導入|記述問題で得点差をつける
高校入試社会の記述問題は、知識だけでなく文章で整理する力が問われます。正しい書き方と練習法を身につければ、他の受験生と差をつけることができます。
この記事で分かること
- 一問一答や問題集を使った効果的な練習法
- 記述問題で得点するための基本の考え方
- 書き方のコツとテンプレート例
※なお、これから高校入試社会の勉強をはじめる人は、記述対策をするまえ高校入試社会によく出る一問一答問題(地理・歴史・公民)の記事で一問一答の練習がおすすめです。
記述問題の基礎理解
記述問題とは
記述問題とは、単語や数字だけでなく、文章で答える問題のことです。例えば、歴史の出来事の原因や結果、地理的な特徴、社会の仕組みなどを自分の言葉でまとめる力が試されます。
出題形式の特徴
- 歴史の流れを説明する問題
- 例:明治維新の原因と結果を説明しなさい。
- 回答には、「なぜ幕府が倒れたのか」「どのような改革が行われたか」を順序立てて書く必要があります。
- 地理の理由を問う問題
- 例:北海道で稲作があまり行われない理由を説明しなさい。
- 回答には、気候・土壌・地形などの要素を整理して書くことが求められます。
- 社会の仕組みや制度を問う問題
- 例:地方自治の役割を答えなさい。
- 回答には、「地方自治は何のためにあるか」「どのように運営されているか」を文章で説明する必要があります。
ポイント:記述問題は、単に正しい知識を書くのではなく、論理的につなげて文章で表現することが評価されます。
得点につながる考え方
高校入試の問題は文部科学省の中学校学習指導要領(社会)をもとにしています。学習指導要領では以下のように「因果関係の理解」が重視されています。
社会的事象を,時期,推移などに着目して捉え,類似や差異などを明確にし,事象同士を因果関係などで関連付けること
文部科学省『中学校学習指導要領解説(社会の学習目標)』より引用
この内容をふまえて、記述問題で高得点を狙うのに重要な考え方を解説します。
1. 「なぜ」「どのように」を意識する
- 単に事実を書くのではなく、原因・理由や結果・影響まで含める。
- 例:
- × 不正解:「ペリーが来航した」
- ○ 正解:「ペリーが来航したため、日本は開国を迫られ、幕府の権威が弱まった」
2. 文章での整理方法
- 回答を書く前に箇条書きで整理すると文章にまとめやすい。
- 「原因 → 結果」や「理由 → 具体例」の順で書くと、文章が論理的になる。
- 文章は1文に1つの情報を意識すると誤答が減る。
3. キーワードの重要性
- 教科書や一問一答で学んだ用語を必ず文章に盛り込む。
- 採点者は、キーワードの有無で正答と判断することが多い。
- 例:歴史で「明治維新」「廃藩置県」「江戸幕府」など、地理で「気候」「土壌」「河川」など。
コツ:文章の長さよりも、正しい用語と論理のつながりを重視することが高得点につながります。
一問一答知識を記述に活かす方法
高校入試社会の記述問題で高得点を狙うには、覚えた知識をそのまま文章に変換できる力が必要です。一問一答で効率的に知識を身につけ、文章化する方法を整理します。
知識を文章化するステップ
記述問題は、「知識」と「文章表現」の両方が求められます。ここでは、一問一答で覚えた内容を文章にする具体的な手順を紹介します。

1. 一問一答で暗記
- まずは基礎知識を正確に覚えることが大前提。
- 例:
- Q:ペリー来航は何年?
- A:1853年
- Q:鎖国の終了のきっかけは?
- A:黒船来航、開国の圧力
ポイント:単語だけでなく、「出来事の理由」「影響」もセットで覚えておくと文章化しやすくなります。
2. キーワードを軸に文章化
- 一問一答で覚えた重要用語や数字を軸として文章に組み込む。
- 例:
- キーワード:ペリー、来航、開国、幕府の権威
- 文章化:
「ペリーが来航したことで、日本は開国を迫られ、幕府の権威が弱まった。」
3. 文章を簡潔化・論理化
- 説明が長すぎると採点者が理解しにくくなるので、1文1情報を意識する。
- 原因と結果、理由と具体例を整理して順序立てる。
- 例:「原因 → 結果」の順で書くと論理的に読める文章になる。
コツ:一問一答で得た情報を「箇条書き → 文章化 → 簡潔化」の順で整理すると、記述問題にすぐ活かせます。
よくあるNG例
記述問題でよくある間違いも理解しておくと、得点を落とさずに済みます。
- 単語羅列になっている
- × 不正解:「ペリー、開国、鎖国終了」
- ○ 正解:「ペリーの来航によって日本は開国を迫られ、鎖国が終了した」
- 解答順序がバラバラ
- 原因→結果、理由→具体例の順を無視すると、文章の意味が伝わらず減点される。
- 「なぜ」を説明していない
- 単に出来事を書くだけでは、採点者に「理解している」と判断されない。
- × 不正解:「幕府が倒れた」
- ○ 正解:「開国の圧力や国内の不満が高まったため、幕府は倒れた」
ポイント:一問一答の知識を文章化するときは、「キーワード+順序+理由」を意識するだけで大幅に得点が上がります。
※関連記事:
詳しい一問一答の問題集や暗記法は、メイン記事「高校入試社会 一問一答」で確認できます。こちらで基礎知識を固めてから、文章化の練習をすると効率的です。

書き方のコツとテンプレート例
高校入試社会の記述問題では、「書く順番」「キーワードの入れ方」「文章化の手順」を意識するだけで、得点力が大きく変わります。
ここでは、効率よく得点につながる書き方のコツとテンプレート例を解説します。

記述問題を書く順番の意識
文章を書くときは、まず順番を意識することが重要です。順序がバラバラだと、内容が伝わらず減点されやすくなります。
- 歴史:出来事 → 原因 → 結果 → まとめ
- 地理:地域 → 特徴 → 理由 → まとめ
- 公民:制度・法律 → 仕組み → 社会への影響
ポイント:順序を決めてから書くと、論理的で読みやすい文章になります。
文章内に必ず入れるキーワード
記述問題は、教科書や一問一答で学んだ重要用語を文章に必ず入れることが高得点のポイントです。
- 歴史:人物名、事件名、年代、制度名
- 地理:地域名、気候・地形・産業などの特徴用語
- 公民:制度名、法律名、組織名、役割
例:
- × 不正解:「鎖国が終わった」
- ○ 正解:「ペリー来航により鎖国が終わり、開国が進んだ」
コツ:一問一答で覚えたキーワードを軸に文章化すると、正確さと論理性が両立できます。
箇条書き→文章化の流れ
記述問題を書くときは、いきなり文章を書かず、まず箇条書きで整理すると効率的です。
- 設問から必要なキーワードを抽出
- 箇条書きで順序を整理(原因・結果、理由・具体例など)
- 箇条書きに沿って文章にまとめる
- 最後に簡潔にまとめの一文を入れる
例:
- 設問:「北海道で稲作が少ない理由」
- 箇条書き:
- 地域:北海道
- 特徴:寒冷、積雪が多い
- 理由:気温が低く、稲作に適さない
- 文章化:
「北海道は寒冷で積雪が多いため、気温が低く稲作に適さず、作付面積が少ない。」
コツ:箇条書きで整理すると、抜けや誤りを防ぎながら簡潔な文章が作れます。
テンプレート例
歴史
形式:出来事 → 原因 → 結果 → まとめ
- 例:
「ペリー来航により、幕府は開国を迫られた。その結果、国内の政治や経済に変化が起こり、幕府の権威は弱まった。このように開国は明治維新の背景となった。」
地理
形式:地域 → 特徴 → 理由 → まとめ
- 例:
「北海道は寒冷で積雪が多い地域である。そのため、気温が低く稲作に適さない。したがって、北海道での稲作面積は少ない。」
公民
形式:制度・法律 → 仕組み → 社会への影響
- 例:
「地方自治は、地方の住民が自らの地域を運営する制度である。議会や首長が地域の施策を決定し、住民の声を反映できる。これにより、地域ごとの特色に応じた行政が実現される。」
ポイント:テンプレートに沿って書くことで、初めての記述問題でも論理的で高得点につながる文章が書けます。
※おすすめの関連記事
- 詳しい基礎知識やキーワード暗記は、メイン記事「高校入試社会 一問一答」で確認できます。
- 記述問題の練習法や勉強の順序については、関連記事「高校入試社会 勉強法」も参考にしてください。
高校入試社会でよく出る地理の記述問題
(1)夏になると、北極や南極など高緯度の地域で「白夜」がみられる。白夜とはどのような現象か。
(2)世界の気候は熱帯、温帯、冷帯、寒帯にわけられる。緯度によって気温に差が出る理由を説明せよ。
(3)アラビア半島の人びとの伝統衣服は長そでで、丈が長い。その理由を答えよ。
(4)三角州はどのように形成されるか。
(5)ヨーロッパ北部で行われている混合農業とはどのような農業か、説明しなさい。
(6)オーストラリアのように東西に長い国では時差によって生活に不都合が生じやすくなります。その不都合を解消するために取られている工夫を答えなさい。
(7)アメリカ西南部にはヒスパニック系の住民が多い。彼らはどこから・何のために移住しているのか答えなさい。
(8)東京とロサンゼルスの時差について、どちらかがどれくらい早いか。
(9)四日市石油コンビナートなど、1つの地域にいくつもの工場が建設されている地域がある。石油コンビナートが建設される理由を答えよ。
(10)日本は国土面積の大きさにくらべて排他的経済水域が広い。その理由を答えよ。
(11)1960年代後半から琵琶湖の水質悪化が問題となった。その理由を答えよ。
(12)港区や世田谷区など、東京都では昼間に同地域で働く「昼間人口」が多い。その理由を答えよ。
(13)日本など先進諸国の人口構成の特徴を述べよ。
(14)1970年代後半から、東北地方では出稼ぎ者の人数が減っている。その理由を答えよ。
(15)千葉県や神奈川県の農業は、野菜の出荷額の割合が高い。その理由と、そうした特徴を持つ農業の名称を答えよ。(理由・名称)
(16)北海道などでは栽培漁業が盛んである。栽培漁業とはどのような漁業か説明しなさい。
(17)日本海側の気候の特色を説明しなさい。
(18)日本の川の特徴を、世界の川と比較して説明しなさい。
(19)地産地消で二酸化炭素排出量の削減効果も期待されている。なぜ二酸化炭素排出量が減少するのか説明しなさい。
(20) 日本の遠洋漁業の漁獲量は1973年を境に減少している。石油危機(石油ショック)以外の理由を1つ答えよ。
(21)長良川・揖斐川・木曽川はたびたび洪水が発生していた。下流に暮らす人は洪水から自分たちの暮らしを守るためにどのような工夫を行ってきたか説明しなさい。
(22)鉄鋼・石油化学工業などの大工場は臨海部に建設される傾向がある。その理由を答えよ。
(23)北陸地方では伝統工業が発達した。その理由を、気候と生活の面から説明しなさい。
地理の記述練習問題の解答
(1)1日を通して太陽が沈まない現象。
(2)緯度が高くなると太陽の光があたりにくくなるから。
(3)強い日差しと砂ぼこりから身を守るため。
(4)河川によって運ばれた土砂が、河口付近に堆積して形成される。
(5)小麦やトウモロコシなど食用と飼育用両方に使える作物を育て、家畜飼育と作物栽培を兼ねた農業。
(6)標準時を複数設けること。
(7)アメリカ大陸の中・南部から、より良い収入を求めて移住している。
(8)東京が17時間早い。
(9)原料輸入や工業製品の輸出を効率よくして生産性をあげるため。
(10)日本は周囲を海で囲まれた島国であり、離島が広範囲に分布しているから。
(11)人口の急激な増加と工場立地により、生活用水や工場排水が琵琶湖に流れ込んだため。
(12)多くの企業や学校が地域内にあり、周辺地域から通勤・通学で来る人が多いから。
(13)少子高齢化が進み、人口減少が発生している。
(14)工業団地をつくり企業誘致を進めたことで、冬でも働く場所を確保できたから。
(15)理由:新鮮な野菜を近距離にある大都市に素早く出荷できるから。名称:近郊農業
(16)卵から稚魚になるまでの時期を人が育て、大きくなってから海や川に放流する漁業。
(17)シベリアからの季節風の影響で冬でも降水量が多い。
(18)世界の川が広くて流れがゆるやかなのに対して、日本の川は短くて流れが急であること。
(19)農産物を長距離移動させる必要がなくなり、輸送にともなる燃料消費量を減らせるから。
(20)世界各国が自国の沿岸から200海里以内を排他的経済水域に設定したから。
(21)土地の周りに輪中と呼ばれる堤防を築いた。
(22)大量の原料や、出来上がった製品を輸送するのに大きな船を用いるから。
(23)冬に降水量が多く、室内でできる生産活動として伝統工業が盛んになった。
高校入試社会でよく出る歴史の記述問題
(1)墾田永年私財法により、それまでの社会制度が大きく変わったと考えられる。どのように変わったか。
(2)遣唐使が停止されたころから日本国内で発達してきた文化はどのような文化か。
(3)平安時代に藤原氏が行った摂関政治とはどのような政治体制か「きさき」という語を用いて説明せよ。
(4)鎌倉幕府は御家人の借金を棒引きする永仁の徳政令を発布した。なぜ借金を抱えて困っている御家人が多くなったのか。
(5)1428年の正長の土一揆について、土一揆の目的が描かれた碑文が残っている。どのような目的だったか。
(6)足利義満がはじめた日明貿易では、勘合符という札が使われた。勘合符が使われた理由を説明せよ。
(7)室町時代中期以降、「下剋上」が活発になりはじめた。下剋上とは何か。
(8)織田信長は城下に楽市楽座を実施した。何のためか。
(9)豊臣秀吉は刀狩り令を出して、農民から武器を徴収した。刀狩り令の目的は何か。
(10)江戸時代、鎖国令が出された。鎖国令の目的は何か。
(11)江戸時代初期、徳川家光は「参勤交代」をはじめた。参勤交代とはどのような制度で、何のために行われたか。
(12)1871年、岩倉遣欧使節団が欧米に派遣された。この使節団の目的は何か。2つ答えよ。
(13)明治時代に行われた地租改正ついて、地租の3%を現金で納付することになった。なぜ米ではなく現金なのか理由を説明しなさい。
(14)大日本帝国憲法はどの国の憲法をもとにして作成されたか。また、なぜその国を参考にしたのか理由も答えよ。(国:理由)
(15)1914年から日本の輸出額は輸入額を上回るようになった。その理由を、当時起こった世界的な出来事と関連させて説明しなさい。
(16)1918年の米騒動が起こった原因は何だったか。
(17)1929年か世界的に鉱工業生産指数が減少している。その理由を答えよ。
(18)世界恐慌に対してイギリスがとった「ブロック経済」とは、どのような経済政策か。
(19)1945-1970年アジア・アフリカの国際連合の加盟数が伸びている。その理由を答えよ。
(20)1993年、ヨーロッパ7カ国でEUが結成された。EUの結成目的は何か。
歴史の記述練習問題の解答
(1)土地も人民も天皇の所有とする公地公民制がくずれ、貴族や寺社が私有地を持ち始めた。
(2)日本の風土や文化にあった文化。
(3)自分の娘を天皇のきさきにして、天皇との結びつきを強くして政治の実験を握ること。
(4)元寇で大きな出費をしたのに土地などの恩賞を十分にもらえなかったから。
(5)徳政令を出させて借金を帳消しにするという目的。
(6)倭寇と区別し、正式な貿易船であることを証明するため。
(7)身分の下の者が、実力で身分の上の者を倒すこと。
(8)農民による一揆を防ぎ、田畑の耕作に専念させるため。
(9)一部の商人による独占を防ぎ、商工業を発展させるため。
(10)外国からのキリスト教の流入を防ぎ、幕藩体制を強化するため。
(11)諸大名を一定期間ずつ交代で江戸と国元に在住させる制度。諸大名の統制のために行われた。
(12)①日本と諸外国との間の不平等条約を改正するため。②欧米の新しい社会制度や技術を日本に導入するため。
(13)米の価格によって政府の収入が変動するのを防ぎ、財政の安定化を目指したため。
(14)ドイツ:君主権の強い憲法をつくるため。
(15)第一次世界大戦が起こり、鉄鋼業の輸出額が大きく増大したため。
(16)日本軍のシベリア出兵を予見した商人たちが米を買い占め、米の値段が急騰して庶民が買えなくなったため。
(17)世界恐慌が起こったため。
(18)自国と植民地との間の関税を安くして、外国の商品をしめだす経済政策。
(19)植民地支配されていたアジア・アフリカの各国が次々と独立し、国際連合に加盟したから。
(20)アメリカに対抗できる経済力を持ち、世界のなかで発言権を大きくしようとしたこと。
高校入試社会でよく出る公民の記述問題
(1)内閣総理大臣と地方自治体の首長では、選ばれ方にどのような違いあるか。「直接選挙」「間接選挙」の言葉を用いて説明しなさい。
(2)ODAとNGOはどう違うか説明しなさい。
(3)衆議院と参議院ではどちらのほうが国民の意思を反映しやすいと言われているか。理由も答えよ。
(4)司法権の独立について説明しなさい。
(5)議院内閣制とはどのような制度か説明しなさい。
(6)独占禁止法の目的は何か説明しなさい。
(7)クーリングオフ制度とはどのような制度か説明しなさい。
(8)大型安売り店やスーパーマーケットでは「流通の合理化」により、消費者は商品を安く購入できる。流通の合理化について説明しなさい。
(9)株式会社が株式を発行する理由を説明しなさい。
(10)家計と企業の関係について説明しなさい。
(11)ユネスコが自然遺産や文化遺産を登録する目的は何か説明しなさい。
(12)クレジットカードを使う際に、「支払い」について消費者が注意すべき点を説明しなさい。
(13))暗号資産(仮想通過)とは何か説明しなさい。
(14)2010年の統計で、全国の市町村数が1727まで大幅に減少した。その理由を答えよ。
(15)所得税における累進課税制度について説明しなさい。
(16)製造物責任法(PL法)とはどのような制度か説明しなさい。
(17)京都議定書は温室効果ガスの削減に向けて、どのような点で画期的だったか。「先進国」「義務」のキーワード用いて説明しなさい。
(18)電子マネーのメリットを説明しなさい。
(19)衆議院が内閣不信任決議をしたとき、内閣はどうしなければいけないか説明しなさい。
(20)プライバシーの権利とはどのような権利か説明しなさい。
公民の記述練習問題の解答
(1)内閣総理大臣は国会議員のなかから国会によって指名される間接選挙で、地方自治体の首長は住民の選挙によって選ばれる直接選挙という違いがある。
(2)ODAは先進工業国の政府機関が、経済の発展、福祉の向上を目的に発展途上国に援助や出資をすることで、NGOは自発的に援助をする民間団体を指す。
(3)衆議院は参議院よりも任期が短く解散もあるため、衆議院のほうが国民の意思を反映しやすい。
(4)国会や内閣から独立しており、何ものの干渉も受けずに公正な裁判を行えること。
(5)内閣は国会の信任によって成立し、行政権の行使にあたっては国会に対して責任を負う制度。
(6)企業の健全な競争をうながし、消費者の権利を守るため。
(7)消費者がいったん契約を申し込んだあとでも、一定の期間内なら契約を解除できる制度。
(8)商品を仕入れる経路を簡略化することで、商品を大量に仕入れるなどして費用を減らせること。
(9)より多くの人から出資してもらうことで、資金を多く調達できるから。
(10)家計は企業に労働力を提供し、企業は賃金を支払う。
(11)自然や文化財を保全して、将来の世代に伝えるため。
(12)返済に困らないように、計画的に利用すること。
(13)インターネット上でやり取りができる、実体のない国際的な通貨。
(14)市町村合併が進んだから。
(15)所得が多い人ほど税務負担が大きくなる制度。
(16)買ったばかりの製品に欠陥があれば、企業にその責任があるとする制度。
(17)先進国に削減目標を義務付けたという点。
(18)小銭などの現金が不要で便利であるという点。
(19) 10日以内に衆議院を解散するか、総辞職をする。
(20)私生活をみだりに公開されない権利。
記述問題対策の勉強法
高校入試社会の記述問題は、知識の暗記だけでなく文章化の練習を重ねることで得点力が大きく伸びます。
ここでは、問題集・過去問・学習スケジュールを組み合わせた効果的な勉強法を解説します。
問題集で文章化の練習
分野別問題集の活用
- 歴史・地理・公民それぞれの分野別問題集を使うと、出題形式に合わせて文章化の練習ができます。
- まずは1問ずつ丁寧に文章化し、箇条書き→文章化の手順を守ると論理的な解答が書けます。
→ 社会の地域特性や人口データを確認する際は、総務省統計局「日本の統計」が信頼性の高い情報源です。 - 一問一答で覚えたキーワードを、文章の中に自然に入れる練習にもなります。
→ 地理の記述問題を学ぶときは、国土地理院「地図・空中写真閲覧」で正確な地形や地域情報を確認できます。
間違えた箇所の振り返り
- 解答の中で間違えた箇所は、必ず赤ペンでチェックしてノートにまとめる
- 「なぜ間違えたのか」「どの部分の知識が不足していたのか」を整理すると、同じミスを防ぎやすくなります。
過去問で実践練習
文章量・時間配分・出題形式に慣れる
- 過去問を使うと、実際の入試問題の文章量や時間配分に慣れることができます。
- 書き方のテンプレートを意識しながら、時間を計って解答することで本番力がつきます。
一問一答・問題集に戻るサイクル
- 過去問で間違えた内容は、一問一答や分野別問題集に戻って再確認。
- この「暗記→文章化→実践→振り返り」のサイクルを繰り返すと、知識も記述力も同時に向上します。
※実際の出題形式や過去問を確認したい場合は、東京都教育委員会 高校入試問題が参考になります。
学習スケジュール例
効率的に記述力を伸ばすには、学期中・週末・模試前・入試直前期で練習の量と内容を変えるのがポイントです。
| 期間 | 目安・内容 |
|---|---|
| 学期中 | 1日1題、テンプレートに沿って文章化。少しずつ習慣化。 |
| 週末 | まとめて文章化練習。複数分野を組み合わせて解く。 |
| 模試前 | 時間を計って過去問形式で解答。本番を意識した練習。 |
| 入試直前期 | 間違い復習・テンプレ確認。得点の安定化を狙う。 |
☆ ポイント
- 毎日の少しずつの練習と、週末や模試前のまとめ練習を組み合わせる
- 間違いを復習してテンプレートで文章化する習慣をつけることで、入試直前でも得点力が安定
おすすめ問題集で効率的に記述力をアップ
記述問題で安定して得点するには、正しい書き方+知識+練習のサイクルが大切です。その中でも、問題集を活用することで、効率よく文章化の力を伸ばすことができます。
分野別問題集の活用
高校入試社会では、歴史・地理・公民で出題の傾向が異なります。分野別に整理された問題集を使うと、各分野の特徴に合わせて文章化の練習ができます。
- 歴史:出来事の順序や原因・結果を整理して書く
- 地理:地域の特徴や理由を文章でまとめる
- 公民:制度・法律の仕組みと社会への影響を整理する
文章化の練習だけでなく、一問一答で覚えたキーワードを自然に文章に組み込む練習も同時にできます。
推奨問題集の紹介
偏差値55まで:『近道問題』
- 特徴:基礎知識をしっかり押さえながら、文章化の練習もできる問題集
- 対象:記述問題が苦手で、まずは基礎を固めたい中学生
- 活用法:一問一答で覚えたキーワードを文章にまとめる練習に最適
- 補足:解説が丁寧で、間違えた箇所の振り返りも簡単
- 詳細は、高校入試社会 おすすめ問題集の記事で紹介しています。
偏差値55以上:『入試完成シリーズ 社会 記述問題の完成』
- 特徴:入試本番レベルの文章化力を伸ばすための応用問題集
- 対象:記述問題でさらに得点を伸ばしたい中学生
- 活用法:過去問や分野別問題集で学んだ知識を整理して、論理的に文章化する練習に使える
- 補足:出題傾向に沿った問題で、テンプレート活用の実践にも最適
- 詳細は、高校入試社会 おすすめ問題集の記事で紹介しています。
解説とチェックが充実した問題集
丁寧な解説で文章化の手順が理解できる
- 解答例があることで、「どの順番で書けば論理的か」を確認できる
- 自分の書いた文章と比べることで、間違いや抜けをすぐに修正できる
間違いを復習しやすい設計
- 赤シート対応やチェックリスト付きの問題集なら、間違った箇所を効率よく復習可能
- 知識→文章化→復習のサイクルを回す練習に最適
よくある質問(FAQ)
1. 記述問題はどれくらい練習すればいいですか?
入試本番で焦らず書けるようにするには、週に2〜3回、1回あたり20〜30分程度の練習を数か月続けると効果的です。最初はテンプレート通りに書く練習をし、慣れてきたら自分の言葉で書く力を伸ばします。
2. 一問一答だけで記述対策は足りますか?
一問一答だけでは不十分です。知識を文章で整理する練習が必要です。一問一答は基礎知識の暗記に使い、文章化は問題集や過去問で練習しましょう。
内部リンク:高校入試社会 一問一答
3. 書き方テンプレは全部覚えたほうがいいですか?
すべて覚える必要はありません。自分が使いやすいテンプレート2〜3種類をしっかり使えるようにすると、得点が安定します。
4. キーワードは何個入れるべきですか?
1問あたり3〜5個のキーワードを意識すると良いです。重要なのは、数よりも文章の中で自然に論理的につなげることです。
5. 書き出しが分からないときはどうする?
書き出しは原因・理由や出来事の説明から始めると書きやすくなります。
- 例:「〜のため」「〜が原因で」「〜によって」などでスタートすると文章が論理的になります。
6. 時間配分はどう意識する?
入試本番では1問あたり3〜5分を目安に。
- 最初に箇条書きで整理(1分)
- 文章化(2〜3分)
- 確認(1分)
テンプレートを使うとスムーズに書けます。
7. 過去問は何年分やるべき?
直近5年分を解くと、出題傾向が把握できます。慣れてきたら解答時間を意識して、実践形式で練習することが重要です。
8. 地理・歴史・公民で書き方は変わりますか?
はい、出題の特徴に応じて書き方が少し変わります。
- 歴史:出来事 → 原因 → 結果
- 地理:地域 → 特徴 → 理由
- 公民:制度・法律 → 仕組み → 社会への影響
おすすめ記事:高校入試社会 勉強法
9. 模試や定期テストで使う練習法は?
模試・定期テストは短時間で文章化する練習に最適です。時間を計って書き、採点基準に沿って自己採点すると、本番力がつきます。
10. 文章が長すぎる/短すぎる場合の対処は?
- 長すぎる:重要なキーワードと論理の流れだけを残して簡潔に
- 短すぎる:原因・理由・結果を補足し、最低限のキーワードを入れる
11. 書き方に自信がないときは?
箇条書きで整理してから文章化する手順を必ず踏むと、論理的で抜けのない文章が書けます。
12. 模範解答を丸暗記しても大丈夫ですか?
丸暗記では応用力がつきません。文章の構造とキーワードを理解して、自分の言葉で書くことが最も効果的です。
おすすめ問題集で効率的に記述力をアップ
記述問題で安定して得点するには、正しい書き方+知識+練習のサイクルが大切です。その中でも、問題集を活用することで、効率よく文章化の力を伸ばすことができます。
分野別問題集の活用
高校入試社会では、歴史・地理・公民で出題の傾向が異なります。分野別に整理された問題集を使うと、各分野の特徴に合わせて文章化の練習ができます。
- 歴史:出来事の順序や原因・結果を整理して書く
- 地理:地域の特徴や理由を文章でまとめる
- 公民:制度・法律の仕組みと社会への影響を整理する
文章化の練習だけでなく、一問一答で覚えたキーワードを自然に文章に組み込む練習も同時にできます。
解説とチェックが充実した問題集
丁寧な解説で文章化の手順が理解できる
- 解答例があることで、「どの順番で書けば論理的か」を確認できる
- 自分の書いた文章と比べることで、間違いや抜けをすぐに修正できる
間違いを復習しやすい設計
- 赤シート対応やチェックリスト付きの問題集なら、間違った箇所を効率よく復習可能
- 知識→文章化→復習のサイクルを回す練習に最適
関連記事でさらに詳しく
より具体的なおすすめ問題集は、こちらの記事で紹介しています。問題集の種類や使い方、分野別の特徴まで詳しくまとめているので、記述問題の練習にすぐ活用できます。
→ 詳しくは、高校入試社会 おすすめ問題集【定期テスト・入試対策】の記事をご覧ください。
まとめ|記述問題は「書き方+知識+練習」が全て
- 一問一答で知識を固める
- 記述問題は正確な知識が前提です。
- 問題集・過去問で文章化練習
- キーワードを入れながら順序立てて文章にする練習を繰り返す。
- テンプレを使って得点力を安定させる
- 書き方の型を覚えると、どの分野でも高得点が狙えます。
高校入試社会の記述問題は、知識・文章化・練習の3つを組み合わせることで、得点力が大きく伸びます。
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【英語】高校受験英語の勉強方法と学習計画
不定詞3用法の見分け方
前置詞の覚え方
助動詞の覚え方
be動詞・一般動詞の違いと使い分け方
高校受験によく出る英熟語・連語の一覧:例文付き
【数学】高校受験数学の勉強方法と学習計画
平面図形・空間図形の問題の解き方
関数、比例・反比例の問題の解き方
確率の問題の解き方
高校受験によく出る数学の文章問題10日分:1日5問×10日で文章問題を得意に
【国語】高校受験国語の勉強方法と長文読解のコツ
【中学古文】頻出古語84・歴史的仮名遣い・月の名称の一覧と問題
高校受験で覚えておくべき漢字の問題100題
【理科】高校受験理科を得意にする勉強方法
【高校受験】理科でよく出る問題:一問一答280題
高校受験によく出る理科の記述問題(生物・地学・物理・化学)
【社会】高校受験社会を得意にする勉強方法
【高校受験】社会でよく出る一問一答形式の問題(地理・歴史・公民)
【高校入試】社会によく出る年号・年代の語呂合わせ
【中学歴史の流れ】高校入試対策でのメリットと押さえておくべきポイント
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この記事を書いた人
現役の塾経営者。指導歴25年以上、のべ3,500人以上の小・中・高校生を指導。
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