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【中3歴史の問題】第一次世界大戦の一問一答:三国同盟と三国協商の覚え方、国際連盟の提唱者と本部

ノート、鉛筆と「試験対策」の文字 中学生
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中学社会の定期テスト対策のために、よく出る問題を一問一答にまとめました。

今回は「第一次世界大戦前後」です。

  • これからテスト勉強をはじめる人
  • テスト直前のチェックをしたい人

どちらでも活用できます。

社会は丁寧に覚えれば誰でも高得点をねらえます。早めに勉強して、社会を得意にしておきましょう!

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  1. 第一次世界大戦前後の世界の動きの解説
    1. 第一次世界大戦の原因と勃発(1914年)
    2. 総力戦と戦争の終結(1918年)
    3. ヴェルサイユ条約と国際連盟(1919年)
    4. 世界恐慌と第二次世界大戦への道(1930年代)
  2. 第一次世界大戦前後の日本国内の動きの解説
    1. シベリア出兵(1918年)
    2. 米騒動(1918年)
    3. 護憲運動(1910-1920年代)
    4. 治安維持法(1925年)
    5. 普通選挙法(1925年)
  3. 中学歴史の問題:第一次世界大戦の一問一答
    1. 必ず正解したい基本問題
      1. 解答
    2. テストで差がつく問題
      1. 解答
  4. 第一次世界大戦前後でテストによく出る記述問題
    1. 解答
  5. 第一次世界大戦前後の定期テストでよく出る問題のポイント
    1. 三国同盟と三国協商の背景
      1. ドイツとフランスが対立
      2. 三国同盟が先に成立
      3. フランスが三国協商で対抗
    2. 三国同盟と三国協商の覚え方(語呂合わせ)
    3. 第一次世界大戦の原因と結果
    4. 世界恐慌と各国の経済政策
    5. 日本国内の動き(米騒動、護憲運動)
  6. 定期テスト頻出人物の解説
    1. ウィルソン大統領(アメリカ)
    2. スターリン(ソ連)
    3. 寺内正毅(てらうち まさたけ)
    4. 原敬(はら たかし)
    5. 加藤友三郎(かとう ともさぶろう)
    6. 平塚らいてう(らいちょう)
  7. 定期テスト対策におすすめの社会問題集
    1. 『中学教科書ワーク 社会 歴史』
    2. 『ニューコース参考書 中学歴史』
    3. 『中学 歴史 ハイクラステスト』
    4. 『最高水準問題集 社会』
    5. 『新中学問題集』(地理、歴史、公民)
  8. 中学社会のテスト勉強をもっと効率よくする方法
    1. 通信教育を活用する
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    2. 塾を活用する
    3. オンライン家庭教師を活用する
    4. 自分に合う学習スタイルを知ろう
  9. まとめ

第一次世界大戦前後の世界の動きの解説

まず、第一次世界大戦前後で知っておきたい流れについて、世界の動きを解説します。

第一次世界大戦の原因と勃発(1914年)

第一次世界大戦は、ヨーロッパの列強国が勢力を争う中で起こりました。

直接のきっかけは、1914年にオーストリア皇太子がセルビア人に暗殺された「サラエボ事件」です。この事件により、オーストリアがセルビアに宣戦布告し、同盟関係にあったドイツやロシア、イギリス、フランスが次々に参戦しました。

総力戦と戦争の終結(1918年)

この戦争は、ヨーロッパを中心に各国が全ての資源を戦争に投入する「総力戦」となり、膨大な犠牲者を出しました。最終的に、1918年にドイツが降伏し、第一次世界大戦は終結しました。

ヴェルサイユ条約と国際連盟(1919年)

戦後、敗戦国であるドイツには厳しい賠償や領土の縮小を定めたヴェルサイユ条約が結ばれました。

また、戦争を防ぐための国際的な組織として国際連盟が設立されました。しかし、国際連盟を提唱したアメリカが参加しなかったため、十分な効果を発揮できませんでした。

世界恐慌と第二次世界大戦への道(1930年代)

1929年にアメリカのウォール街で始まった世界恐慌(株価の大暴落)は、世界中に経済的な混乱を引き起こしました。イギリスやフランスなど植民地を持っていた国は自国の利益を優先するようになりました。

一方、植民地を持たないナチス・ドイツや日本、イタリアなどは独自の経済政策や他国侵略による経済活性化を目指すようになり、次第に国際社会の緊張が高まりました。

第一次世界大戦前後の日本国内の動きの解説

次に、同時期の日本国内の動きについて解説します。

シベリア出兵(1918年)

第一次世界大戦後、ロシア国内ではロシア革命が起こり、社会主義が世界に広がりはじめます。

警戒した日本はこれに対抗するためシベリアに兵を送りました。これがシベリア出兵です。

日本は、ロシアにいる日本人の保護や、シベリア地域での影響力拡大を狙っていましたが、長期にわたる出兵は国民の負担を増大させ、不満を招きました。

米騒動(1918年)

シベリア出兵の影響で米の価格が急上昇し、国内で米不足が深刻化しました。このことに対する国民の不満が爆発し、全国的に暴動が発生しました。これが米騒動です。

富山県で始まった米騒動は全国に拡大し、寺内正毅内閣が総辞職する原因となりました。これにより、国民の声を無視できない状況が生まれ、政局に大きな影響を与えました。

護憲運動(1910-1920年代)

護憲運動は、憲法に基づく立憲政治を守るために行われた運動です。1910年代から1920年代にかけて、大正デモクラシーの流れの中で、政党政治が盛んになり、民衆も政治に参加する機運が高まりました。

この動きは、軍や官僚による専制政治に対抗するもので、立憲政治の確立を目指しました。特に1918年の護憲運動では、はじめて本格的な政党内閣(原敬内閣)の成立が実現しました。

治安維持法(1925年)

1920年代後半になると、社会主義や共産主義の影響が広がり始め、政府はこれを取り締まるために治安維持法を制定しました。

この法律は、国家体制を揺るがす運動や思想を取り締まり、社会の安定を図る目的で作られました。しかし、これにより思想の自由が制限され、政府に対する批判が高まりました。

普通選挙法(1925年)

1925年、国民の不満をやわらげるために普通選挙法が成立しました。これは、25歳以上のすべての男子に選挙権を与える法律です。

それまで選挙権は一定以上の納税額を持つ男性にしか与えられていませんでしたが、この法律により、選挙権の拡大が実現し、民主主義的な政治体制が進展しました。

しかし、同年に治安維持法が制定されたため、政治的自由が制限される側面もありました。

      中学歴史の問題:第一次世界大戦の一問一答

      中学社会の第一次世界大戦前後の範囲でテストによく出る問題を一問一答にまとめました。「必ず正解したい基本問題」と「テストで差がつく問題」に分けています。

      必ず正解したい基本問題

      (1)「三国同盟」の三か国を答えてください。

      (2)「三国協商」の三か国を答えてください。

      (3)バルカン半島は宗教や民族の対立で紛争が頻発していた。このことから何と呼ばれていたか。

      (4)第一次世界大戦は、セルビア人の青年がオーストリア皇太子夫妻を暗殺したことをきっかけに始まった。この暗殺事件を何というか。

      (5)日本は第一次世界大戦に連合国側で参加した。連合国側にイギリスが加わっていたからだが、イギリスと同じ側で戦争に参加した理由は何だったか。

      (6)第一次世界大戦中、日本は中国に山東省の権益を引き継ぐことなどを要求した。この要求を何というか。

      (7)1917年、ロシアでは革命が起こり世界初の社会主義国家が樹立された。革命を指導した人物は誰か。

      (8)第一次世界大戦は大量の兵士と物資を総動員して国力を使い果たす戦争となった。このことを何というか。

      (9)ロシアで起こった革命の影響を押さえるために各国が軍隊を派遣した。このことを何というか。

      (10)1922年、ロシアの革命政府が樹立した国家を何というか。

      (11)マルクスらによって体系化され、財産を共有にして貧富差のない社会を実現しようとする考えを何というか。

      (12)レーニンの後を継ぎ、5か年計画と呼ばれる計画経済政策を進めた人物は誰か。

      (13)第一次世界大戦の講和条約を何というか。

      (14)アメリカ大統領の呼びかけで開かれた、国際秩序を守るための国際会議を何というか。

      (15)アメリカのウィルソン大統領の提案で設立された、国際社会の平和と安全を守るための国際組織を何というか。

      (16)パリ講和会議で唱えられた「他の民族に干渉されず、自分たちの民族のことは自分たちで決める」という原則を何というか。

      (17)1919年にドイツで制定された、生存権などを規定した世界初の憲法は何というか。

      (18)民族自決の原則に影響を受け、中国では反日・反帝国主義の運動が広がった。この運動を何というか。

      (19)朝鮮半島では日本からの独立を目指す運動が広がった。この運動を何というか。

      (20)イギリスの支配に対してインドで非暴力・不服従をかかげて抵抗運動を行った人物は誰か。

      解答

      (1)ドイツ・オーストリア・イタリア ※順不同

      (2)イギリス・フランス・ロシア ※順不同

      (3)ヨーロッパの火薬庫

      (4)サラエボ事件

      (5)日英同盟

      (6)二十一か条の要求

      (7)レーニン

      (8)総力戦

      (9)シベリア出兵

      (10)ソビエト社会主義共和国連邦

      (11)共産主義

      (12)スターリン

      (13)ベルサイユ条約

      (14)ワシントン会議

      (15)国際連盟

      (16)民族自決

      (17)ワイマール憲法

      (18)五・四運動

      (19)三・一独立運動

      (20)ガンディー

      テストで差がつく問題

      (1)ヨーロッパの火薬庫と呼ばれ、宗教対立などで紛争が絶えなかった地域はどこか。

      (2)第一次世界大戦のきっかけとなったサラエボ事件で暗殺されたのはどの国の皇太子夫妻か。

      (3)日本は日英同盟を理由に第一次世界大戦に参戦した。連合国側と同盟国側のどちらで参加したか。

      (4)イギリス・フランス・ロシアによる軍事同盟を何というか。

      (5)ドイツ・オーストリア・イタリアによる軍事同盟を何というか。

      (6)1917年に起こった革命により、世界で初めての社会主義国家となったのはどこの国か。

      (7)スターリンが行った、農業や工業などで5年ごとの経済目標を立てて計画的に生産や開発を行う政策を何というか。

      (8)五・四運動をきっかけに中国国民党を結成した人物は誰か。

      (9)あることをきっかけにして山東省の権益を日本は中国に返還した。何がきっかけだったか。

      (10)国際連盟の設立を提案したアメリカ大統領は誰か。

      (11)国際連盟の本部はどの都市に置かれたか。

      (12)二十一か条の要求を突き付けて日本は山東省の権益を受け継いだ。日本の前はどの国が権益を有していたか。

      (13)①ロシア革命でソビエト連邦を成立させた人物、②五か年計画という経済政策を行った人物をそれぞれ答えてください。

      解答

      (1)バルカン半島

      (2)オーストリア(の皇太子夫妻)

      (3)連合国側

      (4)三国協商

      (5)三国同盟

      (6)ロシア

      (7)五か年計画

      (8)孫文

      (9)ワシントン会議

      (10)ウィルソン(大統領)

      (11)ジュネーブ

      (12)ドイツ

      (13)①レーニン、②スターリン

      第一次世界大戦前後でテストによく出る記述問題

      つづいて、記述問題にもチャレンジしてみましょう。

      (1)第一次世界大戦が始まったきっかけは何ですか。

      (2)イギリス、フランス、アメリカ、イタリア、日本がロシアに干渉してシベリアに出兵しました。その理由を答えてください。

      (3)ワイマール憲法で世界で初めて規定された社会権とは、どのような権利ですか。

      (4)治安維持法が制定された目的は何ですか。

      (5)国際連盟が設立された目的は何ですか。

      解答

      (1)(1914年に)オーストリア皇太子がサラエボで暗殺されたこと。

      (2)社会主義の広がりを防ぐため。

      (3)人間らしい生活を送る権利
      ※語尾は「権利」で負えないと減点になります

      (4)共産主義(など)を取り締まるため

      (5)戦争を防ぎ国際的な平和を維持すること

      第一次世界大戦前後の定期テストでよく出る問題のポイント

      第一次世界大戦前後のテストでは、以下の内容がポイントになります。

      三国同盟と三国協商の背景

      第一次世界大戦前にヨーロッパでは対立があり、いくつかの国がまとまって軍事同盟を結んでいました。

      ドイツとフランスが対立

      当時のヨーロッパは「力で他国を支配する」という「帝国主義」が主流でした。

      そのなかで、支配地域をひろげていたドイツと隣国フランスが対立していました。1870年には普仏戦争(ドイツとフランスの戦争)も発生しており、両国は敵対関係でした。

      三国同盟が先に成立

      普仏戦争に勝利したドイツはフランスから逆襲されるのを防ぐため、味方を増やそうと画策します。

      ドイツはもともとお隣のオーストリアと同盟を結んでおり、さらにイタリアとも同盟を結びます。

      近隣三か国でフランスに対抗したわけです。

      ドイツ・オーストリア・イタリアの三か国による同盟が三国同盟です。

      フランスが三国協商で対抗

      ドイツ中心の三国同盟に対して、フランスも対抗します。

      ドイツ・オーストリア・イタリアを押さえ込むために、その三国を取り囲むようにイギリス・ロシアと同盟を結びます。

      この、フランス・イギリス・ロシアによる同盟が三国協商です。

      三国同盟と三国協商の覚え方(語呂合わせ)

      • 三国同盟…ドイツ・オーストリア・イタリア
      • 三国協商…フランス・イギリス・ロシア

      これらの国々は以下の語呂合わせで覚えてしまいましょう。

      ドイツ押す痛いどめんね(ごめんね)。
      (押す=オーストリア、痛い=イタリア、どめん=同盟)

      今日こそええフロに入ろう!
      (今日=協商、ええ=英国=イギリス、フロ=フランス・

      第一次世界大戦の原因と結果

      戦争の直接のきっかけである「サラエボ事件」や、戦後の「ヴェルサイユ条約」の内容は頻出です。また、「ドイツが賠償金の支払いで苦労したために第二次世界大戦につながったこと」と「第一次世界大戦の惨劇をくり返さないために国際連盟が設立されたこと」の2点を覚えておきましょう。

      世界恐慌と各国の経済政策

      世界恐慌がどのようにして各国に影響を与えたか、また各国がどのような経済政策を取ったかもよく出題されます。

      • イギリス:ブロック経済
      • アメリカ:ニューディール政策(フランクリン・ルーズベルト大統領)
      • ソ連:5か年計画(スターリン)

      日本国内の動き(米騒動、護憲運動)

      同時期の日本国内でも大きな動きがいくつかありました。特に以下の2つはセットで覚えておきましょう。

      • シベリア出兵・米騒動(富山県)
      • 護憲運動

      護憲運動は仕組みが分かりにくいかもしれません。「投票結果を政策に反映するような仕組みしてほしい」「もっと政治に参加させてほしい」と国民が意見を強く主張した結果、政府は政党内閣(1918年原敬内閣)を発足させ普通選挙法(1925年)も成立させました。

      一方で、1925年に治安維持法も成立させて、反政府の動きを取る人たちを厳しく取り締まれるようにしました。

      定期テスト頻出人物の解説

      第一次世界大戦前後で定期テストによく出てくる人物を簡潔に解説します。

      ウィルソン大統領(アメリカ)

      役割: アメリカ大統領として、第一次世界大戦後に「14か条の平和原則」を提唱し、国際連盟の設立を後押ししました。
      覚えるポイント: 国際連盟設立の主導者。だが、アメリカ自身は議会の反対で参加しなかった。

      スターリン(ソ連)

      役割:ソ連の指導者として経済政策を行うなどして世界恐慌時の国内経済を守りました。
      覚えるポイント:5か年計画を推進して、重工業を盛んにしました。

      寺内正毅(てらうち まさたけ)

      役割: 第一次世界大戦中の日本の首相であり、日英同盟に基づきドイツ領の南洋諸島を占領するなど、日本の対外政策を主導しました。
      覚えるポイント: 日本が第一次世界大戦に参戦し、戦後の国際的な地位を強化するきっかけを作った。

      原敬(はら たかし)

      役割: 大正時代の日本の首相で、初の平民出身の内閣総理大臣であり、初の本格的な政党内閣の総理大臣。日本国内の民主化に取り組みました。
      覚えるポイント: 「平民宰相」と呼ばれ、政党内閣の確立や、普通選挙の導入を推進しました。

      加藤友三郎(かとう ともさぶろう)

      役割: 日本の海軍大将で、後に首相となり、ワシントン海軍軍縮会議で日本代表として活動しました。
      覚えるポイント: ワシントン会議で日本の海軍力を制限する条約に署名し、国際的な軍縮に貢献した。

      平塚らいてう(らいちょう)

      役割: 女性が活躍できる社会を目指し、女性の権利向上のための社会運動を行いました。
      覚えるポイント:青鞜社を結成しました。

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          ※関連記事:社会の定期テスト対策の仕方

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          ◇◆本書の構成は、本冊160頁 + 別冊 解答・解説64頁 となります。◆◇

          特長1.過去の入試問題を徹底分析
          国立・私立難関高校の入試問題を全分野から厳選。よく出る問題には「頻出」マークを、特に難しい問題には「難」マークをつけて、問題を解きながら、問題のレベルや傾向がわかるように配慮しました。

          特長2.重点的に強化できる単元別の配列
          各自の学習計画に合わせてどこからでも学習できます。また弱点分野の補強や、入試直前の重点演習もできます。

          特長3.入試対策総仕上げのための模擬テスト
          入試本番を想定した模擬テストを巻末につけました。志望校突破のための最終チェックができます。

          Amazonより引用

          『新中学問題集』(地理、歴史、公民)

          最後に紹介するのは「新中学問題集」シリーズです。塾では定番のハイレベル問題集です。

          前述の「最高水準問題集」と同等の難易度で、問題量はこちらのほうが多いです。

          難関高志望者向けで、公立中の定期テストのレベルを越えた問題も多数出てきます。教科書に載っていない内容も一部掲載されています。

          この問題集の良いところは、記述問題や思考力問題が豊富にあるという点です。

          資料をみてその場で考えて解く問題も単元・時代ごとに載っており、定期テストで90点以上を安定している取りやすくなりますし、難関校入試対策にも大いに役立ちます。

          なお、地理、歴史は前半と後半で分かれています。

          地理Ⅰ↓(世界の地理)


          新中学問題集 地理 1 標準編 【オリジナルボールペン付き】Progress 解答付き 新中問 社会

          地理Ⅱ↓(日本の地理)


          新中学問題集 地理 2 標準編 【オリジナルボールペン付き】Progress 解答付き 新中問 社会

          歴史Ⅰ↓(原始~安土桃山時代)


          新中学問題集 歴史 1 標準編 【オリジナルボールペン付き】Progress 解答付き 新中問 社会

          歴史Ⅱ↓(江戸時代~ラストまで)


          新中学問題集 歴史 2 標準編 【オリジナルボールペン付き】Progress 解答付き 新中問 社会

          公民↓(高校入試対策のページも多数含みます)


          新中学問題集 公民 中3 標準編 【オリジナルボールペン付き】Progress 解答付き 新中問 社会

          出版社:教育開発出版

          中学社会のテスト勉強をもっと効率よくする方法

          1人で勉強していると、下記のようなことがあります。

          • 思うように成績があがらない
          • 解説を読んでもいまいち理解できない
          • 1つ1つの解説は理解できるが、問題を解くときに知識をうまく使えない

          こういうときの対策方法を3つお伝えします。

          通信教育を活用する

          社会は暗記科目です。暗記するには、繰り返しの学習と視覚記憶が有効です。

          通信教育なら何度でも学習できますし、視覚的に理解しやすい(印象に残りやすい)解説動画を視聴できます。

          しかも大手の通信教育なら問題の正解・不正解に応じて「解くべき問題」を提示してくれる機能があります。復習も最適なタイミングで実施できます。

          月2,178円で受け放題のスタディサプリ

          スタディサプリは視覚的に理解しやすい授業を特徴としています。何度も受講できるので、説明動画を頭に焼き付けることができます。

          また、高品質な授業動画に加えて10万問以上の演習問題があり、月10,780円で個別指導も受けられます。

          くわしくは、スタディサプリ中学講座の特徴と効果的な活用法で紹介しています。

          スタディサプリ中学講座の資料請求はこちら

          受講者数No. 1の進研ゼミ

          やはり通信教育といえば進研ゼミです。受講者数No. 1で、昔から高校受験対策に定評があります。

          高校入試情報をタイミングよく配信してくれますし、苦手克服から難関校対策まで幅広いレベルに対応しています。解説動画を学校の予習代わりに使って1日15~30分の勉強で高得点をねらうことも可能です。

          くわしくは、進研ゼミ中学講座の特徴と効果的な利用法で紹介しています。

          進研ゼミ 中学講座の資料請求はこちら

          塾を活用する

          定期テスト対策や高校入試対策の王道として、塾の活用を考えてみましょう。

          子どもは「人からの影響」を強く受ける時期にいます。

          • 勉強へのモチベーションアップ
          • 学習内容の的確な提案
          • 学習継続の働きかけ
          • 学習環境の提供

          といったメリットが塾にはあります。

          時期や生徒の学習状況・志望校・学力目標に応じて必要なカリキュラムを考えても、肝心の本人が実行しなければ(実行し続けなければ)効果は薄くなります。

          「人からの働きかけ」と「学習環境」によって子どもの学習行動や意識は変わります。

          ※関連記事:塾はいつから通う?費用は?

          オンライン家庭教師を活用する

          • 塾に通うほどではない
          • 通える範囲内に良い塾がない
          • わからないところだけピンポイントに対策したい
          • プロ講師に教わりたい

          こういうときは、家庭教師が便利です。特に受験直前期に家庭教師を活用する方が多くなります。

          また、最近ではオンライン家庭教師の優位性がかなり際立ってきています。

          普段は塾や予備校で教えている指導者がプロ家庭教師として活躍しています。オンラインなので、移動圏外に住んでいる人がちょっと空いた時間に授業をしています。

          トップクラスの実績を持つプロ講師に教われば、1人であれこれ工夫するより5倍10倍早く、的確にポイントを押さえた学習ができます。

          特に社会はプロと学生で指導力に大きな差が表れる科目です。「暗記科目」だと思うと興味がわきにくいかもしれませんが、プロが教えると興味を持つようになって楽しく勉強できるようになることがよくあります。

          ※関連記事:プロ家庭教師と学生家庭教師の違い

          自分に合う学習スタイルを知ろう

          自学習、通信教育、塾、オンライン家庭教師などさまざまな学習スタイルがあります。「どれが1番良い」というのはなく、自分に合っているかどうかが最大のポイントです。

          • 自身のスケジュールに合うか
          • 自身の学力に合っているか
          • 分からないときに解決できるか

          これらの視点で選んでみましょう。自分の希望する学習スタイルがすでにある人はそのスタイルのなかで特に良さそうなものを選びましょう。塾が合う人なら塾への移動時間や自習室、責任者との相性など。

          自分に合う学習スタイルを探したい人なら、まずはZ会などの通信教育かスタディサプリを試してみてはいかがでしょうか。自宅で受けられますし学習ペースや学習内容を自分で調整できます。

          そのスタイルが合えばそのまま続けてみて、合わなければ「自分の学習スタイルに足りないもの」が見えてきます。それをオンライン家庭教師や塾で補うようにしてみるのがおすすめです。

          まとめ

          中学歴史の「第一次世界大戦前後」の範囲で、定期テストによく出てくる問題を一問一答形式でまとめました。

          三国同盟・三国協商はどの国か、国際連盟:提唱したアメリカ大統領と本部のあった都市、レーニンとスターリンの違い、五・四運動と三・一独立運動の場所、民族自決:中国は孫文でインドはガンディー、第一次世界大戦で日本は連合国側など。

          定期テスト対策や高校入試対策にご活用ください。

          Z会 中学生コースの案内

          ※Z会の中学生コースについて下記記事でくわしく紹介しています。
          【中学生向け】Z会タブレットコースの進め方:成績上位を取って難関校に合格する方法を解説

          ※関連記事:社会の定期テストの勉強法
          ※関連記事:高校入試によく出る問題の一問一答
          ※関連記事:高校入試によく出る問題の記述問題
          ※関連記事:高校受験社会の対策方法

          ほかの範囲の問題は下記の記事にあります。
          地理:
          【世界のすがた】
          【日本のすがた】
          【世界の地形・環境】
          【アジア州】
          【ヨーロッパ】
          【アフリカ】
          【北アメリカ】
          【南アメリカ】
          【オセアニア】

          歴史:
          【古代文明と宗教のはじまり】
          【日本の成り立ち】
          【飛鳥時代・奈良時代】
          【鎌倉時代】
          【室町時代】

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          福地 暁です。
          個別指導の塾を経営しています。

          これまで3000組以上のご家庭を担当させていただきました。
          中学受験、高校受験、大学受験、英検・TOEIC対策、中学生・高校生の定期テスト対策など、さまざまな学習支援をしています。

          みなさまの学びにプラスになる情報をお伝えしていきます!
          よろしくお願いします。

          1男1女の父。
          どうやら娘には「甘いパパ」と思われているようで、
          アイスやジュースをねだるときは必ずパパのところにきます。

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