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中3歴史の一問一答問題(世界恐慌以降):五一五事件と二二六事件、満州事変と日中戦争のきっかけなど

ノート、鉛筆と「試験対策」の文字 中学生
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中学社会の定期テスト対策のために、よく出る問題を一問一答にまとめました。

今回は「世界恐慌~日中戦争」です。

  • これからテスト勉強をはじめる人
  • テスト直前のチェックをしたい人

どちらでも活用できます。

社会は丁寧に覚えれば誰でも高得点をねらえます。早めに勉強して、社会を得意にしておきましょう!

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※関連記事:社会の高校入試対策の仕方

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中学歴史の問題:世界恐慌~日中戦争の一問一答①

(1)1929年、アメリカの株式市場での株価暴落により、世界中に不景気が広まった。このことを何というか。

(2)世界恐慌への経済対策として、アメリカでは公共事業をおこして労働者を保護する政策を取った。この政策を何というか。

(3)世界恐慌への経済対策として、イギリスやフランスは植民地と自国の貿易を拡大しつつ、他国に関税をかけた。この政策を何というか。

(4)ソ連では産業ごとに目標数値を定めて計画的に経済政策を行う「五か年計画」が行われた。行った指導者は誰か。

(5)世界恐慌に対して植民地の少ない国では民主主義や自由主義を否定し、外国に対しては侵略政策を行う全体主義の考え方が広まった。この考え方をカタカナで何というか。

(6)ファシズムの例として、①イタリアでファシスト党を率いて政権を握った人物、②ドイツでナチス党を率いて政権を握った人物を答えてください。

(7)日本国内の不況について、①関東大震災の影響で起こった不況、②世界恐慌の影響で起こった不況をそれぞれ何というか。

(8)世界恐慌の影響を受けて日本では中国のどの地域に進出したか。

(9)日本の関東軍は柳条湖にある南満州鉄道の線路を爆破し、中国軍のしわざとして満州を占領した。これを何というか。

(10)満州事変を国際社会から批判された日本はそれまで加盟していた国際組織から脱退した。何という国際組織か。

(11)日本では次第に軍部が政治の主導権を握るようになった。その中で1932年に起こった、海軍将校らによる犬養毅首相の暗殺事件を何というか。

(12)日本では次第に軍部が政治の主導権を握るようになった。その中で1936年に起こった、陸軍の青年将校らによる首相官邸や警視庁襲撃事件を何というか。

(13)盧溝橋事件をきっかけに日本と中国の間で全面的な戦争が起こった。この戦争を何というか。

(14)日本に対抗するため、中国国内では蒋介石率いる国民党と毛沢東率いる共産党が提携した。これによって結成されたものを何というか。

(15)日中戦争の長期化・泥沼化により、日本は資源の不足に悩まされるようになった。1938年に成立した、議会の承認を経ずに政府が資源や労働力を動員できるようにした法令を何というか。

(16)1940年、政党が強制的にさせられて、戦争に協力するためにある組織に合流した。その組織を何というか。

解答

(1)世界恐慌

(2)ニューディール政策

(3)ブロック経済

(4)スターリン

(5)ファシズム

(6)①ムッソリーニ、②ヒトラー

(7)①金融恐慌、②昭和恐慌

(8)満州

(9)満州事変

(10)国際連盟

(11)五・一五事件

(12)二・二六事件

(13)日中戦争

(14)抗日民族統一戦線

(15)国家総動員法

(16)大政翼賛会

中学歴史の問題:世界恐慌~日中戦争の一問一答②

(1)ニューディール政策を行ったアメリカ大統領は誰か。

(2)スターリンが行った五か年計画では、特にどの産業分野が重視されたか。

(3)1936年にソ連が併合した国はどこか。

(4)ヒトラー率いるナチス党が迫害した民族は何か。

(5)ロンドン海軍軍縮条約とワシントン海軍軍条約の違いについて、①主力艦の保有率の規制、②補助艦の保有率の規制を行ったのはそれぞれどちらの条約か。

(6)1928年、日本軍は満州の軍閥だったある人物を爆殺した。その人物は誰か。

(7)①満州事変のきっかけになった事件、②日中戦争のきっかけになった事件をそれぞれ答えてください。

(8)満州事変の調査を行った調査団の団長は誰か。

(9)柳条湖事件を起こして満州を占領した日本の陸軍を何というか。

(10)五・一五事件で暗殺された首相は誰か。

(11)日本は朝鮮半島の人々を日本人に同化させようとする政策を行った。この政策を何というか。

(12)軍国主義化をはかる日本政府は小学校を何と改名したか。

(13)世界恐慌のきっかけになった株価の大暴落は、アメリカのどの都市で起こったか。

(14)日中戦争、太平洋戦争と戦線が広がるにつれて日本では生活必需品や食料が不足するようになり、政府主導で生活物資を計画的に配るようになった。こうした物資の配り方を何というか。

解答

(1)フランクリン・ローズベルト(大統領)

(2)重工業

(3)エチオピア

(4)ユダヤ人

(5)①ワシントン海軍軍縮条約、②ロンドン海軍軍縮条約

(6)張作霖

(7)①柳条湖事件、②盧溝橋事件

(8)リットン

(9)関東軍

(10)犬養毅(首相)

(11)皇民化政策

(12)国民学校

(13)ニューヨーク

(14)配給制

一問一答問題の勉強方法

上記の「一問一答問題①」と「一問一答問題②」は同じ範囲の問題です。

「一問一答問題①」」で出した問題の問い方を変えたり、間違える生徒が多いものを集めています。「一問一答問題②」のほうが、難易度が高いです。

  1. 「一問一答問題①」を全問正解できるまで繰り返す
  2. 「一問一答問題②」を全問正解できるまで繰り返す

上記の順に勉強してみましょう。

また、資料集に載っている資料をみながら問題演習をすると、頭に残りやすくなります。

満州事変から日中戦争までの流れ

世界恐慌以降、日本は中国への侵出を強めることになります。そこから日中戦争が起こるまでの流れは軍部がどうだとかという話がからんできて、いまいち流れが分かりにくいです。

一連の流れをまとめました。

世界恐慌で日本は不況になる

まず、1929年にニューヨーク証券取引所での株価の大暴落をきっかけに世界恐慌がはじまりました。

世界中が不況になり、日本も不況になりました。生活が苦しくなって国民の不満の矛先は政府に向かいます。

生活の苦しさから自分たちを救ってくれるのは軍部ではないかと、軍部への国民の期待が大きくなります。

軍事力を増強したい軍部

当時、軍事大国どうしが自分の利権を拡大していくための手段は大きく2つありました。

  • 「戦争」をして力づくで奪う
  • 「外交」で立場を強める

そのうち、政府は外交を重視する方針になっていきましたが、軍人たちは軍事を重視したがっていました。

関東軍が柳条湖事件を起こす

政府は日本にあり、関東軍と呼ばれる日本陸軍の部隊は中国にいました。この関東軍が政府の方針を無視して軍事優先で燃料などの確保をしようとしました。

日本軍にとって重要な南満州鉄道の線路を一部爆破し、「中国軍が爆破した」ように見せかけて中国に難癖(いちゃもん)をつけました。これが柳条湖事件です。

満州事変を起こす

政府の指示を無視して日本軍は中国にいちゃもんのごり押しをして、満州という中国の一部地域を無理やり中国から独立させます。その際に、満州国に日本人を送り込んで政治を日本人が実質的に行うようにしました。

形式的には満州国という独立国の誕生ですが、実際には満州を日本が奪い取ったわけです。

これが満州事変です。

五・一五事件が起こる

外交で他国と上手くやっていこうとする政府の方針に対して、海軍の一部の将校が乱をおこします。海軍を縮小化しようとする条約を外国と結んできた内閣に反対して、犬養毅首相を暗殺します。

これが五・一五事件です。

軍人の意向に逆らうのが命を失うかもしれないとなると、軍部との意見調整を慎重に行うようになります。

五・一五事件の結果、軍人の政治への台頭が強まることになりました。

国際連盟脱退

国際連盟が調査した結果、「南満州鉄道の爆破は日本軍が行った」と結論づけられました。

国際社会との協調を重視したい政治家に対して、軍部は「国際社会に強い態度を取る」よう迫ります。結果、日本政府は国際連盟を脱退することになり、国際社会で孤立(敵が多くて味方が少ない)していきます。

二・二六事件が起こる

政府の力を強めようとする内閣に対して陸軍の青年将校らがクーデターを起こし、首相官邸などが攻撃されます。

この結果、軍部が政治を主導するようになりました。

盧溝橋事件をきっかけに日中戦争が起こる

満州事変で日本と中国は一触即発の緊張状態でした。

ついに、盧溝橋という橋の両側で対峙していた日本軍と中国軍の間で戦闘が起こります。

軍部主導で政治を行うようになっていた日本政府にはこのトラブルを解決することができず、戦闘が各地へと飛び火して日中戦争になりました。

五・一五事件と二・二六事件の違い

1930年代に立て続けに日付入りの~事件が起こっています。それぞれの事件の内容や被害者がややこしくなりがちなので、違いをまとめました。

下の表の太字を覚えておきましょう。

五・一五事件 二・二六事件
1932年5月15日いつ1936年2月26日
海軍将校誰が陸軍の青年将校
軍部主導の政治を行おうとしたなぜ軍部主導の政治を行おうとした
犬養毅首相(暗殺)襲われた人物高橋是清蔵相ら(殺傷)
軍人の政治への影響力増大結果軍人の政治への影響力増大
(軍国主義に向かう)

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※関連記事:社会の定期テスト対策の仕方

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中学 歴史 ハイクラステスト: 中学生向け問題集/定期テストや高校入試対策に最適! (受験研究社)

出版社:増進堂・受験研究社
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○ 3段階式でレベルアップ

標準レベル・応用レベル・難関レベルの3段階式でレベルアップしながら,定期テスト対策及び難関校の入試対策ができる問題集です。
・ステップA…教科書レベルの標準問題で構成。
・ステップB…公立高校・標準的な私立高校入試レベルの応用問題で構成。
・ステップC…難関私立・国立高校入試レベルの問題で構成。
・総合実力テスト…巻末に設けた実戦形式のテスト。

○ くわしい解答・解説
解答編は,解答及びくわしい解説・解き方を設け,レベルの高い問題でもしっかり理解できるように説明しています。

増進堂・受験研究社より引用

『最高水準問題集 社会』

つづいて紹介するのは、難関国公私立入試対策の定番である「最高水準問題集」です。

難問をメインに構成されており、学校のテストで80-90点を安定して取れている人が入試に向けてレベルアップをするのに最適です。

「最高水準問題集」と「最高水準問題集 特進」に分かれており、「特進」のほうが難問ぞろいです。

歴史↓


最高水準問題集 中学歴史 新訂版 (シグマベスト)

歴史 特進↓


最高水準問題集 特進 中学歴史

地理↓


最高水準問題集 中学地理 (シグマベスト)

地理 特進↓


最高水準問題集 特進 中学地理

公民↓


最高水準問題集 中学公民 (シグマベスト)

高校入試対策用↓


最高水準問題集 高校入試 社会

出版社:文英堂
特徴:

最高レベルの入試対策! 難関高校の入試を突破するための問題集
◇◆本書の構成は、本冊160頁 + 別冊 解答・解説64頁 となります。◆◇

特長1.過去の入試問題を徹底分析
国立・私立難関高校の入試問題を全分野から厳選。よく出る問題には「頻出」マークを、特に難しい問題には「難」マークをつけて、問題を解きながら、問題のレベルや傾向がわかるように配慮しました。

特長2.重点的に強化できる単元別の配列
各自の学習計画に合わせてどこからでも学習できます。また弱点分野の補強や、入試直前の重点演習もできます。

特長3.入試対策総仕上げのための模擬テスト
入試本番を想定した模擬テストを巻末につけました。志望校突破のための最終チェックができます。

Amazonより引用

『新中学問題集』(地理、歴史、公民)

最後に紹介するのは「新中学問題集」シリーズです。塾では定番のハイレベル問題集です。

前述の「最高水準問題集」と同等の難易度で、問題量はこちらのほうが多いです。

難関高志望者向けで、公立中の定期テストのレベルを越えた問題も多数出てきます。教科書に載っていない内容も一部掲載されています。

この問題集の良いところは、記述問題や思考力問題が豊富にあるという点です。

資料をみてその場で考えて解く問題も単元・時代ごとに載っており、定期テストで90点以上を安定している取りやすくなりますし、難関校入試対策にも大いに役立ちます。

なお、地理、歴史は前半と後半で分かれています。

地理Ⅰ↓(世界の地理)


新中学問題集 地理 1 標準編 【オリジナルボールペン付き】Progress 解答付き 新中問 社会

地理Ⅱ↓(日本の地理)


新中学問題集 地理 2 標準編 【オリジナルボールペン付き】Progress 解答付き 新中問 社会

歴史Ⅰ↓(原始~安土桃山時代)


新中学問題集 歴史 1 標準編 【オリジナルボールペン付き】Progress 解答付き 新中問 社会

歴史Ⅱ↓(江戸時代~ラストまで)


新中学問題集 歴史 2 標準編 【オリジナルボールペン付き】Progress 解答付き 新中問 社会

公民↓(高校入試対策のページも多数含みます)


新中学問題集 公民 中3 標準編 【オリジナルボールペン付き】Progress 解答付き 新中問 社会

出版社:教育開発出版

中学社会のテスト勉強をもっと効率よくする方法

1人で勉強していると、下記のようなことがあります。

  • 思うように成績があがらない
  • 解説を読んでもいまいち理解できない
  • 1つ1つの解説は理解できるが、問題を解くときに知識をうまく使えない

こういうときの対策方法を3つお伝えします。

通信教育を活用する

社会は暗記科目です。暗記するには、繰り返しの学習と視覚記憶が有効です。

通信教育なら何度でも学習できますし、視覚的に理解しやすい(印象に残りやすい)解説動画を視聴できます。

しかも大手の通信教育なら問題の正解・不正解に応じて「解くべき問題」を提示してくれる機能があります。復習も最適なタイミングで実施できます。

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スタディサプリは視覚的に理解しやすい授業を特徴としています。何度も受講できるので、説明動画を頭に焼き付けることができます。

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定期テスト対策や高校入試対策の王道として、塾の活用を考えてみましょう。

子どもは「人からの影響」を強く受ける時期にいます。

  • 勉強へのモチベーションアップ
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  • 学習継続の働きかけ
  • 学習環境の提供

といったメリットが塾にはあります。

時期や生徒の学習状況・志望校・学力目標に応じて必要なカリキュラムを考えても、肝心の本人が実行しなければ(実行し続けなければ)効果は薄くなります。

「人からの働きかけ」と「学習環境」によって子どもの学習行動や意識は変わります。

※関連記事:塾はいつから通う?費用は?

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※関連記事:プロ家庭教師と学生家庭教師の違い

自分に合う学習スタイルを知ろう

自学習、通信教育、塾、オンライン家庭教師などさまざまな学習スタイルがあります。「どれが1番良い」というのはなく、自分に合っているかどうかが最大のポイントです。

  • 自身のスケジュールに合うか
  • 自身の学力に合っているか
  • 分からないときに解決できるか

これらの視点で選んでみましょう。自分の希望する学習スタイルがすでにある人はそのスタイルのなかで特に良さそうなものを選びましょう。塾が合う人なら塾への移動時間や自習室、責任者との相性など。

自分に合う学習スタイルを探したい人なら、まずはZ会などの通信教育かスタディサプリを試してみてはいかがでしょうか。自宅で受けられますし学習ペースや学習内容を自分で調整できます。

そのスタイルが合えばそのまま続けてみて、合わなければ「自分の学習スタイルに足りないもの」が見えてきます。それをオンライン家庭教師や塾で補うようにしてみるのがおすすめです。

まとめ

トップ高を目指している方にはZ会がおすすめです。下記のZ会PRリンクから資料請求ができます。】

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中学歴史の「世界恐慌~日中戦争」の範囲で、定期テストによく出てくる問題を一問一答形式でまとめました。

五・一五事件と二・二六事件の違い、満州事変と日中戦争のきっかけ、金融恐慌と昭和恐慌のきっかけ、ワシントン海軍軍縮条約とロンドン海軍軍縮条約の違い、ファシズム:イタリアはムッソリーニによるエチオピア併合でドイツはヒトラーによるユダヤ人迫害など。

定期テスト対策や高校入試対策にご活用ください。

※関連記事:社会の定期テストの勉強法
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ほかの範囲の問題は下記の記事にあります。
地理:
【世界のすがた】
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【世界の地形・環境】
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【ヨーロッパ】
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【北アメリカ】
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【オセアニア】
【身近な地域】
【日本の自然環境】
【日本の産業】
【人口からみる日本】

歴史:
【古代文明と宗教のはじまり】
【日本の成り立ち】
【飛鳥時代・奈良時代】
【鎌倉時代】
【室町時代】

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