます。
基礎問題と比べて文が少し長くなったり、to不定詞とどちらを使うか判断が必要になったりしますが、すべて中学英語の範囲内です。
「形」で選ぶのではなく、「文の中での役割」を意識することがポイントです。
和訳問題(長めの文)
動名詞を含むやや複雑な英文
- Studying English every day helps me understand movies in English.
- She became good at speaking English by practicing every day.
解答・解説
- 毎日英語を勉強することは、私が英語の映画を理解する助けになります。
Studying English every day は文全体の主語で、「勉強すること」という名詞の役割をしています。 - 彼女は毎日練習することで、英語を話すのが上手になりました。
speaking English は前置詞 at のあとに来ており、名詞として使われるため動名詞になっています。
※「by~」で「~することで/~によって」という意味になります。
空所補充問題
to不定詞と迷いやすいパターン
以下の各文の空欄に入るよう、”study”を正しい形になおしましょう。
- I enjoy ( ) English songs.
- It is important ( ) English every day.
- She is interested in ( ) English.
study
解答・解説
- I enjoy studying English songs.
enjoy のあとには動名詞が来るため、studying を使います。 - It is important to study English every day.
important のあとでは、「これからすること」を表すため to不定詞が使われます。この文では動名詞ではありません。 - She is interested in studying English.
in は前置詞なので、そのあとに来る動詞は動名詞になります。
このように、「前の語が何か」「文全体で何を表したいか」を考えることが、正しく判断するコツです。
並び替え問題(入試形式)
語句数が多い並び替え
- 私は英語を話すことが上手になるために、毎日練習します。
[ speaking / English / practice / I / every day / at / am / good / to / become ].
解答・解説
I practice speaking English every day to become good at it.
speaking English は practice の目的語として使われています。
また、good at の at は前置詞なので、そのあとに動詞を置く場合は動名詞になる点も重要です。
英作問題
「〜することが好きだ」「〜するのは大切だ」など頻出表現
次の日本文を、動名詞を使って英語にしてください。
- 私は英語を話すことが好きです。
- 毎日英語を勉強することは大切です。
模範解答・解説(減点されやすいポイント解説)
- I like speaking English.
like のあとに来る「何が好きか」を表す部分は名詞になるため、動名詞を使います。to speak と書いても意味は通じますが、問題で動名詞が指定されている場合は0点になります。 - Studying English every day is important.
文の主語として「勉強すること」を表すため、Studying English every day を文の最初に置きます。
It is important studying と書いてしまうミスが多いので注意しましょう。
この応用問題を通して、動名詞を「正しく選び、正しい位置に置く」力が身につきます。
次は、テストで特に狙われやすい動名詞の出題パターンを整理していきましょう。
定期テスト・高校入試での動名詞の出題され方
動名詞は、中学英語の中でも定期テストと高校入試の両方で安定して出題される重要な文法事項です。
特に「形を覚えているだけ」では対応できない問題が多く、文の中での役割を正しく理解しているかどうかが点数の差につながります。
ここでは、実際のテストでどのような形で動名詞が出題されやすいのかを整理します。
出題パターンを知っておくことで、問題を見た瞬間に考えるべきポイントが分かるようになります。
定期テストでよく出るパターン
定期テストでは、授業や教科書で学んだ内容を正しく使えているかを確認する問題が中心になります。
そのため、動名詞の基本的な使い方をそのまま問う問題が多く出題されます。
like・enjoy・be good at を使った問題
like や enjoy のあとに来る語の形を答えさせる問題は、定期テストの定番です。
「動詞のあとだから原形」と思い込んでしまうと不正解になりやすく、動名詞を使うべき場面かどうかを見抜く力が求められます。
I like ( ) English.
She enjoys ( ) music.
このような問題では、「何が好きか」「何を楽しむか」を表しているため、名詞の役割をする動名詞を選ぶ必要があります。
be good at の場合も同様で、at が前置詞であることを理解していないと正しく答えられません。
前置詞+動名詞の穴埋め問題
前置詞のあとに来る語の形を問う穴埋め問題も、定期テストで非常によく出題されます。
at、in、of、for などのあとに動詞が続く場合は、必ず動名詞になるというルールがポイントです。
She is interested in ( ) English.
このような問題では、「前置詞のあとには名詞が来る」という基本ルールを思い出せるかどうかが重要です。
動名詞を「特別な形」として覚えるのではなく、「名詞として使う形」と理解していると解きやすくなります。
高校入試で出やすいパターン
高校入試では、単純な穴埋めだけでなく、文全体の理解力や応用力が問われます。
そのため、動名詞もほかの文法と組み合わせた形で出題されることが多くなります。
並び替え問題での動名詞
高校入試では、語句を並び替えて正しい英文を完成させる問題が頻出です。
この形式では、動名詞をどの位置に置くかを正しく判断できるかが重要になります。
たとえば、「〜することが大切だ」という文では、動名詞を主語として文の先頭に置くか、It を使った形にするかを判断する必要があります。
動名詞が主語になるのか、目的語になるのかを意識して並び替えることが得点のポイントです。
英作文で使わせる問題
高校入試では、日本文を英語に直す英作文問題で、動名詞を使わせるケースも多く見られます。
「〜することが好きだ」「〜するのは大切だ」といった表現は、動名詞を使うかどうかで文の形が変わります。
このタイプの問題では、意味が通じるだけでなく、文法的に正しい形を書けているかが評価されます。
動名詞を使うべき場面で to不定詞を書いてしまうと、部分点がもらえない場合もあるため注意が必要です。
出題パターンをあらかじめ理解しておくことで、テスト本番でも落ち着いて判断できるようになります。
動名詞で減点されやすいミスとその理由
動名詞は「〜ingの形」という見た目だけで判断してしまうと、テストで思わぬ減点につながりやすい文法です。
ここでは、定期テストや高校入試で実際によく見られるミスと、その理由を整理します。
なぜ間違えるのかを理解することで、同じ失敗を防ぐことができます。
to不定詞にすべきところと混同する
動名詞と to不定詞の使い分けで減点されるケースは非常に多いです。
特に、「〜すること」という日本語を見て、すべて動名詞にしてしまうミスが目立ちます。
たとえば、
It is important to study English.
のような文では、「大切だ」という評価を表す形容詞のあとに来る内容を表すため、to不定詞が使われます。
ここで It is important studying English. と書いてしまうと、不自然な英文になり減点されます。
このミスの原因は、「日本語だけを見て形を決めている」ことです。
動名詞か to不定詞かは、日本語ではなく、英語の文の形や前後の語によって決まると理解することが大切です。
前置詞のあとを原形にしてしまう
前置詞のあとに動詞を置く場合は、必ず動名詞になるというルールがあります。
しかし、このルールがあいまいなまま、動詞の原形を書いてしまうミスがよく見られます。
たとえば、
She is good at speaking English.
という文で、speaking を speak としてしまうと文法的に誤りになります。
このミスは、「at のあとに来ている」という点に注意が向いていないことが原因です。
前置詞のあとには名詞が来るという基本ルールを思い出せば、動名詞を選ぶべきだと判断できます。
動名詞を動詞だと思って文構造を崩す
動名詞は形が動詞に似ているため、動詞だと勘違いして文の構造を崩してしまうことがあります。
特に、動名詞が主語になっている文で、このミスが起こりやすくなります。
たとえば、
Studying English is important.
という文で、studying を動詞だと思い、is を書き忘れてしまうケースがあります。
動名詞はあくまで名詞であり、文の中では「〜すること」という一つのまとまりとして扱われます。
主語が名詞である以上、そのあとには be動詞や一般動詞が必要になるという点を意識することが重要です。
これらのミスは、動名詞を「ingの形」として覚えているだけでは防げません。
「名詞として何をしているか」という視点を持つことで、文全体を正しく組み立てられるようになります。
動名詞の練習問題を使ったおすすめ勉強法
動名詞は、意味やルールを読んだだけでは定着しにくい文法です。
練習問題を「ただ解くだけ」で終わらせるのではなく、使い方を意識した学習をすることで、定期テストや高校入試で安定して得点できるようになります。
ここでは、このページの練習問題を最大限に活かすための勉強法を紹介します。
定期テスト1週間前の使い方
定期テスト1週間前は、新しいことを増やすよりも、ミスを減らす学習が効果的です。
まずは基礎練習問題を一通り解き、動名詞が主語になっている文、動詞の目的語になっている文、前置詞のあとに来ている文を確認します。
間違えた問題は、正解を写して終わりにせず、「なぜ動名詞になるのか」を一文で説明できるようにします。
理由を言葉にできるようになると、同じタイプの問題での失点を防げます。
テスト直前には、並び替え問題や英作文問題を中心に解き直し、語順と動名詞の位置を最終確認するのがおすすめです。
苦手な人向けの解き直し手順
動名詞が苦手な人は、一度にたくさんの問題を解こうとすると混乱しやすくなります。
まずは和訳問題から取り組み、動名詞が文のどこで使われているかを見つける練習をします。
次に、穴埋め問題で「前置詞のあとか」「決まった動詞のあとか」を確認します。
この段階では、スピードよりも正確さを重視し、毎回理由を考えながら解くことが大切です。
最後に英作文問題に取り組み、自分で動名詞を使って文を作れるかを確認します。
書けなかった場合は、似た例文を一つ覚え、その形をまねて書き直すと理解が深まります。
高校入試対策としての活用方法
高校入試では、動名詞だけを単独で問われることは少なく、ほかの文法と組み合わせて出題されます。
そのため、応用練習問題を使って、文全体の意味を考えながら解くことが重要になります。
和訳問題では、「〜すること」がどの部分を指しているのかを意識し、動名詞の役割を確認します。
並び替えや英作文では、to不定詞と迷う場面で、どちらが適切かを説明できるようにしておくと本番で強くなります。
このページの問題を繰り返し解き、「動名詞は名詞として使う」という感覚が身につけば、入試レベルの英文でも落ち着いて対応できるようになります。
動名詞の最終チェックリスト(テスト直前)

テスト直前チェック表|動名詞は本当に大丈夫?
| チェック項目 | 確認内容 |
|---|---|
| 動名詞かどうか瞬時に判断できるか | 「〜すること」と訳せて、名詞の位置に入っているかを即判断できる |
| 和訳と役割をセットで説明できるか | 主語・目的語・前置詞のあと、どの役割かを言葉で説明できる |
| 英作文で自然に使えているか | like や前置詞のあとで迷わず動名詞を書ける |
この表で全て「できる」と言える状態であれば、定期テスト・高校入試レベルでも動名詞は安心です。
動名詞かどうか瞬時に判断できるか
テスト本番では、じっくり考える時間はあまりありません。
そのため、動名詞かどうかを一瞬で判断できるかが重要になります。
判断の基準は、「その語が文の中で名詞の役割をしているかどうか」です。
主語になっている場合、動詞の目的語になっている場合、前置詞のあとに来ている場合は、動名詞になる可能性が高いと判断できます。
形だけで ing を見て決めるのではなく、「この部分は何を表しているのか」と考えるクセをつけておくことが大切です。
和訳と役割をセットで説明できるか
動名詞は、正しく和訳できていても、役割を理解していないと応用問題で失点しやすくなります。
「〜すること」と訳せるだけでなく、それが主語なのか、目的語なのか、前置詞のあとに来ているのかを説明できる状態が理想です。
和訳と文法的な役割をセットで確認することで、並び替え問題や英作文でも形を崩さずに書けるようになります。
英作文で自然に使えているか
英作文では、「動名詞を使うべき場面」で正しく使えているかが問われます。
特に「〜することが好きだ」「〜するのは大切だ」といった頻出表現では、動名詞を選ぶ理由を理解していないとミスにつながります。
意味が通じるかどうかだけでなく、「テストで正解になる形かどうか」を意識して書けているかを確認しておきましょう。
まとめ
動名詞は、中学英語の中でも定期テストから高校入試まで長く使われる重要な文法です。
形を覚えるだけでなく、名詞としての役割を理解し、文の中で正しく使えるようになることが得点アップのポイントになります。
このページの練習問題とチェックリストを活用し、動名詞を「分かる」から「使える」文法へと定着させていきましょう。
なお、もっと例文をたくさん見てイメージをつかみたい人には、アルクの動名詞の記事もおすすめです。
→ 動名詞とto 不定詞の違いとは? | アルク
よくある質問(FAQ)
Q1 動名詞と現在進行形はどう見分ければいいですか?
動名詞は名詞の役割をし、現在進行形は動詞の一部として使われます。文の中で主語や目的語になっていれば動名詞です。
Q2 「〜すること」は必ず動名詞になりますか?
必ずではありません。It is important to study のように、to不定詞を使う場合もあります。
Q3 like のあとに to不定詞を書いたら間違いですか?
意味は通じる場合もありますが、学校のテストでは動名詞が正解とされることが多いです。
Q4 前置詞のあとに原形は絶対に使えませんか?
使えません。前置詞のあとに動詞を置く場合は、必ず動名詞になります。
Q5 動名詞は主語としてよく出ますか?
はい。「〜することは大切だ」のような形で、主語として出題されることが多いです。
Q6 動名詞と to不定詞はどちらを優先して覚えるべきですか?
まずは動名詞の基本的な使い方を覚え、その後に to不定詞との違いを整理すると理解しやすくなります。
Q7 並び替え問題での注意点は何ですか?
動名詞が名詞の位置に来ることと、前置詞の直後に置かれることを意識するのがポイントです。
Q8 英作文で動名詞を書く自信がありません
例文を丸暗記するのではなく、「なぜ動名詞を使うのか」を説明できるように練習しましょう。
Q9 高校入試では動名詞はどのくらい重要ですか?
単独で問われることは少ないですが、ほかの文法と組み合わさって頻出します。
Q10 動名詞が苦手な場合、どこから復習すべきですか?
主語・目的語・前置詞のあとという基本パターンから復習するのがおすすめです。
Q11 テスト直前にやるべきことは何ですか?
チェックリストで判断力を確認し、英作文を数問解いて仕上げるのが効果的です。
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この記事を書いた人
現役の塾経営者。指導歴25年以上、のべ3,500人以上の小・中・高校生を指導。
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