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【中学地理の一問一答】社会の問題(日本のすがた):緯度経度の問題、日本の端の島、人口密度など

ノート、鉛筆と「試験対策」の文字 中学生
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中学社会の定期テスト対策のために、よく出る問題を一問一答にまとめました。

単元別にまとめており、今回は「日本のすがた」です。中2の1学期(前期)の定期テストでよく出題される範囲です。

  • これからテスト勉強をはじめる人
  • テスト直前のチェックをしたい人

どちらでも活用できます。

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中2地理の問題:「日本のすがた」の一問一答①

(1)日本は六大陸のうち、どの大陸に属するか。

(2)ヨーロッパからみて、日本は何と呼ばれる地域にあるか。漢字二文字で答えなさい。

(3)国の領域は3つからなる。3つも答えなさい。

(4)領海は沿岸から何海里までを指すか。

(5)日本列島は大きな4つの島と無数の小さな島々からなる。大きな4つの島の名前を答えなさい。

(6)日本の北端は択捉島、東端は南鳥島、南端は与那国島、西端はどこか。

(7)北方領土は、択捉島、国後島、歯舞島ともう1つは何か。

(8)日本の標準時子午線は東経何度か。

(9)1時間の時差が発生するのは、経度何度の違いか。

(10)日本が午前10時のとき、イギリスは何時か。午前・午後含めて答えなさい。

(11)日本を2つの地方に区分したとき、何と何に区分されるか。

(12)日本を3つの地方に区分したときの、3つの区分名を答えなさい。

(13)日本を7つの地方に区分したときの、7つの区分名を答えなさい。

(14)中国地方はさらに中国山地の北と南で分けられる。北・南の地域をそれぞれ何というか。

(15)47都道府県の2府はどことどこか。

(16)日本のなかで1番面積の大きい都道府県はどこか。

(17)日本のなかで1番面積の小さい都道府県はどこか。

(18)日本のなかで1番人口の多い都道府県はどこか。

(19)日本のなかで1番人口の少ない都道府県はどこか。

(20)日本のなかで1番人口密度の高い都道府県はどこか。

(21)日本のなかで1番人口密度の低い都道府県はどこか。

(22)日本のなかで1番多くの県と隣接している都道府県はどこか。

(23)大和国と呼ばれていたころの境界線を現在もほぼそのまま使用している都道府県はどこか。

(24)近江国と呼ばれていたころの境界線を現在もほぼそのまま使用している都道府県はどこか。

(25)土佐国と呼ばれていたころの境界線を現在もほぼそのまま使用している都道府県はどこか。

解答

(1)ユーラシア大陸

(2)極東

(3)領土・領海・領空(※順不同)

(4)12海里

(5)北海道・本州・四国・九州(※順不同)

(6)沖ノ鳥島

(7)色丹島

(8)(東経)135度

(9)15度

(10)午前1時

135度÷15度=9時間。日本のほうが9時間進んでいる。

(11)東日本・西日本(※順不同)

(12)東北部・中央部・西南部(※順不同)

(13)北海道、東北、関東、中部、近畿、中国・四国、九州(※順不同)

(14)北:山陰、南:山陽

(15)京都府・大阪府(※順不同)

(16)北海道

(17)香川県

(18)東京都(※2022年度時点)

(19)鳥取県(※2022年度時点)

(20)東京都(※2022年度時点)

(21)北海道(※2022年度時点)

(22)長野県

(23)奈良県

(24)滋賀県

(25)高知県

中2地理の問題:「日本のすがた」の一問一答②

(1)日本列島の東端が位置する経度はおよそ何度か。

(2)日本列島の西端が位置する経度はおよそ何度か。

(3)日本列島の南端が位置する経度はおよそ何度か。

(4)日本列島の北端が位置する経度はおよそ何度か。

(5)各国・各地域で標準と定められている時刻を何というか。

(6)日本の標準時子午線は何県何市をとおっているか。

(7)日付変更線を東から西にまたいだとき、日付は(1日進める・1日戻す)のどちらか。

(8)西経120度のロサンゼルスが1月1日午前0時のとき、日本は何月何日何時か。午前・午後も含めて答えなさい。

(9)3月3日生まれの友人宛に、3月3日午前0時ちょうどに祝福メールを送ろうと思う。自分が日本にいて、その友人が東経15度のフランスに住んでいるとする。日本時間の何月何日何時にメールを送れば、フランスにいる友人はフランスの標準時で3月3日午前0時に祝福メールを受け取れるか。午前・午後も含めて答えなさい。

(10)標準時を複数持っている国には、どのような特徴があるか。

(11)日本と同緯度のヨーロッパの国はどこか。

(12)日本と同緯度のアフリカの国はどこか。

(13)日本の国土面積はおよそ何km2か。

(14)日本列島は北海道から沖縄までおよそ何kmあるか。

(15)領海の外側にあり、沿岸国が天然資源や自然エネルギーへの主権を持つ200海里以内の水域を何というか。

(16)東シナ海にある日本固有の領土で、中国や台湾が領有権を主張している島々を何というか。

(17)日本には全部でいくつの都道府県があるか。

(18)日本を7つの地方区分に分けたとき、最も北にある地方は何か。

(19)日本を7つの地方区分に分けたとき、東京都が含まれる地方は何か。

(20)日本を7つの地方区分に分けたとき、静岡県が含まれる地方は何か。

(21)日本を7つの地方区分に分けたとき、大阪府が含まれる地方は何か。

(22)日本を7つの地方区分に分けたとき、岡山県が含まれる地方は何か。

(23)中部地方をさらに3つの地域に分けたとき、①日本海に面している地域、②太平洋に面している地域、③海に面していない地域をそれぞれ何というか。

(24)日本で1番人口密度の低い都道府県は北海道だが、①2番目、②3番目に人口密度の低い都道府県はどこか。(※2022年度時点)

(25)長野県は隣接している他県が日本一多い(8県)が、昔の境界線をほぼそのまま利用している県の1つである。昔の国名は何だったか。

解答

(1)東経154度

(2)東経122度

(3)北緯20度

(4)北緯46度

(5)標準時

(6)兵庫県明石市

(7)1日進める

(8)1月1日午後5時

日本は東経135度なので、
(135度+120度)÷15度=17時間
日本のほうが17時間早い
※ややこしくなる人は、「日本の標準時は進んでいる」と覚えておきましょう

(9)3月3日午前8時

日本は東経135度なので、
(135度-15度)÷15度=8時間
日本のほうが8時間早い

(10)東西に長い

(11)イタリア

(12)エジプト

(13)(およそ)38万km2

(14)(およそ)3000km

(15)排他的経済水域

(16)尖閣諸島

(17)47

(18)北海道地方

(19)関東地方

(20)中部地方

(21)近畿地方

(22)中国・四国地方

(23)①北陸、②東海、③中央高地

(24)①岩手県、②秋田県(※2022年時点)

補足:2番目が岩手県で3番目が秋田県なのはここのところ不動ですが、差はほとんどありません。
2023年以降2番目と3番目入れ替わる可能性はあります。
岩手県・秋田県の1番目と4番目との差は大きいので、「2・3番目は岩手県・秋田県」と覚えておけば大丈夫でしょう。

(25)信濃

一問一答問題の使い方

上記の「一問一答①」「一問一答②」は同じ範囲の問題です。

問い方を変えており、定期テストでどう問われても答えを思い出せるようにしています。

  1. 「一問一答①」を全問正解できるまで繰り返す
  2. 「一問一答②」を全問正解できるまで繰り返す

上記の順に勉強してみましょう。「一問一答②」のほうが、難易度が高いです。

また、地図帳や教科書に載っている地図をみながら問題演習をすると、頭に残りやすくなります。

緯度・経度の覚え方

どちらが緯度で、どちらが経度なのかややこしいくなる人向けて、緯度・経度の覚え方をお伝えします。

緯度の「い」を発音するとき、口を横に開きますよね。「い~」っと。口を横に開くから「緯度は横の線」です。

経度は「緯度じゃないほう」だから、「縦の線」のほうです。

人口密度の計算の仕方

地理のテストでは「人口密度」を求める問題がよく出ます。人口密度は下記の式で求められます。

人口÷面積

人口密度を求める問題

人口密度を求める練習問題を作成しました。

(1)A町は人口10万人で、面積が20km2です。A町の人口密度を求めてください。

(答え)100000人÷20km2=5000人/km2

(2)下記の表をみて、A市とB市のどちらのほうが人口密度が高いか答えてください。

人口(人)面積(km2)
A市20000050
B市1200000500

(答え)A市

A市:200000÷50=4000
B市:1200000÷500=2400

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※関連記事:社会の定期テスト対策の仕方

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○ くわしい解答・解説
解答編は,解答及びくわしい解説・解き方を設け,レベルの高い問題でもしっかり理解できるように説明しています。

増進堂・受験研究社より引用

中学社会のテスト勉強をもっと効率よくする方法

1人で勉強していると、下記のようなことがあります。

  • 思うように成績があがらない
  • 解説を読んでもいまいち理解できない
  • 1つ1つの解説は理解できるが、問題を解くときに知識をうまく使えない

こういうときの対策方法を3つお伝えします。

通信教育を活用する

社会は暗記科目です。暗記するには、繰り返しの学習と視覚記憶が有効です。

通信教育なら何度でも学習できますし、視覚的に理解しやすい(印象に残りやすい)解説動画を視聴できます。

しかも大手の通信教育なら問題の正解・不正解に応じて「解くべき問題」を提示してくれる機能があります。復習も最適なタイミングで実施できます。

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塾を活用する

定期テスト対策や高校入試対策の王道として、塾の活用を考えてみましょう。

子どもは「人からの影響」を強く受ける時期にいます。

  • 勉強へのモチベーションアップ
  • 学習内容の的確な提案
  • 学習継続の働きかけ
  • 学習環境の提供

といったメリットが塾にはあります。

時期や生徒の学習状況・志望校・学力目標に応じて必要なカリキュラムを考えても、肝心の本人が実行しなければ(実行し続けなければ)効果は薄くなります。

「人からの働きかけ」と「学習環境」によって子どもの学習行動や意識は変わります。

※関連記事:塾はいつから通う?費用は?

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(オンライン)家庭教師を活用する

  • 塾に通うほどではない
  • 通える範囲内に良い塾がない
  • わからないところだけピンポイントに対策したい
  • プロ講師に教わりたい

こういうときは、家庭教師が便利です。特に受験直前期に家庭教師を活用する方が多くなります。

また、最近ではオンライン家庭教師の優位性がかなり際立ってきています。

普段は塾や予備校で教えている指導者がプロ家庭教師として活躍しています。オンラインなので、移動圏外に住んでいる人がちょっと空いた時間に授業をしています。

トップクラスの実績を持つプロ講師に教われば、1人であれこれ工夫するより5倍10倍早く、的確にポイントを押さえた学習ができます。

特に社会はプロと学生で指導力に大きな差が表れる科目です。「暗記科目」だと思うと興味がわきにくいかもしれませんが、プロが教えると興味を持つようになって楽しく勉強できるようになることがよくあります。

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※関連記事:プロ家庭教師と学生家庭教師の違い

まとめ

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中学生のためのZ会

中学地理の「日本のすがた」の範囲で、定期テストによく出てくる問題を一問一答形式でまとめました。

「日本と同緯度のヨーロッパの国」「大和国と呼ばれていた県」「中部地方のうち太平洋に面している地域」など定期テストで差がつく問題50問です。

定期テスト対策や高校入試対策にご活用ください。

ほかの範囲の問題は下記の記事にあります。
地理:
【世界のすがた】
【日本のすがた】
【世界の地形・環境】
【アジア州】
【ヨーロッパ】
【アフリカ】
【北アメリカ】
【南アメリカ】
【オセアニア】
【身近な地域】
【日本の自然環境】
【日本の産業】
【人口からみる日本】

歴史:
【古代文明と宗教のはじまり】
【日本の成り立ち】
【飛鳥時代・奈良時代】
【鎌倉時代】
【室町時代】

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