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英検対策の塾の選び方と効果的な英検対策のポイントを完全ガイド!

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「子どもの英検対策を本格的に行いたいけど、どの塾を選べば良いか分からない」

このようなお悩みを感じている人は多いのではないでしょうか。

英検は中学入試・高校入試・大学入試のいずれでも利用でき、難関校入試でも大きな武器になってきています。

そこで、英検対策に強い塾の選び方や英検対策のポイントを紹介します。

計画的に英検対策を行い、目標級取得に向けてがんばりましょう!

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英検対策に強い塾の選び方

英検は学校で習う英語学習とは少し異なる勉強が必要です。

そこで、英検対策に強い塾の選び方を以下に紹介します。

英語指導の方針で選ぶ

英語を教えている塾はたくさんありますが、塾によって英語指導の方針はさまざまです。

大きく、下記の3種類に分かれます。

英検特化型英検対策を専門に行っている塾
英語学習全般型英語の4技能の指導を行っている塾
受験対策特化型英語の入試対策を中心に行っている塾

自身がどのように英語力を高めたいか、英検対策を行いたいかで塾を選ぶようにします。

塾の対象学年を知る

塾に通っている生徒の学年を確認しておきましょう。

塾によって対象学年はさまざまです。小・中学生メインの塾もあれば、中学・高校生メインの塾もあります。

同じ英検対策であっても、小学生・中学生・高校生でそれぞれ指導のポイントが異なります。

例えば、小学生が多く通う塾だと高校生の英検対策にはあまり慣れていない可能性が高いです。

子どもの学年に応じた塾を選びましょう。

講座の内容で選ぶ

英検対策といっても、内容はさまざまです。

塾によって開設している講座は異なりますから、その塾で受けられる講座がどのような内容なのか確認しましょう。

例えば4技能すべて、会話特化、文法特化、ライティング指導などです。

英検対策としては、これらはすべて必要ですが、苦手分野の対策を塾で受ければ効率よく英検対策ができます。

講座の受講期間で選ぶ

英検対策講座の受講期間も確認しておきましょう。

長期あるいは期間の定めのない講座もあれば、1か月や2ヵ月という短期の対策で合格を目指す講座もあります。

いつ英検を受けるのか(合格を目指すのか)を決めておき、そのタイミングに合う受講期間の講座を選びましょう。

子どもの性格に合う授業スタイルで選ぶ

子どもによって性格はさまざまです。みっちり対策をしたい子もいれば、ほかの勉強や活動もしながら少しずつコツコツと取り組みたい子もいます。

英検の勉強は長期の取り組みになりますから、性格に合うスタイルの授業を実施している塾を選びましょう。

家庭での勉強法も教えてくれる塾を選ぶ

英検は塾での勉強だけでなく、家庭での対策も非常に重要です。家でどう勉強すればいいかも教えてくれる塾を選びましょう。

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英検対策塾の料金相場を知っておく

英検対策の費用は、塾によってかなり開きがあります。

おおむね、受検までのレッスンは10数回で5万円前後が多いです。決して安くはないです。

グループレッスンの多い塾なら費用はもっと下がりますし、プライベートレッスンなら受ければ受けるほど費用が大きくなります。

英検対策のポイント

英検は出題傾向や難易度が安定している試験です。

対策にはいくつかポイントがあります。

受検する級の出題傾向を知る

まず、受検予定の級の出題傾向を把握しましょう。

試験時間や問題数は級によって異なります。ライティングの語数も増えていきます。

英検のHP以外でも、過去問題集などでくわしく解説されています。

時間配分を考える

問題数が分かれば、大問ごとの時間配分を考えましょう。

英検は時間管理が重要です。最初のリーディングのパートで5分余らせて、見直しと次のリスニングの準備に入るのがオーソドックスな解き方です。

迷っても時間をかけない

リーディングのパートは選択問題です。

どの選択肢が答えか迷うときもありますが、時間をかけていると以降の問題を解く時間がなくなります。

迷っても1分以内には解答を出すようにしましょう。

選択問題は消去法で答えを選ぶ

英検の選択問題は消去法で解くのがおすすめです。

文法的に、意味的に不適当な選択肢をのぞいていくと、早く解答を選べます。

英文法は形で覚える

英検では、英文法を完璧に理解する必要はありません。形を見たら答えを選べるように覚え込みましょう。

そのためには複数の英検対策問題集で過去問や予想問題を繰り返し解くのが有効です。

会話文は誰と誰の会話なのかつかむ

リーディングでは毎回、会話文が出てきます。

親子の会話の場合もあれば、友人どうしの場合もあります。

誰と誰の会話なのかを把握できれば空欄に入る内容を想像しやすくなります。

長文は速読する

英検4級から長文読解が出てきます。

英語の長文の読み方には「精読」と「速読」の2種類ありますが、英検で有効なのは「速読」のほうです。

何が書かれているかを1文ごとにしっかり読む必要はありません。

問題で問われている内容の答えを「探す」ような読み方を練習しましょう。

ライティングは型をマスターする

英検3級からライティングの問題がはじまります。

英語の質問に対して、指定された語数内の英語で回答を書きます。

回答の書き方は決まっており、その型どおりに書きましょう。

結論:Yes, I like~./ No, I don’t like~. I have two reasons.
理由:First, I ~. Second, I ~.
再度結論:For these reasons, I like~./ I don’t like~.

リスニングは問題を先に読む

リスニングは、「音声がはじまる前」に問題文を読みましょう。

  • 誰と誰の会話か
  • 何についての会話か(どのような状況か)
  • 何を聞き取れば良いのか

会話の状況が分からない状態で放送を聞いても、いまいちわかりにくいです。この3点を把握した状態で音声を聞くようにしましょう。

2次試験でよく使うフレーズを覚える

3級からは2次試験(面接)がはじまります。

面接官からカードを渡され、そのカードに書かれている英文を音読し、イラストの状況を英語で説明します。

英検は級によって出題テーマがある程度決まっており、テーマごとでよく使うフレーズも決まっています。

それらのフレーズを事前に覚え込んでおけば、二次試験でも「間違いの少ない英語」で回答できます。

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入試の英語利用は計画的に行う

英検は中学入試、高校入試、大学入試で利用できます。英検利用を予定されている方は、計画的に英検を取得しましょう。

中学入試なら英検3級以上、高校入試・大学入試なら英検2級以上を取ると加点されるなど有利になります。

ただ、出願時に目標級を取得していないと意味をなしません。

1日1時間勉強するとして、一般的に各級の合格までに半年ずつ以上必要とされています(イングリッシュワールドより)。

特に幼児や小学生は集中力の持続時間が短いため、もっと期間を要する場合もあります。

出願の少なくとも半年前、できれば1年前までには目標級が取れるように計画的に勉強しましょう。

※関連記事:小学生向け英検5級対策:おすすめ勉強方法と問題集・アプリ完全ガイド!

英検のメリット

英検を受ける人は多いです。日本英語検定協会によると、2022年時点で累計128,170,058名の人が英検の受検申込をしているそうです。

英検のメリットを以下にまとめました。

受験に有利

まず、中学入試・高校入試・大学入試すべてで英検は受験に有利になります。

首都圏だけでも英語入試を導入している中学は140校以上ありますし(首都圏模試センターより)、高校入試では私立はもちろん、公立でも採用しているところは多いです。

さらに、大学入試では400以上もの大学で利用できます。

あくまで個人的な印象ですが、幼児から高校生で英検を受ける人の多くは「受験対策」が目的ではないでしょうか。

それくらい、英検は入試対策として一般的になっています。

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中学・高校の英語を理解しやすくなる

受験対策にも関連しますが、英検対策をしておくと中学や高校の授業で英語を理解しやすくなります。

英検を受ける人の多くは、学校の英語の授業より先に英語の学習を進めています。

例えば英検3級は中学卒業レベルですが、中3の12月時点ですでに50%近くの生徒が英検3級を取得済か3級相当の実力があるとされています(文部科学省「英語教育実施状況調査」の結果についてより)。

学校の授業に先んじて英語を学んでいる人は年々増えています。

海外留学に有利

英検を取得しておくと英語力の証明となり、海外留学の選択肢も増えます(日本英語検定協会 英検で海外留学紹介)。

2級以上あればアメリカやオーストラリアなど400以上の大学で証明になります。

受験対策だけでなく、海外留学を考えている人は高校卒業までに英検2級取得を目指しましょう。

対策問題集が豊富

英検以外にも英語検定はたくさんあります。

そのなかでも英検は対策問題集の種類がダントツに豊富です。

小学生や中学生向けの問題集、ライティングやリスニングの対策に特化した問題集など、ラインナップも充実しています。

英検は対策のしやすい英語検定と言えます。

試験慣れができる

英検は会場に行って受けられます。年3回実施されており、毎回受けると試験慣れができます。

入試を迎えたとき、試験慣れしているといつもどおりの実力を発揮しやすくなります。

なお、英検S-CBTという自宅PCで受けられる英検もあります。試験内容や難易度は通常の英検と同じです。

コミュニケーション能力を向上させられる

英検は3級から二次試験で英語の面接があります。読む・書く・聞くだけでなく、話す力も求められます。

英検の二次試験では「アティチュード」という、話すときの姿勢も評価対象になっています。

英語力を伸ばすだけでなく、英語でのコミュニケーション能力全般を伸ばせる仕組みになっています。

一生使える資格

英検は一度合格すれば一生有効です。

履歴書にも書け、自己アピールもできる資格です。

英検対策におすすめのオンライン家庭教師

自宅で効率よく英検対策をするにはオンライン家庭教師(オンライン塾)がおすすめです。

下記のようなメリットがあります。

  • 移動時間ゼロ
  • 送迎不要
  • 塾と同じクオリティの授業を受けられる
  • すきま時間に受けられる
  • 受講中の様子を親も見れる

これらに加えて、さらにメリットのあるおすすめのオンライン家庭教師を4つ紹介します(PR含みます)。

オンライン家庭教師のe-Live

オンライン家庭教師業界では古豪のセンターです。

「家庭教師」と名前がついていますが「学習塾」に近く、下記のような特長があります。

  • 勉強のやり方から教えるスタイル
  • 録画機能があり、繰り返し受講して定着できる
  • 月額980円で全日16:00~22:00に使えるオンライン自習室
  • 季節講習あり

英検対策に特化しているわけではありませんが、中学生・高校生の指導に慣れた講師陣(東大生、京大生、医学部生)です。

学校の勉強との両立も相談できるでしょう。

e-Liveの説明・無料体験のお得な申し込みはこちら

スモールワールドオンライン英会話

つづいて紹介するのは英語専門のオンライン塾、オンライン家庭教師です。講師は日本人が多いようです。

学校の定期テスト対策や受験対策もしていますが、特に強いのが英検対策です。

小学生でも英検準1級や2級などのハイレベル級に挑戦している生徒が多くいます。

英検1級まで指導可能な講師が多く在籍しているのも強みです。

  • 小学生・中学生の受講者がメイン(小中学生のつまずきやすいポイントが分かる)
  • 料金はポイント制(月謝制ではない)で、勉強が順調なときは少なく、試験前は多くできる
  • 長文読解特訓も受けられる
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ワールドトーク(日本人講師メイン)

日本人講師メインの英会話スクールです。

「質問したいけれど英語でどう聞いていいか分からない」
「英文法の解説を英語で聞いてもピンとこない」

英検3級くらいまではこうしたジレンマを抱えている人は多いです。

ワールドトークでは97%が日本人講師で、詰まったときには日本語で質問でき、日本語での解説を聞くこともできます。

外国人講師と英語で話すのにまだ抵抗感のある子におすすめです。

・お気軽コース 月額3,300円
・基本コース 月額5,500円
・イチ押しコース 月額6,600円
・集中コース 月額11,000円
・徹底コース 月額22,000円
※無料体験レッスンあり

ワールドトークのお得な無料体験はこちらから

KIRIHARA Online Academy(桐原書店)

大学入試の英語対策でおなじみの桐原書店が運営している、TOEIC・英検に特化したオンライン英会話です。

桐原書店のノウハウを詰め込んだカリキュラムで部活との両立を目指す高校生を強力にサポートしてくれます。

  • 英検対策に特化
  • 2ヶ月間の短期集中カリキュラム
  • カリスマ講師、早川幸治(Jay)先生監修
  • 講師は全員日本人、マンツーマンで指導
  • 2級の1次試験対策33,000円、2次試験対策33,000円買い切りの安価なコース
  • 桐原書店の教材、無料プレゼントも
KIRIHARA Online Academyのお得な無料体験申し込みはこちらから

まとめ

いかがでしょうか。

英検対策の塾を探す小学生・中学生・高校生向けに、英検対策に強い塾の選び方や英検対策のポイントを紹介しました。

英検は中学入試・高校入試・大学入試でも利用でき、一生使える資格です。

対策問題集も豊富にある英語検定ですから、対策ポイントを踏まえて塾と家庭の両輪でしっかり勉強しましょう。

プロフィール
satoru
satoru

福地 暁です。
個別指導の塾を経営しています。

これまで3000組以上のご家庭を担当させていただきました。
中学受験、高校受験、大学受験、英検・TOEIC対策、中学生・高校生の定期テスト対策など、さまざまな学習支援をしています。

みなさまの学びにプラスになる情報をお伝えしていきます!
よろしくお願いします。

1男1女の父。
どうやら娘には「甘いパパ」と思われているようで、
アイスやジュースをねだるときは必ずパパのところにきます。

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