中学社会の定期テスト対策のために、よく出る問題を一問一答にまとめました。
今回は「日本の自然環境」です。
- これからテスト勉強をはじめる人
- テスト直前のチェックをしたい人
どちらでも活用できます。
社会は丁寧に覚えれば誰でも高得点をねらえます。早めに勉強して、社会を得意にしておきましょう!
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下記の記事でおすすめの使い方や費用を紹介しています。
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中2地理問題:日本の地域的特色の一問一答①
(1)日本の国土の( )分の( )は山地である。( )に当てはまる数字を答えよ。
(2)日本が属している造山帯は何か。
(3)日本で最も長い河川は何か。
(4)日本で最も流域面積の大きい河川は何か。
(5)日本アルプスを3つとも答えよ。
(6)日本で最大の平野は何か。
(7)川が山地から平地へ流れ出るところに形成された、傾斜が緩やかな地形を何というか。
(8)川が海や湖に流れ出るところに形成された、低く平らな地形を何というか。
(9)三陸海岸のように、海水が浸水してできた入り組んだ地形の海岸を何というか。
(10)日本の太平洋岸に沿って南から北に流れる暖流を何というか。
(11)日本の太平洋岸に沿って北から南に流れる寒流を何というか。
(12)傾斜のゆるやかな水深200mくらいまでの海岸を何というか。
(13)季節ごとにふく風で、夏と冬で向きが逆になる風を何というか。
(14)日本の太平洋側の気候は、夏に降水量が(多く/少なく)て気温が(高く/低く)、冬は降水量が(多い/少ない)という特徴がある。当てはまる選択肢を選びなさい。
(15)日本の日本海側の気候は、冬に降水量が(多い/少ない)という特徴がある。当てはまる選択肢を選びなさい。
(16)日本の中央高地の気候は、年間を通して降水量が(多く/少なく)、夏と冬や昼と夜の気温差が(大きい/小さい)という特徴がある。当てはまる選択肢を選びなさい。
(17)瀬戸内気候は、気温が比較的(高く/低く)、降水量が(多い/少ない)という特徴がある。当てはまる選択肢を選びなさい。
(18)沖縄などの南西諸島の気候は、一年をとおして気温が(高く/低く)、降水量が(多い/少ない)という特徴がある。当てはまる選択肢を選びなさい。
(19)北海道の気候は、一年をとおして気温が(高く/低く)、降水量が(多い/少ない)という特徴がある。当てはまる選択肢を選びなさい。
(20)日本の地形を東と西でわけている地帯を何というか。
(21)大地震が起こると海岸に大きな波が押し寄せてくることがある。この災害を何と呼ぶか。
(22)地震の揺れで、地盤が一時的に泥のようになってしまう現象を何現象と呼ぶか。
(23)東北地方を中心に起こる、夏に気温が低かったり寒気が早く来たりして農作物が被害を受けることを何というか。
(24)自然災害が発生したときに応急的に生活を支援するための法律を何というか。
(25)自然災害の起こりやすさや予測される被害の大きさを色で示している地図のことを何というか。
解答
(1)4・3
(2)環太平洋造山帯
(3)信濃川
(4)利根川
(5)木曾山脈・赤石山脈・飛騨山脈(※順不同)
(6)関東平野
(7)扇状地
(8)三角州
(9)リアス式海岸
(10)黒潮(日本海流)
(11)親潮(千島海流)
(12)大陸棚
(13)季節風(モンスーン)
(14)多く・高く・少ない
(15)多い
(16)少なく・大きい
(17)高く・少ない
(18)高く・多い
(19)低く・少ない
(20)フォッサマグナ
(21)津波
(22)液状化現象
(23)冷害
(24)災害救助法
(25)ハザードマップ(防災マップ)
中2地理問題:日本の地域的特色の一問一答②
(1)日本の河川は世界の大河に比べると、流れが(急/ゆるやか)で(長い/短い)。当てはまる選択肢を答えよ。
(2)日本の太平洋岸に沿って存在する海溝を何というか。
(3)日本の大半の地域が属する気候帯は何か。
(4)日本の太平洋側が夏に高温多雨になるのは、(北西/南東)からの季節風の影響である。当てはまる選択肢を選びなさい。
(5)日本海側が冬に降水量が多くなるのは、(北西/南東)からの季節風の影響である。当てはまる選択肢を選びなさい。
(6)地震や火山活動がほとんど起こらない大陸を何というか。
(7)川の水量を調節するために川の上流に設けられている設備は何か。
(8)日本で特に降水量が多くなる時期は台風の時期と何の時期か。
(9)海溝型地震と内陸型地震で、津波が発生しやすいのはどちらの地震か。
(10)集中豪雨や長雨が原因となって、山の中腹にたまった土砂が雨水と一緒に流れ出る災害を何というか。
(11)岐阜県・愛知県・三重県の一部にまたがっている平野を何というか。
(12)北海道最大の平野を何というか。
(13)中国地方のやや北寄りの兵庫県から山口県にまたがっている山地を何というか。
(14)四国地方の中央部で東西に連なっている山地を何というか。
(15)九州地方の中央部で南北に連なっている山地を何というか。
解答
(1)急・短い
(2)日本海溝
(3)温帯(温暖湿潤気候)
(4)南東
(5)北西
(6)安定大陸
(7)ダム
(8)梅雨
(9)海溝型地震
(10)土石流
(11)濃尾平野
(12)石狩平野
(13)中国山地
(14)四国山地
(15)九州山地
日本の海流の覚え方(語呂合わせ)
日本周辺で覚えておくべき海流は4つあります。
- 親潮(千島海流):太平洋側・北からの海流
- 黒潮(日本海流):太平洋側・南からの海流
- リマン海流:日本海側・北からの海流
- 対馬海流:日本海側・南からの海流
場所と名称を一致させるのに苦労しますが、語呂合わせで覚えておくと覚えやすいです。
太平洋の北から親とやってきた黒くて日本一りっぱな馬
(太平洋側の北から親潮→黒潮、日本海側からリマン海流→対馬海流)
一問一答問題の勉強方法
上記の「一問一答①」と「一問一答②」は同じ範囲の問題です。
「一問一答①」で出した問題の問い方を変えたり、間違える生徒が多いものを集めています。「一問一答②」のほうが、難易度が高いです。
- 「一問一答①」を全問正解できるまで繰り返す
- 「一問一答②」を全問正解できるまで繰り返す
上記の順に勉強してみましょう。
また、地図帳をみながら問題演習をすると、頭に残りやすくなります。
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・総合実力テスト…巻末に設けた実戦形式のテスト。○ くわしい解答・解説
増進堂・受験研究社より引用
解答編は,解答及びくわしい解説・解き方を設け,レベルの高い問題でもしっかり理解できるように説明しています。
中学社会のテスト勉強をもっと効率よくする方法
1人で勉強していると、下記のようなことがあります。
- 思うように成績があがらない
- 解説を読んでもいまいち理解できない
- 1つ1つの解説は理解できるが、問題を解くときに知識をうまく使えない
こういうときの対策方法を3つお伝えします。
通信教育を活用する
社会は暗記科目です。暗記するには、繰り返しの学習と視覚記憶が有効です。
通信教育なら何度でも学習できますし、視覚的に理解しやすい(印象に残りやすい)解説動画を視聴できます。
しかも大手の通信教育なら問題の正解・不正解に応じて「解くべき問題」を提示してくれる機能があります。復習も最適なタイミングで実施できます。
月2,178円で受け放題のスタディサプリ
スタディサプリは視覚的に理解しやすい授業を特徴としています。何度も受講できるので、説明動画を頭に焼き付けることができます。
また、高品質な授業動画に加えて10万問以上の演習問題があり、月10,780円で個別指導も受けられます。
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やはり通信教育といえば進研ゼミです。受講者数No. 1で、昔から高校受験対策に定評があります。
高校入試情報をタイミングよく配信してくれますし、苦手克服から難関校対策まで幅広いレベルに対応しています。解説動画を学校の予習代わりに使って1日15~30分の勉強で高得点をねらうことも可能です。
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塾を活用する
定期テスト対策や高校入試対策の王道として、塾の活用を考えてみましょう。
子どもは「人からの影響」を強く受ける時期にいます。
- 勉強へのモチベーションアップ
- 学習内容の的確な提案
- 学習継続の働きかけ
- 学習環境の提供
といったメリットが塾にはあります。
時期や生徒の学習状況・志望校・学力目標に応じて必要なカリキュラムを考えても、肝心の本人が実行しなければ(実行し続けなければ)効果は薄くなります。
「人からの働きかけ」と「学習環境」によって子どもの学習行動や意識は変わります。
※関連記事:塾はいつから通う?費用は?
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(オンライン)家庭教師を活用する
- 塾に通うほどではない
- 通える範囲内に良い塾がない
- わからないところだけピンポイントに対策したい
- プロ講師に教わりたい
こういうときは、家庭教師が便利です。特に受験直前期に家庭教師を活用する方が多くなります。
また、最近ではオンライン家庭教師の優位性がかなり際立ってきています。
普段は塾や予備校で教えている指導者がプロ家庭教師として活躍しています。オンラインなので、移動圏外に住んでいる人がちょっと空いた時間に授業をしています。
トップクラスの実績を持つプロ講師に教われば、1人であれこれ工夫するより5倍10倍早く、的確にポイントを押さえた学習ができます。
特に社会はプロと学生で指導力に大きな差が表れる科目です。「暗記科目」だと思うと興味がわきにくいかもしれませんが、プロが教えると興味を持つようになって楽しく勉強できるようになることがよくあります。
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※関連記事:プロ家庭教師と学生家庭教師の違い
まとめ
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中学生のためのZ会
中学地理の「日本の自然環境」の範囲で、定期テストによく出てくる問題を一問一答形式でまとめました。
「日本アルプス3つ」「日本の気候区分」「日本一長い川」「流域面積最大の河川」「日本の属する造山帯」「海溝型地震と内陸型地震の違い」「フォッサマグナとは?」など、定期テストで覚えるべき問題25問と定期テストで差がつく問題15問です。
定期テスト対策や高校入試対策にご活用ください。
※関連記事:社会の定期テストの勉強法
※関連記事:高校入試によく出る問題の一問一答
※関連記事:高校入試によく出る問題の記述問題
※関連記事:高校受験社会の対策方法
ほかの範囲の問題は下記の記事にあります。
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